記11月分

1−0なら仕方が無いと思うけどね。

2007年11月2日(金曜日)

■落合監督采配にファンの意見真っ二つ

万年下位チームのファンとしては、正直羨ましいですがね。
ここまで徹底的に勝利への執念を貫き通せるからこそ、今の中日ドラゴンズは毎年優勝を狙えてるんですよ…と。

ともあれ、中日ファンじゃ無いけど、落合監督の苦しい心境を汲むのはそんなに難しくは無いです(´Д`)。
自分から交代を申し出たとか、本当にマメが潰れていたかどうかは疑惑があるとの事デスが、どっち道状況を考えたら仕方が無いんじゃないかと。
何せ、

・53年ぶりの日本一がかかってる。
・しかも地元。
・1−0だった。


ですもん(´Д`)。これが3−0とかなら、ヒット打たれるまで続投で良かったんだろうけど、1−0ではたった一球の間違いでシリーズ全体の流れが変わってしまう恐れがあるし。
実際の話、あそこは山井を続投させようが交代させようが、どちらでも叩かれてしまいそうな厳しい選択を強いられる中で、最後まで自分の流儀を貫いて勝利を得た落合監督に、個人的には賞賛しますけどね。
プレーオフや日本シリーズは勝ったか負けたかの二つのみ。山井続投で逆転負けでも悔しくなかったという批判も、所詮は勝者の余裕から生まれるもんだろーし(´Д`)。

…ただ、ショービジネスとしてはどうか、と言われると苦しいんでしょうけどね(;´Д`)。
今後、落合監督が森監督みたいな立場にならない事を祈るばかりですが。

とは言え、中日ファンの間で議論が起こるのは当然の事かもしれないけど、横浜ファンのやくみつるやら阪神ファンの玉木正之やらが「野球ファンの夢が〜」うんたらと語るのは的外れというか、ウザいです。やくみつるのコメントは今朝の中国新聞にも載ってたけど、そんなくだらんモノ載せんなと。

ともあれ、雪辱おめです。
   

 

新井のFA宣言ではっきりしちまう事(´Д`)。

2007年11月8日(木曜日)

■広島の新井がFA権行使へ(読売新聞 - 11月07日 13:13)

先日FA宣言した黒田も同じだけど、つまり新井が出て行く事を考える程に、今のカープ球団は選手にとって魅力が無いって事なんだよね(´Д`)。

ぶっちゃけ、そっちの方が凹む事実っすね(;´Д`)。

実際、新井もカープへの愛着とかそんなレベルの悩みじゃなくて、今後の人生設計を真剣に考えての事なんだろうし。
冷静に考えて今のカープが選手の流出を阻止するとしても、情に訴える以外でのセールスポイントが見当たらないし。昔は「一緒に広島の復興を頑張ろう」でビジネスは度外視していた時代もあったけど、今は愛着だけで飯が食える時代じゃないです。

そもそもスター選手がいなくなって、ファンにしてみれば「来期は面白くなくなるな」とか、「次の有力選手は誰かな?」で終わりだけど、選手にしてみたら一生の問題であって。昔、落合博満氏がFA宣言して「一番高い値段を付けた所に行く」と開口一番に告げた会見を聞いた時に、「ファンの気持ちを考えてない嫌な奴」とか思ったけど、今ならそれが正論だって思えちまいます(´Д`)。

結局、そんなファンの愛着だの、広島復興の象徴だのって情に溺れて、今の落ちる所まで落ちたカープがある訳で。フロントがカープ特有の地域密着性を悪用して腐らせてるなら、敢えてそれを突き放す必要もあるのかもしんないですね。

正直、今は広島東洋カープが10年先まで存続していられるって根拠が見つかりませんもん。
カープみたいな独立採算の球団だからこそ、人気低下は致命的なんだから。
ファンが口コミで知人を誘って…みたいな草の根運動をするとしても、今では「今のままでは潰れるから協力して」と泣きつく以外に無いですもんねぇ(´Д`)。
去年だったら、「黒田も残ったし、来期こそは強いカープが復活するから、一緒に応援しよう」とか言えたけど(まぁ、結果はアレとして^^;)。

戦力的に言えば新井の穴は移籍先からの補償金を使って外国人助っ人の補強って形で埋まる範囲だし(補強する気があるならね。もしかしたら殆どしないんじゃないかって猜疑心があるけど)、黒田と新井が一気に居なくなった後でどうやって戦力を整えていくかってのは割と見物ではあるんデスが(現に、この秋季キャンプではそのつもりで動いてるみたいだし、不動のポジションに穴が開くことで新しい道が見える可能性もあるしで)、球団組織の方がもう取り返しのつかないレベルまで腐ってるなら、今回の新井のFAは球団にとって滅びの警告をされたも同然ってのが、何とも悲しい話というか。
地元出身で小さい頃からカープファン、大下や野村の後輩で、更にドラフトではカープ以外の球団は興味が無かった所か失笑が漏れたとすら言われてる新井を引き止められないって事は、今のカープは他球団が興味を持ってる選手は誰も引き止められないって事だから。

…となると、今後もチーム存続させたいと思えば、すべき事はしっかり考えないとダメかもしんないっすねぇ(´Д`)。もし新井が出て行く事になっても本人を責めやしませんが(だからって応援もしないけど)、怒りの矛先は間違えない様にしたい所で。正直な話、阪神が獲っても最早阪神を責める気も金本を逆恨みする気も起きないです。別に新井は銭ゲバじゃないみたいだし、金を積む球団が悪いんじゃなくて、引き留められなかった方が悪いんだろうから。

しっかりとした組織母体があって、「今後、たとえ何があってもカープは存続させていく」って保証があるなら、本来そんなに慌てる事じゃないんだろうけど、現実はそんなに甘くなんてないですからね(;´Д`)。

…って事で、「応援したい奴だけすればいいんだよ、気に入らない奴は出ていけ」って言い分にはどうにも賛同できないおいらの妄言って事で。
別に他球団が羨ましいとは思わないけど、本当にこのままではダメだと思うので(;´Д`)。
   

 

ゴメン、ちょっと認識を間違ってた。

2007年11月8日(木曜日)

昨晩は随分と投げやりな日記を書いたものの、どうやらちょっと認識が間違ってたみたいっすね。
今日1日、うちの周りで新井のFA宣言の話題が出た時、「カープはもうダメか」みたいな悲壮感が漂ってるかと思えば、案外そうでもなかったので。
意外と多かったのが、「来年は見る気が起きん」じゃなくて、「最近見てなかったけど、来年は少しは応援しちゃるか…」とか言ってる人。昨晩の日記で「もう今のカープは情に訴えるしかない」と皮肉で書いたものの、ああ、危機的な状況になればなる程に熱が入る地元ファンの気質はまだまだ健在なんだなーと。

それと、これはおいらもですが、結構みんな逆境が好きみたいっすね(´ー`)。
別の掲示板とか見たら、気の早いファンが阪神ファンと人的保証で誰よこせって議論してるし、思ったよりポジティブに状況が楽しめてるんなら安心かも。

失ってしまえば、また最初からやり直せばいい。他球団のファーム化だけはまっぴらゴメンですが、ちょっとネガティブになり過ぎてましたかね、反省(´Д`)。

あー、それと新井に一言。

泣くなバカ。

自分で選択しておいてみっともないというか、お前はプロ失格。そりゃ、裏で辛い葛藤やら事情があっての事かもしんないけど、「喜んで出て行く訳ではないことは理解してほしいです」なんて、プロ選手として絶対に言っちゃいけない泣き言だし。
まさか、阪神に行っても広島時代と変わらずに応援してくれと?それとも、移籍先でダメだったらまた戻ってきてもいいですか?、とでも言いたいのか?
だったら、お前は二岡以下だ。去年の小笠原を見習えなんて言いたくなる。

