記2月分

 

[愚痴&猛毒]洗脳された妹。

2007年2月3日(土曜日)

Love is sweet dream, Marriage is alarm clock.
(恋愛は甘い夢である。そして結婚は目覚し時計である)

これはアメリカ人のジョークだけど、実際は甘い夢どころか、洗脳されてマトモな思考能力まで狂わせてしまうみたいっすね、恋愛って奴は(;´Д`)。

…だから、何をするか分からない危険な状態なのを分かっていて、押しかけて来た元彼をノコノコ部屋に入れ、「俺はマスコミにある事無い事書いた手紙を送ってる。俺とよりを戻してかけおちしないと、お前の実家にマスコミが押し寄せて家族に迷惑がかかるぞ」みたいな、小学生レベル以下のクソくだらねぇ脅しを間に受けて、挙句「昨日は自殺しようと思った。私はどうしたらいいと思う?」とか思いつめた口調で相談してくるんだよ、あの低能妹は(`Д´)。

…しかし、母性本能なのかもしれないけど、芽生えた情って本当に怖いっすね。いい歳した大人が、こんな言葉が本当に脅し文句と感じる位に、そいつの言動に影響を受けてんだもん。
「実は俺、某国の皇子様なんだ」とか言われても本気で信じたんじゃないかって位にさ。

脅し云々というか、俺が一番ヤバいと感じたのはその部分で。
とりあえず、そいつと家族のどっちを取るのかをはっきりと宣誓させた後で、こっちも脅し半分で奴の言う事を100%信用するなと諭しましたがね(´Д`)。こっちもそろそろブチ切れそうだし。

ただ今回始末に終えないのは、奴は自ら望んでああいう結末になってしまった事で。本当に弱みを握られ、脅されて仕方が無く…なら、どんな事をしてでも助けてやろうって気にはなるけど、自分の意思であんな男と付き合った挙句の事なんだもん。自分とか他の連中から見ても、あいつはヤバい相手ってのは分かってるのに本人だけが「助けてあげたい」なんて言ってたんだからさ。
カルト宗教に心酔して自分の財産やら何やら全てを投げ打った信者と共通するものを感じるというか。

ちなみに、今は元彼と別れる際に妹を助けてくれた白馬の王子様がいたらしくて、今度はそいつと付き合う事になったらしいんだけど、ただ彼の場合も妹に事情を聞いた後で、慌てて父親の仕事場へ「娘さんが前の男とのトラブルで死ぬって言ってます」って電話をかけてくるんだから、何とも頼りないナイト様だ事で(;´Д`)。
…お陰で、今まで両親には内緒でこのトラブルを処理しようとしてたのに、全部台無しにしてくれたしさ。

まぁ、親切でいい人だと感謝してるのはいいんだけど、その辺の人間観察をきちんとしているのかどうかが激しく心配なんですがね、お兄ちゃんは。

それが出来なければ、また同じ事の繰り返しになりかねないし、もういっその事、実家に帰って一生籠の中の鳥で生きてればいいんじゃね?とか思うしさ。
 

 

日本球界初のフルタイムナックルボーラー、フェルナンデス。

2007年2月3日(土曜日)

■びっくりフェルナンデス ナックル披露(中国新聞より)
http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw200702030081.html

流石はナックル一筋で飯を食ってきただけはあるというか、あのでっぷりとしたお腹とは裏腹に^^;、球のキレは確かみたいっすね。天候に影響されやすいナックルで、強風の中でも6割もストライクが入ったなら、充分脅威になれるかと。

いくら曲がりが凄くても、見逃せばボール確定だと使いモノにならないだろうなーと思ってたけど、ストライク先行で攻められるなら相手バッターもついつい手を出してしまうだろうし。

…はいいけど、捕手はもう少ししっかりしてください(;´Д`)。

>専用ミットで受けた倉義和捕手は「まともに捕球できない。ナックルで生きてきただけはある」と面食らい、石原慶幸>捕手は3球捕逸した。

とりあえず、このままだとランナーが出たら走られホーダイって感じっすね(;´Д`)。
それを防ぐには、ランナーが出たら直球を使う事が多くなってくるんだろうけど、それを狙われて打たれる可能性も高くなるし、ここらは捕球能力だけじゃなくて、リードが随分と影響してきそうっすね。
  

 

ワゴンセールで買って来たゲーム1:直感ヒトフデ

2007年2月−−日(−曜日)

仕事帰りにショップへ立ち寄った時に、割と大規模なワゴンセールが催されていたので、3本ほど買って来たので早速ネタに。

まずその1がこれっす。新品300円と、携帯アプリ並の値段で売られていたので即飛びつく事に。
ちなみに、本音を言うとクラブニンテンドーのポイント目的だったものの、こちらは2006年12月で賞味期限切れ(´Д`)。残念。

