記6月分

 

仰木マジックと山本マジック

2005年6月5日(日曜日)


…って事で、今季の広島市民球場観戦3回目。

つーか、今回初めて天気の心配はしなくて良さそうなものの、最近はどうしようもない連敗が続いているだけに、今回はいつに無く気が進まない及び、今日は広島市内ではとうかさん祭りをしているという事で、野球観戦なんてしないで、商店街に溢れている浴衣姿の女の子でも見に行った方がいいんじゃねーかと内なる声とも葛藤しながら、何とか足を引っ張っていく。

そして、野村2000本企画用のシートを貰って球場に入ると、チリチリと焼け付く様な日差しが出迎えてきた。
日差しが痛いくらいに強くてちと暑いものの、どうやら絶好の野球日和らしい。
観戦者の中にも浴衣姿もちらほらと居るし、やっぱり初志貫徹で正解だったかなー。

…と思ってたら、結局ゲームの方は完敗してしまったんデスが^^;、まぁ、今日の試合はシーソーゲームになったゲーム後半からは、見事なまでに監督の格の違いが出ていた為に、悔しさよりも、興味深さの方が残った試合だったりして。

まず仰木監督の方は、4回に好調だった萩原をいきなりケビンに交代させて、思わず???マークが頭に浮かぶものの、5回にはツーアウトフルベースでピッチャーに回ってきた時、代打かと思えば、何やら近づいてヒソヒソと耳打ちをした後で、見事にそのケビンが四球を選んで先制点。

これ、耳打ちをしていた時は、この期に及んで何を吹き込んでるんだろうと理解できなかったものの、もしかしてこれって、短気でイライラしやすいデイビーの性格を読みとり、ワザと何か企んでるかの様に見せた戦略じゃなかったんだろーかと。

現にケビン自身は全く動かなかったし、つまり実際に仰木監督がかけた言葉って、「四球狙いでとことん待て」じゃなかったのかなーと思えて仕方がないんデスが。

また、8回には同点にされた後で代打で出した下山が見事にソロホームランで突き放し、そのまま守備に入った後で、9回には駄目押しのタイムリーを放って大爆発。
結果的には、流れがカープに行きかけていたのを、この下山が覆したという形で、采配的には大当たり。

後は、スタメンの北川が大ハマリだったし。

確かに投手リレーは完璧とは言えなかったものの、攻撃面での戦略が次々と当たり、ゲーム後半から終盤にかけて6安打で7打点をマークしたこの効率の良さは、正にこれが仰木マジックかなと、思わず感心させられてしまいました(6回なんてホームラン無しで、2ヒットで4点だし^^;)。

最初から下山を入れておけってのは結果論だから的はずれなツッコミだしさ。

その一方で、我らが山本監督はと言うと…。
まず先発のデイビーは5回までノーヒットピッチングで幸先は良かったものの、フォアボールとヒットで1,2塁とされて大崩。更にフォアボールを与えて、先述のケビンに押し出しを選ばれる等で4失点。

ようやく7回に新井の2ランホームランでノーアウトのままで同点に追いつくものの、続いて野村の所で何故か代打福地を送り(これ、福井なのを審判が間違ったんではないかとみんな思ってたけど)、セーフティバント失敗、更に石原と東出もあっさりと倒れて後続を完璧に断たれてしまう。

更に3番手で出した佐竹は下山にいきなりゲームをひっくり返され、佐竹の後を受けた永川もピリっとせずに9回にピンチを招くと、8回の裏で森笠に代走で松本奉を送った事で、今日は2塁でファインプレーも出してた木村拓也のポジションをセンターに替えた途端に、北川のレフト前ヒットの球を後逸して大量失点で勝負あり(これ、記録にエラーが付いてないけど、殆ど1ヒット1エラー)。

そして9回の裏もラロッカ先生や緒方の代打攻勢で向かうも、あっさりと凡退でゲームセット。

…いやはや。この、ピンポイントで最悪の結果をもたらす采配をズバズバとやってのけるこの能力は、正に山本マジックと言えるものではなかろーかと^^;。

まあ、ここまで来ると正直笑ってしまうしか無いんデスが、実際皮肉無しで言ってしまえば、相変わらず中途半端すぎっす。

一応、木村拓也と東出でダブルスチールをやってのけたりと、機動力を生かそうという部分は見えたものの、相変わらず今日もピッチャー交代のタイミングが遅れまくって、見ていて勝負に出てるのか出てないのか全然分からない采配振るってるし。