正直、失望しました。男として情けないにも程がある。
今回の新井のFA移籍はフロントの責任って思ってたけど、所詮はどっちもどっちですか。

…ともあれ、『立つ鳥跡を濁さず』。この言葉を送ります。
       

 

一夜明けての大本営レポート

2007年11月9日(金曜日)

流石に今回は各スポーツ紙は買う気にならないので(´Д`)、新井のFA宣言から一夜明けた、大本営である中国新聞朝刊を読んだ感想を。

まず新井の涙のFA宣言記事は1面の一部とスポーツ欄のみ。とりあえず、「出て行くのなら後悔しないと胸を張れ、でなれば残された者が浮ばれない」と、木村氏の球炎がファンの気持ちを代弁してくれた内容だったのが嬉しかった反面で、社説には新井の話題は無しと、思ったよりは素っ気無い印象。新井に対しては同情的でもなければ批判的でもない、単に起こった事を伝えてるだけといった感じでした。

むしろヘッドラインを含めて今日のカープ関連記事でメインになっていたのが、西武との練習試合で前田健太が3回を完璧に抑えたという記事と、来期へ向けて4億円を費やして補強するんだそーです。外国人補強枠6人をフルに使うだけでなく、黒田と新井の穴を埋められる選手という事で、ダグラスとの再契約の検討や、基本的にメジャー経験のある選手に絞ると、今までと違って珍しく実績重視(個人的には、ベイルの再調査もして欲しいですけどね)。

まぁ、自慢げに語るにはセコい額…というか、単に黒田と新井の放出で浮いた年俸分を使って補強するという、極めて当然の事ではあるんですが(´Д`)、あの日和見オーナーが危機感を覚えて真面目に補強する気になってるのは悪く無い傾向です。「年俸が高くてもいい選手を獲ってくる」、「やれる事は全てやって黒田、新井が抜けても今期以上の戦力にする。攻めの姿勢をファンに見て欲しい」との事なので、お手並み拝見と行きましょうかね。
これで来期に一定の成果が出れば、新球場元年を迎える来年オフに大型補強へとの気運が高まるかもしれないし。

ともあれ、新井のFA宣言で落胆するファンの姿や、今後のカープはどうなる?といった悲壮感漂う記事も掲載されてませんでしたし、「もう新井の事は済んだ話だから、来期へ向けて前だけを向いて行こう」って姿勢なのは好感が持てました。
大本営として球団への責任を問わないのはまぁアレですが、本当に自分が心配していたより、ずっと逞しいみたいで何よりです(´ー`)。球団の姿勢もリスク回避の範囲内でまだまだ満足出来るレベルとは言い難いですが、ここは前向きに見守るのが吉かと。

いずれにしても、これで今後のカープの命運は、シュールストローム先生の双肩にかかってきた訳ですな(´Д`)。みんなで激励のファンレター送りませんか?
野手陣のキーマンは内田コーチでしょうが、投手陣のキーマンはエリック先生でしょーね。
あとは、聖域になっていた新井の呪縛から抜けて、一体誰が新たなるチームリーダーになるかも注目したいですね。勿論、本命は梵でしょうが、監督に指名されるよりも選手の間で自然と柱が生まれてくる様な展開を希望したい所です。

…しかし、となると来期の外国人選手枠候補は…。

アレックス
マルテ
フェルナンデス
新外国人(右先発)
新外国人(左先発)
新外国人(左のセットアッパー)
新外国人(内野手の右スラッガー)
ダグラス(右先発補強枠?)

今の所、確定はアレックスだけでしょうが、結構厳しい競争になりそうっすね(´Д`)。とりあえず黒田と同等の年俸を出してでも、左の先発の柱は一流どころを探し出して欲しいですが。
あとは何となくフェルナンデスの解雇が濃厚になったっぽいけど、ユーティリティ&金本キラーだけに残しては欲しいですけどね。多分新井に対しても有効だろうし。
      

 

気に入った(´Д`)。

2007年11月12日(月曜日)

■安部、自分のスタイルをわかって!
http://www.sponichi.co.jp/osaka/ser2/200711/12/ser2212338.html

「君なら野村謙二郎になれる」と口説いたスカウトに対して、「選手でファンというのは特にない。自分は何番でもいい。その番号を見て“安部”と分かってもらえればいいです」。
うむ、次代の主力を担おうって選手はそうでなくちゃね。
誰かの様になりたいってのは当面の目標にはなるだろうけど、同時に自分の中に枠を作ってしまったも同然だし。

失礼ながら、今まで個人的にはそれほど期待感は持ってなかったけど、なかなか気高い志の持ち主みたいで気に入りました。当面のライバルは、梵に追いつき追い越せだろうけど、是非即戦力として前田健太と新人王を争って頂きたい。ちょうどサードが空いてるしね(´Д`)。
ちなみに、この前テレビで安部君の特集をしてたけど、指名を受けた後に監督が外人って事で、一生懸命に英語の勉強をしていたのは微笑ましかったっす(´ー`)。

…しかし、結果的に言えば契約金7000万に年俸600万とは、思ったよりも厳しい条件なのね。外れと言えどドラ1だけに、最低ラインで契約金8000万に年俸800万って所かと思ったけど。
確かに、それなら交渉が長引くはずだわ(´Д`)。美辞麗句を並べる口先と提示額が伴ってなかったので、不信感を抱かせてたのかもね。

つーか、今期の契約更改情報を見てると、「そりゃねーだろう」ってのが沢山あるし。
とりあえず、横山、廣瀬、喜田、倉辺りは少なすぎるというか、もっと奮発してもいい気がするんデスけどね。フル回転の横山はどう見ても過小評価だし、倉は捕手というポジションの重労働と、2年連続で選手会副会長と選手以外での働きも評価してあげるべき。そして、これから主力になってもらわなきゃ困る廣瀬や喜田は、他球団の選手に気後れしない程度の評価は与えてモチベーションを上げるべきじゃないのかと。
そもそも今期は黒田と新井が移籍(濃厚)、佐々岡引退、緒方は間違いなく大幅減俸、前田も2000本安打達成のご祝儀はあっても成績的には現状維持程度と、資金的には余裕が無いとは思えないんデスけどね。当然新井は国内FAなら補償金も入ってくるのに。
…これじゃ、栗原にいくら付けるのか不安になってきた(;´Д`)。実際、阪神を含めた他球団が本命で狙ってる野手は新井じゃなくて栗原なんだから、ここらで満面の笑みと共に一発更改させる位の事はやらないと、また同じ悲劇が繰り返される可能性が大なんデスがね。

そりゃ確かに成績は低迷しているけど、チーム状況が厳しくなった今こそ残った選手に飴を撒いておかないと、モチベーションが上がらないんじゃないですかね。そもそも、カープ選手って年俸低い割に妻子持ちが多いんだから。
どうしてこう、今のフロント連中は負のスパイラルの方へと進んで行くかなぁ…(´Д`)。

…まぁそんな訳で、このままだとチームで1億円プレーヤーが和田1人しかいなかった暗黒時代の阪神みたくなりそうなので、期待してますぜ安部君。
      

 

ああ、やっぱり獲るんだ多田野。

2007年11月14日水曜日)

■広島が元メジャー多田野獲りへ

確か日ハムがドラフト指名するって記事を先に見た気がするけど、やっぱりカープが獲りますか。
マーティーは多田野が昔所属していた3Aバイソンズ時代の監督で、去年真っ先に挨拶に来ていたし、記事通り本当に3位指名するなら特に問題なく獲れるでしょーな。
まぁ、本命の長谷部君も加藤君も競合必至だけに、日ハムもカープも外した時の保険で、両獲り出来ても使い道はあるから問題無しって考えは同じみたいだけど、場合によったら先発が足りない球団の間でもうちょっと競合したりして。逆輸入では前例のあるヤクルトやオリックスも欲しいといえば欲しいんじゃなかろーかって気もしないでもないけど。