ともあれ、気を取り直して遊んでみると…。
…とりあえず、2時間程遊んでみたら、
ワゴンセールに入ってた理由が分かりました(´Д`)。

まず最初に断っておくと、このゲームは決してクソゲーじゃないです。
それは保証します。いや、寧ろ面白いです。

確かこのゲームはDSと本体同時に発売されていたと思いますが、分かりやすいルールで手軽に遊べて、二画面&タッチペンを生かしたインターフェイスと操作感は、ロンチタイトルの役割を充分に果たしているとも思います。
グラフィックはモノトーン中心でとことん地味ですが、UIのセンスは悪く無いし、下手にカラフルにされるよりは目にやさしくてこちらの方がよっぽどマシと思えるし、BGMも静かながら聞き飽きにくく、集中力を研ぎ澄まされそうな感じで個人的には気に入ってます(α波でも飛んでそうな)。
ヒトフデで画面のパネルを白か黒一色にしていくゲームシステムも、ヒトフデ描きと枠を上手く使った、シンプルながら良質のパズルです。解答も複数あるので、知り合いと一緒に遊んで、解き方の違いを比較してみる様な楽しみもあります。

…でも、如何せん遊べる部分が少なすぎなんデスよね(´Д`)。
ゲームモードはメインのチェックメイトか、アクションパズル風のチャレンジの2種類なんデスが(あと、問題を作成するモードもあり)、チャレンジの方は正直ゲームになってません。
結局は、
メインの全100問のチェックメイトを遊び終わったら、後はする事が無くなってしまったので、買ったその日に遊び倒してしまいました(´Д`)。

そんな訳で、チェックメイトだけでもいいから、問題数を3倍位に増やしてくれた方が有り難かったかもしんないデスね。

…って事で、新品が300円で売られてたってのも悲惨な話デスが、個人的には、チェックメイトが1問10円として、その他諸々で1,500円位までですかね。出せるの。定価の3,800円はちょっと厳しいかなーと思いました。

時期が時期なら、Wi-Fiでエディット問題のダウンロード機能を実装したりする事で延命させる事も出来たんでしょうけど…。パスワードで交換ってのも面倒ですからね(;´Д`)。

■総合評価:(10段階評価)
・グラフィック:6(モノトーン系がメインなので地味ながら、センスは悪く無いです)
・ストーリー:−(ストーリー要素は無いので割愛)
・サウンド:7(静かで集中力を研ぎ澄ませる様なBGM)
・操作性:5(タッチペンでの一筆書きが意外と難しいのが難点)
・ゲームバランス:5(チャレンジモードは調整不足では…)
・お買い得感:3/5(1人プレイのみ/一緒に遊ぶ相手がいるの違い。シングルプレイのみだと、本当にやる事が少ないです)
・総合:4(ゲームがつまんなくて4というより、ボリュームが少なすぎて4って感じ)
・プレイ時間:シングルプレイなら、数時間程度って感じ。
   

 

ワゴンセールで買って来た2:ラブ☆スマッシュ5 テニスロボの反乱

2007年2月−−日(−曜日)

さて、ワゴンセール(こっちは980円)で買って来た2つめはこれ。
…だったんデスが、しまった。
5.1かと思ったら、5の方だった(´Д`)。
5.1で1,000円切ってるのでラッキーと思ったのに、核地雷と呼ばれた5が980円は高いよ(;´Д`)。

…しかしながら、実際に気付いたのはゲームを始めて異常に難しい事に気付いてからというニブチンのおいらなので、文句をたれる資格は何処にもありませんが(´Д`)。

このゲームがどうして地雷扱いされてるかについては後で述べるとして、せめてもの救いだったのがオープニングムービーが面白かったって事ですかね。
面白いと言っても、
普段と違ったベクトルで面白いというか、久々に馬鹿ゲーコンテンツが書けそうな素材というか^^。

…って事で、以下がオープニングの詳細。
あ、ちなみに断っておきますが、このゲームはテニスゲームです。みんなのテニスとか、ファミリーテニスとかのアレです。まず最初にこれだけは踏まえておいて下さい。

■オープニングムービースタート。

まず、暗い場所でモノアイが無気味に赤く光り、女性型のロボットが起動する場面から始まり。

…なるほど。これがサブタイトルにあるテニスロボって奴ですな。
どうしてこんなモノ作ってるのかはさっぱり分からないけど、まぁ世の中にはゴルフプレーヤーを改造して世界征服を企む奇人もいる事だし…。

次に、テニスプレーヤーの代名詞とも言える縦ロールのお嬢様と、おだんごヘアーのチャイナ娘が対峙し、それぞれ腰や背中からテニスラケットを抜いた2人が荒野で激しくチャンバラ!縦ロールがチャイナ娘の袈裟斬りを紙一重で避け、かすった髪の毛がふわりと風に運ばれ…。

…って、ちょっと待て。
お前ら、
ラケットの使い方を完璧に間違ってるってば(´Д`)。

続いては、場面が突然ビーチへ移り、双葉理保のグラビアショット。不自然に揺れる乳房に、これみよがしに外されたビキニの紐。

…ああ、なるほど。DOA系オープニングのノリなのね。

と思っていたら、場面は変わって、今度は某キャラの衣装の出来損ないみたいなクノイチの格好をしたニンジャガールと、カウボーイハットにデニムスカート、そしてヘソだしシャツのアメリカンな女の子の対決シーンが。

…おいおい、バレそうになった所で開き直りやがったか(´Д`)。

そして次のシーンは、ゴスロリのロリキャラとメイドさんとの真剣勝負。

まぁ、もうこの程度ではツッコむ気にはならないので割愛。

そうこうしているうちにも、先ほどの縦ロールとチャイナの対決は続いてたとばかりに、再び激しい攻防の場面に。縦ロールの鋭い踏み込みから横薙ぎを、空中一回転飛びで避けるチャイナ娘。着地後、「やるわね…」とばかりにお互いが睨み合った後で、今度はネットを挟んでお互いの隙を窺いながら走る両雄…!

