記3月分

 

今月買って来たゲーム1:タイトーメモリーズ2上巻

2007年3月−−日(−曜日)

タイトーメモリーズは前に買った初代の下巻で割と懲りてはいたんデスが、何となくシューティングゲームが多そうだったので再び購入。

ちなみに、今回の2で変わった事と言えば、前作はダライアスを除けば基本的にテーブルものだったものの、
今回から体感ゲーム系の筐体ものが数多く収録されています。熱望しているギャラクティックストームが収録されていないのは残念としても、オペレーション・サンダーボルトやS.C.I等、ガンシューティングやレースゲームが収録されているのは嬉しい所っすね(レースゲームはちゃんとステアリングコントローラー対応)。

…と言っても、PS2コントローラーでオペレーションサンダーボルトとかをやっても、あまり面白くは無いんデスが(´Д`)。

あとは、やっぱり恒例の小冊子に釣られたってのもあるんデスけどね^^;。
ただ、一番楽しみにしていた飛鳥&飛鳥の解説だけが割愛されているのは残念でしたが(´Д`)。
収録するだけの器量があったんだから、ちゃんと解説しましょうよと。

さて、今回も合計25本のゲームが収録されている訳デスが、次も見据えて出し惜しみしているのかは分からないけど、ちょっと目玉不足かなぁ…と。今回はダライアス2とレイフォース、S.C.Iにバブルメモリーズって辺りだろうけど、思わず出涸らしか?と思えなくもないというか(´Д`)。
ただ思い返せば有名どころでもアルカノイドとか忍者ウォリアーズとか、2や外伝が先に収録されてたけど初代ダライアスとか、もっと優先して収録すべきタイトルは沢山ある様な気がするんデスけどね。格闘ゲームを収録するならカイザーナックルとか(ロケテだけで終わった断空牙とか入ってたら売りになったろうに)。
一応、家庭用に移植されていないタイトルが多いのは良い事ですが、ゲームとしては正直微妙なのが多いので、収録本数が多い割にはあっさりと飽きてしまいます。

勿論、これは個人差があるのは確かだけど、トータルで言えばやっぱり目玉不足で前作よりも豪華さは落ちてるかなーと。

システム面での不満点としては、前作とまったく同じ。入力遅延でプレイ感覚が違っていたり、連射機能がゲームよってあったり無かったり(シューティング系のゲームでソフト連射の有無があったり無かったりが厳しい)、あとは、サウンドモードが実装されていない事ですかね。今回もダライアス2とかレイフォースとか名曲揃いで名を馳せた作品が収録されてるので、サウンドテストが入っていれば満足感+1だったんデスけどね。

…と言うか、ユーザーアンケートで不満が出なかった訳でもないだろうに、前作と全く改善されていないのは残念。

とにかく、今評判のM2による移植作品と比べると、あまりにも粗が目立ち過ぎ。元々このシリーズはマニア向けなんだろうし(少なくとも、収録タイトルはマニア層を意識してるとしか)、今後もシリーズが続くなら、厳しい目にも耐えられる様に作りこんで欲しいですね。

■総合評価:(10段階評価)

・グラフィック:6(まぁ、昔のゲームだし…)
・ストーリー:−(アンソロ系なので割愛)
・サウンド:7(バブルシンフォニーにアレンジがかかってるのが残念。ダライアス2やレイフォースにサウンドテストがあったら+2だったんだけど)
・操作性:5(コンフィグ連射装置の有無にムラがあるのはどうかと)
・ゲームバランス:5(アーケードゲームそのままなので、難易度は極めて高め。というか、ゲームバランス悪いの多いし)
・お買い得感:5(筆者購入価格:4480円。個人的には、継続して遊べるゲームが殆ど無かったので)
・総合:5(収録作品で好みの差はあるだろうけど、個人的にはちょっと後悔気味。収録ゲームのジャンルバランスが偏りがち)
・プレイ時間:個人的には、数時間ほど遊んであっさり飽きました(´Д`)。2度目を遊びたいってゲームが少なすぎるし。
  

 

狂犬に噛まれたとでも思えってか?

