記5月分

 

敢えて言おう、先発失格であると

2005年5月1日(日曜日)


今日は、今年第2回目の市民球場観戦に行く。
広島全域は生憎の雨模様で、朝は土砂降りをしていた事から、雨天中止は確実かと思われていたものの、午前11時を過ぎてもまだ発表が無い為、とりあえず市民球場まで行ってみると、どうやら今日は多少無理をしてでもやるらしい。

…まぁ確かに、GW中の試合はこの三連戦だけだし、連日殆ど満員に近い観客動員を考えれば、ギリギリまで粘って何とか試合をしようという気持ちも分かるので、ここは喜んで乗っておくことにする。

現に雨だと言うのに20000人近く来てたし。

んで、結局雨で遅れる事30分、ようやく始まったと思えば、いきなり仁志にライトスタンドギリギリの所まで飛ばされて、いきなりイヤな予感が(;´Д`)。
そして続いて清水にヒット、3番の高橋は三振に打ち取るものの、4番の清原でイヤな予感がいきなり的中(;´Д`)。レフトスタンドへ130メートル越えの超特大アーチを決められ、いきなり2失点(;´Д`)。
と言うか今日の大竹、いや今日大竹、ヤバイ位に球が走ってないみたいで、一気にテンションが下がって静まりかえるライトスタンド。やっぱり先週から何も変わってないのか…??

その後、1回の表が終わったところで天候不良でゲーム中断。既に清原に打たれてる事から、ライトスタンドは中止派が多数を占めていく。
ちなみにおいら的には、中止でもいいけど、せっかく来ただけに出来るものなら最後まで見たいと複雑な心境で、応援団の演奏する応援歌を適当に歌いながらぼんやりと待っていると、遂に雨が落ち着いてゲーム最下位。

…やはり、今日はなんとしてもゲームを成立させたいらしい模様(笑)。

その時は、どちらかと言うと歓迎傾向にあったおいらだが、それはあっさりと後悔に変わっていく(;´Д`)。

ようやく始まった1回の裏、巨人の先発は新人の野間口という事で乱打戦を予想していたのとは裏腹に、あっさりと抑え込まれて無得点。
そして2回の表、今度は大久保にこれまた特大のホームランを決められ、思わず凍り付いてしまう。

…つーか、殆ど無風な上に常に雨が落ちている状態で、巨人側から飛距離130メートル以上のホームランが月々と飛び出すのを見て(二打席連続でホームランを打った大久保の二本目は場外だったし)、「ホームラン競争やってんじゃねーんだぞ!!」と思わず叫んでしまいましたとさ。

更に、飛ばないボールも使ってんだから、よっぽど投げた投手の球威が無いとしか思えないんデスけど。

そして、更に前田の鋭いバックホームを後逸して失点したのを含めて、2回までで大竹が4点を献上したのに対し、こちらの攻撃の時はたまにヒットは出るものの、今日初先発の新人相手に浅い外野フライの山を築きながら犠牲フライの1点に抑えられ、ライトスタンド側の怒りゲージがぐんぐんと伸びていく。
…その為か、自分の目の前で「読売逝ってヨシ!!」と叫んでるおっさん二人組を見て、「てめぇが逝ってヨシだ、このチャンコロが!!」と思わず中指立てて返しそうになったりもしたのを、何とか踏みとどまったり^^;、更に、自分の斜め後ろで何やら電波系な事を1人でわめいているおっさんを睨み付けて黙らせたりと、確実に精神が荒んでいっているものの、それは自分だけで無いのも確かで、周囲を見てると目つきが一発触発でも起こりそうな程に怒りやら苛立ちやらが渦巻いていたりして。

そんなこんなで、結局大竹は3回4失点でノックアウト(自責点は5)。次を繋いだ梅津もタイムリーヒットや大久保に二打席連続で打たれるなどで2失点を喫しあっという間に点差は7−1に。

今日はせっかく修学旅行で来ている小学校もいるのに悪いけど、最早勝てる気がしない以上は雨天中止を願うしかないかと思う気持ちとは裏腹に、今日の天気は完璧に巨人に味方していた様で、どうにか尾形と嶋のホームランで3点を返し、7−4まで持ち直した5回裏終了後、試合がギリギリ成立した所でゲーム中断、そのまま「早く続けろ!!」というライトスタンドの叫びも虚しくゲームセットへ。