…どうでもいいけど、いつになったらテニスを始めるんだろう、こいつら…(;´Д`)。

場面は変わってあるビルの上、走って逃げる全身スーツにツインテールの女の子の背後からヘリが迫り、追っ手と思われる少女が登場。ヘリから飛び降りた刺客は着地と同時に、5個のテニスボールを同時にサーブしてツインテールを狙い、それを見た彼女は上半身を逸らし(所謂マトリックス避け)、人間離れした動きで至近距離から全てを避けて行く…。

…つーか、避けちゃダメじゃん。打ち返せよ。

その後、どうやら締めに入ったらしく、キャラのバストアップが一人一人された後で、再び双葉理保のグラビア撮影場面が。

…でも、ゲームと全然関係ないですがね。浜辺でテニスボールというのも意味不明すぎ。

最後は高い岩の上から飛び降りながら、渾身の一撃を振り下ろす縦ロールと、跳躍して迎え撃とうとしたチャイナ娘の一撃が交差した所で、ラブ☆スマッシュ5のロゴが出てオープニング終了。

…なんつーか、もうツッコミ所が多すぎて何がなにやらって感じデスが、もし短く総評するならば…。

テニスを冒涜し過ぎだ、お前ら(´Д`)。

いや、こんなに笑えるオープニングを見たのは久々っすね。
「まぁまぁ、普通にやってもつまんないじゃん。洒落だよ洒落」と主張するには、
センスが圧倒的に足りない部分とかは、かつてのデスクリムゾンを思い出す天然っぷり。

ゲーム内容は正直、飛んできた球を打ち返すという基本が異常にシビアな所為で、とても遊べたものじゃないデスが(タムソフトのラブ☆ピンポンの方が100倍は遊べるゲームに感じてしまう)、まぁワゴンセールで買って来た値段なら、このオープニングだけでも元は取れたかなーと。

ただ逆に言えば惜しいんデスけどね。ロード時間は短いし、この部分さえどうにかなってたら充分遊べるゲームだっただけに。

ああ、そうそう。ちなみに、このゲームはアンスコを下着と脳内変換出来る人にはなかなかエロいです。相変らずビューモードのカメラ移動制限は厳しいですが、それでも普段からスコートはめくれ放題、見え放題なので。
テニスとは全然関係ない格好で、どう見てもぱんつにしか見えなくても、
テニスだけにアンスコと言い張ればOKみたいな姿勢がひしひしと窺えるのは、その意気や良しって所ですかね。

…まぁ、これで女の子のモデリングがもう300%くらい向上したら本気でそう思うんデスが(´Д`)。
とりあえず、今回はVSモードくらいしか遊んでないので、評価は無しです。
またいずれ、5.1を買ったら評価したいと思います。
   

 

プロ野球開幕も近づくと…。

2007年2月6日(火曜日)

プロ野球ファン兼、ゲーマーとして気になるのは、やっぱりプロ野球ゲーム2007開幕版。
そろそろ情報が出てくる頃かな…と思ってたら、ファミ通.comに情報が載ってますた。

■熱スタ2007
http://www.famitsu.com/game/coming/2007/01/31/104,1170245692,66447,0,0.html

■プロ野球スピリッツ4
http://www.famitsu.com/game/coming/2007/01/31/104,1170247644,66450,0,0.html

今年はプラットホームがどうなるのか心配してたけど、どうやら今年もメインはPS2みたいっすね。
プロスピ3は去年はXBOX360の高画質版が出てたけど、今年はPS3用になっただけで。

んで、おいらは今までカープの選手の評価が順当に感じられたゲームも無い事もあって、自分で設定できる熱スタの方をメインで遊ぶんだろうけど…。
でも、今年はデータ変更とクライマックスシリーズに対応したって程度の、単なるマイナーアップグレードっぽいっすね(´Д`)。ベースボールライブ2005から熱スタ2006はグラフィックも含めて相応に進化してたけど、どうも今年は見た目で全然2006年版と差が感じられないし。
公式ページのスクリーンショットも2006のを使いまわしているとしか思えなかったりとか(´Д`)。
…つーか、グラフィック的にはもう限界でしょーかね。プロスピ4もPS2版のページを見たら、そんなに3と差は感じられなかったし。

