記9月分

*今月分は画像が多めで無茶苦茶重いです(汗)。

結局は、夢物語か…。

2006年9月2日(土曜日)


■過去ニュース:2007年に20GHzのプロセッサー──インテルが世界最速トランジスターを開発
http://ascii24.com/news/i/tech/article/2001/06/12/626899-000.html?geta

2007年って、もう来年の話ですな(´Д`)。来年は4コアのCPUが登場して、本格的なマルチコア時代の幕開けになるんだろうけど、もう20GHzなんて夢物語の数字に戻ってしまいましたな。

この記事が出た当時は、クロック競争が過熱していた頃で、ようやくペンティアム3が1Gの大台まで到達したかと思えば、あっという間にペンティアム4が2G、3Gと飛び越えて。
しかし、結局は4G行く前に止まってしまい(オーバークロックしてる人はいるけど)、クロック数の引上げによる性能向上が諦められてマルチコア化へと。

今の傾向が良いか悪いかは別としても、いずれにせよムーアの法則ここに崩れり…って所ですか。

ちなみに、こっちの記事には”テラヘルツ”って言葉も^^;。
この頃は果てしない勢いと夢があったなぁ…としみじみ思ってしまいましたとさ。

http://ascii24.com/news/i/tech/article/2001/11/28/631623-000.html?geta
 

 

市民球場観戦レポート(対スワローズ戦)

2006年9月3日(日曜日)

…って事で、観戦3連敗中で正直足取りが重くなってたんですが、今日も懲りずに行ってきました(´Д`)。
月も替わったし、そろそろ流れが変わってくれるといいんだけどなー…と思いつつ。

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・今日の先発は予想通り。しかしオーダーは??
先発は予想通り、鎌田vsロマノ。観戦者泣かせというか馬鹿試合になる予感がバリバリと(´Д`)。

0903_b.jpg (17891 バイト)

しかし先発スタメンの方は予想通りとは行かず、まずヤクルトが5番宮出、7番には米野ではなく福川となんか試験運用的オーダー。もしかして、結構舐められてる?と思っていたら、カープの方も1番に梵、2番に森笠、そして6番にファースト緒方、7番石原、8番に松本高と、こっちもこっちで実験的な攻撃型オーダーでサプライズが。

…ただまぁ、ここまでするなら3番に緒方、4番嶋、5番前田で新井を6番ぐらいの事もして欲しかったデスけどね^^;。あと、新井をファーストに置くとか。
ちなみに今更だけどロマノのアクセント、ウグイス嬢は一貫して”マ”にアクセントの、ロマノでした。おいら達は、”ロ”にアクセントのロマノと呼んでるけど、そっちの方が正式なんでしょうかね?

・アンガールズの無敗宣言。
試合開始直前、アンガールズが場内放送で登場。田中が「梵選手は新人王ですか〜?」という台詞などで場内を沸かせてますた。
その中で、自分達が応援にきている時は負けなしと勝利宣言。

まぁ黒田の登板日に言われてもピンと来ないけど、確かに
ロマノが登板日の日に勝てたら本物でしょーな。はてさて、疫病神属性が付いたおいらとどっちが上回るか^^;。

0903_f.jpg (16571 バイト) 0903_e.jpg (20089 バイト)
↑ちなみに3回の裏終了後は、グラウンド掃除を体験してました。

・ロマノの立ち上がりは最悪…でも…。
さて、その先発ロマノの立ち上がりは、先頭バッターの青木は内野ゴロで討ち取るものの、ストライクが全然入らずにリグスにヒット→岩村が進塁打になるゴロを打った後で、ラミレスに嶋のエラーも絡んだタイムリーヒットを浴びてあっさりと先制点。
その後も宮出をストレートの四球、田中浩にタイムリーヒットを打たれて2点目も献上。2回もピッチャーの鎌田に四球を出すわで大量失点の予感がしたものの、1アウト2、3塁でリグスを三振に討ち取ってからようやく持ち直し。次の岩村も討ち取って無失点に抑えると、3回はようやく三者凡退で波に乗って来た予感が。

しかし今度は野手が足を引っ張り、4回は福川の放ったサード強襲を新井が捌ききれずにツーベース、鎌田の時は松本高の本塁を刺せた返球を石原が落として3点目。青木は送りバントがセーフテイになって(まぁ、これは青木の足が勝ったんだけど)、次のリグスの時は石原が弾いて1死1、3塁と、ちょっとロマノが可哀想になる展開に。

結果的には5回を5失点という内容ながら、評価に苦しむ内容ではあったり。せっかく持ち直した所で野手に足を引っ張られたのも確かだけど、元々は立ち上がりが石原の構えたミットに殆ど行かずにボール先行が続いた所為で、野手のリズムが狂ったといえばそうなんだろうしさ。今期の成績通りのピッチングって事っすかね。

・福川はしてやったりか。
米野の替わりに出てきた福川、今日はツーベースにツーランホームランと、打撃では大活躍。
古田監督もしてやったりでしょーね。今後は米野と福川をライバルとして争わせる気なのかな?

・ちなみに、ふと思ったんだけど…。
選手登場の時に流れる曲、森笠の打席の時にいきなり
『もっと!ときめきメモリアル』か、『教えてMr.Sky』でも流したらどんなリアクションしてくれるかなーとか考えてしまったり。
…って、ダメですか、そーですか…。

・つーか、エラーが多すぎ(´Д`)。
今日はヤクルトが1、カープが3とエラーが記録が付いているものの、両軍共に記録に残らないエラーも多発して実にエラーの多い試合ですた。
まぁこの辺りが中日、阪神の二強に食い込めない所以なんでしょーかね。

・借りはきっちりと返した緒方。
カープ側の反撃はまず2回の裏、
前田と緒方の連続ホームランでゲームを振り出しに。
緒方は直前の2回の表に青木のゴロをエラーしていただけに、即座に借りを帳消しにしたホームランは実にお見事。この辺は、流石は一流プレーヤーだなぁ…と思わせずにはいられないと言うか。8回の裏もヒットの後に盗塁→悪送球の間に3塁を陥れたりと大暴れ。まだまだ若手に譲る気は無いみたいっすね^^;。

ともあれ、今日の攻撃のハイライトは5回の裏の逆転劇だろうけど、前田、緒方のホームラン競演とは、実にいい物見せてもらいました。

・石原は反省室行き。
リードに関しては、今日はロマノがミットに構えた所に投げてくれなかったので責められないとしても、守備で色々とマズいプレイが。
まず4回の表、RCCの速報を見ると鎌田のゴロを松本高が悪送球で失点になってるけど、観客席からは石原がボールを落とした様にしか見えなかったし、その後もリグスの打席の時にパスボールで2、3塁にしてしまうし。

また、盗塁も今日だけで合計3つ決められたしで、守備に関しては良い所が無しですた。
まぁ試合には勝ったので、勝って兜の緒を締めてくだち。つーか、石原はクロスプレーがちょっと弱いっすね。いい体格してるだけに勿体ない。

・谷さんよぉ…。
5回の裏、無死1、2塁で松本高という場面で、鎌田が大暴投でスタンドにボールを投げ込んでしまい、ランナー全員生還かと思った所で審判が制止をかけて中断。一体何が起こったのか良く分からないまま、ブラウン監督が抗議で登場。5分経過のギリギリ直前まで抗議した後でベンチに戻っていく。

結局は、松本高がタイムをかけたのに審判がはっきりとジェスチャーを見せなかったのが原因ながら、タイムを成立させて鎌田の球はボールデッドというジャッジ。鎌田も投げる直前でタイムがかかって手が滑ったって所でしょうかね。普通なら、試合放棄しない限りはありえない大遠投だったし^^;。

一応何事も無く済んだとは言え、外野から見てる観客からには、何が起こったのか分かりにくかったので、谷さんには即座に説明が欲しかった所。そもそも、とっとと事情説明しておけばマーティーが出てくる事も無かったと思われるだけに、これで退場になったら、自分のミスへの批判を擦り付ける為に、ワザワザ監督を誘い出して退場にしやがったと勘ぐっていた所っす。

今回は明らかに谷さんのミスです。ジェスチャーを出さなかったのはタイミングの不幸があったかもしれませんが、その後でなかなか説明しようとしなかったのはいただけません。

ちなみに抗議中、「マーティーは退場する気満々」とかの呟きが聞こえたものの、個人的には退場は無いと思ってましたけどね。猛抗議した選手もいなかったし、そんな空気じゃなかったので、単に確認しただけかと。立場が逆なら、古田監督も出て行ってたハズだし。

・新井は良くやったというより、ギリギリで面目躍如。
そしてゲーム再開後に松本高のタイムリーが飛び出し、梵、森笠、嶋、新井と連打が続いて一気に4点の大逆転。これもひとえにマーティーの人身掌握術の賜物でしょうかね?森笠も犠牲フライながら、攻守に阻まれたヒット性の当りだったし。
ちなみに逆転タイムリーを放った新井は良くやったというより、ギリギリで4番のポジションを死守って所ですかね^^;。

エラー後にすぐに取り戻した緒方に対して、新井はエラーこそ付いてないもののまずい守備の後で三振だったし、実際に彼の打席だと「ここまでかな…」みたいな呟きが聞こえてる中で、「それでも、お前は4番だろ?!」って野次ってました^^;。