そして場内アナウンスでコールドゲーム発表後、広島側のスタンドから次々と投げ込まていくメガホン達。
それを応援団関係者が必死で止めるように叫び続けるものの、この日は一向に止まなかった。

個人的にも、危険なメガホン投げ込み行為は犯罪行為同然だと思ってるし、野球ファンの品位を貶める物としてそれを肯定する気はカケラも無いんデスが、この日だけは投げ込みたくなる気持ちも理解出来てしまうのが、何とも切ないっす(ρ_;)。

試合開始が遅れ、途中でストップする様な悪天候にも関わらず、3時間近くもカッパを着て必死に大声を挙げながら応援していたカープファン全員が、不完全燃焼な気分と共に、やり場のない怒りに苛まれていたのは間違いないデスから。

ついでに、俺は風邪まで引いちまったし(;´Д`)。

何より、5回には新人の野間口を攻略していた事もあり、9回まで続けていたら逆転できていたかもしれないだけに余計悔しさが沸いてくるというもので。

…ただ、後で冷静に考えれば、その悔しさはお門違いで、今日の試合は完敗というべきものだったんでしょーけど。

今日は確かに巨人側の方が雨天コールドを見越して、とにかく先手を取ろうとした戦い方をしていたのに対して、カープの方はまったくの無策だったのは間違いなく、その辺を全く踏まえずに大量失点されて3回でノックアウトされた大竹の責任は重いと言わざるを得ないっす。
と言うか、こういう日こそ、大竹は9回を見越さずに、1回1回の抑えのつもりで投げるべきだったハズなんデスけどね。

お陰で、今日のゲームは5回どころか2回で完全に勝負が付いてたし。

…って事で、中5日にシフトされた黒田に比べて中6日という悠々ペースで投げているにも関わらず、3周連続で序盤KOを期した大竹は、そろそろ二軍落ちか長谷川と交代で中継ぎ降格すべきと主張したいっす。

確かに大竹は将来カープ投手陣の柱になるべきエース候補だし、期待もしているんデスが、このままだと一昨年の新井の二の舞になってしまう予感がひしひしとしてきます。

ここは厳しい態度で一度二軍に突き落として、そこから自分の力でローテーションの座を取り戻して欲しいと思うのは、おいらだけでしょーかね??

何より、大竹はまだ若いんだし。
つーか、基本的に日曜しか球場に行けない身としては、今の大竹が先発するのを分かっていて見に行くのは正直勘弁してくださいってのが本音っす。

しかし、新聞を見るとどうやら代わらないみたいなので、来週も行こうかと考えてた西武戦はスルーして様子見っす。
気が向いたら楽天戦は見に行くかもしんないですが。


とりあえず、デイビーが1軍復帰間近だろーし、デイビー昇格のタイミングで考えてみてくんないですかね…。
  

 

洒落になんない

2005年5月2日(月曜日)


今日、JR西日本の呉線で広駅〜広島間の快速列車に乗っていた時の事、電車が走り出してしばらくした辺りで、「乗り越しはございませんか〜」と乗客に声を掛けながら、白い服の車掌が3両目に座っていた我々の目の前を通った後で、「この列車は運転手が御案内致しますので、乗り越しの精算は降りられました駅でお願い致します〜」という社内アナウンスが響く。

…ちょっと待て、それじゃさっき通りがかったのは一体誰だよ??

と、一緒に乗っていた友人に思わず尋ねてしまうおいら。
友人:「さぁ…」
俺:「案外、
あれが運転手だったりして…
友人:「……」
俺:「……」

…ゴメン。
この時期、全然笑えるジョークじゃないね(;´Д`)
 

 

お約束体質

2005年5月12日(木曜日)


今日、自転車を必死で漕ぎながら仕事に行っていたら、横道へ入ろうと左折しようとした所で、突然前輪が激しくスリップして、そのまま横転してしまう。

「あたた…っ、な、何なんだよ、おい…っ」

一瞬何が起こったか分からず、擦り傷の痛みと共に、先ほどまで進んでいた道端を振り返ると…。

………
……
…バナナの皮ぁっ?!(;´Д`)
  

 

ベースボールライブ2005ネタ

2005年5月13日(金曜日)