ただ、個人的にはそろそろ両方のスタッフが合同で決定版みたいな野球ゲームを1本作ってくれるのが理想なんデスけどね。プロスピはグラフィックや物理計算、データの緻密さでは熱スタを上回り、プロ野球シミュレータとしてのクオリティは高くなってるものの、逆に言えば”if”を楽しめなくなって来てる仕様だし、熱スタの方はゲームならではの遊び心が満載で自由に選手のデータを改変したり、思い通りの選手作成も出来てカスタマイズ出来る楽しさはあるものの、演出面がショボすぎてペナントモードを最後まで遊ぶ気力が沸かないし…で本当に一長一短というか、ちょうど互いの弱点がライバルの長所になってる感じなんデスよね(´Д`)。

だったらもう、2つを融合させてしまえばいいんじゃねーのっていうか、そもそも、バージョンが進むにつれて、ちゃっかりとお互いがパクり合ってるんだしさぁ。売上的にも、どちらも10万本前後で似た様なもんだし、両方買ってるのは極稀少派だろうから。

…あと、出来ればWii版もちょっとやってみたいですけどね。
秋版でいいから、出してくんないかなーと。
 

 

俺が思うに、一番問題なのは…。

2007年2月7日(水曜日)

■<柳沢厚労相>子ども2人以上「健全」発言、波紋に拍車

真意を汲み取れ云々以前に、自分の一挙一動が世間に注目され、多大な影響を与える事の自覚も無く、一般常識も配慮も欠けてる人間が大臣になってもらっていては困ります。

たとえば、もし今回の一連の発言を外交の席でされていたらとか考えると…(;´Д`)。

マスコミはすぐに穿った見方で面白おかしく書き立てるっていう批判も間違っちゃいないだろうけどさ、それを最初から分かっていてそれでも格好のネタにしてくださいとばかりに不用意な発言をするのは”挑発”と解釈されても可笑しくないと思うんですけどね(´Д`)。

つまり、このおっさんが100%悪い。
大臣以前にいい年した社会人として不適格です。
  

 

久々に、夢も希望もある話。

2007年2月8日(木曜日)

非常にローカルな話で恐縮ながら、おいらは広島県呉市広町の商店街にある、二重焼き屋さんの「くらや」というお店を10年以上昔から贔屓にしてます(別に、カープの倉を応援してるのとは関係は無いですが^^;)。

このくらやは、細長い独特の型をした二重焼きで、卵や牛乳をふんだんに使った冷めても柔らかい生地に、具は砂糖とキャベツを混ぜた独特で絶妙な味付けのカレーや、ミルクと混ぜたまろやかなクリームなど、他では食べられない味を追求する、知る人ぞ知るの名物店。また、二重焼きは1つ80円、たこ焼きは250円と安くてボリュームもあり(たこ焼きは10個入りだし、二重焼きは2個食べたらお腹一杯になる)、お腹がすいたけどお金が無いって時に強い味方になってくれるのも魅力デス。
そして何より、この店主のおっちゃんの人間性が好きなんデスよね。テレビや雑誌に紹介されて絶賛され、今や有名店になりながらも、誰に対しても常に謙りながら笑顔を絶やさず、そしてたとえ残り1つでも売れ残ったら早仕舞いしないプロ意識とかも。

しかし、去年辺りから店主のおじさん(というか、おじいさんに近いかも)の姿を店で見なくなり、もしかして体調でも悪いのかなーと心配していた事もあって、昨晩の閉店時間の間際、いつもの様にたこ焼きとあずき、クリームを1つずつ注文して受け取る際に、「最近おじさんの姿を見ないけど、元気にしてるんですかね?」と店番をしていた奥さんに聞いてみました。
すると、苦笑いを見せながら奥さんから返ってきた答えは意外や意外、「今ねぇ…主人は白十字をやってるんですよ…」との事で。

「ええっ?!」

それを聞いて、思わず斜め後ろを振り向いてしまうおいら。その視線の先、ガラス張りの店内から見える位置にある白十字というのは、この広商店街では最も歴史が古いと言われる、老舗のケーキ屋さんの事。
詳しく話を聞いてみると、ここ最近新しい洋菓子屋さんが沢山出来て、歴史を感じる店構えと共にすっかりと古臭いイメージが定着してきたこの白十字の店主が店を畳もうという話が出てきた時に、ここのくらやのおじさんが「んじゃ、わしがやる」と後継ぎを引き受けて、去年の2月頃から修行に入ってるんだそうで。

「白十字って…つまり、一から洋菓子作りの修行してるって事?あの年で??」
「ええ…みんなそう言われるんですけどねぇ…」
思わず呆然としながら尋ねる俺に、何だか諦めた様な苦笑いを見せながら頷く奥さん。
 
うっは〜っっ。

かつて、もみじ饅頭の大御所、にしき堂の工場長まで務めた生粋の和菓子職人が、今度は洋菓子屋さんに挑戦ですか。そりゃ、今までウン十年と和菓子を作って来たから、ある程度の基本は共通してるのかもしんないけど…それでも生クリームやチョコレートとかは馴染みが薄いはずだし。

「あはは…姿を見ないと思ったら、そんな事を…」
「ええ…」
そう言って、困った人だとばかりに、またもや苦笑いと共に頷く奥さん。それでも、止めるのは無理とすっかり諦めた様子にも見えたけど。
「…………」