どーせこれだけ負けが込んでると、勝つ為にやったイチかバチかの結果で文句言う奴なんていないってば。


それに、いい加減選手の特性に合わせた起用法というのを覚えて欲しいんデスが。

…まぁ、くどい様だけど7回の福地は福井の勘違いだったとしても、5回に崩れたデイビー延々と引っ張ってみすみす4失点させてしまうは(もしもの話はしたくはないけど、勝負に賭けてるなら、先日の仰木監督の吉井への采配を見習って、満塁になった所で替えるべきだったと思うけど…)、東出にしても今日は結果的にラッキーなヒットになったとは言え、元々代打で使って結果が出るタイプじゃないだろうし、使う気なら思い切ってスタメン、そこまで出来ないなら代走専用にすべきだと思うんデスけどね。

そもそも二番手の梅津は良くて三番手の佐竹で崩れる辺りが、カンの悪さを物語っているというか。
今日の梅津だったら、失点そのものは仕方がないとしても1〜2点で済んでたんじゃないかなーと。


つーか、ケビンに押し出した後の村松の打席、多分見に来ていた大半の人が打たれる予感がしてたんじゃないかって気がするんデスが。
ピンチで一度頭に血が上ったら簡単には鎮まらないってのは、今まで延々と見せられてるハズなのに。


そんなこんなで、とにかくこのコージ様は、選手の起用法がみんな一律なんですよねぇ。
選手一人一人に精神面でも個性があろうものを、ただ単に能力だけしか見てないとゆーか。

まさかと思うけど、野球ゲームをやってる時と同じ感覚で采配を振るってるんデスか、あんたは?

まぁそんなワケで、ここまで監督の格の違いが出れば、勝てなくても当たり前と諦めもつこうものです、はい。

■閑話休題

ちなみに2000本安打目前企画で、球団が野村用に真っ赤なシートを作って、これを使って応援してくれと配っているのはいいんデスが、それを使ってどうしろと具体的な事までは指示されてなかったので、野村の初打席の時はみんなどうしたらいいか悩んでいたのが笑えたと言うか、割と無責任だなーとツッコミたくなったと言うか。

結局、メガホンの代わりにしようで落ち着いたんデスが。
 
あと、ケビンがKOされた後で、「菊地原出せやー」とライトスタンドの連中が叫んでて、実際にコールされるとみんなで拍手してたのもまぁ、お約束というか、微笑ましいと言うか^^;。

 

勝手に追加料理を出してくるレストランみたいなもん

2005年6月6日(月曜日)


血液検査を頼んでおいたのに、医者の側から勝手に必要だからと他の検査までやって高い診察料を請求してくるのってアリなんだろーか??

そもそも、どうしますか?の選択権も無かったし。

…と、予想外の出費に何だか納得がいかない今日この頃。
 

 

オールドタイプが陥る罠?

2005年6月8日(水曜日)


昔の果汁系缶ジュースの場合、”よく振ってからお飲みください”と書いてあった所為か、何となく清涼飲料水系は飲む前に、殆ど無意識に振ってしまう癖が出来ていたりする。

その為、最近では果汁ジュースを買った後でこういう失敗をしてしまう事があるワケで…。

ガコン
しゃかしゃか(無意識にシェイクする)

プシュ(タブを開けた瞬間、ジュースが飛び出す)
「うおおおおおおっ( ゜Д゜)?!」

あれ、これって炭酸だったっけ…??
んでラベルを見てみると、”おいしさを保つため窒素充填しておりますので、強く振ると中身が飛び出すことがあります”と書かれていた。

そんなん聞いてねーよ(`Д´)!!!

…まぁ、一度知ってしまえばもう二度とやんないだろーけどさ。
しかし、次の日…。

プシュ
「うおおおおおおっ?!」

また次の日…。

プシュ
「うおおおおおおっ?!」

またまた次の日…。

プシュ
「うおおおおおおっ?!」

…頼むから、この学習能力の無い奴の為に、”缶を振るな”と大きく書いておいてくだちぃ(;_;)。
 

 

自販機の罠

2005年6月16日(木曜日)


仕事中、コーヒーを飲む時に良く使うカップの自販機。

この自販機で良く出す商品が70円なのだが、ある日を境に70円ぴったりを入れれば出てくるのに、100円玉を入れた場合は何故かお釣りが20円しか返ってこないという謎の怪現象が起こる様に。