先述した通り、チャンステーマがなくなった事でやる気が殺がれたものの、自由にパラメーターや編成を弄れるアレンジモードが楽しい事に気付いたので、色々弄ってみる事に。

…って事で、うちの2005年カープのオーダーは以下の通り。

緒方

衣笠
山本
ラロッカ
前田
野村
西山

代打要因:江藤、金本、浅井、町田。
その代わり、阪神には掛布、岡田、巨人には王、原、駒田を組み込んでやったので問題なし。

西山、江藤、金本、町田は返してもらい、
強化改造を施して絶頂期のパラメーターに(笑)。
また、同じく緒方、前田、野村、浅井、町田も若返らせてみる。

バントが苦手な欠点を持つものの、ラロッカと西山以外は全員足が速いので問題なし(嶋もそれなりに俊速だし)。

投手はエースが長谷川良平。んで、抑えの切り札は江夏、津田のダブルストッパーで。
佐々岡も若返らせて91年当時の能力に。大野や津田、長谷川(良平)も、顔とモーションの再現が厳しいのはとりあえず目をつぶるとして作ってみる。

とりあえず、最大8種類の球種を持てるライブのシステムのお陰で、大野の7色の変化球もどうにか実装。

先発要因:長谷川(良平)、北別府、黒田、大野、佐々岡、紀藤(楽天から取り戻し&若返らせ)
中継ぎ:高橋建、長谷川、大竹。
抑え:江夏、永川、津田のトリプルストッパー。

…つーか、多分ベースボールライブ2005とは、こうやって遊ぶゲームです。
  

 

ぶれいんだむど自虐

2005年5月15日(日曜日)


…かぐや☆です。

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←クリックすると部分的に拡大。

これは、今年の広島FFで撮った平和公園の噴水の写真ですが…。
…この噴水の
飛沫具合になんだかエロさを感じた俺は、確実に頭がぶっ壊れてるような気がしてしまうとです…。


…かぐや☆です。
「御主人様」がNGワードになりそうだからって、メイドもの作品の全てが無くなってしまうとか言ってる奴は、
正直何にも分かっていないと思うとです…。


…かぐや☆です。
某ナ○コのCMで、
雨が降った頃合を見計らって愛犬を連れて散歩に行こうとするおねーさんが、優しい口調や風貌とは裏腹の天然サド女に見えて、サイコスリラーな想像をしてしまったとです…。

かぐや☆です…。
かぐや☆です…。
…かぐや☆です…。
  

 

ドキドキ健康診断2005年編

2005年5月17日(火曜日)


今日は2年ぶりに健康診断を受ける。
前回は洒落にならない程悪かったが、今年はそれなりに調整してきたので、前回に比べたらマシになってるとは思うんだけど…。

そんなワケで、今回は気楽に行きましょ…って、ぐあっ、体重が増えまくってる…(;´Д`)。
今年に入って運動量が倍になったのになぁ…。
まさか、筋肉…って事はないよな、これじゃ…。

って事で、いきなり出鼻をくじかれてしまうものの、次の視力検査では、なぜか一昨年1.0と1.2だった視力が、1.2と1.5でなぜかアップしていてびっくら。
去年は1日平均16時間位PCの前で仕事して時期もあったのに、意外や意外。
まぁ元々、小さい頃から一緒にファミコンをやってた仲間でメガネを掛けていないのは俺だけって事を考えたら、これも体質なのかもしんないけど。

続いて、聴力は相変わらず問題無しで、鬼門の1つの血圧。
…ご多分に漏れず、今回も最大が153でやべぇ(;´Д`)。
そこで、測った看護士さんに具合でも悪いの?と聞かれるが、まぁ思い当たるフシはあるので、最後にもう一度測ってもらう事に。

…その思い当たるフシっていうのが、次の血液検査。

元々注射は嫌いだけど、一昨年はそれに加えて、散々なぶりものにされて(2003年6月分参照)トラウマになりかけたこの健康センターでの血液検査、今年は別の看護士さんになっているか、スキルが上がってるといいなぁ…と淡い期待を込めてたんデスが…。