個人的には、もうちょっと若ければなぁ…とは思うけど、速球派で先発が足りないだけにアリじゃないですかね。例の騒ぎがなければカープになんて見向きもされなかった選手だし。化けても働き盛りの時期にFAで出て行かれる心配も無いしさ(´Д`)。
あと高津にもフラれた事だし、もういっその事、大家も獲っちまうとか(´Д`)。大物が抜けたのと、枠をフル活用するらしい外国人助っ人陣を含めて、だんだんとチームの雰囲気が3Aっぽくなっていくけど、まぁそれもカープらしいといえばらしいし。

追記:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071114-00000027-sanspo-spo
信憑性はともかく、フロントに一言:弱気は最大の敵(゜Д゜)!
万難排して獲るべし。
      

 

今月買って来たゲーム:メトロイド ゼロミッション。

2007年11月−−日(−曜日)

GBAソフトのワゴンセールで安く見つけたので確保。
前から目はつけてたものの、最近は結構高かったのでスルーしていたけど、結論から言えば
さっさと買っておけば良かったと後悔してしまうクオリティの高さでした(´Д`)。

実はメトロイドはこれが初プレイとなるんデスが、内容は古き良き時代を思わせる、サイドビューの迷宮探索型2Dアクションゲームです。ストーリー的にも初代のリメイクって事で、入門用にはぴったりと言えるかと。

んで、とりあえず一周してみたんですが…。

別に懐古主義という訳じゃないけど、ゲームデザインに関しては流石というか、原点に忠実でツボを心得てるんですよね。本当に遊んでいて気持ちいい。

まず、
謎解きとアクションのバランスが見事です。
アクションは回復アイテムが頻繁に出るので大雑把に遊べてテンポも良く、一方の謎解きは一度詰まって軽く悩んで、そして投げ出す前に攻略できるという、達成感と爽快感が同時に味わえる、正に絶妙のバランス。
ボス戦に関しても、初見でも戦い方が良く分からない→攻略法を見つけてギリギリ倒せると言った様な、力押しではクリアできないゲームなのに、トライ&エラーみたいな事を何度も繰り返さなくて済む様に考えられて作られてるのが、
他の凡庸アクションゲームとは一枚も二枚も上を行ってるんじゃないかと。

とにかく、心地良い難しさでついついズルズルと遊んでしまう。アクションゲームの基本ですが、この部分が本当にしっかりとしてるのが、流石は世界一のゲームメーカーっすね。
セーブポイントも多くてこまめなセーブも出来るので、何度もやり直させられる事も無いのも、プレーヤーのストレスをしっかりと考えてくれてる証拠ですし。

あと、年代的にはGBA後期の作品って事で、グラフィックやサウンドも高品位です。
書き込まれたドット絵に、サンプリングをメインにしたBGMは重厚で聞きごたえがありますし。

とりあえず、不満点は殆ど見当たりませんでしたが、強いて言うならマニュアルに載ってないテクニックが多すぎる事。ボムを連続打ちで飛び上がれたりするのはともかく、シャインスパークは言われなきゃ分からないんじゃないかと(´Д`)。しかも、それを使わないと回収出来ないアイテムもあるしで。
あとは、セーブが3ヶ所出来るのに、ゲーム中に分けてセーブできなかったのも不満なのと、コントローラーのコンフィグが無かったのがちょっと不親切ですかね。
…まぁ、
ボタンが2つしかないGBAのゲームで必勇なのかと言われれば返答に困りますが(´Д`)。

ともかく、シンプルで楽しく、初心者向けから上級者も唸るやり込み要素があったりと、”ゲーム屋一筋”の任天堂らしい、高クオリティの良作アクション。勿論DSでも遊べるので、見つけたら確保しておくといいんじゃないかと。お値段も今なら中古で相当安く買えるみたいだし。

■総合評価:(10段階評価)
・グラフィック:8(細部まで描き込まれたドット絵はお見事)
・ストーリー:6(淡白だけど、この位の方が合ってるんしゃないかと)
・サウンド:8(GBAにしては非常に音質高め。重厚なサウンドが雰囲気を出してます)
・操作性:7(一切のコンフィグが無いのはやや不親切かなーと)
・ゲームバランス:9(マップデザイン、謎解きの難易度、そしてアクションのバランス共にお見事)
・お買い得感:7(海外版のメトロイドも入っていて結構お得)
・総合:8(短めながら、熱中度の高さは特筆もの。買っても損は無い良作)
・プレイ時間:おそらく、初プレイは4〜6時間程度。タイムアタックやらやり込み要素は高いものの、難易度が跳ね上がるので、苦手な人は1周クリア程度で考えておけばいいんじゃないかと。
         

 

今月買って来たゲーム2:サモンナイト クラフトソード物語

2007年11月−−日(−曜日)

メトロイドゼロミッションを始めたついでに、こちらもゲット。まぁ2003年発売の、もう随分と古いゲームですが、二度も廉価版で再販された辺り、人気は高かったんでしょーね。
ぶっちゃけ
このシリーズはサモンナイトでも百合度が高いらしいって事で買っただけなんデスが、いきなりやってくれました(´Д`)。

とにかく、護衛獣のシュガレットがかなりキテます。
ゲーム開始15分そこそこでいきなり主人公は唇を奪われてしまってます。その後、いきなり嫁宣言されたかと思うと、「女でもOK」ときたモンだ。
しかも「やさしくしてください」だの、「おまじないのキス」だの、主人公の工房を「愛の巣」だの、「妻として〜」が口癖だのと、いちいちエロいし(*´Д`)。

また、「ファーストキスの相手はお母さん」だったり、何かライバルキャラが
男嫌いでモロにそっち方面の人な雰囲気があったり、「様になら何をされてもいい」とか街中で口ばしってる女性もいるしで、導入部からすんごく甘いです。百合的に(´Д`)。

全体的にはおこちゃま向けのシナリオながら、倫理的にはかなりアレな感じですかね(男主人公なら、ウホッな展開もあったりして)。大体、4日目終了後の夜会話って、主人公はシュガレットに襲…ゲフンゲフン。

それでゲーム内容は、サモンナイト本編とは全く違う、手軽に遊べるアクションRPGです(エクステーゼとも別物)。タイトルの通り、このゲームの主人公は鍛冶師で自分の武器を作って戦って行くゲームなんデスが、この手のジャンル特有の廃人仕様ともいえるやり込み要素は低く、かなりライトな内容。武器の素材が特定の素材を使って合成じゃなくて、素材になるアイテムを一度4種の共通素材(エレメント)に戻して、そのエレメントを消費して作るというシステムのお陰で、特定のアイテムを集めて延々とダンジョンに潜るという事をしなくていいので、素材集めの煩わしさは極力排されてます(魔鉱石集めは結構煩わしいけど)。

また作った武器の強化要素も、使用を重ねた熟練度以外には無いので(それも、2〜30分ほど使い込めばすぐに最高になる)、廃人仕様が好きなやり込みユーザーには不満かもしれませんが、何周もするのを前提としたマルチエンディングのゲームとしては大正解です。

やたらとプレイ時間の長いサモンナイト本編と違って、その辺の配所はしっかりしてますかね。
そして、サイドビューのアクションである戦闘シーンは、
ぶっちゃけテイルズ系のパクリって感じなものの、これもサクサクとテンポがよくて、また1回の戦闘で使える魔法やアイテムが制限されてるのが程良い緊張感になっていて、なかなか良く出来ています。
また、5種類の武器から3本の武器を装備して使い分けながら戦っていくんですが、メインの剣の他には、
ドリルがすんごく気持ちいいです。やっぱり男のロマンというか、下を押しながらの回転攻撃でガリガリと削っていくのは爽快そのもの。

