ラム

 ここでは、くすり指の教科書での疑問点を考察(て言う程の物でも無いけど)してみたいと思います。まあ自分で言うのもなんですが、あまり深く考えて書いてないので、気軽に読み飛ばしてやって下さい(^^)。


・どうして俊夫は彼女と離れて遠くの専門学校へ行ったのか。

 とりあえずそこしか入る所が無かったという可能性がある。彼は受験の一番忙しい時に、呑気にも「彼女つくろう」などとほざいてたあたり(^^)、結構進学については無頓着だった様だから、大学にせよ専門学校にせよ願書が間に合ったのがここだけだった可能性が高い。それに彼の事だから「まあ何とかなるか」とあまり深く考えなかったのだろう。勉強についてもしてたとは思えないし(ちなみに筆者もこんな感じでした。結局全然勉強せずにたまたま通った大学行っちゃった^^)。
 もう一つの可能性はやはり謎の美少女(^^)の魔の手から逃れる為だったのかもしれない。
 ...そう言えば進路に無頓着と言えばヒロインの4人の娘も自分の進路を真面目に考えてたとはあまり思えないのだが、結局俊夫に付いてきてくれた娘は誰一人いなかったみたい(^^)。
 ちなみに謎の美少女とのエンディングルートの場合(^^)俊夫は普通の大学に受かってる設定になるけど、成る程、あの時の惨劇を忘れたくて必死で勉強していたのか(笑)。


・どうして俊夫の性格が変わったか

 「くすり指1」をプレイした人が「2」をやった時、大抵の人が感じたと思うけど、「2」で俊夫の性格がかなり変わっている様に思える。彼は「1」ではあんな強引な性格では無く、むしろ優柔不断な「2」の主人公の様な性格だったはず。なのになぜ...?
 これはやっぱまわりの環境が彼を変えてしまったのではないだろうか。考えてみれば「1」のヒロインってともみを筆頭に結構強引な性格してる(^^)。美樹原さん系(^^)の萌も何だかんだいってかなり強引な事やってたし。結局「1」って俊夫が彼女見つけたって言うより、彼に目を付けていたヒロインの女の子に釣られたっていう感じもする(^^)。Hシーンも何だかんだ言ってほとんどが女の子の方から求められてた訳だし(「2」もそうだけど)。さらにともみの母親や、親友(^^)の幸弘等の脇役達も揃いも揃って強引な性格してたりする。これでは変わらない方が嘘なのかもしれない。ご愁傷さまです(^^)。
 で、ついでに「2」について考えてみると、これまたかなり強引な娘揃いである(^^)。もし「3」で「2」の主人公、一哉が登場するのなら、きっと彼の性格は俊夫みたく強引になっているに違いない(^^)。そしてこうやってシリーズが受け継がれていくのかもしんない。


・考えてみれば風上氏の携わった作品の女の子って...

 蛇足ながら上の続きになるのだが、考えてみれば風上氏の携わった作品に登場する女の子って強引な娘が多い気がする。ラフィルといい久美(こいつが筆頭だな^^)といい、学園ボンバーの女の子といい...ってこれは強引というより勝ち気だったか。ま、とにかくこういう娘が多いみたい。まあおかげでそれぞれがかなりの存在感をアピールしてはいるのだが(^^)。そういえば「ソル・モナージュ」はそうでもなかった様な気もするから「アクティブのゲームでは」を付けるべきなのかも。
 氏の携わる次の作品のタイトルは「恋のフローティングマイン」だそうだけど、なんだかタイトルからして強引な女の子揃いな雰囲気を感じる(^^)。ヒロインの女の子が仕掛けた「恋の機雷」を必死で避けている主人公が目に浮かぶんだけど(^^)...何はともあれ楽しみである。


・ともみの母について

 くすり指1の俊夫の夢オチシナリオではともみの母とのHシーンがあるが、はっきり言って若すぎ(^^)。普通高校3年生の子を持つ親って40位は行ってるのが普通でしょ。でもあの体はどう見ても40前後には見えない...一体いくつなんだよあんたはいくらなんでも一哉の母と差がありすぎないか(^^)?まさか...ヤンママって奴でした?もしかして(をい)。




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