見覚えのある看護士のおばさん:「あら、ひさしぶりじゃない?」
俺:「……」

…しかし、そんな希望もあっさりと消滅。後は顔を引きつかせながら、後者の希望に全てを託して、腕を差し出すものの…。

看護士のおばさん:「うーん、相変わらず細くて分かりにくいわねぇ…」

うわ、やっぱりダメっぽい(;´Д`)。

そして、前回と変わらず刺さるか刺さらないかギリギリの所で針を向けて延々と悩む看護士のおばはん。
…ああもう、胃が痛くなるんだからさっさとしてくれ…。

看護士のおばさん:「よく見えないけど、とりあえずこの辺を刺してみようかしら…」

うええええっっ?!(;´Д`)。

いくら分からないからって、それは適当すぎるだろ、おい(;´Д`)。
しかし、そんな心の叫びも空しく、たどたどしい手つきで右手へぶっすりと針が刺さっていく。

そして…。

看護士のおばさん:「もう少し深く刺してみないと分からないわねぇ…」
俺:「いや、ちょっと待ってって…っっ」

しばらく経っても血液が一向に出てこないのに業を煮やし、力を込めて血管を探る様に深く差し込まれていく。
…いや、だから
無茶苦茶痛いんデスけど(;´Д`)。

しかも、結局散々グリグリされて、血が抜けなかった挙句に、「右じゃダメみたいだから、刺しかえるわね」と言い出して、結局一度針を抜いた後で今度は左腕へ刺す事に。

…おい、んじゃ今のは完全に刺され損デスか(;´Д`)?!

ともあれ、2回目でようやく血管に針が通り、少しずつながら採血が進んでいく。
つーか、どーでもいいけど、いつもこんなに時間かかったかなぁ…??
と、そんな事を考えていた矢先…。

どんっ

俺:「いたたたたたたっ?!」

今度は、近くを通った看護士の身体が注射器に当たって、針の方向がズレてしまう。

ちょっと待て、これはシャレになってねーだろおいっっ!!

しかし、そんな状況でも全く気に止める事も無く、何事も起こらなかったかの様に採血を続けていく看護士のおばはん。

…あの、そろそろ訴えるか、日記で業者名を挙げてもいいっすか(;´Д`)??

ここまで来ると、ワザと嫌がらせをやってんのかと疑いたくなるんデスが。

そして、ようやく拷問の様な採血が終わった後で…。

ヤブ看護士のおばさん:「それじゃ、しっかり押さえてね。腫れ上がるといけないから」
俺:「…ああ、そーですか」

と言うか、既に左側は腫れ上がっていて痛いんデスけど…。

おばはん:「でも、あなたのは血管が細くて看護士泣かせよねぇ」
俺:「……」

ゴメン、泣きたいのはこっちなんデスが。マジで(;´Д`)。

…いやまぁ、確かに人によって難しい、簡単はあるのかもしれないし、誰がやってもあんたみたいにてこずるのなら文句は言わないんだけどさ。
でも、俺の行きつけの内科の看護士さん(70過ぎのばぁさんだけど)には、もう幾度もなく血液検査してもらってるのに、いずれも迷う事無く刺して、痛みを感じる前に手早く済ませてくれているっていう前例があるので、やっぱり看護士としての能力に問題があるとしか思えないんだけど。

その後、心電図を撮ったら、「心拍数が速いのが気になりますね」と言われるが、そりゃまぁ、あんだけ酷い目に遭えばねぇ…(;´Д`)。

…って事で、結局血圧も血液検査後に測ると、それなりに落ち着いた数値に(それでも高い方だけど)。アレの前に心拍数とか血圧を測られたって、いい結果が出るワケ無いんだよぉ(;´Д`)。

まぁ実際、仕事上の付き合いがあるからという理由で仕方が無く利用しているんデスが…。

とにかく、頼むから次回からは血液検査だけは別の場所でさせてくだちぃ(;´Д`)。
 

 

本日のカクテル

2005年5月19日(木曜日)


今日は仕事帰りにキリンレモンの缶ジュースを1本貰ったので、それを使って適当にカクテルを作ってみる事に。
今回は自分だけしか飲まないので、キワモノ覚悟で色々と。

■カクテル名:ヴェルモットフィズ
混ぜ合わせ方法:ビルド。
グラス:深めの氷入りグラス。
・キリンレモン:250ml
・ホワイトキュラソー:30ml
・スウィートヴェルモット:適量

アルコール分:約5.5%
オプション:氷
味:甘口。

作り方:氷を張ったグラスに材料を入れて混ぜるだけ。
キリンレモンに、ヴェルモットの甘酸っぱい渋みが割と高相性っす。
注意点は、氷が無くなる前に必ず飲んでくだちぃ。

ちなみに、試しに妹に飲ませたらイヤそうな顔をしてたので、あまりオススメはしません^^;。
 

 

どっちのお菓子ショー

2005年5月20日(金曜日)


って事で、今回はカルビーから最近対決企画として発売された、『カッパえびせん 熟成カレー味』と、『サッポロポテト チリホット味』を比較レビューしてみる事に。

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↑両パッケージ。果たして黒歴史になるのか、それとも新境地として定着するのか。