でも、個人的には凄く共感するというか、同じ男として思わず感服せずにはいられないというか。
だってこのおじさんは、これで2度目の冒険をした事になるんだから。1つめは工場長にまで登りつめた地位を捨てて独立し、今のくらやを作り上げた事、そしてそのくらやがすっかりと地元の名物店として定着した今、今度は潰れかけてる洋菓子店を継いで再チャレンジですか…。

「…すげぇや。尊敬しますよ、俺」
「そうですか?」
「ええ、誰でも出来る事じゃないです。身体が悪くなったのかと心配してたけど…それどころか、新しい事にチャレンジしてたなんてなぁ…」
正に、己の腕を頼りに振り返ること無く進み続けるフロンティア・スピリッツ。先述の通り、このおっちゃんは好きだったけど、今後は言葉通りに尊敬の念が芽生えてくるのを感じてますた。

これぞ、夢も希望もある話っすよね。既に世間一般では定年を迎え、文句のない実績も積み上げてきたのに、それでも決して満足する事無く、新しい事に挑戦し続ける。
男として憧れるし、自分の老後もそうありたいとも思いますねぇ。
やる気さえ持ち続けられるなら、まだまだこの世も捨てたもんじゃないかなーと、ちょっと心が熱くなったおいらですた。

…しっかし、考えてみたら広周辺のお菓子屋さんは、なかなかハイレベルな店が多いっすね。
元祖いちご大福、その味は味に煩い通をも唸らせる仁方の『壺屋』、地元民よりもマスコミ関係者に有名なんじゃないかって思える、手作りケーキが自慢の隠れ家『アリス』、そしてこちらも幾度と取材を受けて名物になったこの『くらや』等、何処の誰にも胸を張れって紹介できるお店が建ち並んでるのは喜ばしい事っす。
広商店街は寂れる一方だけど実は穴場も多く、むしろ今はビジネスチャンスなのかもね。横川の様な活気が出てきたらさ。
 

 

白十字に行ってみた。

2007年2月10日(土曜日)

前回の日記の続き、贔屓にしている広商店街の二重焼き店、『くらや』のおじさんが今『白十字』というケーキ屋さんで洋菓子作りに挑戦しているという事で、早速行ってきましたよ。
…と言っても、とりあえず買ったのはシュークリームとプリンと、贈答用にクッキーの詰め合わせ。ケーキはまた後日で。

お店に行って早速探してみたら、確かにカウンターの奥で見覚えのあるおっちゃんが、くらやと違った全身真っ白な姿で忙しそうにしており、覗きこんでいたおいらの顔に気付くと、にっこりと笑みを浮かべてくれました。
ええ、興味があるので早速来てみましたとも。

つーか、白十字のお菓子を食べるのは一体何年ぶりかも思い出せない程に昔の話なんデスが、相変らずシュークリームが1つ52円、プリンが105円、ケーキは大体300円くらいだけど、150円のハーフサイズもあったり…と、価格設定は時代の流れにも影響されずに昔のままって感じっすね。

んで、買って帰った後でシュークリームとプリンを食べようと取り出すと、しっかりと製造者の欄におっちゃんの名前が記されてました。どうやら、これがくらやのおっちゃんの作ったシュークリームとプリンという事で認識しても間違いは無さそうっすね。
ともあれ、期待感と共にさっそく食べてみる事に。

…………
………

あ〜、これは…。

味の表現ボキャブラリーが貧弱なおいらには表現しにくいんですが、一言で言えばどっしりとした味です。シュークリームの皮が厚すぎる事も、クリームが甘すぎる事も無いんですが、このクリームが今時にしては重量感のある為、1つで充分食べた感じですね。プリンの方もカップは小さいのに、どっしりと密度があるし。

もっと抽象的に言ってしまえば、昔ばあちゃんの家でおやつに出してもらった味です^^。そうそう、昔のシュークリームやプリンってこんな味だったよなーと。
価格と同じく、味も時代の流れに影響されずに昔のままって事ですか。
クラシックな店構えの老舗らしいと言えばらしいですねぇ。今後は独自のアレンジを加えてくる事も予想されるものの、頑固なこだわりを持ってる職人が継ぐにはぴったりの店なのかも。

これを古臭い時代遅れの味と切り捨てるか、何だかほっとする様な懐かしい味と好意的に解釈するかは、人によるとは思います。実際、こんな味の洋菓子を作ってる店なんてもう少ないだろうし、これから高齢化社会が続く中で、年配の人程に高い支持を得られそうな味を貫くというのも、ある意味方向性としては正しい気はするしで。

…ともあれ、所詮今回食したシュークリームとプリンは前哨戦。
今度は真価を問われるケーキに挑戦してみる予定っす。
最近、食痛気味だったので何だかワクワクして来ましたよ(´ー`)。
 

 

Bad Day At Cat Rock

2007年2月14日(金曜日)

タイトルは、トムとジェリーの邦題”まるでツイてない日”のオリジナルタイトル。
…って事で、最近、ツイて無い事が多すぎるのでちょっと愚痴を(´Д`)。何だか落ち込んでる人は、俺の不運を蜜としてくだちぃ。

