記1月分

 

除夜の鐘を突きに行ってきた。

2007年1月1日(月曜日)

今年も近所のお寺へ除夜の鐘を突きに行ってきますた。
ギリギリまでHPの更新をしていたので出かける時間が遅れてしまったものの、去年は人が少なかったし大丈夫だろう…と思っていたら、既に結構な行列が(´Д`)。

ともあれ、毎年鐘を突きに行く中で思うのは、108回の鐘を自分で数えるのって、結構大変なんデスよね。
大体108回突くのに10〜15分程度なものの、鐘を突かれるペースは一定じゃないし、音の大きさもバラバラ。更に反動でもう一回鳴ってしまう事故が起きた時は、「これってカウントされるのか?」と考えて込んでしまったりと、結局はずっと集中していないとならないし。

そんなこんなで、今年も一応自分で数えながら順番が来るのを待っていたんデスが、結果は以下の通り。

・自己カウント:102回目。
・住職さんからもらった番号札:103回目。


惜しいけど、やっぱり何処かでズレてたみたいっすね(;´Д`)。

…でもこれって、集中力の訓練にはならないかなーとは思うんですけどね。一定時間の間に何回音が鳴ったか…みたいな形で。
こういう遊びをしていたら、寒い中で順番を待つ辛さもはぐらかせるってもんだし(´Д`)。

何はともあれ謹賀新年、どうぞ今年もよろしくお願い致します。
 

 

今年も懲りずに巫女詣してきた。

2007年1月5日(金曜日)

って事で、去年が楽しかったので、今年もお正月休みに初詣…もとい、巫女詣ツアーを敢行してきましたよ(´ー`)。

…あ、普通は逆ですか(´Д`)。

結局、今年は広島の護国神社やら亀山神社等の総本山を含めて8ヶ所程回ってきたけど、お神酒自粛って割には結構振舞われた気が。これで、酒の銘柄を当てられる様になれば本物の通かなぁ…とか思ったり思わなかったり(ただ一箇所だけ、雨後の月っぽいのはあったけど)。
ついでに、呉の大歳神社に正岡子規の碑があったりとかの新たな発見もありますた。

ちなみに、おみくじは3ヶ所で引いて結果は割とまちまちだったけど、ただ転居については東に幸ありだの、行った方がいいだのと、いずれも勧める内容だったのがなんともはや。

そんなに今更上京させたいのか、俺を(´Д`)??
  

 

今月遊んだゲーム1:マーセナリーズ

2007年1月−−日(−曜日)

予備知識も何も無く、元旦に暇だったので立ち寄ったショップで衝動買いしたゲーム。
普段はよくよく調べてから買うタイプだけど、たまにはこういうのもアリかなーと。
んで、このゲームは世界最大手のEAから発売された、ルーカス・アーツ謹製のTPS(三人称視点シューティング)で、後にネットで調べたら、ミリタリー版GTAとも呼ばれている自由度の高さがウリの箱庭型ゲームです。

ゲームの舞台は、核開発を強行し、独裁政権の樹立を企むソン将軍がクーデターを起こして戦場と化した北朝鮮で、国連は彼に1億ドルの懸賞金を掛け、それに目をつけた民間傭兵派遣会社がソン将軍を捕縛する為に1人の腕利き傭兵を派遣するといった内容で、2005年発売という時期を考えても、いくらルーカスアーツでハリウッド流だからって、「いいのかよ、おい」と突っ込みを入れずにはいられないストーリーです(´Д`)。
おいらが遊んだ時期だと、更に笑えない位にタイムリーだし。

…いや、勿論ワクワクして仕方が無くなりましたがね(゜Д゜)。いっその事、大々的にCMして、もう一度廉価版を再販するってのはどーですか?
不謹慎ゲーム指定なんかクソ喰らえです。

閑話休題。

ちなみに、この北朝鮮には国連、中国、韓国、ロシアンマフィアと4つの勢力がそれぞれの思惑を持って入り込んでおり、プレーヤーはこの4つの勢力全てとうまく関係のバランスを取りながら、金やミッションを引き受けるのと引き換えに武器や、クーデター軍幹部の情報を提供してもらい、自分の目的を果たしていく形でゲームは進行していきます。