2007年3月1日(木曜日)

■車暴走で2人殺害、大阪地裁が「心神喪失」と無罪判決(読売新聞 - 02月28日 12:31)

無罪って…。
責任能力がないから、無罪…かぁ。
100万歩譲って、責任能力が無いから有罪だけど償わせられないってのはあるかもしんないけど、無罪ですか。前科も付かないと。

この人、何の罪も無い人を2人も殺し、更に3人に重傷を負わせてんだよ?人殺しですよ?

つまりアレですか。何らかの形で心神喪失状態っていう証拠を残しておけば、人を殺そうが何をしようが無罪って事ですか。ミステリーもびっくりの完全犯罪トリックやね。

…それともさ、
まさかと思うけど、被告が在日だからこんな結論出したんじゃないよね?
 

 

市民球場観戦レポート(3/4 対楽天オープン戦)

2007年3月4日(日曜日)

…って事で、今年はこれが唯一になる本拠地でのオープン戦、当然行ってきましたともヽ(´ー`)ノ。
昨日は劇的な形で終わったし、今日もいい流れになるといいなーと思ってたんデスが、これが期待以上の、オープン戦にしては見所いっぱいのゲームでした。

・うわぁ、人が多い。

まぁ、今日は黒田の先発と、将来のエース候補と呼ばれるルーキーの前田健のデビューが予告されていただけに、それなりの客入りは予測していたんデスが、思った以上に人が多いわ多いわ。

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←やはり、我らがエースの効果っすね。

今日は試合開始40分くらい前に球場に着いたら、チケット売り場でも長い行列が出来ていたし、球場入り後の外野席は公式戦の時と変わらない様子で、ライトスタンドは既に埋まってました。

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↑外野席はほぼ満杯。

試合開始直前にはレフト側も内野もそれなりに埋まっていて、どうやら10000人超えは確実な様相が(中国新聞によると、12469人との事)。去年の同日に行われたヤクルト戦が約8000人とまずまずだったけど、今年はそこから更に150%増。期待感の高さが伺えますな。

・先発は、どちらも開幕仕様の模様。

さて、両チームのスタメンは、どちらも主力を揃えた開幕仕様と言った感じですかね。
■広島:梵(6)、東出(4)、前田(7)新井(5)、嶋(9)、栗原(3)、緒方(DH)、尾形(8)、倉(2)、黒田(1)
■楽天:リック(7)、高須(4)、鉄平(DH)、フェルナンデス(5)、ウイット(3)、磯部(9)、牧田(8)、草野(6)、嶋(2)、長井(1) carp0304_01.jpg (22260 バイト)
カープは昨日はスタメンに入っていなかった梵を一番に起用、黒田が先発とあって倉がスタメンマスクと、センターは緒方と尾形の二択になるとしても、完全に開幕戦の予想メンバーですな。

ここらは、本拠地でのゲームって事でのブラウン監督の配慮でしょうかね。

・去年との演出、応援スタイルの違いは…。

そして、個人的に気にしていた市民球場の演出と応援スタイルの変化については、まず市民球場の演出面は去年と変更がないみたいっすね。
スターティングシート紹介のBGMは2005年と2006年で変わったけど、今年は変化無しの模様。
…でも、個人的には2005年のsmoke on the waterの方が好きなんだけど…。

閑話休題。

ちなみに、応援スタイルの違いとしては、まず、尾形の応援歌の歌詞が変わってたんデスね。
つーか、今日スタメン発表後に歌う時まで気付かなかったし(;´Д`)。
…と言っても、知らなかったのは自分だけじゃなかったみたいで、応援団員の人が新しい歌詞のボードを掲げてました。その新しい歌詞は以下の通り。メロディーは2006版と同じです。

夢の力を信じて その心で 行くぜヨシノリ 新たな境地へ

それと、廣瀬の応援スタイルが「始まりの鐘が鳴る 廣島伝説〜」から出だしが始まるファンファーレになってました。まぁ、このスタイルはもう緒方しかいないので、新たに増やすのは構わないんですが、ゲーム後半だとチャンステーマと勘違いしやすいのが玉に瑕かも^^;。