多分、あそこで打てなきゃ、「二軍でやり直せ!」って厳しい野次が飛んでいたかと。

・ヤクルト側にしてみれば…。
先発の鎌田が5回でいきなり2者連続の四球で崩れ、続いて出てきた松井も打ち込まれ…と、先日6回でいきなり崩れたフェリシアーノ→林の悪夢をそっくりそのまま味わう羽目になっちまいましたな。御愁傷様です。
結局、あれだけ明暗くっきりだったにも関わらず、ロマノより鎌田の方が先にマウンドを下りる事になってしまったし。

・5回の裏のアンガールズのコント。
今日は3回の裏のグラウンド整備と、5回の裏に出てきたアンガールズ。5回の裏はひと通りDVDの宣伝をした後で、カープの勝利を願ってカープファン限定のショートコントを見せてくれました。

0903_g.jpg (15213 バイト) 0903_h.jpg (19760 バイト)

■ショートコント:カープベンチ
田中:代打、長内(おさない)!
山根:監督、今焼き鳥屋やってますが?(*)
田中:…………。

(ジャンガジャンガ)

あっはっは、流石はアンガールズ。タイムリーなネタ、ナイスです。

*補足:カープOBの長内 孝氏は野球鳥で修行された後、今年の8/10に広島市西区へ『野球鳥おさない』をオープンされました。

・今日の中継ぎは完璧。勝利の方程式か。
さて、1点リードになった6回から出てきたのは長谷川。今のカープに1点差は薄氷の上に立っている様な心地だったものの、わずか4球で三者凡退。
その前の前田がちょっといただけない凡打で、流れがまたヤクルトに戻ったかなーと思っていた矢先だけに、カープの逃げ切りへ一気に流れを傾けたこの長谷川の救援は、今日のターニングポイントだったと思います。いわば影のヒーロー。

そして、7回から登場してきたのは梅津。横山を挟むかと思えば、そのまま梅津→永川と繋ぐ気みたいっすね。その梅津も7回、8回を完璧に仕留めて完全に逃げ切り体勢に。勿論お立ち台に上るに相応しい活躍には間違い無いものの、やっぱりその前の長谷川が大きかったんじゃないかと思いますねぇ。

ともかく、今日の中継ぎリレーは勝利の方程式と呼ぶに相応しい好投ぶり。是非次は阪神相手に目に物くれてやって欲しい所。

・久々に五十嵐登場。
さて、逆転された6回裏からは五十嵐亮太が久々に登場。しかし直球は150キロに届かず、変化球のキレも悪くで、復活宣言にはまだまだですかね。おそらくオールスターで自分の場所を藤川とクルーンに奪われて悔しい思いをしてるんだろうし、まぁ頑張れ。

・嶋、値千金。
さて、
夏場で余計な肉が取れたのか、ここ最近は動きにキレが戻った嶋(つーか、「夏場に調子がいいんですよね」…って、その理由に自分で気付けってばさ^^;)。

守備の面だと最近ボール処理がもたつき気味で心配なものの、打撃では今日も2塁打を打つなどして大活躍。特に7回の裏に放った23号のツーランホームランは、未だに勝利へのゴールが見えない暗闇を一気に振り払った値千金の決定打でした。
先月まではブレーキになってたりしたものの、ここ最近は主軸の活躍してますなぁ…というか、内田前バッティングコーチに「高橋由伸にも劣らないバッティングセンス」と言わしめ、身体が引き締まってキレがある時は本当に怖いバッターなんだから、ちゃんとキャンプの時から調整して春先から好調を維持しろっての、まったくよぉ(´Д`)。

・森笠の守備固めに緒方。
8回から守備固めで、ファーストに吉田圭(応援の時に、”吉田”じゃなくて”吉田圭”と呼ぶようにしてる模様)が、そして緒方は交代かと思えば森笠に替わってライトの守備へ。
つまり、森笠の守備固めに緒方が起用された形っすね。今日の森笠は攻守でいいプレーをしていただけに、この交代は残酷すぎる程の現状を思い知らされたんじゃないかと。

まぁ、今日の交代は屈辱と思って明日への糧としてください。森笠の才能は誰もが認めているし、緒方の後釜は森笠というのも規定路線だろうけど、それでも自分の力で緒方から奪い取って欲しいというのが偽れざる本音であって。

・「代打オレ」キタ(以下略^^;)。
9回の表、高井の代打が誰かなーと思ってたら、来ました「代打オレ」で古田登場。
思わず、ライトスタンドでも拍手喝采が。もう見られないかなーと思っていただけに、敵チームながら今日見に来て良かったなーと思わせる場面ですた。勿論、それだけ古田には華があるって事でもあるんですが。敵味方関係なく観客から歓声を引き出せる男、それが古田。

しかし、結果は初球をピッチャーゴロであっさりと凡退。絶頂期の古田ならピッチャー強襲でセンターへ抜けてたんでしょうけどね。

・心中、お察し申し上げます。

さて、古田を討ち取って1番青木に戻ってからがいよいよ本番。ヤクルト打線に3点差ってのは決してセーフティリードとはいえない訳で、とにかく岩村の前にランナーを溜めるのだけは勘弁と祈る観客の願いも虚しく一番青木に内野安打、更に青木が盗塁を決めた後でリグスにもヒットを打たれて1死1死1、3塁で岩村と、一番恐れていた最悪の場面に。

正直、こうなる位ならリグスにホームランを打たれて8−7にされた方がマシだったんデスが、こうなったら仕方が無い。凍りついたライトスタンドで祈る様に永川の投球を見ていると、見事に空振り三振。前回の打席も大振りで三振してたけど、ちょっとらしくないと言えばらしくなかったかも。

…いやまぁ、こっちとしては助かりましたけどね^^;。

しかし、油断は禁物で続いてラミレス登場。怖い、怖すぎ(;´Д`)。確かに数年前と違って衰えも出てるし、数字もそれほど残ってる訳じゃないものの、この場面ではそんなの一切関係なし。勝負所での恐ろしさはみんな知ってるだけに、岩村を三振で討ち取ったからと言っても弛緩した空気は禁物。

正に、最後の最後で出てきたラスボスとの戦いだったものの、最後は高々と上がったセカンドフライに討ち取り、なんとかゲームセット。結局、絶好のチャンスで岩村、ラミレスが倒れた形ながら、多分一番悔しいのは古田なんだろうなぁ…と。正直、古田が出塁していればどうなっていたか分からないだけに、心中お察し申し上げますって心地でした^^;。言い方は悪いけど、ピエロになっちまいましたからね。

・やっぱり、やりたがるのな。
流石に今日はギリギリの展開でそんな余裕無いだろうと思ったら、始まりましたあと1人コール。やっぱり、やりたがってる人がいるんだなぁ…と。
正直、選手への影響はそんなに高いとは思わないけど、阪神のパクリはプライドが許さないからやめようよ…と思うんデスがね。過去の歴史を見ても阪神応援団には随分パクられて、しかもいつの間にか元祖扱いにされているのもあるんだから、阪神のパクリだけはダメです。

・有言実行の男、梵英心。
今日のヒーローインタビューは嶋かと思えば、梵と梅津。
そう言えば、梵は今日で新人ヒット数の球団記録タイですか。入団時に開幕即レギュラー、新人王を狙うとビックマウスを叩きながらも、見事に有言実行をやってのけてる訳ですな。

ちなみに、今日のヒーローインタビューで足の怪我について触れられても、「その様な心配はしていただかなくても大丈夫です」と強気の発言が(今日は怪我した足にデッドボール食らってるのに)。
やっぱり有言実行できるってのは凄いことだと思うので(もちろん八百長無しで)、是非来年は首位打者を狙うとでも言って実行しちまってくだちぃ。

また、市民球場周辺で配布されているフリーペーパー「ホームラン」の中に載っていた野村謙二郎氏のインタビューの中で、梵は3年間スタメン出場を続けて初めてレギュラーと思えとのコメントが。まあ、背番号7までの道はまだまだ遠いって事ですかね。

あと、梅津を呼んだのも心憎いと思いました。中継ぎ陣は重要性の割になかなか日の当らないポジションなので、これからもいいプレーをした中継ぎ投手はどんどん呼んで上げて欲しかったり。

0903_l.jpg (19781 バイト) 0903_m.jpg (18192 バイト)←お立ち台の梅津。

・オーダー組換え大当たり。
さて、結果的には今日のオーダー組換えは2番森笠と8番松本高が上手く機能して大当たりでした。
森笠が2番にいる事で攻撃力が増したし、東出が戻ってくるまではこれでいいのかも。

デイリーの見出しには抗議の後の逆転劇をブラウン・マジックと銘打っていたけど、おいら的にはこっちの方が遥かにブラウン・マジックです。

・ロマノに勝ち星が。
立ち上がりに大荒れ、結局5回5失点のロマノが、5回の裏の逆転劇のお陰で今期5勝目。
今日のロマノの出来を考えると複雑な人もいるでしょうが、個人的には万々歳です。
やっぱり、先発投手がきちんと勝ち星を挙げての勝利が一番理想的な訳だし、いい形での勝利を積み重ねられるチームが優勝を狙える強いチームってもんです。

あとは、ロマノも完全にツキに見放されてるってワケじゃ無さそうっすね。こういうツキも実力のうちでいいんじゃないっすか。結構野球ってツキが無いとダメな部分もあるし。

・スワローズへのエールはちょっと遅かったかな^^;。
試合後、カープ応援団がスワローズ応援団へとエールを送っていたものの、ヒーローインタビューも終わってレフトスタンドは既に空になっていただけに、ちょっと遅かったですかねーと^^;。