そんな訳で、ハメットが好きだったり、ブラック・ラグーンを愛読しているおいらとしては、なかなか魅力的なシチュエーションです。煙草は吸わないので、トッポでも咥えてレッツプレイ。安スコッチとロックグラスも欠かせません。
また、主人公は予め用意された3人から選ぶ形になるんデスが、いずれも31〜35歳。ちなみに、女性キャラのジェニファーは33歳です。この辺の媚びを無視したリアルな設定は好感度高。確かに、訓練を受けて特殊部隊に在籍した後で民間の傭兵会社に所属…みたいな経緯を辿れば、普通はそうなりますよねぇ…と。
ただ、このゲームに関してはエディットでプレーヤーを作る仕様で良かったんじゃないかって気が。正直な話、主人公が固定されている意味は皆無だったし。

…それはともかくとして。

ゲームスタート後は、箱庭の世界で好き勝手にやってくれという感じなんですが、その箱庭は擬似HDR技術を入ってる為か、なかなか綺麗。建物や車輌などのモデリングは割と普通なものの、自然のテクスチャが非常に丁寧に作られてます。また、建物を壊した時も残骸の残り方がすんごくリアル。SEにも相当凝っているので臨場感も抜群デスし。

プレイ感覚的には、国産ゲームならやっぱりメタルギアソリッドに近いっすかね。武器が豊富なので戦闘の自由度はきわめて高いんデスが、主人公の耐久力が低いので基本的には極力無駄な戦闘を避けていくスタンスになるし。
ちなみに、
操作系は何故か地球防衛軍に近いです^^;。地球防衛軍に慣れた人なら、戦闘パートはすぐに慣れると思います。

ただ、洋ゲーらしいと言えば今だと偏見になるのかもしれないですが、不親切さが気になります。
操作が結構複雑な割に、
チュートリアルミッションが一切無いし。
ゲームを開始して、最初の依頼を終わらせるまでセーブできないのに、その最初のミッションが結構シビア。とりあえず、慣れてないのでどうしたらいいのかウロウロしているうちに敵に撃ち殺され、ようやく敵の拘束に成功したと思ったら、追加された砲台破壊ミッションでピンポイントボムの爆撃に巻き込まれ…と、おいらは最初のセーブまでに3回やり直す羽目になりました(´Д`)。
この辺は、初代MGSのVAミッションみたいな訓練ミッションは欲しかったっすね。あとは、ミッション中にセーブポイントが一切無いのも厳しいし。

そんな訳で、何度も死んで慣れていけって仕様になっているので、序盤のつかみは最悪に近いです(´Д`)。ここで投げ出さなければ、しばらくはスイスイと進むけど、初プレイの1時間位は一度無駄になってしまう確率が高いので。

また、エリアからエリアへの移動がめんどいです。基本的に車か徒歩なんですが、ドライブに飽きた頃から苦痛になってきます。この辺は、線路があるんだから街から街へ繋ぐ電車があっても良かったんじゃないですかねぇ。まぁ確かに戦時中で危険ではあるんですが。

あとはEAの宿命なのか、読み込み時間の多さ&長さが気になります。特に、PDAを開くときの読み込み&タイムラグはゲームプレイの快適さを思いっきり損ねているのでどうにかならなかったのかなぁ…と。

とにかく、色々な面でプレーヤーを突き放したゲームです。
イザとなったらチートコードで無敵、弾丸無限、大金ゲット等の逃げ道があるものの、それだと一気につまんなくなるし。近年のゲームにしたら珍しく、トライ&エラーの積み重ねをしていくゲームなので、根気がある人ならのめり込めるんでしょーけどね。

それと自由度についても、個人的にはもっと色々やりたかったですねぇ。友好度の概念のお陰で、GTA程に好き勝手出来ないのもなんデスが、全体がミリタリーに特化されていて、ゲームの目的も固定されてる為に、やれる事が非常に少ないです。酒場で酒飲んだりとか、メタルマックスみたいにお大侭が出来たりとかの無駄なイベントは一切無いし(道中で交戦中の戦いに加わる位)、その箱庭世界で生活しているっていう感覚が全く無かったのが、やっぱり不満点ですね。友好度が低いと、寝いてる間にホテルを襲撃されるイベントが起こったりとか、逆に高いと贈り物と称して美女を派遣してきたりとか(笑)、そういうのがあっても良かったんじゃないかと。