後、細かい部分では、先頭打者のファンファーレのタイミングが早くなったり、アウトコールが短縮されたりと、色々配慮されている模様。

・試合前にはルーキー紹介。

今日の試合前には今季新入団選手(大須賀含む)がマウンドに集まり、挨拶してました。

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今年は即戦力揃いと期待も高いし、頼んますぜ。

・先発の黒田は流石の貫禄。

さて、カープファンの期待を一心に背負ってマウンドに上がった黒田デスが、いきなり先頭のリックに初球を、高須は追い込んだ後の連続ヒットで無死1、2塁と繋がれてしまいました。
しかし、ここで慌てないのが流石というか、3番の鉄平、4番のフェルナンデスはどちらも併殺コースのゴロを打たせて(鉄平は併殺が取れなかった)、あっという間に3アウト。2回も三振こそ無かったものの、確実に打たせて取る省エネピッチングで危なげなく三者凡退と、エースの順調な仕上がりを印象付けてました。しかもMAX147キロ、更にウィットのバットをへし折ったりと、球威も衰えてないし。

どうやら、黒田に関しては今年も心配無用みたいっすね。出場はしなかったけど、見ていたはずの大竹はしっかりと見習う様に。

・いきなり大爆発の梵。

キャンプ中は不振にあえぎ、一時は軽い故障で離脱と苦しんでいた梵。しかし、今日はいきなり先頭打者ホームランで振り払うと、二打席目もまさかの連続ホームラン、更に三打席目はタイムリーと、嬉しいを超えて呆気に取られてしまいますた^^;。

予告通りの新人王に続いて、改めて彼からは非凡な才覚を見せ付けられた気がします。地元の星って事で贔屓目に見られがちにしても、これなら文句の付けようも無いし。

・別人の様にスリムになっていた嶋。

今期は身体を絞って来ているとは聞いていたものの、今日出てきた嶋は予想以上に、一瞬別の選手が出てきたのかと思った位にスリムになってました^^;。首位打者を獲って以来、春先は幸せ太りで動きが鈍く、序盤が不振ってパターンの繰り返しだったけど、ようやく心を入れ替えた模様。

今日は最初の打席でタイムリーを放ったものの、まだまだ本調子とは言えない感じでしたが、今年に賭ける並々ならぬ想いは確かに伝わってきたので、期待したいっすね。

carp0304_09.jpg (24589 バイト)←スリムドカン嶋。

・今日、最も温かく迎えられていた尾形。

昨日の激的なサヨナラホームランの影響もあってか、今日はスタメン発表でレフトに尾形がコールされた時、ひと際大きな拍手が飛んでました。その後、「お帰りなさいコール」が飛び、試合終了後には「レギュラー獲るぞ」コールが。更に応援ボードの数も多く、今日出場の選手で最も暖かく迎えられてました。復活した尾形も立派ですが、こういうどん底から這い上がってきた選手を見届けられるのも、カープファンの醍醐味ですな。ある意味今日は、黒田よりも主役だった気が。

・リード面では文句は無かった倉。しかし、あえて苦言。

さて、おそらく黒田が先発という事でスタメンマスクで起用された今日の倉。リード面では相変らずの内角を巧みに使って黒田との相性の良さは見せつけたし、3回に登板した齊藤もインサイドワークが生きて、制球が定まらずに四球を出してランナーを出してもすぐさまダブルプレーに討ち取らせて無失点と、リード面では文句は無いです。黒田と同じくベテランの貫禄を見せたと言ってもいいと思います。

…しかし、それでも敢えて苦言です。相変らずバッティングの方は向上の気配が見えないというか、落ちる球に引っ掛かりすぎっすね(;´Д`)。打てる、打てないは結果論としても、もう少しカットして粘れないものかなーと。

元気のいい若手の捕手も出てきたし、このままじゃ二軍落ちは無いにしても、晩年の西山みたいな存在になりそうだけど、まだコーチ的立場になって老け込むには早いでしょーに。
ライバルは石原というより、白濱や中東と張り合うべき…かな。

・やっぱり、ノムさんの弟子なだけはあるかな…。

楽天のスタメンマスクは、売り出し中のルーキー嶋。今日はウリの打撃は見られなかったものの(というか、打席が少なすぎた^^;)、リード面でもなかなか光るものを感じました。