…とは言え、市民球場でカープが勝った場合の試合後のエール交換は難しいと思うので、以前のマリーンズ戦みたいに今度は試合前にやりましょうぜ。同一リーグとは言え、ヤクルトと横浜なら、カープファンがすんなりとエール交換に参加しそうだし。

・つまり、カープが優勝するには…。
全試合でミッキー君の登板かアンガールズの応援、ブラウン監督の抗議のいずれかを盛り込めば、カープはダントツ優勝できるって寸法ですな(´ー`)。

…いやまぁ、それは冗談として。

前半戦、ミスターゼロを続けていた林の見る影がなくなってきている中で、梅津→永川のリレーが勝利の方程式になりつつあるのがいい感じっすね。今日は長谷川も完璧だったし、前半までの中継ぎリレーが崩れて来た所に、新たな方程式が出てきたのはめでたいのでは無いかと。

中継ぎ投手陣の層の厚さが増してきたなぁ…と思いつつも、やっぱり左が全然足りないか(´Д`)。万が一黒田が移籍したら右先発の補強も急務になるだろうけど、左投手の補強の方が遥かに最優先な気がするんデスがね。個人的にはやっぱり永川弟に来て欲しい所ですが。

ともかくデーゲームとは言え、観戦連敗記録が3でストップして心底安堵しました(´Д`)。
負けても懲りずに行っていれば、たまにはこういった大逆転劇も目の当たりに出来るって事っすね。

これでonidaさんが来ても大丈夫…といいんデスけどねぇ。

■おまけ:今日のスライリー。

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本日の記念日いろいろ

2006年9月6日(水曜日)

今日は9/6。語呂がいい日だけあって、少し調べてみるといかにもって記念日が目白押しですな。

黒の日
鹿児島・黒豚の日
黒酢の日
クロスワードパズルの日
苦労の日
キョロちゃんの日/森永チョコボールの日。
ラッキーセブンの日。

…そして、
妹の日。

まぁ、黒からキョロちゃんまではそのまんま数字の語呂合わせだろうから分かるけど、後の2つは何なんだ??

…と思って調べてみると、由来は以下の通りらしいです。

・ラッキーセブンの日
このラッキーセブンとは、今でもプロ野球で使われてる用語、”ラッキーセブン”の事で、1883年のアメリカ大リーグのナショナルリーグでシカゴ軍が7回の攻撃の時に、18安打18得点を記録したことに由来するんだそーです。その後も、7回に得点する事が多かったとか。

従って、今日のプロ野球の試合のラッキーセブンは縁起がいいです。ガンガン行きましょ。

・妹の日
wikiによると、『兄弟姉妹型研究の第一人者であった故畑田国男が提唱し、畑田が代表を務めていた「妹の日」実行委員会が制定。 妹の可憐さを象徴する星座であるおとめ座の中間の日の前日であることに由来。 』

兄弟姉妹型研究…そんなのがあったんですねぇ(´Д`)。ちなみに、畑田氏が提唱した記念日によると、6/6が兄の日なんだそーです(双子座のほぼ中間日に当たるからと)。
また、別の話で11/23が語呂合わせで「いい兄さんの日」とか。

…ただまぁ、妹の日も兄の日も、何だか散財する羽目になりそうなのは兄の方ばかりって気もしないでも無いんですが、いかがざんしょ(´Д`)。

ちなみにフィクションの話になりますが、今日は宇宙戦艦ヤマトが地球に帰還した日でもあります。

…と言っても、
194年後の2200年の話ですがね。
 

 

こいつは面白いや

2006年9月7日(金曜日)


■米グーグルが記事検索を大幅拡充、1700年代まで(読売新聞 - 09月07日 11:03)

…つまり、過去のニュースを片っ端からデジタルデータ化するって事ですか。
相変らずGoogleはスケールが違うっていうか、何かワクワクしてくる様なサービスっすね。
1700年代からって事は、世界大戦とか重大事件のニュースを片っ端から読めるって事だろうし。色々と難しいんだろうけど、是非日本の新聞もアーカイブ化して欲しい所っすね。

ちなみに、日本で最初の日刊新聞は明治3年(1870年)に発刊された『横浜毎日新聞』だそうなので、有料でもいいから是非デジタルデータで閲覧可能にしてくだちぃ。

スキャナで取り込んでpdf化でも面白いと思うけど。
 

 

果たして真相までたどり着けるかね

2006年9月8日(金曜日)


■◎呉市議長を事情聴取=職員不正採用事件で−広島地検

不正採用事件がどんどんと飛び火しているけど、未だに地元住民が良く知る一番の悪党さんの名前は全く出てきていないのね。
まぁその某氏と前市長は仲違いし、今の市長を擁立して首のすげ替えに成功したって形だし、前市長さんが観念して何処まで吐くかだろうなぁ…。

まぁ、前市長も某悪名高き設計屋と結託して、住民の民意を無視して好き勝手に貪ってた訳だし、天誅なんだけど。
つーか、個人的には呉市は末期がんみたいなもんで、今更処置は不能だと思うんだよね。後ろ盾無しでの採用はほぼ不可能って言われてたし。

結局、巣食ってる寄生虫共々一度死んでやり直さないとどうにもならないっぽいだけに、膿は出せるだけ出て欲しいなーと思う次第でございます。

…とまぁ、ここまでは割と暗黙の事実だったりもするんですが、当然捜査のメスが入らないなら単なる与太話。

いや、なかなか面白くなってきましたな。くっくっくっ。
 

 

市民球場観戦レポート(対ドラゴンズ戦)

2006年9月10日(日曜日)

…って事で天気が心配でしたが、今シーズンは日曜日のホームゲームは必ず行くみたいなプチ目標があったので行ってきますた。中国新聞も月曜は新聞休みだし、見に行くにはお誂え向きの日取りだしで。しかし、結果的には最悪の部類に入る試合でしたが、まぁ初物づくしが目の当たりに出来たので良しとしますかねー(´Д`)。

・いつもの人達は当たり前の様にいるし。
到着後、ライトのいつもの外野自由席へ行くと、karzさん、N原さん、レッドサンダーさん、そして関東から来られたというガルフストリームさんの姿が。しかもおいら(達)がくるだろうと、妹の分も含めて席も取っておいていただいていて、ありがたいやら、流石の根性だというべきやら^^;。

…つーか、来て良かったっすよ。元々「天気がよければいく」と限定してたんデスが、これで微妙な天気にビビって行かなかったら腰抜け扱いだった(;´Д`)。
ちなみに、試合直前の市民球場の天気は回復傾向…というか、薄い雲の向こうから太陽が差し込んできているし、どうやらもう降る事は無さそう。グラウンドもそれ程悪くは無さそうだし。

・あら、また壊れてら…。
先月はスコアボードにデスクトップ画面という、世にも珍しい光景を目の当たりにしたおいらデスが、
今日はオーロラビジョンが壊れてフル画面で表示せず。昨日は落雷もあったし、その影響なのかも。

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←最近はトラブル続きやね…。

ちなみに、試合前には直るだろうと思ってたら、ウグイス嬢のアナウンスで開き直り…もとい、お断りの放送が流れたのでどうやらゲームが始まってもこのままらしい(最後まで直りませんでした^^;)。

・先発はフレッシュ対決。
さて、中日の先発は梵と新人王争いをしている佐藤充に対し、こちらは一軍初登板のルーキー田中君。フレッシュ対決ですな。田中君と斎藤君は今年の甲子園でのエースと同名って事でスポーツ新聞に載ったりして一時期話題になっていただけに^^;、注目度は高め。

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一方で、相手先発の佐藤充は新人王争いで本命視されているだけに、ここは是非ライバルの梵自身に粉砕しておいて欲しい所。

・久々に倉先発ゲームと鉢合わせ…はいいんだけどね…。
先発オーダーは、中日、カープ共にスタンダード。ただ、もう梵1番、東出2番でいいんじゃないかなーとは思うんデスけどね。東出は盗塁が下手すぎだしさ(´Д`)。

んで、捕手は石原かと思っていたら今日も倉。いやまぁ、久々に倉先発日に観戦できたのは嬉しいんデスけどね。でも昨日の倉が良い所が無かっただけに、今日の起用はよっぽど先の石原のプレーに怒り心頭なのか、それとも田中だからリードで勝る倉を選んだのかは聞いてみたい所。

つーか、いくら倉びいきのおいらでも、先日の石原の打撃妨害は事故みたいなもんだと思ってるので、出来れば早めに挽回のチャンスは与えてやって欲しいんですけどね。じゃないと、本人も腐って本当に使い物にならなくなる気が(;´Д`)。

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←ともかく、頑張れ。

・やっぱり、まだ早かったかな…。
さて、清川コーチが救世主と呼んだ(って、田中君の事だよね?)、期待のルーキーに観客は期待を込めた視線を向けてたんですが…どうやらまだ早かったみたいですねぇ(;´Д`)。

先頭の荒木をサードゴロに打ち取ったまでは良くて、次の井端にホームランを打たれたのも、「まぁソロホームランだし、これで目が覚めただろう」で済ませてたんデスが、その後もストライクが全然入らず、次の福留四球、ウッズの時はワイルドピッチ、更に森野にも四球と自滅でピンチを広げ、アレックスにタイムリー、井上に3ランホームランでいきなり5失点。更に、1回の裏で味方が3点取り返してくれた直後の2回の表にまた3失点で、結局2回までで8失点。
これじゃ、どうしようも無いですわな(;´Д`)。