無駄な部分が一切省かれてるのは、この手の自由度が高いゲームとしては大きなマイナスポイントかと思いますけどね。

…てな訳で、それなりには遊べたけど微妙デスかねぇ(´Д`)。
シチュエーションは魅力的だけに、もっと色々詰め込んで欲しかったなーと。

■総合評価:(10段階評価)
・グラフィック:8(擬似HDR搭載でなかなか綺麗。フレームレートはちょっと低めだけど)
・ストーリー:6(シチュエーションは魅力的だけど、自由度優先なのでストーリー性は低め)
・サウンド:6(音楽の変わり映えがあまり無いので、空気に近い感じ)
・操作性:6(デフォで困る部分も無いけど、細かい設定が出来ないのが難点)
・ゲームバランス:6(死んで覚えていくタイプなので、結構厳しめ)
・お買い得感:7(筆者購入価格2680円。プレーヤーを選ぶだけに微妙な線)
・総合:6(しばらく我慢して遊ぶ根気がある人ならお勧め。飽き易い人にも向かないです)
・プレイ時間:普通に遊んで20〜30時間程度。
   

 

(次世代DVDネタ)なんか、すんごく混沌としてきてるなぁ…。

2007年1月10日(水曜日)

■次世代DVD規格、共通のソフト発売へ…米・ワーナー(読売新聞 - 01月10日 14:40)

まぁ正直な話、ブルーレイとHD DVDの次世代規格争いもいずれは両対応ドライブが普及という形で落ち着くと思ってたけど、ディスクの方で先に両対応になるとはねぇ。

ただこれって、あくまでソフト側の両対応で、結局ブルーレイかHD DVDのどちらかの再生機器は買わなきゃならないんだけど、これが出て一番困るのは、韓国のメーカーが作ってた両対応プレーヤーなんだろーね。今後、これがメインになっちゃったらプレーヤー依存が無くなるから、あとは単なる価格競争でしかないし。

それにしても、次世代ディスク規格って、消費者おいてけぼりで随分と混沌としてるなぁ(;´Д`)。今回の両対応ディスクと両対応ドライブはビジネス的には相容れない存在だし、確か中国も独自規格を作って国内スタンダード化を狙ってるって言ってたし(注:*)。

*どうやら、こっちも規格の一本化で揉めていて、日の目を見ることはなさそうたけど。

もしかしたら、ソニーも東芝も今は立ち上げ前に重ねた協議を物別れに終わらせて一本化出来なかった事を悔やんでるのかもしれないけど、もう遅いというか。
ただ、現状の勢力図が当初の予測と反転してるのは笑ったけど。
確か映画再生だとブルーレイの独断場で、インテルとMSが指示を表明したHD DVDがPC用メディアで強みを発揮するって言われてたのに、何故か現状だと全く逆だし。

…まぁ、どっちにしてもまだまだ当分様子見でOKっぽいっすねぇ。
現状だと、ブルーレイが押し切って決着してしまう可能性もあるし、今高い金出して買った機器が数年後にガラクタになってしまうリスクもある訳で。

メーカーはこの辺の消費者の不安とか分かってるのかなぁ…。
今はまだ決して安い買い物にはならないのにさ。
   

 

次の選挙は見ものだよね。

2007年1月12日(金曜日)

■「労働者の反応を考えるべき」=残業代ゼロ関連法案に−高木連合会長

今の所は厚生省が対象を「年収900万円以上」としているものの、経団連側は「年収400万円以上」を主張しているのは周知の事実だけに、もし今度の選挙がこの法案を巡っての争いになったらどう転ぶか予想もつかないでしょーな。
実際それを危惧しているのか、公明党やら与党の一部議員が反対に回ったりと及び腰気味だし。