ゲーム開始直後は、マトモにストライクが入らない永井の制御に苦しんでましたが、2順目からは、逆にそれを利用して次々と三振を奪っているのを見て、思わず「やるなぁ…」と。

まぁ、ぶっちゃけカープ側の自爆もあるんですが^^;、一巡目で常にボール先行で四球を出しまくっていた事から、全体的に見(ケン)に回っているのを突いてカウントを稼ぎ、ツーストライクから落ちる球、もしくは内角ストレートの二択で三振と、序盤で4点も取られながらも慌てる事無く、状況を良く見ながら面白いリードをしてました。特に、倉や栗原などを討ち取った、落ちる球の使い方が上手いと思いましたね。来るのが分かっていてもワンパターンになっていないから、ついつい引っ掛かるんでしょうけど、この辺は既に阿部や石原よりもレベルは高いと思います。

あと初球の入り方がこれまた巧い。ストライク先行狙いながらも、甘い球が不用意に入る事を極力避けるリードで、この試合でも初球に痛打される事は無かったし。
ルーキーと言えど、やっぱりノムさんの弟子ですかね。捕手不足に悩んでいた楽天ですが、期待できる選手ではなかろーかと。ただ、捕球とかスローイングはまだまだって感じデスけどね^^;。

・期待のルーキーの実力は…。

齊藤に続いて4回からは、予告通りに高校生の前田健がプロ初登板。更に、捕手も倉から白濱に代わり、将来を見越したバッテリーに。期待半分、まぁここでプロの洗礼を浴びるのもアリかなーという気持ち半分で見ていたんデスが、球のキレと度胸は大したもんですね。いきなり140キロ後半を計測していた直球に、落差の激しいカーブ(内野観戦組が絶賛してました)、そして相手の4番相手にインコース攻めの度胸も良し。

…ただ、制球の方はまだまだって感じですかね。やっぱり力んでいたのか、全体的に球が上ずっていて、先頭打者の高須にヒットを打たれ、鉄平の打球は新井のファインプレーに助けられ、フェルナンデスも結局は四球だし、ウイットのセンターライナーもヒット性の当たりだしと、結果的に無失点で切り抜けたのは立派なものの、まだまだ荒削りなのは否めないかなーと。
それでも、楽しみな大器に代わりは無いですね。原石でここまでなら、これから磨いてどれだけ輝くんだろう…と。

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←身体はまだまだ細いかな^^;。

・白濱は正念場かな。

今期から、オープン戦の出場機会が増えている白濱。今日は林(りんと読むらしい)の変化球の曲がりそこないを逃さず、綺麗にレフト前へ運んでたけど、白濱も今年は正念場ですかね。うかうかしていると、中東に自分のポジションを奪われてしまいそうだし^^;。

・新井と東出の守備に成長の跡が。

打撃の方では良い所が無かった新井なものの、守備では安定したプレーを見せてくれてました。
4回の前田健が登板していた時も、サード線を突破するかと思われた打球をファインプレーで助けたりと(助かりましたとばかりに、前田健が頭を下げてました^^)、以前と比べたら相当の成長を感じられたし。

…ただ、新井の場合はエラーは凡ミスが多いので、何でも無いプレーの時にエラーしなければいいんデスけどねぇ^^;。ちなみに、今日は東出もファインプレーを見せてくれて、去年の成長がまぐれでは無い事を見せてくれてました。

・無造作だけど、何気に凄いスライリー。

さて、5回終了後にパフォーマンスを見せてくれていたスライリーですが、いつものキックボードの他に縄跳びも見せてくれてたけど、考えてみたらあの身体で縄跳びってのも凄い気が。
かつて、バック転もしていたみたいだけど、相変らず、あれだけの着ぐるみお化けの状態で良くもまぁ俊敏に動くもんだ(´Д`)。
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↑これも、実際は乗るの難しいんデスよね^^;。

・大須賀は一軍生き残り確定かな。

ゲーム後半から梵に代わり、一番ショートで出場の大須賀。巨人を解雇されて復活に賭ける今日の大須賀は、タイムリーを含めた2安打と結果を残してました。紅白戦でも代打でここぞという時に勝負強さを見せていたけど、どうやら代打要員としての居場所は確立しつつありますかね。