…まぁ正直、どっちもイロモノオーラが漂ってるし、元々が素のままで充分すぎる程美味いので、オリジナル版を超える味になる事は無いんでしょーけど^^;、今更ミもフタも無い事を言っても仕方がないので、早速試食開始。ちなみに、一応お腹は充分に空かせておきました。

とは言え、さすがに2袋分を食べるのはキツいので(汗)、カレー、ホットチリの順で半分ずつ食べてみたんデスが、やはり外れの少ないカルビーの製品と言うべきか、冒険をしながらも、どっちも破綻しない程度で上品にまとまってました。

とりあえず、加減知らずにスパイスを効かせて味が濃すぎるプリングルスのキワモノ達に比べれば、全然食える感じっす。

んで、問題のどっちが美味いかって事なんデスが…。
やっぱり、どっちもオリジナルの方が美味いだけに、優劣つけがたいと言うか、元々完成されていた物に余計な手を加えても、ぶっちゃけ蛇足にしかなっていないというか(;´ー`)。

個人的な好みで言えば、サッポロポテトホットチリ味の方っすかね。やっぱりカレー味は自己主張が強すぎるのか、他のカレー味の駄菓子と比べてもそれ程差を感じなかったので。

ちなみに、辛さそのものはどっちも大した事は無く、カラムーチョと比べても全然辛いうちには入らないので、辛党の人にオススメ出来るかと言えば微妙っすね。

ともあれ、ホットチリは自己主張が決して強くなく、スパイスを付け足したって程度に収まっているので、元の味をある程度残した状態のまま、ピリっと辛いスパイスが追加されているのが比較的好印象というか

…まぁ、正直何度も食いたいとは思わないのが期間限定の所以っすかね〜^^;。

つーかいっその事、もっとキワモノになってたら面白かったんデスけど。

 

市民球場観戦記その3(長文注意)

2005年5月22日(日曜日)


つーか、今年の観戦日は3試合連続で天候が雨なのは何かの呪いデスか(;´Д`)??
…って事で、雨天によるアクティビリティの低下と、岩隈対大竹じゃ勝負は見えすぎているという組み合わせも相まってテンションも下がったものの、まぁ岩隈と礒部と、ついでに玉木でも見に行くべって事で割り切って足を運ぶ。

しかし、そんなこんなで今日は客入りは少ないだろうなーとか思っていたのと裏腹に、ゲーム開始50分前で既にライトスタンドはほぼ満員状態。
いつもゲーム開始1時間前に来ながら初めて席取りに苦労したんデスが、
やっぱり楽天なら勝てるっていう期待感からなんだろーかと考えると、何だかなーと思わないでもなかったり(;´Д`)。

まぁ、球団からしたら客入りが多いに越した事は無いんだろーけどさ。

ちなみに、楽天の先発に岩隈がコールされた時は一気にどよめきが走るものの、知らずに来ていた人がいたならご愁傷様って事で^^;。

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ともあれ、これが今日のオーダー。

尾形は昨日に続いてスタメンで、久々に3番に浅井。
嶋と新井は相変わらずスタメン落ちなのでちと寂しいが、まぁ仕方無いか。

ちなみに、楽天のオーダー発表の時も、礒部がコールされた時にライトスタンド側からも大きな拍手が。間違っても裏切り者の銭岡に対して拍手が飛ぶ事はあり得ないとしても、西農出身の礒部等、縁のある選手に対して暖かく迎えるのはセ・パで別れている交流戦ならではでしょーかね。

そんな感慨にふけっているうちに、やがて試合開始。例によってアメリカの国歌風のメロディーと共に、ハキハキとした男性アナウンサーの声で守りにつく選手がコールされていく。
しかし、今までは投手以外ではポジション、背番号、選手名だけだったのが、
今回は全員に一言付け加えられ、ますますハマスタ風になってる模様(笑)。

いやまぁ、ハマスタ風というより、多分メジャーリーグ風というのが実際なんでしょーけどね。

ただ、「現在首位打者」とか、「今日はスタメンで見せます!」とか、あまり捻りは無いので、今度は面白いキャッチフレーズでも考えてあげてくだちぃ。
まぁ少なくとも、かんなり演出が地味だった去年に比べれば、今年は球場から盛り上げようとする努力は感じられるので、いい感じではあるんデスが。