難点としてはエンカウント率が高いものの、戦闘時間が最短で2〜3秒で、ボス戦を除けば1分以上かかる事もまず無いですし、逃げるのも楽なので特に気にはなりません。ただし、戦闘ごとに読み込みのあるディスクメディアでこれをやられるとブチ切れるでしょーがね(´Д`)。

BGMはPSG音をメロディにしている所為で、今聞くとかなりショボめの音色。しかし、ゲームを進めていると、意外と悪く無い曲が多い事に気付く…というか、
昔のファルコム系サウンドっすね、これ。生音じゃなきゃダメって人はともかく、昔のゲームミュージックが好きって人には結構評価できるんじゃないかと。

不満点としては、やっぱり容量の少なさか、音声が無かったり、敵やグラフィックのバリエーションが乏しかったりって辺りですかね。敵キャラは全部で100種類もいないのに、大抵が2〜3種の色違いがいるので、すぐに飽きてきます。

あとは、
難易度が低すぎるって事ですかね。もうちょっと歯ごたえがあっても良かったのでは…とは思ったり。

総合的には、携帯機ならではで美味しい所だけをつまみ食いできる、ライトな佳作。百合要素を除けば、そんなに特筆した名作という訳でも無いものの、気になる人は押さえておいて損は無いかと。

ともあれ、
百合ゲームとしては、このシリーズは家庭用最強クラスです(アカイイトには適わないとしても)。百合スキーな人は、今のうちに全作揃えておくといいんじゃないかと。

■総合評価:(10段階評価)
・グラフィック:6(テレビに表示すると粗いけど、携帯機のモニターで見ると綺麗)
・ストーリー:7(お子様向けながら、ゲーム内容とストーリー、テーマが良くシンクロしてる。百合要素が非常に濃いので+1)
・サウンド:7(音色はショボいものの、曲のクオリティは意外と高め。ファルコム系サウンド)
・操作性:7(シンプルな操作系。戦闘は良く考えて作られてる)
・ゲームバランス:7(単にクリアだけなら激ヌルなものの、やりこむと丁度良くなる感じ)
・お買い得感:7(やり込めばそれなりに長時間遊べるので、割とお得)
・総合:7(携帯機ならではの手軽に遊べる佳作。百合好きな人には+1点)
・プレイ時間:寄り道なしなら20時間以内。じっくり遊べば60時間以上費やせる。
        

 

遅ればせながら、今年も飲みました、ええ。

2007年11月16日(木曜日)


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昨日は、ボジョレーの解禁日って事で買ってきました。
一応写真もアプしたものの、去年と同じ銘柄なんデスけどね(´Д`)。
ちなみに、お値段が去年2100円だったのに比べて、ユーロ高のあおりを受けたそーで定価2800円なり。去年は適度なお手頃ワインだったのが、今年はそれなりの値段になっちまった感じが。

しかし、去年も非常に気にいってたのでそれを選んでみたんですが、相変らず色が綺麗っすね。光を当てると、まるで宝石みたいにキラキラと光るのは相変らず。味は、ライトボディ系らしくドライな薄味。夕食はお鍋でしたが、なかなかぴったりでした。
多分、フライとかにも合うかと。食後のデザートには白ボジョレーの方を…って所ですかね。

…とまぁ、ボジョレー解禁と同時にワインを買ってきたと聞くと、すぐ踊らされて…とか苦言を呈している連中をちらほら見るものの、所詮バレンタインにホワイトデー、更に仏教徒の癖にクリスマスや初詣までする日本人が今更何を…ってもので(´Д`)。
むしろ、美味しい所だけつまみ食いってのは、日本の悪くない伝統ってもんです、はい。

つまり、せっかくの年に一回のイベントだし、乗らなきゃ損って事で(´Д`)。
      

 

何かこう言われるとさぁ…(´Д`)。

2007年11月18日(日曜日)


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■ブラウン管よどこへ行く 国内消滅は2010年?!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071118-00000906-san-ent

2011年も使ってやろうって気になってしまう天の邪鬼さんはおいらだけでしょうか?
…まぁ、今使ってるのが2002年モデルの25インチなので、どっちみち寿命がきそうではあるんだけど(´Д`)。

それはそうと…。

>先週、日本や韓国などの主要メーカーが国際カクテルを結んでいる疑いが発覚。ひょんなことから価格が安いブラウン管のニーズが大きい新興国市場を新たな居場所としていることが浮き彫りになったが、国内の店頭から姿を消す日はそう遠くはなさそうだ。

日本と韓国企業をベースにした国際カクテルですか(´Д`)。
レシピ考えておきます。
          

 

とりあえず、ナイスガッツとは言っておくけど…。

2007年11月19日(月曜日)

勿論、ドラフトの感想ネタです。
…とりあえず、本命の長谷部は玉砕ですか(;´Д`)。でもまぁ、珍しく競合必至で中日と相思相愛とも言われた本命へ逃げずに挑んだのはナイスガッツです。しかも3球団で競合した外れ一巡の篠田はしっかり確保だし、どうしても欲しかった左の有望株は獲れたって事で、とりあえずは一安心って所ですか。マーティーも三度目の正直って事で(´ー`)。来期は任期も3年目だし、縁起もいいしさ。

■追記:
http://hiroshima.nikkansports.com/baseball/professional/carp/f-rp-tp0-20071119-285171.html
どうやら、本人も来る気はしっかりとある模様(´ー`)。
…あとは、監督と新井がいらん事をしなければ、ですが(´Д`)。

ただ、篠田と無事に契約できたとして彼は典型的な先発タイプだし、そもそも即戦力かどうかはアレなので、念願の左の中継ぎ及び抑えは別で考えないとダメっすかね。現有戦力で言えば、制球の良いペローン辺りが左のセットアッパーに向いてるとは思うんデスが。そもそも、長谷部も球威は良いけど制球に問題アリだったし、即戦力で左の抑えに使えたかどうかは怪しかったしで。
あと、カープが3巡指名と予想されていた多田野はやられたって感じ。日ハムは外れ一巡じゃないと獲れそうに無いって思ってたけど、まさか本当に外れ一巡で来るとは(;´Д`)。そこまで日ハムが本気だったのなら仕方が無いって所ですか。

…とまぁ、ここまでは良かったけど…。
育成枠含めて、3巡以下は全く投手に行かないのはやっぱり謎(;´Д`)。確かに野手(特に大砲タイプ)も足りないけど、今回は徹底的に投手をかき集めるべきじゃないかなーとは思うんだけど。まさか、外した阪神・巨人の間で天井知らずに相場が跳ね上がりそうなグライシンガーの争奪戦に参加する訳でもあるまいに。

一巡目で左に拘っていたので、やっとマトモな補強をする気になったのかと思えば、結果的に言えばちょっと訳わかんない指名っすね(;´Д`)。多田野は不運としても、最低もう1人は獲れたはずだし、そもそも野手なら捕手を獲れよってもんだしさ。
つーか、3巡の小窪は評価は高いし、外れ一巡候補みたいな報道もされてたけど、高校生のドラ1で安部を獲っておいて、まだ根本が残ってる中で大卒のショート候補を今獲る必要あるのかなーとは、素人ながら疑問なんですが(確かに、小窪は4巡では無理だったろうけど)。左の大砲の松山はポジションさえ何処でもいいなら、確かに必要なタイプでしょうがね。

…まぁ確かに、由宇の惨状を見て物を言えと言われたらアレかもしれませんが(;´Д`)。岡上クビにしちまったしね。

■追記:
http://hiroshima.nikkansports.com/baseball/professional/carp/f-rp-tp0-20071119-285174.html
松山との契約の方も問題なさそうだけど…。

ともあれ、今回はそれだけフロントのお眼鏡に適った投手はいなかったって事ですかね??でも期待出来る、出来ないを通り越して、これでは単に駒が足りない気はするんだけど。
あと、解説にも「投手獲らなくて大丈夫なのか」と心配されてたのは笑いました(´A`)。