・サプライズは7回に。

ゲームも進んで7回の裏、ちょっと目を離している間に場内が突然ざわめき始めたので何事かと思ったら、なんとマー君こと、田中が広島市民球場に初登場。思わず、ライトスタンドからも大きな拍手が。一昨日投げていたから今日はないだろうと諦めていたけど、ノムさんもサービス精神が旺盛っすね。

しかし、サプライズはそれだけじゃなくて、先頭打者の天谷が打った特大のセンターフライを、牧田がジャンピングキャッチ。そのファインプレーに再びライトスタンドからも称賛の拍手が響いてました。

なんだか美味しい所を牧田に持っていかれた形ながら、先ほど大須賀の取れそうなフライは取れずにタイムリーにしてしまった事を考えると、これも田中の魔力ですかねーとかちょっと思ったり。

ちなみに田中自身も、天谷にはヒヤリとさせられたものの、後続はぴしゃりとシャットアウト。特に、緒方をノムさんが「原点」と称する外角低めの速球で三振に討ち取ったのは、流石はナンバーワンルーキーだけはあるなぁ…と。

今日の試合は残念ながら楽天側の投手は打たれた球以外は球速が表示されなかったものの、ファールフライで147キロを計測していたし、おそらく緒方を討ち取ったストレートも推定で150キロ近く出ていたのではないかと。あそこにズバっと速球を決められるなら、充分にエースの資質アリですかね。巨人の上原の強さを支えていた要因の1つもそこだったし。

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↑まさか見られるとは思わなかった^^;。

・ジェット風船に新作が。

どうやら、今期から7回の裏に飛ばすジェット風船にカープの鯉ロゴが入った新製品が発売されている模様。膨らませると、風船の先にロゴがプリントされてなかなかカッコいいものの、お値段も100円上がって300円とやや高め。

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←鯉ロゴ入り。

・迷走が見える、高明と栗原。

今日のスタメン選手が次々と好調さをアピールしていく中で、迷走が見える選手も何人か。
投手で言えば広池が相変らず制球難でしたが、野手で言えば高明と栗原がやや深刻気味。

栗原は初回に無死満塁からダブルプレーに、その後は二打席共に三振と全くタイミングが合っていなかったのと、高明の方は無理に引っ張ろうとして三振とピッチャーゴロで凡退。高明は昨シーズン、俊速を生かしてセーフティバントを決めていたのを忘れたのかなぁ…と。プッシュバントを期待していたのは個人的な事としても、内野安打よりもクリーンヒットを狙って三振していた最初の打席を見た時は、頭を捻ってしまいますた(´Д`)。

勿論ヒットを狙うのはいいしとしても、もっと相手の内野を揺さぶって守備体型を崩したりとか、自分の長所を生かそうとしていないのはどうなんでしょうね。梵の真似事しても仕方が無いってば。

・投手8人、捕手3人で完封リレー。

ともあれ、結果的には投手が合計8人、捕手が3人と入れ替わり立ち代りながら、見事な完封リレー。相手が楽天とは言え、投手陣の仕上がりは手応えアリですかね。齊藤、前田健のルーキーも無失点という事で自信になったろうし。

carp0304_22.jpg (26809 バイト)←オープン戦とは言え、気持ち良く快勝♪

打撃に関しても、新井、栗原、倉がノーヒットだった事を考えても、チャンスは確実に生かしていたので決して悪くは無いかと思いました。特に4回、白濱の出塁からパスボールで2塁へ進めた後で、梵がタイムリーでホームへ返したのは立派。相手のミスで作ったチャンスを確実にモノにしていく事が出来れば、自然と勝ち星も積み重なって行くってもんだろうし。そういった意味だと、ブラウン監督の目指すケースバッティングの浸透も感じられました。

オープン戦にしては色々と内容の濃い好ゲームでしたが、開幕に向けて充分に期待できる内容じゃなかったですかね。

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↑試合後はグラウンドに集まってストレッチしてました。
   

 