とゆーか、再現度が高い…とゆーか、特定の商品の場合に100%起こるので、料金設定が間違ってんじゃねーのかと業者に抗議したものの、あっさりと原因不明ですで返されてしまう。
まぁ、70円入れたら出てくるので確かに間違いじゃないんだろーけど…。

…ともあれ、「細かい事言うな」と言わんばかりの口調だった先方の態度にもちょっとムカついたので、自主的に「お釣りが正しく出ません」と張り紙をしてやると、ようやく真面目に原因を究明するとの連絡が。

つーか、額の問題じゃなくて、気分の問題。
 

 

祝♪野村2000本安打

2005年6月23日(木曜日)


…って事で、残り1本になった今日、市民球場へ行って来ました。

実は、今日は平日で仕事の後だと試合開始に間に合わないという事で、正直気は進んでなかったんデスが、昨晩鬼軍曹殿に万難排して行くべきとケツを叩かれ、更に当日も周囲の人間に寄ってたかって「今日は行くんだろ?」と勝手に決め付けられてしまったので(汗)、昼休みにメガホンを取りに帰って、仕事が終わると同時にイザ市民球場へ。

広島駅に到着して市内電車に乗った時は既に試合が開始された午後6時30分。中ではスーツ姿、ユニホーム、普段着を問わずにチラチラと時計やラジオを気にしながら乗り合わせてる乗客が大半を占めており、どうやら行き先は同じな模様。

そしてようやく球場ゲートまで来ると、既に行列は収まってはいたものの、「今日はライトスタンドは超満員です。今から入ってもライト側は100%座れませんので、センター、レフト側へとお回りください」とスピーカーでの告知が。

ありゃ、そうなのかって事で仕方が無くセンター側へと走っていくと、センター側の入り口は閉鎖中(汗)。
うわ、騙された…と言うか、
ライトから入ってセンターに回れって言えよぅ(;´Д`)。

まぁともあれ、野村応援シートを貰ってようやく球場入りすると、ライトどころか既にセンターやレフトまでぎっしりと。立見席の一番上まで詰まってる状態で、思わず途方にくれてしまう。
いや、正直昨日は7000人そこそこしか来てなかったので、今日の客足もそれ程でもなかろうとタカをくくっていたのだが、少々甘く見てたみたいっすねー。

更に、今日はいつもとは格段に違うスタンドの雰囲気に圧倒される。夏休みの巨人戦でさえもここまで熱気はないだろうという位の盛り上がりで、更に野村の打席では、応援の大合唱がうねりとなって夜空へと響き渡っていく。
何となく甲子園を髣髴とさせる様なその熱気は、まるで優勝のかかった天王山の様で、今日ほどホームゲームという雰囲気を感じさせてくれた日は無いって感じでした、ええ。

ちなみに試合の流れとしては、球場入りする前の1回の表に先制されていたものの、ちょうど球場へ入った所へラロッカ先生のホームランが飛び出して同点。その後、1打席目の野村は惜しくもゴロで倒れるものの、2回の裏には大竹が観客もびっくりのツーベースヒットを打った後で嶋のタイムリー等で勝ち越し。野村の2打席目へと向けて最高のお膳立てを整える。

そして第2打席目、またしても大声援の飛び交う中で見事にセンター前へ運んで記録達成。

その瞬間、爆発したかの様に球場全体が歓喜に包まれ、応援団に音頭を取られるまでも無く、口々に祝福の言葉が飛び交っていく。
つーか多分、今日ほどナチュラルにケンジロウコールが出た日は無いでしょーね。
かくいうおいらも、この日は何度野村の名を叫んだことか。

その後も打線は止まらず、あれよあれよと4点差。まるでエースの様な大竹の力投や、ラロッカ先生が故障を引きずりながらも全力疾走した事で足を痛めて途中降板したりと、今日はカープナイン全体が何かに取り付かれた様な勢いでヤクルトを圧倒。

今日の試合に関しては、戦力とか好調、不調とかそういう要素よりも、完全に勢いに飲み込まれたって感じでした。

こういう雰囲気は、4月に広池がシーツに打たれて涙を流した後に劇的な逆転を果たした阪神戦以来っすね。

それでも、中盤から後半にかけては全体的に守りに入った所為か淡白気味だったものの、最後はベイルが締めて理想的なゲームセット。
これまでの試合運びといい、最後は木村拓也のダイビングキャッチで終わったといい、
あまりにも劇的という言葉が似合う試合でした。