前の郵政民営化を巡っての選挙の時は大多数が他人事だったのに対して、今回は自分の生活に直接関わってくる人が多い訳で。
んで、大体選挙ってのは、政治家が企業とか組織のトップに後援を依頼して固定票を集めるものだろうけど、経営者と労働者が対立しているうちは、いくら法案推進派の議員が経営者の支持を取り付け、そして経営者が自分の所の社員に号令を出しても、今回ばかりは本当に投票所で入れてくれるかどうかは不透明だし(´Д`)。

…というか、この手の法案ってのは、本来労働者主体で進めなきゃならないと思うんですけどね。きちんと労働者側のメリットを交えて説得し、「それじゃ、やってみよう」という方向に持っていかないと。
確か一応、最低賃金の値上げとか見返り案は用意されているはずだけど、今の所は全然バランスが取れてないし。ただでさえ、今は実感は無くても好景気と呼ばれて労組の勢いが強いんだから。

経団連やら与党にはとりあえず、武田信玄の有名な台詞、「人は石垣なり、人は城なり」を思い出して欲しいもんですけどね。石垣を疎かにしたら、崩れるのは一瞬ですぜ(´Д`)。

…とは言っても、こんな法案が無くても実質的にはそうなってるのが現状ですけどね(´Д`)。今回成立した所で、経営者が労働基準法違反で逮捕される危惧が無くなるだけの話。
実際は成立した所でそんなに変わるものでもないんだろうけど、ワザワザ自分から諸手を上げて賛成する気分にはなれないですわな。
 

 

100ドルノートPCの一般販売は無し…か。

2007年1月15日(月曜日)

■100ドルノートPCの一般販売はなし
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0701/15/news054.html

将来はの可能性を匂わせながらも、とりあえず噂の100ドルノートPCの一般販売は無いとの事だけど…。

むしろ、この手のは販売台数が伸びて採算が取れるプロジェクトなんだろうし、逆にバンバン一般販売すればいいんじゃないかと思うんデスけどね。
例えば一般向けの価格は110ドルにして、この10ドル分は後進国の教育施設へのチャリティーとして扱われるとかさ。

ともあれ、無線LANに800*600のモニタ、1Gバイトのフラッシュメモリを内蔵し、イザとなったらクランクやフットベダルで充電可能って事で、災害用としても良さそうで是非欲しいんですが。
  

 

この抗議文は形だけだろーなぁ。

2007年1月15日(月曜日)

■ノリ退団で選手会がオリックスに抗議文

正直、今まで選手会が黙ってたのも不思議といえば不思議だったんだけど、今更ですかい。

>他球団の補強がほぼ完了した時期になってのトレード、または自由契約の通告で他球団との契約の可能性を減少させた

そう思うなら、効果があったか無いかは別にして、選手会はまだ球団側に留意の意思が見えていた去年のうちに抗議しとくべきだったはずなのに。
おそらく選手会側も本音では、今オフは古田を筆頭にベテランの大幅減俸を飲む例が目立ったし、ノリも適度な所で落とし所を見つけて手を打つって思ってたからなんでしょーけどね。
個人的には、12日の交渉でノリが土下座して、球団が心ばかりの上積みを見せて元鞘かと思ってたし^^;。

そもそも、選手会も協約違反の減俸についてはあまり強く抗議できないんだろうなぁ…って気はするんデスけどね。
現在は一応、下限は用意あっても上限は無いっていう不平等な状態だし、あまり追求しすぎると今度はサラリーキャップの問題が再び再燃するだろうしさ。
もうストライキって技は通用しないと思われるだけに、あんまり余計な波風は立てたくないってのが本音じゃないかと思ったり。

まぁ、どっちみちこの期に及んで「代理人を立てたのは失敗」とか言ってる奴を擁護する必要なんて何処にも無いんだけど(´Д`)。表向きに反して獲得の興味を示してる球団は結構あるみたいだけど、まぁ精々買い叩かれるがいいさ。金じゃないって言ったの自分なんだし。
 

 

未だにAsus信者。

2007年1月18日(金曜日)

■ASUS、OCでFSB2,296MHz/メモリクロック1,300MHzを記録! Intel P965搭載ハイエンドマザー「COMMANDO」

オーバークロック機能を除いても、これはいいっすね。Asusのクアッドコア対応だと、ミドルレンジのP5B-E PLUSか、5万円近くもするASUS Striker Extreme(nForce系)の両極端しかなかっただけに、P965にQX6700を積んでハイエンドマシンを組みたい人にはぴったりじゃないかと(975X系はメモリが遅いので)。

