おすすめ恋愛系ゲーム

 ここではおすすめの恋愛系ゲームの紹介をします。この系のゲームはもはや供給過多みたいな感じもしますが、ここで紹介するのはその中でも僕のお気に入りのゲーム達です。ちなみにここでは18禁ゲームの紹介もしていますけどこれらのゲームは18歳以上になってから遊んで下さいね。念の為(^^)。


・くすり指の教科書1、2(アクティブ、PC、ADV、18禁)

 個人的にはやっぱりこのシリーズが一番です。全体的にラブラブパワー全開なのですが、同時に「恋愛は楽しいことばかりじゃない」というのが根底にあり、恋愛というテーマに対してかなり真剣な取り組みを感じます。ちなみに一つのストーリー自体はかなり短いですが、逆に難易度も高くなくて、マルチシナリオアドベンチャーというジャンルが苦手な人でも楽しめます。このゲームについては別の部屋でReviewしてますので、詳しくはそちらを参照して下さい。あとは風上旬氏の絵柄が好きか嫌いかですね。とにかく個人的には一番のおすすめ。

・To Heart(リーフ、PC、ADV、18禁)

 まあ今更言うまでも無いでしょうが、一応。やはりシナリオが凄く良いです。特にヒロインのあかり。この種のゲームに多い「幼なじみ」という、最も近いけどそれでいて遠いっていう微妙な関係を、このゲームが最もうまくストーリーに仕立ててあると思います。キャラクターもかなり個性的(すぎな気もしないでもない^^)でマンネリを感じさせないです。ちなみにこのゲームで唯一不満を感じたのは主人公の口調。ここら辺は個人差があるので一慨には言えませんが、あの傍若無人なまでの口のききかたは...来栖川先輩のシナリオの時「お前、それが先輩に対する口のききかたか!」って思わず叫んだ覚えがあります。「じゃねえよ」調が嫌いな僕の主観ではあるんですけど...主人公にあまり感情移入出来なかったので。ちなみにプレステで移植されるそうですが、このゲーム、Hシーンが結構ストーリー上の必然として組み込まれている事が多いので(特にあかり)、Hなしでは一部のキャラのストーリーの説得力が欠けてしまう様な気がするんですけど...(あかり以外ではマルチ、志保、レミィもかな)
 最後に.、お約束っぽいんですが(^^)、やっぱりマルチ萌えーっ!!...のはずだったんですけどぉ、最近ルーティにちょっと目移りが(ぼそっ)。

・放課後恋愛倶楽部(Libido、PC、SS、ADV、18禁)

 「恋愛はもっと気軽に始められるもの」っていうコンセプトの元に作られた独特なゲームシステムやストーリーが結構斬新で良いです。登場する女の子も結構お洒落(しかも男性ユーザーの好みに必ずしも合わせていない)ですし。上の二つとは明らかに異なる雰囲気を持ってます。でも主人公がいまいち気にくわないのが(またかい^^)。そういえばこのゲーム、結構ハードなHゲーム作るこのメーカーらしくないなあと思ってたら、後に「放課後マニア倶楽部」なんてものを発売したあたり「さすが」というか(^^)。こっちは別コーナーでレビューしています。

・エターナルメロデイ(メディアワークス、SS、PS、SLG)

 実はこのゲーム、個人的に超お気に入りだったりします。別世界に飛ばされた主人公が9人の仲間候補の女の子から3人誘って冒険するんですが、とにかく冒険していて楽しいです。ライバルキャラも個性的で結構抜けてて笑わせてしれる、愛すべきキャラですし。僕なら元の世界なんぞに戻らないけどなあなんて思いながらベストエンディングを迎えました。恋愛っていうより、悠久幻想曲の様に友情や絆といった感じが強いですけど、とりあえず恋愛ゲームの部類に入っているみたいなんでこちらに入れています。難易度的には結構高めなので、必勝ガイドとセットで購入された方がいいかもしれません。あと機種的には断然SS版ですね。ゲームの快適さがかなり違います。

・ファイヤーウーマン纏組(徳間書店、FX、PS、ADV)

 怨!プレイステーション移植!...一応冗談にしときます(泣)。このゲームも学園生活アドベンチャーで恋愛要素はそれ程高くは無いですが、ただ遊んでるだけで楽しいです。学園のトラブルシューター纏組に入って学園のトラブルを解決しながら恋愛してっていうシチュエーションがいいですね。このゲーム、喧嘩の場面がたびたびあり、その場面で勝つために自分を鍛える自己鍛錬シュミレーションとしての一面もあり、色んな格闘術を身につけて自分を強くしていくのは女の子の機嫌取り系よりも楽しいです。喧嘩シーンも戦略性が高くてやりがいがありますし(究極奥義は少し納得いかないけど^^)。
 不満点としてはやっぱ学園のトラブルの規模が小さい事。殆どがその場で解決してしまい、拍子抜けしてしまいます。どうせなら何ヶ月がかりの大きな事件が欲しかったし、理想を言うならゲームの期間の一年間を通して、纏組としての何か大きなストーリーの流れが欲しかったです。紅慎輝郎(字あってる?)の話をもっと大きく引き延ばしても良かったんじゃないかなと思いますけどね。これは一応強くならなくてもクリア出来るという自由度の高さを保つ為なんでしょうけど、この自由度の高さはこのゲームではマイナスポイントになっていると思います。これではせっかくの独特の設定が生かし切れてません。ぜひ2で何か大きな話をプレイしたいですね。
 ...何か恋愛ゲームのレビューから遠のきましたが、女の子を落とす難易度は全然高くないです。僕は初プレイで9人に同時告白されました(まだ高2なのにどうすんだろこれから^^)。まあ恋愛そのものをテーマとしているとは思えなく、恋愛ゲームとしてはどうかと思う部分もありますが、とにかく総合的に遊んでて凄く楽しいです。上のエターナルメロデイもですが、恋愛系のジャンルがあまり好きではない人にもぜひおすすめしたいです(そんな人はここ見てないと思うけど^^)。

・ブルーブレイカー(ヒューネックス、FX、SS、PS、RPG)

 これも怨!多機種移植!!...これも例によって一応冗談にしときます(涙)。このゲームはあの「ときメモ」の原作者の人が作った恋愛RPGで、ゲーム全体が恋愛重視な作りになっていて、システム的にもかなり独特なゲームになってます。僕が遊んだのは勿論FX版で、少しばかり難易度の高さを感じましたが、ゲーム自体は凄く面白いです。ちなみに最初から最後まで意中のヒロインと仲良くなっていれば良い訳では無く、結構みんなと仲良くしていかなければならない所にときメモの面影を感じます(^^)。あ、あともう一つの不満点は主人公について。名前の変更はさせて欲しかったです。そのくせ主人公(ケイン)はゲーム中喋らないし、アニメシーンでも彼のセリフの所は字幕になってます。ここまでするのなら主人公の名前位変更出来る様にしても良かったのでは?

 ちなみにこのゲーム、オープニングテーマが死ぬほどいいです。プレイ前は3回はオープニングアニメを見ましょう(笑)。

 追記:PSで続編が出る様デスね(泣)。まあいいですけどね。

 


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