演出のポイントがあまりにも多すぎて、正直出来過ぎとも思える内容だったけど、とにかく勝ち試合になったのはなによりっす。
その中で、今日は完全に野村が主役な為に隠れてしまったものの、ゲームとしては今日の最大の功労者は8回を3安打1失点、10奪三振をマークした先発の大竹でした。

今シーズン、既に大竹先発の日に見に行ったのは4試合目になるものの、今日は初めて手放しで褒められる出来。今まで強力な打線に守られながらどうにか勝ち星を増やしていた大竹が、今日は見事に恩を返したという形に。
これも野村効果なんかなーと思いつつも、これなら今後もどうにかなりそうっすね。序盤に大量失点で3試合連続KOを喰らっていた4月と比べれば、実に威風堂々としたものっす。
今までここの日記で散々な事書いたものの、
正直今日のピッチングで大幅に見直しました、ええ。


そしてゲーム後は、野村の達成セレモニーが。
バックスクリーンに軌跡が表示されると共に流れていた、ゆずの『栄光の架け橋』が、あまりにもぴったり過ぎで感動してしまう。
ちなみに、インタビューの内容で印象に残ったのは、「これから、取材で忙しい夜になりそうですね?」との質問で、「滅多に無い機会なので、広島カープを宣伝してきたいと思います」と答えた台詞。流石は広島一筋17年の男。
広島カープの鏡だよ、あんたは。

セレモニーの最後は記念撮影&サインボールの大盤振る舞い。新井の助走付きで投げた球が場外付近まで飛んでいったのが、駒大の先輩が成し遂げた偉業がよっぽど嬉しいんだろーなーと微笑ましさが。

更にインタビューで野村も答えていたけど、記録達成の時に古田をはじめ、ヤクルト側も祝福してたのはいい傾向っすね。去年の古田へのエールから始まって、広島ファンも古田の2000本安打達成や、清原の500本ホームランの時に祝福してたし、こういうフェアプレーの精神が培われるのは素晴らしい事だといえるのではないでしょーか。


…ただ、いい事づくめの中で今日気になったのはウェーブとあと1球コール。

8回の表にウェーブが発生して、ヤクルトファンの人も乗ってくれてたけど、正直アレは応援の邪魔だし、場内アナウンスで「試合の妨げになるのでお止めください」と告げられたにも関わらず、延々と続けてる連中は正直腹が立ってくるんデスけど。
ウェーブそのものがダメとは言わないけど、せめて偶数回の回が変わる合間に一回りだけ、みたいにきちんとルールを決めてやってくれって言いたいっす。

ついでに、あと一球コールは阪神応援団のパクリでしか無いし、アレはカープの投手に対しても応援どころかプレッシャーを与えてるだけっぽいので、いかがなものかと思うんデスけどね。

さて、次の観戦日は7/10。めでたく追加登板が決まったミッキー君の登板日っすね。
 

 

みゅーじっくばとん

2005年6月26日(日曜日)


いつの間にか、Crystal〜ピアノMIDIの館〜のオルーさんから回ってきたので、一応。

なんでも、4つの質問に答えて、その後で5人の知り合いへと回せという、チェーンメールの類みたいっすけど、こういう質問系って好きな人多いんだろーなーと思いつつ、おいらも嫌いではないので乗ってみる事に。

でも、100の質問系は面倒くさくてやって無いんデスけど。

しかし答えるのはいいけど、うちはあんまり音楽とは関係ないサイトなんっすけどね…と書きかけて、そう言えば以前All About ゲームミュージックを紹介するサイトで掲載してもらっていた気が…。

まーいーや。って事で、以下が質問の答えっす。

■Total volume of music files on my computer...(コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

んー、メインマシンとノートの2台あるんデスけど、どちらも大体4G弱って所っすかね。
ファイル形式は録音系は全てmp3っす。プレーヤーはSCMPX一辺倒だし。
とりあえずCD買って来ても、速攻でリッピングしてPCから聞いているので増える増える。
後は、ゲームミュージック系のmidiファイルが300Mくらい。まだJASRACがネットのmidi文化を潰す前から集めてたので、200曲近くあるかな。