まず、緊張していたのか制球が全く定まってないのが痛い。倉の構えたミットにマトモに入らないというか、倉が「しっかりここに投げ込んで来い」と、ストライクが入るまで敢えて同じコースを要求しているのに、それすら入らず四球の連発か、球が浮いて入った所を痛打されるかの繰り返し。
そして、何より決め球が欠けてたのが辛いっすね。いくら追い込んでも決め球が無いので食らいつかれて三振を奪える気配も無いし。

ちょっとまだ一軍で通用するレベルとは思えなかったので(直球もMAXが140km程度だし)、もっとマウンド度胸と決め球を鍛えて出直しですかね。

…ただ、いきなり中日にぶつけたブラウン監督も相当スパルタだとは思うんデスけどね(´Д`)。

・それでも、最初に勝ちへの流れはあったんだけど…。
この三連戦、7−2からの逆転や、昨日の展開を考えても、5点差はまだまだ分からない数字。
現に、中日先発の佐藤充も東出、梵の連続ヒット、更に嶋のタイムリーの3連打でいきなり失点。その後もドラゴンズにしては珍しくエラーやら守備の乱れも続いて、1回の裏でいきなりの流れがカープに傾いて乱打戦の予感が。

しかし、その流れも2回の裏の4点目で終了。厳しいけど、やっぱり2回の表で3失点してゲームを壊してしまったからだろーなーと。

・結果論としてもさ、敢えて言いたいのは…。
今日は長谷川を先発で起用していたら、ゲームが壊れずに勝ってたんでしょーね(´Д`)。
…って事で、3回から出てきた2番手の長谷川、立ち上がりこそは苦しんだものの、変化球が厳しいコースにビシバシと決まって快調なピッチング。結果的には2失点したものの、これは吉田圭のエラーが悪いんだし、何かこんな時に使うのは勿体無いと感じますた。

最近を見る限りでは、長谷川の調子は相当良さそうだし、鉄は熱いうちに打てという諺もある事だし、やっぱり長谷川を先発ローテか、中継ぎの切り札にしてもいいんじゃないかとは思うんデスけどね。確かに浮き沈みはあるとしても、今は確実に使い時とは思いますが。

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↑最近は頼みの綱になってきてる感じが。

・マーティーの投手起用基準って…。
そして、好投した長谷川に続いて、6回2死満塁という局面でマルテ登場。ライトスタンドは歓声よりもどよめきやら溜息の方が多め。そりゃそーだろ、おい。なんでこの1点もやれない局面でノーコンピッチャーを出してきますか?しかも井上は左だし。

…つーか、前から思ってた事デスが、実は相手に合わせて継投した事殆ど無いでしょ、マーティー??
先発投手と同じく、本人の頭の中で考えてる中継ぎローテのみで動いてる様な印象が。

んで、最近は制球難ですっかりと信頼を落としているマルテ。今日もMAX149kmで、悪くても140kmを切る事の無い直球を引っさげて、相変らず良い球は持ってるんデスけどねぇ…。
制球さえ定まればストッパーにもなれると思われるだけに、惜しすぎる。

ただ、
今日の押し出しはヘボ審判の所為とは言っておきます、ええ。

・キャッチャー、井生?!
続いてのサプライズは6回の裏、代打井生で攻撃が終わった後の7回の表の守備。
ピッチャーは交替は当然の事、更にを倉を替えてキャッチャー井生?!

…おいおい、
あてつけにしたって、そりゃねーだろって気が(;´Д`)。石原使うくらいなら、井生を出した方がマシって事ですかい?それとも、倉も石原も揃って使い物にならないっていう意思表示か。
正直、球場で見ていてあまりいい気分はしませんでした。マルテでもう勝負を捨てたっていう空気があったけど、これで確定したって言うか。

つーか、出来ればこのサプライズは今日限りにするか、倉と石原が止むを得ない理由で抜けた時だけにしといてくだちぃ。見ていたらリードもへったくれもなくて、内角一辺倒に構えた球を単に受け止めてるだけだし。緊急時の三番手ならともかく、倉と石原と併用ってレベルじゃ全く無いですぜ。本気で捕手にしたいのなら二軍できちんと勉強させて使ってくださいな。

8回の表でも英智に追い込んでからファールで延々と粘られてたけど、あんなのひたすら同じコースを要求してるんだから当たり前だっての(;´Д`)。一応その後三振になったけど、見るに耐えられるレベルじゃないっす。

・林はもうエネルギー切れ。
井生も井生なら、林も林。…と言うか、もう林はエネルギー切れでしょうかね。球に切れが全く無くて、正にファミスタでヘバったピッチャー状態。このまま無理して使い続けるよりは、間隔を空けて再調整する方が本人の為じゃないかと。

・まぁ、審判も最悪だったんですが。
今日の審判のラインナップを見て、嫌な予感はしていたものの、やっぱりひでぇや。
際どいコースは全てボールにしろって打ち合わせでもしてるんデスか?

点差が開いてなかったら、マーティーが飛び出して来たと思われる場面が結構ありましたぜ。
もしマーティーを目の仇にしてるんなら、とっとと辞めてくだちぃ。てめーらプロじゃねぇよ。

・新井良太君、市民球場初登場。
さて、7回の表には代打で新井良太が市民球場初登場。
隣にいたN原さんが「これだけ点差があるから、出るに違いない」と、中日の攻撃が始まると同時に最前列へ移動してたのを見て、今の落合監督にそんなにサービス精神あるかねーと思ってたら、ホントに出てきたし。電光掲示板にも”新井良太、市民球場初出場”との掲示が^^;。

んで、折角だからサードゴロ頼む!との願いも虚しく、林の打球を綺麗に打ち返してライト前ヒット。その後、2塁まで進んだ所で代走が送られてお役ゴメン。
落合監督に空気読めよ!と言いたい反面で、やっぱり余裕は無いんだろうなぁ…と^^;。

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←まぁ頑張れ。

・ちょっと待て、そこまでして廣瀬をファーストにしたいのか。
8回終了後、代打で出てきた廣瀬がそのまま入り、前田が横山に交代、吉田圭がレフトで、ファーストには廣瀬。

…ちょっと待てマーティー、逆だろおい。そこまでして元々外野守備の名手だった廣瀬をファーストに置く事にこだわる理由は何だよ。来期を見越すったって、栗原が復帰したらファーストは固定なんだから、廣瀬にファーストを仕込んだって無駄な起用だと思うんデスが。

確かに吉田圭は今日エラーしたけど、このままファーストに固定して栗原の守備固めを目指すのが来期に向けた動きって奴じゃないのかなぁ…。
もしかして、前田、嶋、新井以外は全員ユーティリティープレーヤー化でも目論んでるんでしょーかね。木村拓也量産計画とでも言うのか。

でも、今のカープの若手ってそんな余裕ある選手いないと思うんデスけどね。キャンプ時に一通りやらせてみるってならともかく。

・あらいばにやられた…。
さて、序盤にエラーはあったものの、今日は外野を中心に鉄壁の守備って物を見せ付けてくれた中日守備陣(今日の倉もヒットなしだったけど、これ中日相手じゃなかったら2安打になっててもおかしくなかったし)。ライナーでもフライになったら落ちる気が全然しないってゆーか(;´Д`)。

そして、最後の最後で最強の二遊間が誰なのかを見せ付けられてしまいますた(´Д`)。
9回2死、梵の打った抜けるかと思ったショートゴロを井端が飛びついてキャッチ、そのまま上にトスした球を荒木が素早く一塁に投げる、好プレー集で出てくる例のアレっす。

これ、以前にリプレイビデオとかで見て「すんごいな〜」とか思ってたけど、まさか市民球場で目の当たりにするとは(;´Д`)。正にうぐぅの音も出ないって言うか、お見事としか言い様が無かったり。流石はあらいば。

…いや、判定的には微妙だったと思うんデスけどね。審判もアウトに取りたがってしまうのか。

・所謂、イロモノ試合。
初物尽くしで新鮮味は色々とあった今日の試合、様相は完全に消化試合で、Aクラスを狙ってるチームのする試合じゃないっすね。
落合監督も、心中で「うちを舐めんじゃねぇ、馬鹿野郎」って思ってたんじゃないかと。

…いや、おいらがもし中日の監督なら確実にそうコメントしてたかと。特に、捕手に井生を使った辺りで、「そんな事は二軍でやりやがれ」と叫んでたと思うし。

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←正に完敗。まぁ、仕方がないデスが。

・ちょっと迷走気味?
ここ最近のマーティー、ちょっと迷走気味ですかね。
継投失敗も目に付くけど、野手の起用も良く分からない事が多いし。確かに若手を手広く起用してるものの、明らかな偏りを感じる様にもなったしで。まぁ、途中でゲームを捨ててしまう癖はもう慣れましたがね。

これまで見ている限りだと、ブラウン監督は思いっきり頑固な性格で、周囲の声は一切気にしないタイプに見えるんデスよね。東出と梵はそれで成功させてる例ではあるんデスが(大竹も芽が出てきた感じも)、マイナス部分も見えてきてるというか。

まぁ、いずれにしても最低3年間は黙って任せるのが暗黙の了解だし、来期に向けて監督自身もどれだけ成長してくるのか楽しみでもあるし、心配でもあるしって言うか^^;。

■恒例のおまけ1:今日のスライリー。

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■おまけ2

0910_l.jpg (41398 バイト)←ぐっじょぶ。
  


野村監督的思考?