…それはともかく、おいらは未だにAsus Tek信者です。
と言ってもペン2やペン3の時代、440BXが売れまくっていた時代に信奉し始めたクチで、今現在の実情がどうなってるかかは分からないけど、それでもPCを組むなら、マザーはAsusじゃないと何となく不安な人だったりして。
前にPCを自作した時も、別メーカーのマザーで動作不安定すぎてAsus製のに交換して組みなおしたら、その後は一切トラブルが無くなったという経験もあるし(この辺の悪戦苦闘記はここから^^;)。

まぁ、BTOショップの選択肢だとAsus系のマザーばっかりだったり、PS3の基板の外注先もAsusらしいので、未だにブランドは健在なんでしょーけどね。

ちなみに、おいらがAsus製品が好きな理由としては、安定性の他に、拡張スロットの数が豊富ってのがあるんデスが、ただ何故か旧い仕様も申し訳程度に残しているのは謎(´Д`)。
完全にPCIに時代が移行した後のマザーにもISAスロットが入ってたり、今回も何故かSATAが6つもある癖に、Ultra ATAが1つだけ残ってるみたいだし(´Д`)。

…まぁ、こういう心意気も嫌いじゃないですがね。邪魔にならなきゃ。
 

 

カープファン倶楽部入会手続き済ませてきた(´ー`)。

2007年1月22日(月曜日)

今日の午前10時から受付開始のカープファン倶楽部2007、早速申し込んできましたよ。

■参考リンク:カープファン倶楽部会員募集中。

とりあえず、受付開始からHPで登録→昼に郵便局で払い込みで申し込んだけど、ローソンの方が早かったかも(´Д`)。
まぁ、自分で出来る限りの最速で手続きを済ませたので、これで会員番号が何番になるか楽しみ(´ー`)。

これで毎年10〜20万人くらい集まったら、黒田の年俸くらいは心配いらなくなるかな。
…みたいな事を真っ先に考えてしまうのは、カープファンならではの貧乏性ですかね(´Д`)。ファンの証というか、新しい財源が出来たのでお布施ってつもりで入会する人は多そうだし。

…とまぁ、実際にそういう言い方で仕事場の人に勧めたら、早速「んじゃ、わしも一口寄付しといてやるか」と、入会希望者を捕まえられましたよ(´Д`)。
やっぱり、年配のカープファンは”寄付”って言葉に弱いらしい(笑)。
 

 

市民球場でオッスオッス??

2006年1月24日(水曜日)

■2007年度新キャラクター商品発売のお知らせ
http://www.carp.co.jp/press/press_k_121.html

>ちょっとマニアな広島みやげとして
>「カープ赤ふん」(下図参照)など盛りだくさんです!!

か、カープ赤ふんって…(;´Д`)。
アレですか。今期はカープ赤ふん一丁の裸族集団がライトスタンドの一角を占拠してオッスオッス(;´Д`)??


…つーか、トバし過ぎだろ。いくらなんでも(;´Д`)。
しばらくプレスリリースのページを開いたまま笑いが止まりませんでした。
 

 

JASRACが絡むとなぁ…(;´Д`)。

2007年1月26日(金曜日)

■音楽・文芸など17団体、著作権を集中管理
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070125AT3Y2300525012007.html

まぁこういう時代だし、組織を作って著作権を守ろうとするのは当たり前とは思うけど…でも、JASRACが絡んでる時点で嫌な感じしかしなかったりして(;´Д`)。
それって本当に著作者にメリットはるあるのか??とか。

ともかく、これで下手したら同人誌だけじゃ無くて、ネットの二次創作も全滅かなぁ(;´Д`)。
JASRAC管理の耳コピや打ち込みmidiデータが消えた時の以来の衝撃が走ったりして。
 

 

虫歯になって初めて分かる、あの台詞。

2007年1月27日(土曜日)

実は今月の24日から、歯科通いしてます(;´Д`)。
放置していた上の親知らず2本と、下の奥歯1本の計3本の虫歯が痛み出して日常生活に支障をきたし始めたので、とうとう観念した形デスが…。