…それにしても、やっぱりスターってのはツモ運が強いっすね(´Д`)。
古田元監督や王監督もだけど、マー君、長谷部と2年連続で当りを引き当てた楽天には脱帽。
それと、原監督と岡田監督のクジ運の無さも笑えましたがね。大体、阪神は高校生で中田を獲得できていれば新井は獲らなかったろうしさ。他球団の主力に色目ばかり使ってるからドラフトのツキに見放されるのか、ドラフトのツキが無いからFAを最大限に利用するしかないのかってのは興味深い所ではあるけど。
         

 

栄光の背番号18はマエケンか。

2007年11月21日(水曜日)

■マエケンがエースナンバー「18」継承

マエケンに栄光の18番、そして先日ドラフト一巡で指名した篠田には去年までマエケンが付けていた34と14の選択で迷わず14番(というか、つまりはもう篠田は入団確定って事?)。期待の高さが伺えるけど、同時に来期は二人共一軍で使って見る気も満々って事ですかね。
ついでに、師匠役として桑田でも獲って来てくれれば言う事無いんですが。

■前田健、エースの「18」 2年目の飛躍へ自覚十分
http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw200711210085.html

マエケンも篠田もまだまだ身体作りが必要な段階だけに、いきなり一軍ってのもどうかという話もあるけど、話題不足と二軍のコーチ陣が全く頼りにならない現実を考えたら、一軍の修羅場で鍛えてしまうのもアリじゃないかって気もしますがね。どうせ来期はチーム成績を問う人も少ないだろうし、今期の地元オープン戦で公式戦並みに客が入ったのは、期待感だけじゃなくてマエケン見たさでもあった訳だし(´Д`)。

…って事で、来期のローテは、
大竹、青木高(または建さん)、長谷川、ダグラス(または宮崎)、篠田、マエケン辺りでどーですかね。
何か黒田はDバックスが3年30億の破格条件を出してるみたいで、残留はまずありえなさそうな上に佐々岡も引退とローテの穴が2つも空くので、思い切って二人を5番手、6番手に入れてみてはどーかと。実際、現状で大竹以外の不動のローテ候補はいない訳だし。
勿論、これは今後の補強次第だけど、いい左が獲れなかった場合は、ペローンか建さんのどちらかを中継ぎに回すしか手が無くなるだろうしね。
んで、序盤の炎上保険用としてフェルナンデスと宮崎にお願いって所で(´Д`)。二軍戦力も相当苦しいとは思うものの、集客面で考えても来期は期待の新人をどんどん使って行く方向でどーでしょーかねと。普通に戦ってたら、ホントにガラガラになりそうだしさ。

あと、オマケにこんな記事が。

■ブラウン氏がオリックス投手コーチ

勿論別人なんデスが、この見出しを見て一瞬、マーティー、掛け持ちはあかんよと思ってしまった(´Д`)。つーか、ヒルマン監督を助けていた日ハムの元コーチにして名前がマイク・ブラウンで48歳とは、他人の空似ってあるもんデスな。実は兄弟だったとか?(´Д`)。


…ああそれと、もう一つあったか。

さよなら新井。

別にもう恨んじゃいないよ。
冷静に考えたら、カープの現状打破には必要な放出と思えてきたから(´Д`)。
阪神の提灯記事に書かれてた、「思い切った血の入替」とやらが一番必要なのは他でもないウチなんだろうしさ。
だから、心置きなく愛しのアニキの胸に飛び込んで甘えてなよ(´Д`)。
      

 

踊るアホウに見るアホウ。

2007年11月22日(木曜日)

■「らき☆すた」で町おこし 鷲宮神社で公式参拝イベント

同じアホなら踊らなソンソン…ってか(´Д`)。
これ、ちょっと前まで迷惑だって叩かれてたよな。


…そこでふと思ったけど、BADBOYSがヒットした80年代って、全国のヤンキー達が広島に遠征に来てたりしてたのかなぁ(´Д`)。
      

 

カープファン感謝デー2007レポート。

2007年11月23日(金曜日)


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…って事で、今年もカープファン感謝デー2007行ってきました。
今年は盛り上がりを心配していたものの、どうやら色々心配は無用だったみたいっすね(´ー`)。
お仕事の都合で行けなかったマイミクさんが多かったみたいなのは残念デスが、去年以上に収穫はあった気がします。

・ガラガラかと思えば、物凄い行列…。
ぶっちゃけ、今年のファン感謝デーはガラガラだと思ってたんデスよね(´Д`)。
去年は確かに長蛇の列が出来てたけど、今年はギリギリでも大丈夫…とタカをくくって開門10分前に広島市民球状前に到着したら、去年と何ら変わりないその人だかりにびっくら。
お陰で、今年は先着1万名様に配布の抽選券とか貰えなかったし、一部マイミクさん達ともバラバラに座る羽目になっちまいました(とりあえず、去年は3塁側の内野に陣取ったので、今年はとりあえず1塁側の内野A席に座りますた)。

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↑一階席はぎっしりと埋まってました。
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↑グラウンドでは、青空野球教室真っ最中。
1123_06.jpg (39921 バイト)←スライリーもいきなり大忙し。

球場入りしてとりあえずの席を確保して見回してみると、2階席が多少空いてる程度で、ほぼ満員といった感じ。まぁ、世間的には3連休の1日目って日程や、天候にも恵まれたってのはあるだろうけど、黒田、新井と離脱で人気面の低下を心配していた割には、全くそれを感じさせない盛況っぷり。
どうやら、心配は無用みたいっすね。

ああそれと、やっぱり新井ユニは殆ど見かけませんでした^^。

1123_07.jpg (23452 バイト) 1123_13.jpg (23575 バイト) 1123_08.jpg (5884 バイト)←うむ、君は選手の目の付け所がいい。
↑初のカープファン感謝デー参加のキダゴーと、今季は目立てなかった末永。

・15勝宣言でエースの自覚を見せた大竹。
午前中のメインであるトークショーでは2組が予定されていて、まずは大竹、齊藤、鈴木、そしてマエケンの若田投手中心の4人組。

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                                     ↑この場で15勝宣言の大竹。

その中で、メインの話題となったのはマエケンの背番号18継承と大竹の躍進で、大竹は既に若手投手陣の柱になってるらしく、齊藤やマエケンから「目標です」と言われたりと先輩として慕われてる印象。大竹は最初「目標が低い」と目標修正を促すものの、二人から修正をしないと言われた後は、「頑張ります」となんだか嬉しそう。
そしてその後、「来期は15勝を目指す」との宣言が飛び出すと同時に、スタンドは拍手喝采。また、「これからは機会があれば(後輩を)積極的に食事に誘います」とか、「黒田さんの様な」や「佐々岡の様な」といった言葉を一切出さなかった辺り(ここが重要)、どうやら大竹はカープ投手陣の看板を背負う次代エースとしての自覚をしっかりと持ってるみたいで、頼もしい限りです。この15勝宣言だけでも朝早く起きて来た甲斐があったってもんで(´ー`)。目をかけていたアニヤさんも喜んでますぜ、きっと。

今までは黒田の後ろでおんぶにだっこ状態だった大竹だったので、その黒田がいなくなる事がきっかけで、もしかしたら独り立ちしてくれるかな…と淡い期待は抱いていたんですが、こんな短期間でここまで逞しくなっていたのは予想以上。「大竹よ、既にお前はプロ選手として新井なんかより遥かに格上だ」、と言ってやりたいですね。
地元最終戦の気迫溢れたピッチングを見る限り、やれば出来る子なのは間違い無いので、その気持ちを大切にして来期からエースの看板を背負って欲しいっすね。背番号18はマエケンに渡ったけど、大竹は自分の番号を憧れられるエースになって下さいな。