さて、それで炎上必至で誰もが戦々恐々としている大竹の立ち上がりデスが、いきなり先頭打者の礒部にツーベースヒット。レフト前でシングルヒットかと思えば、気付けば既に二塁へ。流石は礒部、進塁も一流だと思わず感心してしまう。
更に続いて2番大島が手堅く送りバントで1死3塁。確実に1点を取りに来ている展開に、こりゃ先制点は覚悟しなきゃならないか…と思っていたら、3番ロペスを三振、4番トレイシーもゴロで打ち取り無失点に。

…あー。確かに、楽天もこれじゃ勝てないワケだわ(汗)。今日はエース岩隈が登板だけに、無失点なのは助かるけど、岩隈も田尾監督も泣きたくなるだろーなーと思わず同情心が^^;。

ところで、楽天の3番がロペスと聞いて、元カープのロペスと勘違いしてた子供がいたのはちょっと笑ってしまったりして。

さて一方の岩隈だけど、こちらもピリっとしない感じ。
いきなりランナーを1人置いてラロッカ先生にバックスクリーン付近へ133メートルの特大ホームランで2点を献上。その後も4回にラロッカ先生の2本目、更に好調森笠の今シーズン初HRも飛び出して連続被弾。
いい時は全く手がつけられない岩隈も、良くない時はこんなもんかって感じで、3連勝いけるぞと俄然盛り上がってくるライトスタンド側。

そんな中、今日座っていた辺りは岡山や大阪からの応援団の旗が見えたので、今日は近畿・関西圏の遠征組が多いのかなと思っていたら、どうやら今日は全国から応援団が一堂に会している日らしい。

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↑3回に内野に集合した応援団旗群。

いつもはレフトスタンドの相手側との境界線でポンポンを振るっている鯉組レディースのお姉さん達も、今日はライト側内野、ライトと歩いて回ってるし、応援団的にもお祭りみたいな日の様子。

ところで、鯉組のレディースに小学生くらいの女の子を発見。どうやら、カープ応援団の将来は安泰らしいっすね(´ー`)。

ちなみに、結局今日の席は応援団のすぐ側だったけど、応援歌を歌える人が案外少なかったのがちょっと拍子抜け。…と言うか、自分もそうだったものの、大体主力選手の応援歌の浸透具合は2〜3段階に分かれているみたいっすね。

おいらの場合も、最初は新井、前田、緒方だけだったし。

とりあえず、数試合程応援団の側にいた感じでは大体が以下の感じ。
・大体みんな歌える:前田、木村拓也、緒方、嶋、新井、野村、東出など
・半分以上は歌える:倉、浅井、森笠、ラロッカ、廣瀬など
・歌えない人が意外と多い:尾形、福地など

もちろん、「かっとばせ〜♪」のくだりでは全員が一斉に声援を送るとしても、その前の歌の部分では、上から段階的に音量が下がっていく感じっす(笑)。

まぁ、ラロッカ先生の場合は応援歌CDに収録されていないのが浸透しきれていない要因でしょーが。それでも、去年から使い続けているので、大体の人は歌える様になってるみたいデスが、問題は尾形。結局去年の応援歌は殆ど使用されずに2005年で新しい歌に差し替えられた&2005版応援歌CDが出なかった事もあり、メロディーが分からずに歌えない人は意外なまでに多い印象。

いやまぁ、一応ネットで出回っているんデスけどね。

ちなみに、応援歌が分からないという人は、このサイトを参考にするといいかと思いまっす。
メロディーはMIDIで流れますが、再現度は他のサイトより群を抜いて高いデス。全球団分あるし。

そんなワケで、今回隣で応援していた、尾形のユニホームを着てるお兄さんも結局歌えず、彼の2打席目が終わった辺りで、筆者に教えてくれと頼んでくる始末^^;。

ちなみに、その隣にいたお兄さんは島根から遠征して来ているという事で、「やっぱり島根もカープファン多いでしょ」と聞いてみると、実は島根は広島と隣り合わせて、かつ佐々岡の故郷というにも関わらず巨人阪神ばかりで、地元のマスコミからもカープの存在はすっかりと埋もれてしまっているとの事。
そして島根でも毎年カープ主催で試合が行われるものの、どちらがホームゲームなのか分からない位だと嘆くお兄さん。彼自身は祖父から代々続いてる生粋のカープファンという事だけど…全く知らなかったとは言え、これは実に由々しき事態である。

今こそ立てよ、島根県民のカープファン達(゜Д゜)!!