つーか、アレっすね。一度C3位まで進行させて根の治療(神経を抜いて詰め物&被せ)をすると思い知らされますた。

”虫歯はまだ軽い時にさっさと行け”と。

おいらも歯医者は小学生の時以来、20年近く行ってなかったので、人に言われても馬耳東風だったんデスが、今ははっきりと断言できます(´Д`)。

ちなみに親知らずの方は半分以上欠けているし、わざわざ詰めてまで取っておく意味は無いから抜いてしまおうという事で抜いたんデスが、こっちは上の親知らずの抜歯という事で全然楽でした。ほぼ痛み無しの治療だったし(下の親しらずの方は、生え方によっては大仕事になるとの事だけど)。

しかし、下の奥歯の根っこの治療はまいりました(;´Д`)。
確かに麻酔は打つんデスが、やっぱり神経を取除く作業中は鋭い痛みを伴いますた(歯の神経を細い針で取り除いて、綺麗に掃除して詰め物をしていくって作業だし)。この辺りは、歯の神経に細い針を刺してグリグリする事を想像してもらえればいいかと(;´Д`)。
まぁ、確かに瞬間的な痛みではあったんだけど、身体が反り返りそうになりますた。

これを一度体験すると、トリコロの歯医者ネタであった、”C3まで進行させた罰に麻酔無しで治療させた”っていうネタが、いかに血も涙も無い拷問なのかを理解できます(;´Д`)。
そりゃ、トラウマにもなるわ…って感じで。

まぁそんな訳で、まだしばらく治療は続くんデスが、もう二度と虫歯は酷くなるまで放置はしないぞと心に誓ったおいらですた(´Д`)。
それこそ、今後は定期的に歯科検診やって、ちょっとでも兆候があったら即直してくれという事にしようとか思う位に。C1程度だったら、麻酔も必要なしですんごく楽って聞いたし。

ちなみに、おいらが通ってるのは呉駅近くにある前田病院って所。元々、ここの若先生が取引先のお客さんって事もあって選んだんデスが、穴場っぽいです。
最近建て直したので病院は綺麗で設備もいいし、先生の腕も確かみたいで、抜歯後の出血も治療後の痛みも今の所全く無いし、何より人が少なくて好きな時間にアポ取り放題だしで。

つーか、最近はレントゲンもデジタル化していて、撮影後に即、診察台の隣にあるモニターにデータ転送して閲覧できる様になってるのは、結構カルチャーショックですた。前に通っていた外科だと、昔ながらにフィルムへ現像してたし。
ちなみに、”データベースsolidに転送中です”とかメッセージが出てたので、後でググってみたら有名な組み込み型DBなのね。
 


Vistaの深夜発売はいいけど…。

2007年1月29日(月曜日)

■ウィンドウズ・ビスタあす発売 特需期待薄 米マイクロソフト自ら冷や水
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070129-00000000-fsi-bus_all

■マイクロソフトのWindows Vista深夜販売特別パッケージ&キャンペーン情報

やっぱり、Vistaは全然盛り上がってないみたいっすねぇ(´Д`)。
確かOffice2000の発売日は、アキバの大手販売店が軒並み深夜販売したのに、集まったのは客よりも報道陣の方が多かったというギャグをかましてくれてたけど、今回はどうなるやら。

XPのサポート期間延長で販売店からは相当反発を受けてるみたいだけど、DirectX10がVista専用になるのか、XP用でも出るのかは気になる所。ゲーマー層は折角のパワーをOSに吸い取られるのは嫌なのと、互換性の問題からアップグレードに二の足を踏んでるみたいだし。

…ただXPが延命されて、” 「どうやってビスタを売ればいいのかわからなくなった」(パソコン専門店販売員)”はあんまりだろうと(´Д`)。
もうちょっと自分が売ろうとしている物の事くらい勉強してやれよ…と言いたい反面で、本当にXPのサポート期間が打ち切られるから買い換えろとしか言えない程度の物なら、そもそも製品として成立してないよなぁ(´Д`)。
 

 

ネクターが…(TДT)。

2006年1月30日(火曜日)

■不二家の全飲料製品、サッポロ飲料が2月から販売休止(読売新聞 - 01月30日 11:41)

そりゃまぁ、こんな状況だから仕方が無いし、現にうちの近所では既に自主撤去されてなくなってるけどさ…それでもこうして正式に販売中止が表明されれば叫ばずにはいられない。

我が心のネクターがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ(TДT)!!!!