ともあれ、これで黒田も安心してメジャーに挑戦できるんじゃないかと。
ただ、あとはもう少しだけ”凄み”が欲しいですけどね。今はまだ若手にとって「優しい先輩」って感じで迫力不足は否めないので。確かに、佐々岡もベンチでは「菩薩の様な人」と慕われてたけど、それでも試合になれば迂闊に近寄れない凄みがあったし。

続いては、森笠、尾形、山崎、梅津の4人。

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                                     ↑悪たれコンビの森笠と山崎、優等生の尾形と梅津の対比が面白い。

こちらはあまり野球とは関係ない話題が中心。森笠と梅津がロッカーが隣で、梅津は綺麗好きと褒める森笠に、「森笠さんが汚いだけです」とダメ出しを返す梅津とか、若手の間でカープうどんを誰が奢るかの”うどんじゃんけん”なるものをしてるそうですが、尾形は負けると出費が痛いからって参加しないと山崎が不平を零したり、あと森笠が尾形を巻き込みながら山崎へ「あんなに顎が長いとプレーにも支障が出るんじゃないですかね?」と散々弄った後で、「梅津、お前はどう思う?」と水を向けて困らせたりと、何か森笠と山崎が悪たれ小僧で尾形、梅津が苦笑いしながら付き合う優等生って感じで、チーム内の雰囲気が良く出てました。
やっぱり学生時代にワルだった森笠や山崎は、プロに入っても変わってないみたいっすね。特に、山崎に関しては隠し玉を成功できた理由が何となく分かった気が。比べたら、東出なんて聖人君子って感じだし^^;(まぁ、将来は教師志望らしいのでこれでいいんだろうけど)。

後述する梵も相当なものデスが、今のカープの選手は真面目で優しいのが多すぎると野村謙二郎氏が嘆いていたものの、この山崎は面白い存在なんじゃないっすかね。彼もぶっちゃけ、相当性格が悪いみたいですが(´Д`)、その底意地の悪さをプレーで生かしてくれれば。

・今年のハイライトはなかなか面白かった。
去年のハイライトは黒田中心のハイライトと黒田のビデオレターを繰り返し流してましたが、今年は2部構成のハイライトを一度だけで、一部はナックルボーラー、フェルナンデスや、「突如、救世主現る!」と喜田をクローズアップしたり、隠し玉の山崎、マーティーのベース埋めなど、成績面は置いておいてピンポイントでのネタ重視。勿論最後は佐々岡の引退試合でしたが、村田にホームラン打たれて苦笑いを浮かべてるシーンを持ってくる辺り、分かってるなぁ…というか(´ー`)。

第二部は勿論前田2000本安打達成について。
表の売店ではDVDも売られてましたが、何度見てもいいっすね。多分、このハイライトは後日放送されるファン感謝デーの番組内で放送されるので、見ておくといいんじゃないかと。

・外野席組は何の集団かと思ったら…。
一般は開門されていないライトスタンドに、結構な数の人がいたので、一体何の集まりかと思ったら、どうやら300人でグラウンドに50周年の”50”の一文字を作るグループみたいで。
実は内野席からだと良く分からなかったんデスが^^;、2階席から見てたらはっきりと見えてたみたいっすね。

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                                     ↑上空から見ると、50の文字が。

・ALL−IN大賞表彰。
どうやら、今年で最後になるらしいALL−IN大賞。
去年に続いて今年も年間大賞が発表され、由宇応援隊と7月の阪神戦でバックスクリーンのライブを行った姉妹デュオ、秀樹と吾一が選ばれてました。

1123_14.jpg (29597 バイト) 1123_21.jpg (18150 バイト)←由宇応援隊と秀樹と吾一のお二人。

また、その他受賞されたファンや選手は以下の通り。

1123_25.jpg (13829 バイト)←ホームゲーム観戦皆勤賞の、偉大なるファン代表^^。

1123_15.jpg (16344 バイト) 1123_19.jpg (13273 バイト) 1123_23.jpg (14299 バイト) 1123_24.jpg (14651 バイト)
↑選手は2軍で活躍したマエケン、左腕としてフル回転のペローン、そして2000本安打達成の前田様の3人でした。

そして、秀樹と吾一のお二人はその後二回に分けてバッターボックスの辺りでミニライブを披露。実はもう一度聞きたいと思ってたマーティーの歌は聴けなかったものの、嶋に梵、二人の緒方などが題材になってました。ちょうど緒方も復帰した所で、タイムリーではありますな。

1123_32.jpg (16285 バイト) 1123_33.jpg (17526 バイト)←秀樹と吾一によるミニライブ。

・今日は二階席の方が遥かに居心地よかったかも^^;。
さて、うちの妹も合流して席が足らなくなったのもあり、午後からは二階席に移動。今日はとにかく寒かったので、二階席はお日様が直接当ってこちらの方が温(ぬく)いだろうという事だったけど、大当たり。まるで冬と春位の差がありました(´Д`)。

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去年は雨が降ったので、一階席の屋根は有り難かったんデスが、今年はそれが逆に仇になった感じですかね。ちなみに、今日は二階席も半分以上は埋まってこちらも盛況気味。
ちょっと小声の選手の声は聞き取りにくい難点はあるものの、天気がよければこちらの方が快適ですよ…って事で。

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1123_28.jpg (12596 バイト)午後は2チームに分かれて全員集合。

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↑今回の倉さんはチームリーダーも。右は梅津と作戦会議?

・時速22km/hの魔球。
さて午後の第2部、カープドリームゲームは、まずはALL-INで目指せ1000km/h対決から。これは3チームに分かれて投球を行い、球速の合計が1000km/hになるか、より近いチームが勝利という内容。とりあえず、不謹慎気味だったベース投げコンテストよりは、遥かに面白い企画ではありました(´Д`)。

1123_35.jpg (12296 バイト) 1123_38.jpg (8427 バイト)←合計の数字合わせなので、チームプレーが要求される。

それで、まずチームをチーム前田、チーム嶋、チーム緒方と分けて、それぞれのキャプテンが投手(野手、投手問わず)を指名して投げさせるという内容。緒方に促されたブラウン監督の始球式から始まり、野手だと梵、山崎、栗原、東出、井生、高明と、内野手の強肩コンテストになってたのがなかなか興味深い所(´Д`)。こんな所からも二遊間の競争は始まってるんだなぁ…と。

1123_29.jpg (15700 バイト) 1123_36.jpg (15067 バイト)←チームリーダー達。結構ガチでやってました^^。

しかし、投手が山崎の時に2つあるスピードガンの片方が故障したのか、山崎が投げた球が22km/hと計測されて、場内がどよめき。結局、もう一つのスピードガンでは127km/hと計測されたものの…。

22km/hでしかもノーバンでキャッチャーミットに納まるって、一体どういう魔球だよ(;´Д`)。

ちなみに、この山崎の127km/hが今日の最高速度でした。スピードガンコンテストじゃないからあまりこういう比較に意味はないんですが、ただ思ったよりもいい球を投げてましたね。肩に難アリかって見られていた割には、梵と遜色のない球をいいコースに投げてました。
1123_41.jpg (8753 バイト)今日の最高速度の山崎に、イマイチ調子が出なかった倉さん。1123_43.jpg (7815 バイト)

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↑この二人のキャッチングを市民球場で見られるのも、リアと言えばレア。

・石原の暴走と、クローザーの意地を見せた永川。
さて、7人が投げ終えた時点で、合計824点となったチーム嶋。ここで嶋は投手に二度目の石原を指名して、残り180点余りだから、うまく調整して投げていこうと指示するものの…なんと石原はその指示を無視して全力投球を見せて122km/hを記録。残りは54km/hという厳しい状況に^^;。

…しかし、それでも最後は永川が46km/hと抜群の制球力を見せて992点とニアピン。チーム嶋を優勝へ導きました。嶋も絶賛してましたが、流石はクローザーというか、もしかして永川ってスローカープとか覚えたら今中みたくなれるんじゃないっすかね、とかちょっと思ったり(´Д`)。今期を見てると、いつまでも力技だけでは難しいだろうし。