まぁ、それはともかくとして…。

5回までは奪三振ショーを繰り広げて好調だった大竹もとうとう6回に捉まり、2点を返された後で更に1死満塁で一打同点、又は逆転の絶体絶命の危機(;´Д`)。
更に未だに岩隈も交代されていない事もあり、「やっぱり大竹は大竹だったぁぁぁっっ」とか、「うわー、もうダメじゃ、負けるっっ」とか、「いいからさっさとピッチャー代えろぉ」等と悲鳴が飛び交う中でカウントは1−3に(;´Д`)。

そこで、押し出し絡みの炎上でビッグイニングも覚悟した矢先、バッターの打った打球はショート尾形の元へゴロで転がっていき、ダブルプレーを取って何とか2失点のままで踏ん張り(;´Д`)。
大竹が頑張ったのか、楽天がダメ過ぎるのかは不明なものの、とりあえず助かり。
…相変わらず、今年は心臓に悪い展開が必ず1回や2回は存在するし、
見に行けば行くほど寿命が縮んでる気がするんデスけどね(;´Д`)。

さて、ピンチの後にチャンスありとばかり、6回の裏は逆に無死1、2塁でバッター緒方を迎え、ここでチャンステーマ2が鳴り始める。
どうやら、
最近は勝ちゲームでもチャンステーマを流す様になったみたいっすね。
更に大竹の所で代打嶋が送られると、大歓声と共に、ここでチャンステーマ1にスイッチ。

最近多い、チャンステーマ2→ここぞの場面でチャンステーマ1というコンボで、いずれも勝ち試合でやるのは異例の事だけど、まぁチャンステーマ大好きなおいらとしては文句は無いので、素直に盛り上がっておく。

もしかしたら、先日のロッテ戦で解説の達っちゃんがカープのチャンステーマを「相手ピッチャーへのプレッシャーになる」と褒めてた影響…なワケ無いか^^;。

結局、嶋も見事期待に答えてタイムリーツーベース。ゲーム展開的には正に言う事無しって感じだったものの、その次の7回の裏に思わぬ落とし穴が。

この回に先頭で出てきたラロッカ先生は追い込まれたものの、その後粘ってフォアボールに。
しかし、その最後の球が顔元へと飛んできて転倒。普段紳士で知られるラロッカ先生が
バットを放り投げて激しい怒りを見せる。

思わずナインも飛び出してあわや乱闘騒ぎかと思うものの何とか収まり、「ラロッカを潰したら生かしちゃ返さんぞコラァ!!」と野次が飛ぶ反面で、T.ウッズの二の舞にならなかった事への安堵の気持ちが走る。

しかしその後、6番緒方が顔面にデッドボールを受けて再び騒然。
つーか、さっきはラロッカ先生をキレさせて、その直ぐ後で緒方の顔面にデットボールとは
よっぽど命が惜しくな…もとい、全くいい度胸してるみたいっすねぇ。

ともあれ、デッドボールを投げた戸叶は危険球で退場。何やら殺気だって来たライトスタンド側だが、続いて玉木が登場して来た事で、何となく場が和らいでいく^^;。
他のライトスタンド側のファンと一緒に拍手を送りながら、ここでの玉木登板がそれを見越してだったら、田尾監督もやるなぁとか思ったんデスけど、まぁそんな事はあるワケ無いっすね^^;。

んで、その玉木はその後を無難に抑えて流れを食い止め。
しかし相手が玉木だと、カープの選手を三振に取っても「流石は玉木じゃのぅ」となるのが微笑ましいとゆーか(笑)。まぁ、今後とも頑張ってくだちぃ。
ホントは返して欲しいっすけど(笑)。

ともあれ、その後は永川、梅津と繋いで6回以降を無難に抑えてゲームセット。
ちなみに9回の楽天の代打前田と聞いて、「あれ、前田を貸したんか?」と言い出してるおじいさんがいたけど、いくらなんでも
うちの前田を貸すのは困るんデスが(;´Д`)。

…とまぁ、そんな冗談を飛ばす余裕もあった終盤ながら、正直、楽勝な様で楽勝でも無かったんデスよね(汗)。勿論ポイントは6回の表。2点取られて更に1死満塁で何とか踏ん張ったからで、ここで逆転されてたら、流れが完全に楽天に向いて、その後の追加点はあったかどうか。
何とか炎上一歩手前で踏みとどまったのはいいっすけど、あの時は逆転負けをマジで覚悟させられたので。