やる気があるのは結構だけど…。

2007年3月6日(火曜日)

■カープの公式戦開催へ委員会
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200703060134.html

今年は久々に呉の二河球場で公式戦が行われるという事で、地元民としは楽しみにしてるんデスが…。

>市は開催予定地である市営二河球場を約6000万円かけ、改修に乗り出す。

…市長、いくら熱心なカープファンだからって、ちょっと突っ走り過ぎです(´Д`)。一応、現状でも市民球場よりは綺麗なんだしさ。これで毎年の開催を目指すと言ってたけど、最低でも6年位は続かないと元が取れそうも無いっすね。元々2002年までは一試合されていた事から、それだけ本気って事なのかもしれないデスが。まぁ、また一昨年から無くなった、カープ対ホークスの伝統の一戦とか誘致してもいいんでしょうけどね。

…ただ、呉二河球場は近年改修されて広島市民球場よりは綺麗なものの、収容人数の少なさがネックなんデスよね。阪神戦や巨人戦をする器としては全然足らないので。

ちなみに、この呉二河球場は温暖な気候の影響もあってか、過去には南海やカープの二軍、更に大学野球のキャンプ地としてよく利用されてたみたいっすね。カープの大野豊氏が入団テストを受けた場所もこの呉二河球場みたいだし。 また、南海の鶴岡一人親分や、あの広岡達朗氏もこの近所の出身なんだそーで(広岡氏は三津田高校出身)。呉二河球場の隣にあるスポーツ会館のロビーでは数々の足跡が残されているし、確かにこのまま呉二河球場を過去の遺物と諦めてしまうのは惜しいのかもしんないですけどね。
      

 

今日は大須賀の誕生日か…。

2007年3月8日(木曜日)

偶然気付いたけど、今日は今年から新たに加入してきた大須賀内野手の誕生日みたいっすね。おめ(´ー`)。

巨人をクビになったトライアウト組と言えば福井が好きだった分、彼をクビにしての大須賀加入は正直複雑だったけど、最近は寧ろ注目の選手気味(´ー`)。目指しているのは代打の切り札と言ってるけど、それで終わらせるには勿体無い守備力と足だし。

走攻守共に期待できて、内野は一応何処でも守れるユーティリティプレーヤーだけに、今後は存在感を増すかもしんないっすね。今となっては、福井の分まで頑張ってくれと。

…しかし高明もだけど、この大須賀も入団決定は松田オーナーの意向が強かったそうっすね。大学時代から注目していた選手だとか。だったら、2002年のドラフトで取ればよかったのに…とちょっと思ってしまったものの(この年は高明を獲った年だけど、高明と吉田圭の帝京コンビはどっちも外野手での獲得だったはず)、いずれにしてもハジメちゃんは関東志向が結構強いみたいっすね^^;。同年同じく獲った鞘師は東海大だし、前年は大竹に目をつけた所といい。

まぁ、地元至上主義になってしまいがちなカープで、オーナー自身が広い目で見ながら探してこれるというのはいい傾向だと思うけど。
  

 

萌えと欲望の話。

2007年3月13日(火曜日)

今日の昼休み、昼食を買いにイオンへ行くと、ホワイトデーのギフト売り場で大量に買い込んでいる女の子を発見。

先月のバレンタインは、さぞかしモテモテで仕方が無かったんだろうなぁ…
萌え(*´ー`)。

…それはともかくとして、今年のバレンタインは年々低下している需要の低下から、今更欧米式を持ち出して、同性に日頃の感謝を込めてプレゼントし合おうなんて売り込みをTVとかで必死にアピールしていたけど、つまりはそれで新しい重要を引っ張ってくるだけで無くて、対になっているホワイトデーでも同じ様に二度儲けようって腹なんだよね…。

まったく、何処まで強欲なんだか(;´Д`)。

あんまり売り手の強欲さが露骨に出てくると、更に冷めるだけって気もするんだけどさ。
    

 

オープン戦で敬遠策…ねぇ。

2007年3月14日(水曜日)