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↑最初は苦笑いを浮かべていたものの…お見事。

とにかく今日の催しで一番面白かったのは確かデスが、ただ前田と嶋の投球が見られなかったのは残念っすね。特に嶋は全力ピッチが見てみたかったんデスが。

・咄嗟の知恵を見せた中東。
目指せ1000km/h対決に続いて行われたのは、どんどんALL-INリレー。これは、一般参加者と選手でチームを組み、最初に3人で肩を組みながら始まり、だんだんと数が増えて行くというもの。
ちなみに、今度は先ほどの原動力となった永川率いるチーム永川vsチーム倉。倉ファンならずともなかなか面白い対決ではあります。

1123_51.jpg (15821 バイト)←今度はリレー。1123_52.jpg (15545 バイト)

1123_53.jpg (16608 バイト) 1123_54.jpg (14675 バイト)
↑体格が違いすぎる組合せもある為、難易度は高め。

そして、スタート時のチーム倉の第一走者は中東(左右におそらく一桁の子供が2人)で、いきなり大差を付けられていた所で、突然機転を利かせた中東が両脇に子供を抱えてそのままダッシュ。拍手喝采の中、順調に進んでいた永川側を追い抜いてしまいました。
こういう機転は頭のいい証拠。これは高く評価したいっすね。
…ただ、その後他の選手も真似して次々と子供を抱き抱える様になってしまったのはどーかと思いますが(´Д`)。それとも、これがプロのしたたかさですかね^^;?

そんな中東の活躍もあって、次第にチーム倉が優勢になるものの、しかし、最後の最後で永川率いる最終組が猛スピードで差して逆転勝利。今まで、どのチームも安全重視で歩いていたので倉も油断していたのか、チーム永川側の息のあったダッシュにやられてしまってました^^;。

1123_55.jpg (18377 バイト) 1123_56.jpg (20223 バイト)←結局、チーム永川が大逆転勝利。倉さん悔しそう^^;。

・梵、お前最高(´Д`)。
カーブドリームゲーム最後の種目、ALL-IN綱引きはチーム大竹vsチーム栗原の、来期のカープを背負う主力対決。これもファンと選手の混合チームで、まずピッチャーマウンドを中心に1、3塁を挟んで設置された綱に一般参加を中心に半分の選手が配置され、残りはそれぞれチーム栗原が二塁から三塁を通って、大竹側はホームベースから一塁を経由して加わり、綱引きをしようというもの。

1123_57.jpg (8868 バイト) 1123_58.jpg (10685 バイト) 1123_59.jpg (13909 バイト)
                            ↑今度は、大竹vs栗原。

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勝負は3ラウンド所為で、第1ラウンドはあっさりと栗原チームが勝ってしまい(何せ、チーム大竹には石原、山崎と言う事聞かないのが多いし^^;)、第2ラウンドは助っ人にマーティーを加え、更にスライリーまでが加担してチーム大竹が勝利、最終ラウンドは白熱した勝負の末にチーム栗原が盛り替えしての勝利となりました。

1123_64.jpg (10199 バイト) 1123_65.jpg (9463 バイト)←しかし、第3ラウンドではあっさり離脱。

…とまぁ、大竹の方は監督&スライリーの助っ人がいたのも関わらず勝てなかったんですが(最終ラウンドのスライリーは殆ど役に立ってなかったけど^^;)、それより栗原側の勝因になったのは、メンバー率いて反則王の梵で、これはめっちゃ笑わせられました。
何せ、第1ラウンドはフライングしまくるわ(スタートの時には既に3塁踏んでた^^;)、第2ラウンドは事もあろうか二塁ベースを引っこ抜いて三塁側へと近づく力技を見せるわ(´Д`)、最終ラウンドは審判から厳しく反則を罰すると指摘されたにも関わらず、リーリーと大量のリードを取りながら結局フライングするわで(誰か牽制球投げ込んだら面白かったのに)、「バレなきゃOK」、正々堂々クソ食らえとばかりにやりたい放題。

1123_62.jpg (14271 バイト) 1123_63.jpg (14480 バイト)←とうとう、ベースを持って移動。見て見ぬ振りの喜田と廣瀬^^;。
↑フライング王の梵。右下に注目。

すげぇぜ梵。色んな意味で昔のカープらしい嫌らしさを身に付けている気が(´Д`)。
本当に活き活きとしてるというか、邪魔な目の上のタンコブがいなくなった事で、来期は何をしでかすやら…と、まぁ楽しみで仕方がないんですが。
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↑ともあれ、チーム栗原の勝ち。

1123_70.jpg (19238 バイト) 1123_71.jpg (15142 バイト)←終了後は全員集合。

・妙な所で美味しい、ラブリー山崎。
全プログラム終了後の表彰では、敢闘賞に山崎、MVPに2つの種目で勝利に貢献した永川、そして特別賞として栗原が受賞。MVPの永川は文句なしですが、山崎は妙な所で美味しいっすね。
あとは、栗原も良く頑張ってました。
このファン感謝デーで目立っていたのは、若手は大竹、山崎、栗原、梵、永川。更にベテラン勢は前田、緒方、倉って感じでしたかね。

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↑受賞の3人。

・鏡開きはメンバーが変わった。
恒例となるた酒樽の鏡割りは、ブラウン監督の他に前田、永川、そして倉が参加。
前田は常連としても、黒田と新井がいないので、がらりと様変わりって所ですかね。

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                         ↑せ〜のっ

1123_79.jpg (26691 バイト) 1123_80.jpg (24138 バイト)←お疲れ。来年もよろしく。

んでまぁ、ベテランとなった倉はまぁともかく、今回はチームリーダーになったり、鏡開きに参加したりと、永川の出番が多かったですね。来期からは永川にもチームリーダーとして期待しているって現れでしょーか。
まぁ、カープの守護神だしね。本音を言うともう1人欲しいけど(ボソり)。

…なので、新井がいないからって永川をいじめるの禁止な、梵(´Д`)。

・急ごしらえなのは分かるけどさ(´Д`)。
ちなみに、今日の午後プログラムが始まる前に、中国新聞がちゅーぴー号の号外を配布してました。しかし、仕事が速いのはいいけど、まだ終わってもないのに「開催された」と過去形の文面に、うちの妹からは「これ、恐怖新聞?」とツッコまれてたり(´Д`)。

そんな中で、”最後に、ブラウン監督が一年間の応援に感謝し、全員で「それ行けカープ」を合唱する”と書いてたけど、むしろマーティーがマウンドで「それゆれカープ」を歌うサービスが見たいなぁと思ったのはおいらだけでしょうか?
昔、阪神に移籍した広澤が、「次にお立ち台に上がった時には六甲おろしを歌います」と宣言して、次のヒーローインタビューで公約通りに歌って甲子園を沸かせてたけど、あの時の広澤みたいに、出だしはマーティーが歌って、段々とファンが合わせて合唱していくって形で。

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↑来年のファン感謝デーではカープの応援歌歌って下さいな。

・しまった、風船忘れてた(;´Д`)。
ちなみに、その合唱の時ってそう言えばラッキー7の時みたいにジェット風船を飛ばすんデスよね。
すっかりと忘れてたから、今年は用意してなくて飛ばせませんでした無念(;´Д`)。

…って事で、もし来年から参加されるって方は、ジェット風船の確保をお忘れなきよう。
多分、先着一万名に配布された袋には入ってたと思うけど、貰えるとは限らないし。

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↑やっぱりジェット風船飛ばしは欠かせないイベントですわな。


・ミッキー君が来なかったのがちょっと残念。
とまぁ、かなり楽しめた今年のファン感謝デーですが、今期で引退(だよね?)のミッキー君の姿が見られないかったのが残念っすね。
勿論無理に連れてくるのは厳禁なものの、出来れば最後に簡単なセレモニーが欲しかったかなーって感じで。