それでも、
やっぱり楽天は想像以上にヤバイっすねぇ(汗)。
弱い弱いと聞いてはいるものの、イザ実際に見てみると予想以上の弱さで、怖さを全く感じないとゆーか、
思わず敵チーム側ながら心配してしまう程で。田尾監督はピッチャーを欲しがってるものの、野手の攻撃力不足の方がもっと深刻に見えるんデスが。流石に礒部1人頑張ってもどーにもならないでしょ。

しまいには、勝負が決まった8回位からは、「だから巨人が選手をやらなかったから悪いんだよ、あんだけ馬鹿みたいに金をつぎ込んで腐らせてるくせに」とか、「今すぐ江藤と清水をくれてやれ」とか、巨人批判を絡めた戦力補強談義を始めてたりして^^;。

とりあえず、久々に満足度の高い観戦でした。
5/1の不完全燃焼気分もこれでようやく払拭出来たというか。

ちなみに試合終了して二次会も終わった後で、ゲート前で帰宅する選手を待っている列に混じって見ていると、こんな会話が。

男:「明日は移動日じゃし、今日はみんなで飲みに出るんじゃない?」
ファンの女性:「天野さんはそんな事しないもん。天野さんは1人硬派に家でカッコよくワインを嗜んだりしてるんだから」
男:「いや、キャバレーとか普通に行っとるんちゃう?」
ファンの女性:「…天野さんを侮辱すると許さんよ?」

去年、ハマスタに行った時も天野選手のプロユニ着て応援している人を見たけど、熱烈なファンはここにもいるみたいっすねー^^;。

後、山本監督が出てきた時に、勝ち試合にも関わらず、「コージちょい待てや、お前に言いたい事がある」と怒声を挙げるファンが。
勿論立ち止まったりはしなかったが、その後彼の近くにいた人が
「そんなん、みんな同じなんだから」と嗜め、思わずうんうんと頷いてしまう。

もう、いい加減ファンの忍耐も限界に来てるのを体感してんデスかねぇ、コージ様は。
  

 

不謹慎な兄妹

2005年5月24日(火曜日)


今日、祖母の7回忌の法事に出席した…のはいいけど、正座から何年も遠ざかっていた為に、たった40分間の正座が生き地獄の様でした、ええ(;´Д`)。
かつて、裏千家茶道の主将時代は4時間半休み無しの正座に耐え切り、大勢の観衆の前で献茶のお手前をこなした経験もあるのに、俺もすっかりと衰えてしまったもんだ(;´Д`)。

両足の神経が麻痺した状態で、100万円以上するお茶碗を持って歩き回ったりしてました^^;。

…まぁそれはともかく。その夜、妹と部屋で映画を見ながら、ぼんやりと会話していたときの事。

妹:「今日の法事、お坊さんのお経がラップに聞こえて笑いそうになっちゃった」
俺:「まぁ、アレも一種の歌みたいなもんだろーからなー」
妹:「でも意識しちゃうと、もうダメだよねぇ。可笑しくって可笑しくって」
俺:「そりゃいくらなんでも不謹慎だろ、お前…(汗)」

…ゴメン。とか言いながら、俺は俺で昔テレビで見た葬式コントを思い出して、焼香の時に「ご焼香ターイム♪」とかいう台詞を頭に思い浮かべながら、「レディ(香をつまむ)、セット(かざす)、ファイア(落とす)」と呟きながら焼香してたりして^^;。

ちなみに関係ないけど、某福沢諭吉氏の母上も、お経を聞いていると可笑しくって可笑しくって仕方が無いって人だったって伝記に書かれていた気が…^^;。
  

 

テクノトリス

2005年5月25日(水曜日)


久々にテクノトリスを延々と聞きたくて、ファミコン版(BPS版)のテトリスを延々とやってたら、
いつの間にか徹夜しいてたのは、時代錯誤も過ぎるというか、流石にアホ過ぎるかも(;´Д`)。

ラウンド0のステージ0から、ラウンド5のステージ9、つまり最後までやっちまったので。

つーか、十字キーで回転、Aボタンを押したら一瞬で落ちてしまうという操作系がどんなにアレでも、やっぱりBPS版の奴はBGMがカッコ良すぎるだけに手放せないっすねぇ(トロイカとか、他の曲もどれもイイし)。

当時、自信満々でサントラCDを宣伝してたけど、それも納得と言った感じだろーか。
  

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