■原監督 天敵・中日に本気さい配

>1-1で迎えた九回裏一死二塁、一打サヨナラ負けという場面で、打席に立浪を迎えた巨人・原監督は、マウンドの吉武に敬遠を指示した。中村公は安打で一死満塁となったが、後続を断って敗戦を逃れた。
>原監督は「(敬遠は)実戦に則したセオリー。オープン戦だからこそというケースもあるけど、公式戦をにらんだシチュエーションを作る必要もある」と説明した。

…原監督、意地の張り方を間違ってない??
本人は本気のつもりでも、端から見たら自分を見失って右往左往してるだけにしか見えないんじゃないかなーと。

多分、落合監督は腹の中で笑ってたんじゃないっすかね。せっかくの情報収集の機会を自ら放棄してんだから。
そもそも、敬遠策ってのは観客からブーイングを浴びるだけじゃなくて、
相手の士気を無駄に上げてしまうリスクの高い采配だと思うんデスけどね。

ちなみに去年のカープでも、やたらと多用していた敬遠策が裏目に出た事が少なくなかった感じだけど、今年はどうするのかは結構注目してたりして。
   

 

カープファンの証届いた。

2007年3月17日(土曜日)

先程仕事から帰ったら、カープファンクラブ2007の特典が届いてますたヽ(´ー`)ノ。

メッシュジャージは、
胸の部分のCARPのロゴがプロユニみたいにしっかりと縫い込まれていて、レプリカユニホームよりは高級感がある様な^^;。

また、シーズン中に球場で着るのを想定しているだけあって、通気性はかなり良さそうっす。

会員証の方は、公式HPに載っている通りの印籠デザインで、免許証と同じサイズのカードでした。赤と黒のカードホルダーもなかなかいいセンスで素敵。
やっぱり、最近のカープグッズは凝ってますね。

それで、気になっていた会員番号は100番代と、思ったより若い数字。番号の頭に7が付いていたけど、これは年度って所かな。

…ただまぁ、倉ファンとしては、本音で言えば倉の背番号か、もしくは1540番とか欲しかったんですけどね^^;。
とりあえず、地元開幕戦から早速着ていきますぜ。きっと当日は、このメッシュジャージで赤く染まってるんでしょうね。
   

 

やっぱり、中国新聞はいいわ。

2007年3月20日(火曜日)

別に中国新聞の回し者やろうって訳じゃないんデスけど^^;、カープの地元開幕戦のチケットを頼んだら、久々に満足感を味わったので。

昨日の昼過ぎに4/3の地元開幕戦の外野自由席を3枚頼んだ際、「お取り寄せになるので、2、3日かかるかもしれません」と言われたのでそのつもりでいたら、今日の早朝にいきなり届けに来てびっくら。
更に、中国新聞発行のカープガイド2007、観戦チケットが当たるアンケート、そして
黒田、梵、前田の3枚組ポストカードセットを人数分付けてくれるという至れり尽せりっぷり。

一昨年に初めて中国新聞でチケット確保した時も、「余り物ですけど」と言って、嶋の首位打者獲得記念クリアファイルを付けてくれたけど、サービス精神が豊富。
その後、帰り際に「今年も観戦よろしくお願いします!」と元気良く頭を下げて立ち去る姿も気持ちいいし、今年も中国新聞は大本営として気合充分ですな。頼もしい限りっす。
  

 

桜を撮ってきますた。

2007年3月25日(日曜日)

ちょっと忙しくてバタバタしていた時期ながら、みすみす逃すのも惜しいと、桜を撮りに行ってきますた(´ー`)。場所によってはまだ咲いていない所があったかと思えば、既に散り始めている所と、近場の割には安定してないっすね。

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↑クリックすると、壁紙サイズの画像が表示されます。

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傾向で言えば、呉市内は周囲の市町村と比べてやや早めって感じでしたかね。
広地区は不完全燃焼っぽかった様な…。
    

 

今月買って来たゲーム2:コナミアーケードコレクション

2007年3月−−日(−曜日)

先月のタイトーメモリーズ2の衝動買いもながら、何となくこういう懐かしのゲーム詰め合わせみたいなのに弱くなってる、身も心もおっさんゲーマーのおいらです(´Д`)。

…って事で、電車の暇つぶし兼、DSでアーケードゲームみたいな響きにも惹かれて買ってきました。収録ゲームはと、目玉はグラディウスと魂斗羅って所ですかね。既に発売されたGBA用と比べてジャイラスが入っていないのがちょっと残念だったけど、まぁアレは色んな意味でヤバいし(´Д`)。