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↑最後はハイタッチで…って、スライリーサボんなっ^^;。

・そういえば、各監督から色紙を貰ってたんだよね。
帰り道、普段は通ることの無い正面玄関から出ようとする途中で、広島市民球場50周年を記念して、各監督から貰った記念の色紙が階段に飾られている事に気付く。
そう言えば、シーズン途中で貰ってたんデスよね。すっかり忘れてた(´Д`)。

なかなか力強く達筆な原監督に、「夢をありがとう」との古田監督、更に「平和への舞台」と書いていた岡田監督には、一体誰の平和の事を指してるのかツッコミたくはなりましたが(´Д`)、落合監督の「これからも天然芝で」というメッセージは笑いました。何か、すんごく落合監督らしいというか。

…まぁ、心配しなくても新球場も天然芝ですがね。しかも最新設備を使って。
実は、ミスター長嶋氏も言ってたし、広島市民球場が好きって往年の選手は多いみたいデスが、その根拠の一つは数少ない天然芝の球場って部分なんだろうし、甲子園同様に大切にして欲しい部分ではありますわな。

1123_89.jpg (16074 バイト) 1123_90.jpg (17186 バイト)1123_91.jpg (17313 バイト) セ・リーグの監督からの色紙。

1123_92.jpg (14988 バイト) 1123_93.jpg (16498 バイト)
                    こちらはパ・リーグ。 1123_94.jpg (16122 バイト)

・改めて地元のカープ愛を見せつけられました。
中国新聞の見出しに先を越されましたが、今年のファン感謝デーに行っての感想は、「それでも揺るがぬカープ愛」、これに尽きますね。
去年は黒田の残留もあって、盛り上がれるだけの要素はあったけど、それとはまったく逆になってしまった今年も結局変わらず約2万人の客入り。改めて、カープの地域密着性の強さや、選手個人じゃなくて、やっぱりチームとしてのカープが好きって地元ファンが多いんだなーと実感しました。
感動したというか、これなら安心ですね。

勿論、球団にはきちんとこの愛に応えてもらわなきゃ困る訳デスがね(´Д`)。

1123_85.jpg (11391 バイト) 1123_86.jpg (12229 バイト)
↑締めは、恒例のサインボール投げ入れ。

■おまけ1:面白画像集。

1123_61.jpg (11722 バイト) 1123_69.jpg (10885 バイト) 1123_82.jpg (16482 バイト)やっぱり仲が良い?尾形と山崎。
↑レア?な逆さ帽子の喜田。      ↑広池さん、ちょっと下ネタ?後ろは来期は頑張れの天谷。

■おまけ2:今日のスライリー。

1123_20.jpg (12430 バイト) 1123_42.jpg (11450 バイト) 1123_46.jpg (7460 バイト)
↑見えない所でサボったり、記念写真撮ったり。
1123_67.jpg (9082 バイト) 1123_49.jpg (12340 バイト) 1123_50.jpg (11776 バイト)  1123_68.jpg (8351 バイト)
↑実は強肩なスライリー。二階席まで飛ばしたり。・

1123_87.jpg (12026 バイト)←お疲れ。また来年もよろしく。
      

 

おいおい、いきなり阪神戦ですか(´Д`)。

2007年11月27日(火曜日)

◆2008年度試合日程発表◆
http://www.carp.co.jp/schedule/index.html

来期の地元開幕戦が、いきなり阪神戦かよ(´Д`)。
こりゃまた、凄い事になりそうやね…。殺気立ちすぎて怪我人とか出なきゃいいけど。
とりあえず、新井は2万人超えの大観衆からの野次、罵声を覚悟しておくとよろし。
ただし、物は投げない事。おいらも、地元最終戦で奴が打ったHRボールを投げ返してやりたい気もするけど我慢するので(´Д`)。

あと、8/4に呉二河球場でヤクルト戦か。
2年連続で開催とは、呉市民としてはめでたい限り(´ー`)。
…まぁ、カープキチの市長がトチ狂ってウン千万かけて補修してるんだから、まだまだ元は取れませんがね(´Д`)。
それと、観客のマナーが最悪だったので、その辺もしっかり対処して欲しい所だけど。

ちなみに、個人的には来期も開幕戦と最終戦に日祝日は基本的に全て行きますんで。多分去年と同じ20試合前後予定。ただ、来期は広島市民球場最後の年なので、今まで座った事が無い場所(レフト側や内野)にも色々行ってみたいっすね。
      

 

根本的に勘違いしてる気がする…2つ。

2007年11月29日(木曜日)

■東国原知事「徴兵制はあっていいと思う」…県民座談会で(読売新聞 - 11月28日 22:53)

えっと、この人の他にも徴兵制の導入を唱えてる都知事や日本代表監督もいらっしゃる様ですが、今の日本には自衛隊員はいても兵隊はいませんよ?
敢えて言うなら、”自衛隊研修制度”、または”治安維持活動ボランティア”。教育目的での自衛隊強制体験制度の是非というならともかく、”徴兵”と言ってしまえば、趣旨が「憲法解釈を歪めた知事の失言」とされてしまう。

…細かい事だろうが、政治家ならそれ位の配慮はしなさいな(´Д`)。
頭が固くてボケたジジイ共と違って、まだ若いんだし。


■広島ファン 甲子園を爆破予告

「この恥さらしが」とまずは罵倒の一つもしたい所だけど、あんたも根本的に勘違いしてる。別に新井のFA移籍に関しては獲得した阪神球団にも、勿論甲子園にも罪は無いですよ?
FA補強に頼る姿勢はともかくとして、サードのシーツが抜け、貧打が優勝を逃した敗因の1つとも言われ、年間を通じて活躍してくれる選手が乏しく、更にドラフトでは中田翔を逃した阪神にとって、頑丈さが取り得で4番バッターを務める新井は魅力的だろうし、チャンスが出れば動き出すのは当たり前。
昔の巨人みたいに、別に要らないのに獲得したというならともかく、阪神としては切実な補強だし(´Д`)。昨オフで黒田を逃して充分な補強が出来なかった事が、そのまま順位に繋がってしまっただけに、余計に今回は必死だったのも想像に難くない訳で。

んじゃ、奪われたカープファンにとって誰が悪いのかと言えば、ファンを捨てて出て行く道を選んだ新井本人と、引き止められなかったカープ球団。新井がFA宣言しないか、もしくはFA残留を表明してしまえば、阪神は手出しが出来なかった訳で。
従って、文句を言うべきはこちらの方です(´Д`)。
だからと言って新井の実家や広島市民球場を爆破するのは論外ですが、クレームを出す先を間違えては、単なる逆恨みの八つ当たりでしかないし。

全く、無様なもんです。
      

 

器の小ささが垣間見えるんですが(´Д`)。

2007年11月30日(金曜日)


ps3cata.jpg (26324 バイト)

まず画像参照。先日新モデルが出たあとのPS3のパンフレットの一部。
ほうほう、40GBの白モデルは確かPS2非対応って聞いてたけど、実は対応してたんですか。それならお求め安い値段になって、ようやくPS3も本格的な反撃体勢に…ん?なんだこの下のミミズの様な注意書きは…。

…って、これはダメだろ、ソニー(´Д`)。

繰り返すけど、PS2非対応の40GBモデル用が発売されて刷新されたPS3パンフの一部ですぜ(パンフに載ってる本体の写真は新型だし)。昔の東スポの見出しかっつーの(;´Д`)。
いくら売れてないからって、都合の悪い部分を殆ど読めない小さな字で表示すなんて、詐欺紛い商法に走るのはどーかと思うのですが。これ、明らかな悪意過失になると思うんだけど。
確か前にソフトバンクケータイも似た様な事で消費者からのクレーム多数&警告喰らってたけど、お上からクレームがくるまでやってやろうという居直りですかい(´Д`)。
   

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