○昨日から今朝にかけてのツイて無い事。

13日

AM11:00
仕事場で社長に言いがかりを付けられて喧嘩。この仕事を始める時に話し合った約束事を今になって覆した上に、人の責任にすんな、このボケ老人が(#`Д´)。

PM5:30
歯医者に行って今回虫歯にかぶせをして治療完了になるハズが、型が合わずに中止。
また型取りからやり直しになる。思わず呆然してしまうものの、ここは我慢。…ただ、往復するだけで交通費が400円かかるのがツラいんデスけど(;´Д`)。これで最低でも通院2回延長。

PM9:00
アウトラン2SPで遊ぼうとすると、データ破損でロード失敗。
マイルポイントをたっぷりと溜めたセーブデータが吹っ飛んで1からやり直し。
…こんなの初めてだよぉ(TДT)。

PM11:00
今日の昼に買って、カバンに入れたままの『すーぱーメイドちるみさん』の6巻を開封したら、帯が破れてた(;´Д`)。
ラップに包んだ意味が無いやん…まぁ、もう面倒だから交換には行かないけど。

14日

AM0:20
いつもの様に#にゃはへ入ると、何故かりろりから宿敵指名されて最後の決戦を挑まれる。
そして、何故かさささんにも行く手を立ち塞がれる。
一体、俺が何をした(;´Д`)。

AM8:00
一応、話し合ってきちんとお別れしたはずの妹の元彼から無言電話がかかって起こされる。このアホたれは一度警察沙汰になっても全然懲りないし、こうなったら数人で取り囲んで、お互いが納得するまで話し合うべきか(`Д´)。カオハヤメトケ、ボディーボディー

AM8:30
インコの餌を替えてやってる途中で、舞い上がった餌が目の奥に入り込む。目薬でどうにかゴミを出すものの、お陰で朝っぱらから目が充血しまくり。
…危うく、病院めぐりコンボ2007が始まる所だった(;´Д`)。

AM10:00
コーヒーを飲もうと自販機に500円玉を入れたら飲まれた(;´Д`)。
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっっ。

…まぁ、元々おいらは好調時と低調時の波が激しいんだけど、いつまで続くんだろーねぇ。
 

 

長谷川でシュートと言えば…。

2007年12月29日(金曜日)

■長谷川“黒田式シュート”で勝負だ
http://www.daily.co.jp/baseball/2007/02/16/0000243267.shtml

俺的には長谷川でシュートと言えば、故長谷川良平氏を思い出すんデスけどね、やっぱり。
とは言っても、この長谷川の最大の武器はカーブなので、シュートはあくまで決め球というより、討ち損じ狙いのサブ的なんだろうけど、かつての長谷川良平氏みたいにシュートで相手打者のバットをへし折る姿を見せてくれないかと、何かちょっと楽しみ(´ー`)。

ちなみに、永川も今期からシュートを覚えるという事で、黒田の成功から着実に普及してるみたいっすね。

そう言えばノムさんも、自分の指導するピッチャーにはシュート(正確には、ストレート、フォーク、スライダー、シュートの4種)の習得を義務付けてるんだそーで。
これだけ揃っていれば、とりあえず打者と互角に戦えるというのと、シュートは見た目以上にバッターにとっては変化を感じさせるという事で(かつて、川崎憲次郎にシュートを覚えさせた時、ベンチで見ていた古田が実際の変化に対して30センチは変化してた様に見えて、驚いてたとか)。

ともあれ、”三振を取る”から、”打たせて取る”の方向にシフトしてきている傾向が見えますな。去年の黒田が、球数制限のお陰で省エネピッチングを覚えたと言ってたけど、それが広島投手陣全体にも浸透してるみたいなのはいい傾向じゃないっすかね。

…まぁ、当然内野守備に関しては心配が無いってレベルなのが前提だけど(´Д`)。守備が日ハムや中日レベルなら、確かにそれで優勝できるんでしょーけどねぇ。
 

 

FA権利の行使はいいけど…。

2007年2月21日(水曜日)

■MLB=イチロー、FA権行使の可能性を示唆
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070221-00000003-reu-spo

以前、シアトルに留学した事からマリナーズとは馴染みが深いし(イチローと入れ替わりで帰った形になりましたが^^;)、カープファンとしても今オフは黒田の件があっただけに、あんまり他人事の様には見えない話デスが…。

ともあれ、「優勝を狙えるチームに行きたい」なんて二流な台詞は、イチローの口からは欲しくはないっすね。
確かに今のマリナーズは低迷の一途を辿ってるものの、だからこそ自分が原動力となって優勝へ導いてこそ超一流だと思うし。

勿論、イチロー自身の意思だけじゃなくて、球団の姿勢も問われる事になるだろうけど、仮に移籍するとしても、もう一度マリナーズを優勝を導いてにして欲しいのが本音ですかね。

昔、山内会長がご祝儀としてイチローに与えたと言われる任天堂株も、当時の倍以上の値段になってる事だしさ。
 

 