…はぁ。
まぁ、いつかは復活してよ。

MAXコーヒーみたいに、よその会社でさ。
不二家のロゴなんて、もう二度と見たくない。
 

 

今月遊んだゲーム2:世界樹の迷宮

2007年1月−−日(−曜日)

実はこれ、個人的にはDSで最も期待していたタイトルです。

公式サイトのコラムで、今は滅びかけている古き良き時代の3DRPGを復刻すると宣言し、昨今のようなヌルいバランスにはしない、ゲームブック調のメッセージ、手動マッピングシステムの実装、そしてBGMに古代祐三氏を起用し、しかも
FM音源で曲を作り、曲を88VLの実機で鳴らした音をサンプリングして使用するなど、1980年代後半〜1900年代前半までのPCゲーム(PC-88mk-2SRからPC-98時代)で遊んだユーザーに挑戦状を突きつけるかの様な予告をしていた事から、発売前からネットの口コミで結構噂になっていて、発売直後は品薄が続いてたみたいで。

ともあれ、実際に遊んでみての感想としては、まずダンジョンのグラフィックが精密に描かれて綺麗だったのに驚きましたが(風で草花がなびいてたりしてるし)、中身はやっぱり1900年代初頭位に出ていたダンジョンRPGでした。ゲームシステムはWizがベース(アトラスだからBUSINと言うべきか)の3DRPGでタッチスクリーンで自分でマッピングする以外は、極めてオーソドックスな作りになっています。

ひたすら下の階層に潜って行く事を目的としたゲームなのでストーリー性も強くなく、イベントのストーリーもあってないレベルなので、脳内妄想が苦手でストーリー重視のRPGを求める人にはお勧めしにくいかもしんないですが、RPGとしては近年珍しい位にしっかりとバランス調整がされてます。

確かに、ゲームスタート直後はえらく厳しく感じたものの、最初は数回戦闘して街に戻るを繰り返し、装備を整え、レベルを上げていくうちに段々と丁度いい難易度になっていくという、かつてのRPGの過程がしっかりとゲームバランスとして調整されている事に気付きました。

例えばオリジナルのドラクエ1では、ゲームスタート直後はスライム位にしか勝てず、1回戦闘したら戻って回復、そしてまた城を出て1回戦闘したら戻り…を繰り返し、レベルが上がるにつれて戦闘可能回数が増え、やがてどうのつるぎが買える様になったあたりから、フィールドを探険できる様になって…というプロセスだったんデスが、この世界樹の迷宮もそういった、最初は我慢してレベルを上げながら、段々と世界を広げて行くというバランスが懐かしさを感じる位までしっかりと再現されてるんデスよね(実際は、当時のRPGよりも甘いですが^^;)。

ともあれ、難しすぎず簡単すぎず、常に緊張感を伴わせる程度にチューニングされた難易度は、このゲーム最大の魅力であると思います。正に絶妙です。正直、タッチスクリーンでの手動マッピングシステムなどこれに比べれば飾りです。偉い人には(以下略)。

さて、そのタッチスクリーンを使っての手動マッピングですが、半自動と完全手動の2種類が用意されていて、思ったより快適です。半自動の場合、オートマッピングに色々と書き込みが出来る位に考えてもらえばいいので(マップの枠は書き込まないとダメですが)、面倒くささは感じないし、逆にマップの繋がりを書き込んだり、メモを置く事も出来るので、通常のオートマッピングのゲームよりかえって便利な仕様になっています。
昔の方眼紙でマッピングしていた人にとっては、自分が立っている座標や向きが常にマップ上に自動で表示される事から、マッピングミスが起こりにくいって不満もあるみたいデスが、まぁ快適さとの取捨選択の結果でしょうかね。ただ、次回作があるなら表示/非表示機能は欲しい気もしますけど。
ともあれ、
やっぱり自分で作った分だけマップに愛着が沸きます。