ともあれ、まず電源を入れて起動すると同時に、バブルシステムのモーニング音が流れるオープニングデモが表示され、思わずおおおおお…っと。
流石は、よく分かってる。

また、収録されている13種の再現度は、DSのモニタ解像度の影響で文字が潰れたり、一部BGMが版権の関係で微妙に変更されてはいるものの、概ね完全移植です。入力遅延もないですし。しかも、充実したコンフィグ機能にサウンドテスト、更に通常のオプションモードの他に、ディープスイッチをタッチペンで直接弄れたり(これは非常に面白いアイデア)と、正に至れり尽せり。

しかも、
グラディウスはD/Sで海外にするとネメシスになり、あちらの仕様通りコンティニュー可能になる所まで再現されていたのは脱帽です(魂斗羅のコンティニュー制限も)。

とにかく執拗というか、
どこか狂ってるんじゃないかと思わせる程の拘り。今作はそんなクラフトマンシップだけでもお金を払う価値はあるかなと思わせられた良作で、完成度は極めて高いです。収録ゲームリストを見て興味が沸いたならお勧めって所で。

出来ればVol.2もでして欲しいっすね。

XEXEXをDSで出せとは言いませんが、グラディウス2等の80年代後半中心希望で。サンセット・ライダーズやT.M.N.T、パンクショット等、まだ移植されていない隠れ良作も多いですし。

■総合評価:(10段階評価)
・グラフィック:7(画面解像度の問題で潰れてはいるものの、充分及第点)
・ストーリー:−(割愛)
・サウンド:8(特殊チップ入りのバブルシステム系から、FM音源の魂斗羅まで再現度が高い。サウンドテストモードも嬉しい)
・操作性:8(キーコンフィグや連射機能など、親切)
・ゲームバランス:5(アーケードゲームそのまんまだし、当時のコナミのゲームはコンティニューが無い物が殆どだったので、難易度的には厳しいです)
・お買い得感:6(筆者購入価格:3,280円。もう一本だけ目玉ソフトが欲しかったかなーと)
・総合:7(至れり尽せりの良作。暇つぶしには最適)
・プレイ時間:収録が携帯ゲーム機向けを意識しているのか、1プレイが10〜15分程度のゲームばかり。
  

 

プラチナ製ガンダムか…。

2007年3月30日(金曜日)

■白く輝く純プラチナ製ガンダム・2900万円相当
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0703/29/news087.html

となると当然次は、純金製の百式だよね(゜Д゜)?

…でも凄いなこれ、可動とかするのかな??
プラモシミュレーションだと無敵っぽいし、トンデモキットだらけだったプラモ狂四郎もびっくらのガンダムっすね。
     

 

(やや辛口)開幕戦勝利ヽ(´ー`)ノ。

2007年3月30日(金曜日)

とりあえず、3年連続開幕戦勝利おめヽ(´ー`)ノ

黒田が自慢のストレートが決まらず、後半は見る影もない位にボロボロだったり、その代わり倉が猛打賞に好走塁に大活躍だったり、ヨシノリ君が完全復活の狼煙を上げてくれたり、河内はやっぱり制救難だったり、かつてはサスペンス劇場とまで言われた永川が異常に頼もしかったりと、色々あったけど、とにかくおめヽ(´ー`)ノ。

個人的には、やっぱり倉の猛打賞が嬉しいっすね(´ー`)。
とにかく、今日のバッティングは粘り強かったし、これで正捕手への強いアピールになったんじゃないっすかね。

…それでも、矢野にタイムリーを打たれた時のリードは、正直どうかなーとは思いましたが(;´Д`)、まぁ結果オーライですかね。個人的には、大竹を復活させられるのは倉しかいないと思っているので、今後もスタメンマスクを守り続けて欲しいっすね。俊足巧打の中東は、むしろバッティングに集中させられる起用の方がいいと思うし。
    

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