2006年9月12日(火曜日)


■“荒療治”井生が捕手デビュー
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060911-00000006-dal-spo

中国新聞でも書かれていたけど、井生起用は四球を5つも出した倉への怒りらしいですね。
…でもさ、
ミットに構えた所に投げてくれない投手が出した四球は捕手の所為なのかなぁ…って反論したくはなるんですが(´Д`)。

カウント2−2からマルテに要求したスライダーも、何が悪いのか俺にはよく分からないですし。あんだけ制球が悪かったらストレート投げても同じ事…って言うか、そもそもあそこでストレート要求させるなら初めからマルテを出すなよって話だしさ。

…それはともかくとして、この記事を読んで、そう言えば野村克也監督もヤクルト時代とか常に捕手を怒り飛ばしてた事をふと思い出しますた。

野村監督の著書でも、「狙われて打たれたホームランは100%捕手の責任」と明言してるし、ブルペンで投手のコントロールが定まってないのが原因で危なっかしいキャッチボールをしていても、常に投手は怒らず受ける捕手に「身体を張ってしっかり受け止めたれや!」と怒鳴っていた姿も印象に残ってるしで。

おそらく、捕手がしっかりするからこそ投手は安心して投げられるという、捕手出身ならではの思考なんでしょーが、もしかして、マーティーも同じタイプなんですかね。
多分、倉は試合後に呼び出されて「今日は何の為にお前に任せたと思ってんだ?!」ってこってり絞られたでしょーねぇ^^;。

まぁ、倉も石原も猛省しろっていうのは反論しないけど、それでもやっぱり井生起用は支持できませんがね。
敬遠を除けばエラー無しって言うけど、その敬遠は大失敗だし。

これは
結果論じゃなくてはっきり言い切れます。二打席連続で福留敬遠でウッズ勝負って、相手を舐めるにも程があるし。
そもそも、敬遠後は相手は燃えて普段以上の力を発揮するものだし、井生自身に怒りゲージMAXのウッズを100%抑えられる組み立てが頭の中でイメージできてた訳でもあるまいに。

…ってああ、これは監督の指示ミスか。
  
 

 

うちのピコです。

2006年9月15日(金曜日)

そう言えば忘れてたけど、5月に死なせてしまったペコの妹、ピコです。
姉妹だけあって体格も色もそっくり。

こちらはすくすくと順調に育っております。
つーか、飛べるまでは暗くて狭いところに潜り込む癖があったものの、飛べる様になってからはやたらと人の肩やら頭に乗ってきたりして。

つーか、手乗りで懐いてくれるのはいいものの、逆に疑い知らずなのが不安といえば不安かも^^;。
あと、一度乗っかってくると離れてくれません。頭の上とか手の上でも平気で寝てしまったりして…。

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遅ればせながら、マーティー正式続投おめ

2006年9月22日(金曜日)

…でも、契約条件が去年と同じってのも厳しいなぁと思ったけど。
球団には、今期
選手を守る為に退場して払った罰金分上乗せって位の気概は見せて欲しかったかなと。

平均観客動員数も微増とは言え増えたんだし、前監督の約半分の評価ってのはちょっと過小評価じゃないっすかね。
長年の課題だった二遊間を固定し、野手は一軍二軍を積極的に入れ替えて若手を育てた反面で、投手は何故かベテラン重視の起用で永川を守護神として定着させた以外はそれ程成果は感じられないので、来期は投手陣の再建が最重要課題なんだろうけど…。

ただまぁ、来期ホンダの宮崎投手の獲得を表明したのは面白いと思いますけどね。弱小球団が真っ先に補強すべきはダイヤの原石ではなく即戦力でしょうから。若手を育てる反面で、不確定要素に左右され過ぎたのが今期の低迷の原因だと思われるだけに、野村監督の言葉にもあるけど、「伸びしろは無くても、”ここまでは確実に出来る”という計算のできる選手の方が使い易い」という様な、多分今のカープはそうやって確実にゲームに組み込める選手が必要なんだと思うし。このままだと、「成績は振わなかったけど、やってる事は面白かった」で終わってしまう可能性が。

ともあれ、彼が期待通りの実力で先発ローテに入ってくれれば、黒田、大竹、ダグラスに次ぐ柱として投手陣の層が厚くなりそう。

…だけどまぁ、左の先発は探そうよ(´Д`)。勿論、河内を先発とするのも歓迎だけど。
仮にベイルが残留してくれても、先発よりは永川までの左のセットアッパーとして必要な気がするし。

あとはまぁ、変に意固地な部分があったり、投手起用とか采配面でも疑問が残る部分もあったりしたけど、これは来期でどう変わるかは見ものですかね。投手陣の脆弱さは監督本人も予想外だったと認めてるし^^;、今年の予想と現実のギャップを踏まえてより最適化してくれるんじゃないかなーという期待感はあります。

手始めに、建さんと浅井の処遇をどうするかに注目してみたりして。
  
 

 

当てつけですかい

2006年9月22日(金曜日)


■◎郵便収集回数の削減を発表=対象ポストは4万本−郵政公社

郵政民営化法案が成立してから、集配局の削減だの、収拾回数の削減だのと、続けて当てつけみたいなリストラを進めてますな。やっぱり、「そっがその気なら見てろ」っていう自爆覚悟のデモンストレーションなんですかね。次は受付時間の短縮とかやらかしそうだし。
民営化によってサービスが今まで通り維持できなくなると反発していた癖に、今度は自分で削ってるんだもんなぁ。
 

 

市民球場観戦レポート(対ベイスターズ戦)

2006年9月23日(土曜日)

さて、今日はmixiの大規模な観戦オフと、年に一度のおにださん達を迎えての聖地巡礼オフが重なったので、一緒に参加してもらう方向で参加する事に。
やっぱり、50人規模のオフ会だけあって沢山集まってましたな。遠方から来たファンも非常に多かったみたいで、お疲れ様です。
…それでも、千葉から900キロの道のりを軽自動車でやってきた今回の参加者の一人であるごちょさんには勝てないかもしんないですが^^;。

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←ともかく、今日は何とか勝ってくれよ^^;。

・かんじ!会の皆様おめでとうございます。
あと、わざわざ関東からお疲れさまです、マジで^^;。

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・相変らず、ライトの外野だけは埋まるの早いわ。

さて、今日は来客の出迎えで入場がギリギリになったものの、既にライトはほぼ満員状態。
それで、先に来ていた人達に確保してもらっていた席を分けてもらったんデスが、相変らず日祝日のライトの外野席だけは速攻で埋まりますな。

市民球場は場所によって温度差が違いすぎるというか、明らかに外野がメインなので(実は食堂も外野の方が充実してたりして^^;)、新球場を作る時も、この辺は考慮しておくべきかなーと。
内野を増やすより、外野を増やした方が絶対に客入りは増すはず。

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↑そんな訳で、ラッキーセブンの風船もなかなか壮観ですた。
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←お陰で、いつもより大量にグラウンドへ落ちて大変そうでした^^;。

・先発は長谷川vs土肥。
さて、先発は長谷川vs土肥。最近は長谷川が安定しているので期待…って言うか、多分今の先発で一番マシな気はするんデスけどね。

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オーダーは最近回数が増えてきたしてきた8番東出タイプ(1番梵、2番に強打者で捕手が7番)。2番が出来れば森笠で5番に廣瀬を期待したかったんだけど、まぁこれは監督なりの選手起用ローテーションなんだろうし。
横浜側も特に変わった動きは無いっすね。

・その長谷川は絶好調。
さてその長谷川は今日も調子がいいらしく、初回は三者凡退、
2回には三者三振を含めて計7三振を奪う絶好調。打たれたヒットも3本で無失点と完璧。相変らず変化球がいい所にストライクが決まって、交代まで全くピンチらしいピンチも無し。

…でも、長谷川が打たれたヒット3本のうち、土肥にセンターオーバーのツーベースを含めて被2安打ってのは、何かのネタですか(´Д`)。

・攻撃陣の出だしもそこそこ。
先発のテンポが良ければ攻撃も良くなるのか、攻撃の方も出だし好調。
戦闘の梵がヒットで出塁すると、井生も激走で内野安打。更に嶋までライト前ヒットで続いて無死満塁になると(むしろ、ここは梵はホームに帰って欲しかったけど)、新井がきっちりと犠牲フライで先制、続いて5番の廣瀬もタイムリーヒットで2点先制。

無死満塁から2点止まり、しかも走塁に甘さが見えただけに手放しで喜べる内容でもないものの、きっちりと先制したのは悪く無い出だし。長谷川が良さそうなだけに、心強い先制点ですな。

・守備も光ってるし。
最近、一体誰が中に入っているのか聞きたくなる様な東出と新井。今日も見せてくれました。
まぁ東出は今期の前半から良くなってるけど、新井はここに来ていい守備を連発してますな。

何となく、難しそうなのをファインプレーして平凡なのをミスしてる傾向がある気もするけど(´Д`)。

・新芸か、スライリー。
さて5回の裏、トップガンの愛のテーマと共にタキシード姿のスライリーが出てきたかと思えば、ホームランガールと踊ったりと、新芸を見せてくれてました。

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…でも、せっかくなら外野でも披露して欲しかった所っすけどね。今日の5回の裏は内野へのサービスのみ。