んで、このゲームのウリの1つである古代祐三氏のFM音源サウンドは、最初に初回特典CDを聞いた時は昔のイースやソーサリアン時代のファルコムサウンドの色が強かったものの、実際にゲーム中に使用されているのは全然別で、FM音源のメロディーに、打楽器やその他補助的にPCM音源の音が加えられていて(注*)、貧弱さも古さも感じさせない様になってるのは流石の一言。

*例えば、特典CDには第一階層のダンジョンBGMが収録されていますが、ゲーム中のBGMはこれにPCMのドラム音が加わっています。

ちなみにFM音源+PC音源って事で、メガドライブの音をイメージしてしまいそうデスが、むしろ1990年代前半のPCゲームの音に近い感じですかね。曲数自体はそんなに多い方では無いものの、一曲一曲がきちんとツボを突いているので、満足度は極めて高いです。特に、戦闘関係のBGMは力を入れて作られているので、古代祐三サウンドと聞いて飛びついた人が、期待外れだったという事はまずないと思います。

…あ、それとサウンドテストはクリア後のオマケですが、ちゃんと実装されてますので^^。

不満点としては、ユーザーインターフェイスがやや不便な事と、マッピングのアイコンに制限があったり、また登録可能キャラ数が15人で殆ど余裕が無いのが厳しいですね(ゲームを進めて行くと、3パーティ位必要になってくるので)。後者2つはセーブデータ容量の問題みたいデスが、インターフェイスに関しては練り込み不足かなーと。特に、キャンプ画面で個別ステータスや装備画面でキャラ切替ボタンが無いので、いちいちキャンセルボタンでメニューに戻って選びなおしになるのは、鬱陶しい事この上なしです。多分、LRボタンをマップの階層切替に割り当ててしまった所為じゃないかと思うんデスけど、もうちょっと操作系は考えて欲しかったですねぇ。マップの階層切替なんてする機会も殆ど無かったし。
あとは、拡大マップがブロックごとに一度フェードアウトするのも鬱陶しかったっすね。シームレスに出来なかったのかーと。

ともあれ、RPGが少ないDSの中では、他に類を見ない骨太の本格ダンジョンRPGだと思うし、古き良きRPGの復古を提唱していた開発者も、見事に有言実行してくれたと言ってもいいクオリティです。多分、このゲームの意義をすぐに感じる事が出来るユーザーの対象年齢は極めて高め(20代後半から40代くらいまで)でしょうが、”古き良き”、”手動マッピング”、”古代サウンド”等の、このゲームのキーワードに反応して興味を持った人には文句無くお勧めできる作品だと思います。

このゲームの容量は、最近のゲームにしては”僅か”と言える16MBだそーですが(それでも、1900年当時だと大作クラスの容量^^;)、マップのボリュームもたっぷりですし。

全く文句無し…とはいきませんが、
個人的には名作指定です。このゲームのターゲットユーザー層の人なら、遊んでみる価値は十二分にあります。

ちなみに、クリア後にパスワードが発行される事から、シリーズ化を前提に作ってるみたいデスが、しかし、このゲーム発売直後、ディレクターの人が退社してしまったそうなので、他の人による続編が出た所で、今回の様な絶妙な難易度を保ってくれるのかは心配な所ではありますな(´Д`)。

■総合評価:(10段階評価)
・グラフィック:8(DSにしては綺麗なダンジョングラフィック)
・ストーリー:6(ストーリー性は低め。もう少し盛り上がりが欲しかったかなーと)
・サウンド:9(懐かしくもありながら古さを感じさせない、由緒正しいゲームミュージック)
・操作性:6(ちょっと練り込み不足気味)
・ゲームバランス:9(バランス崩しの高性能スキルがあるものの、難易度調整は絶妙)
・お買い得感:8(プレイ時間を考えれば定価でも決して高い買いものではないです)
・総合:8(好き嫌いが分かれると思うものの、客観的に見てもこの位の評価はありです)
・プレイ時間:ゲーム内時計が無いので不明ながら、推定で70時間程度。廃人仕様にならない範囲で、程よくお腹一杯楽しめます。
     

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