今月遊んだゲーム:ラブ☆スマッシュ5.1 テニスロボの反乱

2007年2月−−日(−曜日)

…って事で、前回は間違ってワゴンセールから間違って5を買って来てしまったものの、ようやく欲しい5.1の方を探し回って見つけたので確保してきますた。
こちらは5.1と銘打ってるだけに、5のアップグレードバージョンになってますが、
実際は5.1どころか、6と名乗ってもいい位にマトモなゲームになってます。

まず、5でラケットを振っても全然当たらなかった判定が随分と甘くなっているので、少なくとも打ち返すだけで苦労するって事は無くなりました。
また、独特のシステムとして(THEテニスからの引継ぎらしいですが)、
打つ前に着地点カーソルを動かして変更出るのが独特で面白いです。最初は暴発気味ですが、慣れたら好きな場所へ簡単に打ち込める様になるし。

そしてグラフィック面においても、
モデリングが格段に良くなってます。お姉チャンバラシリーズや、ラブ☆麻雀2とかと比べたら、やっぱり厳しい物はあるものの、5と比べたら雲泥の差(´Д`)。当社比で5倍以上はパワーアップしてると言ってもいいかと。

一応、ダウングレードの部分として、メディアがDVDからCDになったのと、エンディングムービーが無くなって一枚絵になったという部分がありますが、別に読み込み時間が長くなった訳じゃないし、元々あのモデリングのムービーが見られなくなった所でどうって事は無いしで、全く気にする事は無いです(´Д`)。あと、オープニングは一応差し替えられてますが、5の超絶OPもきちんとギャラリーで見られます^^;。

不満点としては、相変らずビューモードの視点制限が厳しすぎる事と、COM同士の対戦モードが無い事ですかね。
あと、ストーリーモードが設定だけ作って全然進行してないって感じなんデスが、続編を出す気は満々って事ですかね(;´Д`)?

…ともあれ、図らずとも超絶地雷の5を買ってしまい、これで両方購入した奇特なユーザーという事になってしまったおいらデスが(´Д`)、その立場で言わせて貰うなら、”出来るんなら、最初からここまで作って出せよ”に尽きますかね。今回の5.1が予想以上に遊べるゲームになってるので、余計に5を購入してしまった事が悔しく感じるというか。

…無論、ワゴンセールでの話でもデスよ(゜Д゜)?

■総合評価:(10段階評価)
・グラフィック:7(今だと厳しいものの、5との進化具合は別物と言える位に高い)
・ストーリー:4(ストーリーがある割に、全然展開してないし)
・サウンド:6(シンプルシリーズにしては曲数は多め)
・操作性:7(ボールの着地点を指定する操作に慣れたら実に快適)
・ゲームバランス:7(やっぱり幾分高めながら、ベリーイージーならそんなに苦戦することなくクリア可能)
・お買い得感:7(2100円なら悪く無い感じ)
・総合:7(シンプルシリーズの中では相当の高レベル作品かと)
・プレイ時間:1set設定で、ストーリーモードが1周1時間前後。ルールを1Game設定にも出来るので、設定次第でもっと短縮も出来る。通常の場合、キャラが全部で12人に双葉理保だけ2周する必要があるので、コンプリートまでは13回ストーリーモードを遊ぶ事になる。
   

 

[カープ決算]やっぱり、うちが正常なんだよ。

2007年2月22日(木曜日)

■カープ32年連続黒字決算
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200702220059.html

観客動員も下がり、放送権収入は2割近くも減少した中で、グッズ収入などで補って今期も黒字を確保とは立派。特に近年はグッズ関連に力が入ってるのを感じるし、現実を見据えてよく頑張ってるんじゃないっすかね。

…つーか、このニュースを見て思うのは、やっぱり広島カープはケチだの貧乏だの言われながら、企業としてはうちが正常なんですよ。

例えば、下記が今期のセ・リーグチームの総年俸だそうですが…。

巨人 41億7,634万円
中日 39億8,870万円(福留分は含まないので、実質トップ)
阪神 36億9,330万円
東京 26億3,380万円
横浜 21億3,580万円
広島 17億650万円

これを見ると、広島の低さが際立っている様に見えるものの、球団の売上が毎年約60億程度なんだから、これに球団職員分を含めての総人件費が仮に約20億としても、占める割合は総売上の1/3。選手年俸だけで売上の6割を超えると言われる中日に比べて、企業としては遥かに広島の方が健全です。

この辺は、やっぱりケチじゃなくて、唯一親会社を持たない独立採算企業らしいシビアさって所ですかね。

…ただ、今期も放送権料は更に落ち込む可能性が高いし、決してファンも安心する事無く、今期は最低でも1試合多く観戦に行く、出来るだけグッズも買ってあげましょうって話になるとは思うけど^^;。
  

 

今月買って来たゲーム:アウトラン2SP(PS2版)。

2007年2月−−日(−曜日)

昔、XBOX用で発売されて羨ましいと思ってたものの、ひっそりとPS2版が出たみたいなので購入。つーか、360にも対応する気配が無いので、このPS2版は家庭用で遊べる貴重な存在と言えるんじゃないっすかね。