・まぁ、結果論かもしんないけど…。
そして、好調だった長谷川は6回でお役ゴメン、7回から二番手の小山田が登場。
ここで小山田が崩れたから結果論と言われそうだけど、長谷川はもう1イニングは行けたんじゃないかなーと。ちょうど7回の裏でピッチャーに回るし。

これが、終盤にもちょっと影を落とした感じが。

・新井は着実に積み重ねてるね。
今日の新井は2つの犠打と1本のホームランで3打点。派手さはないものの、大台まで着実に積み重ねてる感じっすね。特に、
最近はバランスを崩されてもしっかりと打ち返したりと、安定感が増してるし。

…まぁ、そろそろ若手とは言えないので、いい加減に成長の跡が無しだと困るんデスけどね(´Д`)。
弟の良太君も好調みたいだし、それに刺激も受けてるのかな。

・だーかーらー、エンドランと盗塁は…。
6回の裏と7回の裏、それぞれエンドラン失敗と東出の盗塁失敗で追加点のチャンスをぶっ潰し。
…まぁ、見慣れた光景とは言え、いい加減学習して欲しいかなーと。

どちらも実戦で積み重ねて延びるというより、単に基本練習不足って気がするんですけどね。
エンドランを仕掛けるのはいいけど、梵にせよ東出にせよ甲斐にせよ、
それぞれの打者に繋ぐ意識があまり感じられないので、やるだけ無駄な感じが漂いまくってるというか。

・やっぱり、終盤の投手リレーはどうかと。
さて、小山田以後は小刻みな継投を見せたマーティー。5番手のベイルが崩れたのは想定外としても、8回の裏で永川を使ったのはどうかと思うんデスよね。6番の甲斐を替えたのはいいけど、9回は1番からの為に下手したら永川まで打順が回ってしまう訳で(案の定回ってきたし)。

お陰で、永川の打席でチャンステーマを歌うなんて随分レアな経験もしたけど、これはやっぱり監督のミスかなーと。これが大量点差ならいいけど、まだ2点差の局面で、永川に回って代打が出せないってのは厳しいっすね。しかも、捕手交代のリスクもあるし。

・永川がきっちりと締めてゲームセット…けど。
とは言え最後は永川が2つの三振を奪い、危なげなく2点差を守ってゲームセット。まぁ、結果は勝ったので文句はないだろうと言われればそれまでだけど、
実際は結果オーライの山なんですよねぇ。

ベイルが打たれて永川にスイッチするかどうかは確かに苦しい場面だけど、元々は長谷川の見切りの早さが災いしたもので、河内、梅津がワンポイントでしか使えなかったのが痛かったんじゃないかなぁと。

…まぁ、確かにベイルが想定外といえばそれまでなんでしょうけどね(´Д`)。確かに出し惜しみは論外としても、ちょっと後先考えなさ過ぎな采配に見えたので。

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↑何にせよおめ。今日のヒーローは長谷川です。

0923_o.jpg (18346 バイト) 0923_p.jpg (20731 バイト)←頼りにしてるぞ。頑張れ。

・懇親会は一体何の集まりですかいと。
さて、試合後に参加した懇親会。最初からテンション高く盛り上がってはいたものの、途中で近鉄難民の話が出てきて以来は、一部のテーブルでは近鉄バッファローズの話題ですっかりと盛り上がり。おいらの連れのおにだ氏も入り浸ってたかと思うと、最後にはとうとう皿を持って完全に移動しちまうしさ。

あとは、おにださん達が牛のヘッドバンドを付けて話が弾んでたかと思えば、向こうからタオルをクルクルと回しながらバファローズやマリーンズの応援歌が響き渡ってたりと、後半からはここは一体何の集まりですかと(;´Д`)。まぁ、いいですけど。

ちなみに、おにださんが別の場所に預けていた荷物の中にPSPと、メモリーカードには北川の代打逆転サヨナラの動画が入ってたみたいっすけど、アレが手元にあったらそれこそ凄い事になってたかも^^;。
カープファンの人には、パリーグは近鉄を応援してたって人が多かったって事ですかね。
イメージカラーが同じだし。

ともあれ、約2時間ほど遠慮無しに野球談義に花を咲かせてすんごく楽しかったっす。あれだけ騒いだのも久し振りだったし。つーか、昼間はあれだけ声を枯らせて応援してたのに、みんな元気だなーと。

…あと、やっぱり今日の懇親会は祝杯になって本当に良かったっす。ホントに。

■追記:そう言えば、マーティーが建さんを勝ちゲームで使い続ける理由って…。
翌日、中国新聞の球炎で、長谷川のクイックについて触れられていたけど、もしかして長谷川が要所であまり使われなかったのはクイックが遅くて、建さんが良く使われてたのはクイックが最も速かったからって事ですか。

…いや
多分、そこまで単純じゃない…と思いたいけど(´Д`)。

■おまけ:今日のスライリーその2。

0923_n.jpg (8749 バイト)←最早打つ手無しとばかりに、構わず水掛けの図^^;。
  

 

市民球場観戦レポート(対ベイスターズ戦)

2006年8月24日(日曜日)

さて、年に一度の聖地観戦オフ2日目。今日は軍曹殿のリクエストで一塁側の2階席へ。
直射日光が当って暑かったですが、やっぱりこの席は全体が見渡せていいですな。

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相変わらず一塁側だと投手の投球コースが見えにくいですが、じっくりとゲームを楽しむには向いてます。
応援団が近くにいないからか比較的静かなので(*注)、ミットにボールが納まった音やバットが当った音、そして審判のコール等がよりはっきりと聞こえてきますた。

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↑やっぱり、普段の外野では見られないアングルがいいです。

*注:つーか、正面なのでベイスターズの応援の方が良く聞こえてきたりして^^;。

・またサプライズのオーダーが。
1番梵、2番東出はいつもの通りとして、3番に新井、4番森笠、5番廣瀬、6番井生、7番甲斐、8番倉とかなり実験的オーダー。特に本邦初(?)4番森笠なかなか面白そう(先発が右なのを見越してでしょうかね)。

0924_c.jpg (12724 バイト)←森笠4番っ?!

先発は大竹vs門倉。今期は(も)イマイチ安定感が無いので不安なものの、捕手が倉だしまぁどうにかなるかなーと思ってたんデスが…。

・大竹、ストライクゾーンって知ってる??
結論から言えば、
今日の大竹は最悪レベル。早めの交代で大量失点こそしなかったものの、全く制球が定まらずに殆どバッターでフルカウントやってるし。せっかく2ストライクでボール無しでも、そこから3連続ボールみたいな事をやらかしてくれたり。

しかも変化球のキレも悪いのか、三振が取れずにファールの山で粘られて、スタンドインのファールボールと球数が際限なく増えていき、良い時の大竹でない事は明らか。
また、途中でたまりかねてマーティーが出てくるものの、結局は治らずに次から次へと暴投気味の荒れ玉ばかり。

どうして今期の大竹は、途中で調整が出来ないんでしょうねぇ…。ぶっちゃけ1、2回で調子が悪いと思ったらさっさと替えた方がいいんじゃないか?って思う位に。

・記録には出ないけど、致命傷になった梵のプレー。
さて、この試合の1つのキーと思われるのが、2回の表の内川ショートゴロを取った梵のプレー。梵が捕球した後、
3塁へ走る村田を確実に刺せそうだったのに、1塁に投げて2死3塁に。

ここで嫌な予感がしてたら、的中して次の小池にタイムリーを打たれて先制。一応記録には残らないものの、これは梵の逆FC気味なプレーです。
しかも今日は一点差だった事を考えたら、
実は致命的なポイントとも言えたりして。

と言うか、別に今更結果云々で責める気は無いデスが、試合後にちゃんと振り返って反省してもらわないと困るワンプレーでした。

・結論で言えば一番マシだったフェリシアーノ。
やっぱり制球は定まっていないものの、今日の投手陣で一番いい仕事をしてたのがフェリシアーノ。4回、5回を完璧に抑えて大量失点の流れを打ち切りました。

…つーか、マルテもフェリシアーノも敗戦時だと良く働くなぁ(´Д`)。

・ファールボールゲット。
ねんがんの ファールボールを てにいれたぞ!
…まぁ、ファールボールなら殺しても奪い取られる事は無さそうデスが。
そう言えば、ファールボールプレゼントの球場って、今はそんなに多くないみたいっすね。

ちなみに、二階席はファールボール取り放題に見えて、結構競争率が高いっすよ^^;。
まぁともあれ、来年はこれのボールで変化球マスターのおにださんとキャッチボールをする事にします。

…でも、やっぱり堅いっすね。これを時速140キロでぶつけられたら…と思うとゾッとします。

・5回の裏、一気呵成。
乱調の大竹に対して、こちらの立ち上がりは門倉に完璧に抑えられ。1回の裏は辛うじて応援歌が歌えたのは新井だけだったし^^;。
結局1巡目は井生以外ヒットが打てず、思わず完封負けの予感が。

しかし、その門倉も二巡目の4回から崩れ始め、5回は甲斐の初ヒットに続いて、倉もヒット、高明の送りバントが失敗するものの次の梵が四球で帳消しの1死満塁になると、次の東出のタイムリーと新井の犠牲フライで綺麗に逆転してくれました。

後半戦になってから、こういう逆転の場面が増えたのはケース打撃の浸透ですかね。昨日の一回の裏の攻撃も悪くなかったし、打線が繋がり始めてるというか。

・梅原、お前もか。
さて、逆転した後に出てきた3番手はルーキーの梅原。やっぱり期待してしまうのと同時に、前の田中君の例があるだけに不安も半分だったものの、見事に不安の方が的中。
やっぱりストライクが全然入らず四球とヒットを打たれ、結局1イニング保たずに交代(;´Д`)。

もうちょっと見たかった気もするけど、仕方が無いっすね。あのまま放っておいたら何点取られたか分からないし。
この前の田中もだけど、球が浮きまくってストライクが入らないのは厳しすぎですわな。梅原も二軍で修行しなおしですか(´Д`)。

0924_j.jpg (18940 バイト)
←このモーションは面白いと思うんデスけどね。

・不用意な敬遠はもうやめようよ、マーティー。
そして、1死1、2塁のピンチで梅原に変わって出てきたのは広池。建さんとどっちが良かったのがは微妙だけど、
小池を打ち取った後で相川を敬遠させたのは正直意味が分かりませんでした。

元々相川はそんなに打てるキャッチャーじゃないし(倉といい勝負)、次もピンチヒッターが出てくる事は目に見えていたので、どっちと勝負した方がマシかは目に見えてたと思うんデスが(まぁ、相手によってはリリーフだったのかもしんないですが)。しかし、いずれにしても制球がマトモな投手がいない今、満塁にするのは得策とは思えないんですけどね。

そんなこんなで、代打で出てきた古木で押し出しを献上してしまったのは予想の範囲。次の石井もノースリーまで一直線で二連続押し出しも濃厚になったものの、どうにか一失点で死守。

この押し出しは広池にも一応責任はあるとしても、これは明らかにマーティーの采配ミスです。
わざわざ自分達が不利になる様に袋小路へ飛び込んだ真似をした事になるので。

・広池は、倉いじめですか(´Д`)。
さて、某コーチのお言葉にある、「困った時に広池頼み」とばかりに出てきた広池。
今期倉との相性は悪く無いので、割と期待はしてたんですが…。

…この2人、共に二軍で苦労してきた者同士で仲がいいのかと思っていたら、もしかしたら広池は倉が大嫌いですかって言いたくなる様な荒れ玉の連続^^;。よくもまぁ、ワイルドピッチが付かなかったもんだと。

0924_h.jpg (32002 バイト)←今日は確実に、倉にとっては厄日です^^;。

・あと、川村を打ち崩しきれなかったのが痛かった。

んで、攻撃に関して言えば、門倉の次の川村を打ち崩しきれなかったのがやっぱりポイントっすね。
今日の川村は立ち上がりが全く制球が定まらず、まず廣瀬にレフト前ヒット、更にワイルドピッチで無死2塁とピンチを招き、更にボール先行でストライクもなかなか入らずの大荒れ。

しかし、井生送りバントで作った1死3塁から甲斐が最悪のセカンドフライ、倉がショートゴロで追加点が取れなかったのがある意味岐路になったんじゃないかと。7回の裏では川村は復活してしまったし、ここで1点取っておけば完全に流れが掴めたんでしょうけどね…。

甲斐も倉も5回の裏は逆転に繋がるヒットを続けたものの、次の打順ではそれを帳消しにしてしまった訳で、まだまだ下位打線の運用は頭を悩ませそうですなぁ。

・せめて前田だけは…。
さて僅差でビハインドとなれば、9回に横浜ベンチから出てくるのは当然クルーン。
まぁもう諦めムードっていうか、直球は安定して157kmが出てたし、こうなってしまえば仕方が無いのかもしんないですが、でも前田だけはあっさりと三振して欲しくなかったなーと…。

まぁ倉の見逃し三振になった最後の際どい内角球がボールだったら、チャンステーマで最後の大フィーバーだったんでしょうけど^^;。

・やっぱり河内は痛々しい…。
話題が前後するけど、昨日に引き続いて今日も出てきた河内。一軍昇格後、そこそこの安定感で中継ぎを担っているものの、やっぱり何処か違和感というか、痛々しいというか。
150kmの出ない河内なんて見たくないとおにださんが言ってましたが、おいらも同感です。

河内は左の豪腕でしょ。制球は荒れてても、剛速球と化け物クラスのスライダーでねじ伏せるのが本来の河内だと思うんデスけどね。しばらく見ないうちにすっかりとスケールが小さくなって、左のエース候補として頭角を現していないのは、今のカープの低迷と無関係じゃないですぜ。その辺、清川コーチは何を考えてるのか聞いてみたい所ですが。

つーか、これで良かったとあくまで言い張るなら、グーでぶん殴りたいですけどね。あんたにはベッチーも潰された恨みもあるし。
ホントに河内は中日がくじ引いた方が幸せだったんでしょうねぇ…。カープがくじを引いた時、「よろこんでお世話になります」って言ってくれただけに、本当に申し訳ない気分が。
前田投手の交渉権を得た所で水を指す様だけど、カープは若手の育成が上手いって言葉は恥ずかしいので、いい加減取り消してくださいな。

個人的には河内を生で見たのは2002年8月の巨人戦の先発で出てきた時で、あの時は心底将来が楽しみだと思ったもんですが。

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←でもまぁ、まだ諦めきれないですが。

・敗因はと言われると…。
さて、今日の敗因はもちろんマトモにストライクが入らない大竹なんだろうけど、
随所でのマーティーの采配ミスと、選手及びコーチの判断の悪さも大きかったっすね。

…つまり、総合的に全部ですか(;´Д`)。悔しいというより、負けても仕方が無いなーと思ったのが本音です。

強いて言えば、あれだけ四球を出しながらよくもまぁ4−3みたいな普通のスコアで済んだなと。
相手が横浜で救われましたかね。

・急募、捕手の構えたミットに投げてきてくれる投手。
多分、
今日は倉にしてみたら悪夢みたいな日だったでしょーね。大量点を取られてゲームこそ崩してないものの、本人はそれくらいの疲労感があるんじゃないかと。

だって、誰一人として自分の構えたミットに放り込んでくれなかったから。あれじゃリードもへったくれも無し。それこそド真ん中に構えて、運が良かったらいいコースに入ってくれるってのが関の山じゃないかと。

…もしかして、マーティーが「これからは捕手に打撃を求める」って言ったのも、そういう皮肉ですか。
だって、頭のいい捕手いらねーもん。あれなら守れなくてもガンガン打ってくれる方がありがたいし。

・ワンプレーがやっぱり甘い。
野手に関しては、今期今まで見ていてやっぱり思うのは、随所のワンプレーがとにかく甘いです。
5回に逆転した時でも、実はあれは走塁ミスも含んでた様な。せっかく相川が弾いたのに、その部分は全く突く事が無かったし。

なんてゆーか、走塁がちぐはぐです。
盗塁がド下手で1人で20個も失敗してる様な東出をやたらと走らせたり、エンドランを上手くいった試しが殆ど無いのに工夫も無く繰り返したりする癖に、走塁だと相手のミスを付いて1つでも先の塁を目指さなきゃならないのに妙に消極的だったりと、一貫性が無くて悪い方向に循環してるので。

昨日だって、1回の裏で嶋のライト前ヒットで2塁の梵が3塁で止まったけど、あの時ライトの金城はファンブルしてたんですよね。あれはちゃんと見てたのかなーと。

やっぱりプロの試合って紙一重の世界だと思うんデスよね。それ故に一瞬の油断を逃さないチームが強いチームであって、それをみすみす逃してばかりの今のカープはやっぱり弱小と呼ばれても仕方が無いんじゃないかと。

そういう部分は是非来期へのテーマにして欲しいなーと。今年に出てきた欠点をきちんと検証せずにそのまま引き継いだ形で来期に臨んでも、優勝なんて絶対無理だと思いました。

10月はAクラス、来期は優勝と主張していたラッキーセブンのスライリーのパフォーマンスが何処か虚しく見えた今日の試合でした…と。まだまだ道は遠いかな。

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■おまけ:種田さんギャラリー。

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…敵ながら、いつ見ても惚れ惚れする位にシブくてカッコイイっすね。
  

 

今月買ったDVD:トム・ヤム・クン プレミアムエディション

2006年9月−−日(−曜日)

正に、満を持してですかね。マッハ!で一躍アクションスターの階段を上りつめたトニー・ジャーの最新作。今回は劇場へ見に行きたかったんデスが、どうやらGW頃の上映だったらしく、「そう言えばいつ上映するんだろうなー」とか思っているうちにDVDが出ちまったと(´Д`)。

ともあれ、早速見た感想としては…。前作のマッハ!は香港映画(ジャッキー)の手法をそっくりそのまま追いかけてって感でしたが、今回はがらりと変えてハリウッドライクになってます。その影響か、スローモーションも随分と減ったし、視点を変えてのリプレイも、エンドロールのNG集もバッサリとな無くなってしまってます。それに合わせて音楽も落ち着いた雰囲気になってるけど…個人的には七人のマッハ!の様なゲームミュージックぽいのが好きだったので、ちょっと物足りない感じっすかね。

んで、全体的な内容としては、今回は異種格闘技というのを随分と鮮明に打ち出してます。戦う相手もスケボーやローラーブレード相手のストリートファイト、カンフー、カポエイラ、プロレス、剣術等々と非常にバラエティ豊か。
特に、炎上中の寺院でのカポエイラ使いとの戦いは、ヤバイ位にカッコいいです。出演している役者がみんなホンモノだからか、格闘シーンも脚本がある演技と分かってても手に汗握ってしまいます。

そして、前作のマッハ!は格闘戦で殆ど苦戦したシーンが無かったのがちょっと不満でしたが、今回はその辺のバランスが見事ですね。しかもジャッキーみたいに、一度ボロボロに負けてから復活みたいな無駄な焦らしも無くて、ピンチから反撃への駆け引きが上手くてテンポが良く、この辺が何度も繰り返し見させてしまう要素になってるかと。

ただ、巨像の弱点が一つのテーマになってるので一番適任だったのんかもしんないですが、最後がレスラー集団というのはどうなんでしょうね…って気はしましたけど。つーか、今回はムエタイ同士の対決が無かったのがちょっと残念です。マッハ!のアミンの人が今回は出てなかったので仕方が無いのかな?