…いきなり閑話休題。

しかし、アーケード版がPS2よりも高性能のハードという事もあり、まず気になるのは移植度具合デスが、これがまた非常に素晴らしい出来。XBOX版と画像を比べてもテクスチャが簡略されている程度で、ほぼ問題は無い出来です。

他のレースゲームと比べても、購入前に公式サイトで見たスクリーンショットはそんなに綺麗とは感じなかったんデスが、しかし実際に遊んでみると抜群のスピード感に加えて、遥か遠くに見えるコースまでポリゴン欠けが皆無なのには驚かされました。レースゲームで背景のポリゴン欠けは雰囲気ぶち壊しって感じデスが、その点については全く心配はなく、ドライブを楽しむ”空間”を作ってくれています。

一応、テクスチャの解像度は相当抑えられていて、静止画面で見ると思ったより画面が粗いのは気目に付くんデスが^^;、まぁ滑らかで切れ目の無い空間を再現する事を最優先したという方向性は間違ってないんじゃないでしょうかね。PS2で可能な範囲ギリギリで再現したって感じで。

また操作系もシンプルかつ、ドリフトが簡単なので、何度か遊べば完走出来る様になり、更に1プレイが5分かからない事もあって、ついつい忙しくてもズルズルとやってしまい^^;、ヤミツキ度は結構高いです。また、通常のタイムアタックの他に、ミッションモードでは、彼女の御機嫌取りだけでなく、フラッグマン相手では順位を競うレースミッションが多いので、割とバリエーション豊かに遊べるのもいいです。

気になる点としては、メニュー画面の操作性が悪すぎるのと、マイル集めが非常に面倒。と言うか、隣の女なんて無視してドライブを楽しみたいと思っても、結局イライラしながら彼女の機嫌を取らないとマトモにマイルが集められないってのは結構苦痛だったりします。

大体、隣のガールフレンドは、購入したばかりの新車に乗せてやってるというのに、スタート直後からいきなり「ライバルカーに激突しろ」だの、「長くドリフトしろ」だのと、外道な要求ばっかりしてきやがるし(;´Д`)。

また、メニュー画面のインターフェイスが極めて悪く、アイテムを選ぶ時もページ切替が無くて、アウトランマイルで買い物する時の操作性が最悪なのは、何とかならなかったのかなーと(特に種類の多いBGMとか面倒で仕方が無い)。

そして、これは本体の型番によるみたいデスが、フリーズが頻発するのも厳しいっすね。おいらは30000番台ですが、ゲーム購入日にメニュー、BGMセレクト時、レース中と3回のフリーズを味わいますた(;´Д`)。

しかし、その後は一度も起きていないので、なにか原因がある訳でもなさそうだけど。

更にもう1つ。今時のゲームなのに、タイトル画面は延々と音楽が鳴るだけで全く変化が無いってのもどうなんだろうと思うんデスよね(´Д`)。オープニングムービーが無いのはともかく、ゲームのデモ画面位は流しましょうよと。某コナミのパロディウスシリーズみたいに今までの変遷とか、正当な続編らしく何か出来なかったのかなーと。

…とまぁ、メニュー関係の操作性の悪さとマイル集めのしんどさという難点もあるものの、レースゲームとしてはアウトランらしいスピード感と、手軽な操作での遊びやすさもあり、気晴らしに遊ぶには持って来いです。反面で、やり込み型のゲームをやりたいって人には向きませんが。

時期が時期だけに、マイナーな存在で埋もれてしまいそうな良作。職人魂が感じられる一作なので、アウトランに思い入れのある人はどーぞ。飽きても、時々引っ張り出して遊びたくなる様なゲームですし。

*マイル集めのコツ:ハートアタックモードの難易度が低いコースで高ランク取りを繰り返すのがおそらく一番てっとり早いです(上手く行けば1回で8000〜10000位もらえる)。アウトランモードだと精々1プレイで1500程度なので、こちらで頑張っても気が遠くなる様なプレイ回数に(´Д`)。

■総合評価:(10段階評価)
・グラフィック:9(ポリゴン欠けの無い空気感は、PS2では最高峰かも)
・ストーリー:5(ガールフレンドのリアクションが無さ過ぎ)
・サウンド:8(前作のオリジナルサウンドから、新作のアレンジまで豊富な様な、新曲が少ない様な)
・操作性:6(レースゲームとしてはごく普通の操作系。ただしメニュー関連の操作系が悪すぎ)
・ゲームバランス:6(タイム制限が厳しめ。もう1つ低い難易度モードが欲しかった所)
・お買い得感:7(筆者購入価格:6,680円。アウトラン2、SPと全15コースが2本分入っているので、ボリュームはそれなりだけど、初回特典CDにどれだけの価値を見出せるるかって所)
・総合:7(正直、ファンアイテム的な要素は高いです。アウトラン好きな人なら損は無いだろうけど)
・プレイ時間:1プレイは5分程度だけど、マイル集めに何時間かかるやら…(;´Д`)。ただし、飽きは比較的早め。
  

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