ともあれ、主役のトニー君は今回も相変らず人間離れした動きを見せてくれてます。2.5メートル上野電灯をオーバーヘッドキックで落としたり、後ろ逆立ちでピタリと壁に張り付いて移動したり、壁を蹴って一回転とか最早当たり前の様にやってます。

しかも、一つ一つのシーンが今回は尺度が長い。難しいアクションを長時間止めずに続けているシーンが多く、特に終盤は何十人の雑魚を次々と間接技で決めて行くシーンがあって、これは最初から最後まで中断なしで展開されていたのは驚きでした(お陰で、自然の汗が滲み出てるし)。今回のアクションシーンはかなりの高次元な視点で作られてるのが良く分かるというか。前作の、「俺たちだって凄いんだぞ」から、「真似出来るもんならやってみろ」っていう風に変わってきてるというか。

とにかく、一つ一つのシーンを完成させるのに滲んだ血と汗が画面から伝わってきていて、マッハ!や七人のマッハ!と同じく、演技でありながらホンモノ感が溢れてます。

ちなみにカメラワークに関しては、相当コンピューターゲームの影響があるみたいっすね。
七人のマッハ!もですが、カメラワークやBGMの使い方等、3Dのアクションゲームを遊んでいる様な感覚でした(幾分、引きが多かった気がするけど)。

ただ、ストーリーへのツッコミは無粋だと思いながらも敢えて言わせてもらえば、今回は話がちょっと端折りすぎです。序盤も象が盗まれてから敵のアジトへ乗り込む場面があるんデスが、どうやってここまで辿り着いたかと完全にすっとばされて、いきなり殴り込みシーンですし。
また、確かにタイの人達にとって象がどれだけ大切な存在かとか、主人公と連れ去られた象とのふれあいとか、そういう部分は非常に丁寧に描写されてるのに対して、敵側に関しては危険を浮かして主人公の象を盗む理由が希薄すぎ。別に敵のボスはタイの人じゃないし。

そして、敵と主人公とのストーリー的な接点も低く、来るべくしてきた宿命の対決とかそういうのは一切無しで、殆ど偶然にぶつかってしまっただけってな感じなので、最後まで主人公と敵とで妙な距離感があるんデスよね。主人公→象を返せと必死なのに対して、敵→象は単なる趣味の領域で、勢力争いで忙しくて構っている暇は無いのに、勝手につっかかってきて鬱陶しい…ってな感じで、お互いが見ている先は全く噛み合ってません。
この辺は、七人のマッハ!共々話の練り込みが足りなさすぎですかね。演出を主人公側のカタルシスだけに傾倒しても、敵側もしっかりと描写しないと何処か盛り上がりに欠けてしまいます。別にこのシリーズにストーリー性は求めませんが、せめて穴は潰しておいて欲しいデスかねー(´Д`)。恋愛要素は今まで通り不要なので。

ともあれ、本物の格闘アクションとして今回もたっぷりとお腹一杯楽しめました。今回初めてDVDを予約して買いましたが、その分の価値は充分です。

…が、そろそろ見慣れてきたのも確かですかね。つーか、マッハ!や七人のマッハ!で見たアクションパターンは流石に新鮮味が薄れているので、次回作は相当試行錯誤が必要だとは思いますけど、それでもやっぱり純粋な格闘アクション期待には変わりませんが。

なにより、今回はトニー君にはスターの風格が出てましたね。マッハ!の成功で一皮向けたオーラというか。それが今後どういう風になるかはわかりませんが、個人的には変な色気は出して欲しくはないっすけどね^^;。

…つーか、別に今後ストーリー重視に走っても構いませんけど(脚本家は見つけてこないとダメでしょうが)、いずれにしてもトニー君程にアクションスターとしての存在感が際立ちすぎると、どんなドラマもアクションシーンのオマケになってしまうと思うので。

…ちなみに、お勧めはしますが今回は見ていて非常に痛いので注意(´Д`)。
間接技でボキボキと敵の腕やら足やらをへし折って行くシーンが山盛りですので。

まぁその分、映画を見た子供が真似しようとはしないでしょうがね。
   

 

あなたがわたしにくれたもの:MAXコーヒー

2006年9月27日(水曜日)

おにださんと共に広島にやって来たごちょさんから、「是非チャレンジしてみて欲しい」と、お土産の1つとしてジョージアMAXコーヒーを貰ったのでレポートを。

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↑が現物。何でも、茨城や千葉の方の人しか知らないらしい幻の(?)缶コーヒーで、缶のサイズも今時珍しい縦長の250ml缶。

*注:通称、ちばらぎコーヒーとも呼ばれてるとか。

何か渡す時にやたらとニヤニヤとしていたごちょさんの表情を見る限りだと相当ネタ目的くさいんだけど、まぁ曲がりなりにも”ジョージア”と銘打たれてる製品だしなぁ。

とりあえずすぐには飲まず、でっかいMAXの文字が銘打たれたラベルをしげしげと見てみると、「ほっとする甘みがお楽しみいただける…」

ふむ。

「練乳で仕上げたコーヒーです」

…はい??

今、聞き逃せない単語が何気なくあった気がするんですが。
練乳???

ともあれ、キワモノ好きの好奇心がふつふつと湧き出てきた所で、冷蔵庫で一晩冷やしておいたMAXコーヒーをグラスに注いで飲んでみる。

ぐびり。

冷やされてるからか、ひと口目のインパクトはそれ程強くない。
なぁんだ、この程度ならあっさりと飲め…。

………
……
…なんか、
手が止まってる。

別に飲めない味じゃないのに、何故かごくごくっと飲めない。ぐびり、(間)、ぐびりってペースで。
その間、ごちょさん達と歓談しながらとは言え、結局全部飲むのに10分位かかりました。
でもまぁ、味わいながら飲んでいると、確かにちょっと普通の缶コーヒーとは違いますねぇ。

この感覚は昔お茶の先生に頂いた、とらやの羊羹を初めて食べた時の感覚に似てるというか。
通常の甘口の缶コーヒーと比べて、表現する言葉はやっぱり同じ”甘い”んだけど、それは
シロップの量の大小による甘さではなくて、本質的に違う甘さ。これが練乳入りの所以って奴ですか。

ちなみに、カロリーは100mlで49kって事で、通常の缶コーヒーやジュースとほぼ同じ。
従って、思ったよりカロリーが高いわけじゃないんだけど、
感覚的に血糖値が心配になる味っすね、ええ(´Д`)。

あと、飲んだ後で何故か喉が渇いてきます(;´Д`)。
飲み物なのに妙に喉が乾く飲み物。喉が乾いてる時は止めた方がいいかと。

甘党の人が、疲れてるときにどーぞって物ですかね。
ホットで飲むと強烈って事なので、また機会があったらそっちも試してみたい所っすけど。

*注:多分、冷酒と熱燗位の差があると思う…。

んで、飲めない味じゃないって言ったら、来年は1ケース持ってこようかと言われましたが、それは結構きっついかも(´Д`)。たまに飲む分はいいんデスけどね。

でも、これネタにいいっすね。
缶コーヒー好きの知り合いにお歳暮で1ケース送りつけてみたいなーと、ちょっと思ったりして。
   

 

駄菓子を食べながら、割としょうもない話。

2006年9月30日(土曜日)

うちの地元には、「メンタイ」という魚がある。
淡泊な白身魚で、フライにして食べると美味いんだけど(つーか、フライか煮付けのほぼ二択)、幼い頃から慣れ親しんだこの魚が、実は全国区で知られていない事を知ったのはつい最近の話。

大学時代、関西の友人との話で出てきた時に通じず、こっちと関西では言い方が違うのかなぁ…とか思っていたら、先日、やっぱり横浜、千葉からやって来たおにださんとごちょさんにも通じませんでした。おにださんにはアジフライと勘違いされてるし。

んで親に聞いてみると、どうやら瀬戸内海で捕れる魚という事で、ああ成る程、実はこのメンタイは中・四国地方限定の魚だったのねんと。そんな話を思い出しながら先程駄菓子を食べている最中、ふとビニール袋の中に突っ込んだ自分に手に触れたのはうまい棒めんたい味。

ええっ?!確かめんたいってローカルじゃなかったっけ??
もしかして、昔から食ったこれって実は瀬戸内限定だった??

(開封して一口食って)
………
……
…あ〜、全国区で”めんたい”と言えばやっぱりこっちだよね(´Д`)。

…つーか、実は今までうまい棒のめんたい味って、めんたいの魚の事かと思い込んでた天然ボケな俺がいますよ。
  
 

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