…でも、使ってるモジュールはVSC-88のままだったり_| ̄|○。

■Song playing right now...(今聞いている曲)

right nowと言われてもねぇ(汗)。
とりあえず、これを書いている時に聞いてるのは、島谷ひとみさんの『Garnet Moon』っすけど。
去年の『ペルセウス』といい、個人的にはイメージソングには滅法強いイメージが。
関係ないけど、島谷さんはおいらと出身地が同郷らしいっす。
ちなみに、この曲が使われてるゲーム(『A.C.E』)は購入予定だったけど結局買ってません(汗)。

■The last CD I bought(最後に買った CD)

たる募金の応援ソング、石田 匠氏の『Red』ですかね。
あとは、ケミストリィの応援歌も出たら購入予定っすけど、他には特に無いかな(汗)。
昔(サイトロンレーベルが元気だった頃)はゲームのサントラCDを月に4〜5枚買ってたんデスが、最近はさっぱり。
ちなみに、古いゲームミュージックCDで買いたい物は山ほどあるんデスけどね。
洋画のサントラも欲しい物が大量にあるので、古いCD置いてる店をハシゴしたいなーと。

■Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me...(よく聞く、または特別な思い入れのある5 曲)

考えてたらキリが無いので、適当に思い浮かんだのを。

Days(My Little Lover)

お気に入り曲の割合が異常に高かった、My little loverで一番好きな曲。
evergreenHello AgainAlice等、好きな曲を挙げてたらキリが無いんデスけどね。

Come on everybody(TM Network)

TM Network(TMN)で一番好きだった曲。カラオケでも一番良く歌ったかな。
元々、おいらはBeyond the Timeから入ったファンだったんデスが(要は逆襲のシャア^^;)、その年、紅白にTMNが出場した時に歌ってた曲で、ノリの良さと覚えやすさも相まってすっかりと癖になってしまいました。ちなみに、この次に出たのがDive into your bodyで、ダンスミュージックの色が濃くなり始めた分岐点と言える曲かも(アルバムもCarolの次に出たのが、テクノ系にリミックスされた曲が多数入ってたDressだったし)。

・夏影(Airより)

名曲揃いの美少女ゲーム、Airの中でも特に名曲中の名曲。
ゲーム中は主に観鈴ちんのテーマ曲みたいな扱いで使われてましたが、目を閉じて聞いていてると、自然と田舎の夏の情景が浮かんでくる、内容の濃い曲っすね。
…とかベタ褒めしてると、また信者が世迷い事をと言われそうですけど、まぁこの曲を初めて聞いた時にもの凄く感動したのは間違いないので。

・渚のアデリーヌ(リチャード・クレイダーマン)

リチャード・クレイダーマンの名曲。…まぁ、メジャーな曲なので知らない人の方が少ないでしょーけど。昔ピアノを習っていたんデスけど、その時に目標としてたのが、この渚のアデリーヌを完璧に弾ける様になる事でした。
…まぁ、結論から言えばそんなに難易度が高い曲でも無かったんデスけどね^^;。

・ソナチネアルバム1 9番(ムチオ・クレメンティ)

これもピアノを習っていた当時の目標曲の1つであり、壁でした。結局、本来の速度で弾けませんでしたけど。
とにかくこの曲、ジェットコースターの様なハイテンポのパートが多くて気持ちいいんですよね。
またいつか挑戦してもいいかなーとは思ってるんデスが。
感覚的には、ギタリスト志望の人がMr.Bigの"DADDY,BROTHER,LOVER,LITTLE BOY "に挑戦するみたいな感じかも(絶対違う)。

■Five people to whom I'm passing the baton...(バトンを渡す 5 名)

了承とってたら正直無理っぽいので(汗)、勝手に友人(と、とりあえずおいらは思っている)を適当にピックアップして繋ぎます。
…ちなみに、先に謝っておくので、厄介事押し付けられて友人止めるとは言い出さないでくだちぃ_| ̄|○。ゴメン。
つか、面倒なら無視してくだちぃ。そういうルールみたいだし。

詳しくはこちらでも見ると分かりやすいかも。
…って事で以下の方々、見ててもし気が向いたら回してやってくだちぃ。

・斗羅の旦那
・鬼軍曹殿
bamoraさん(既にお手つきだった・゜・(ノД`)・゜・)
chinieさん
・りろーどさん
・さささん

…ホントは羅族たんとか優実かづあき氏辺りにも回したかったものの、さすがにクリエーター系の人に言ったら殺されそうだし^^;。
 

 

偏見とツッコミだらけの1日

2005年6月28日(火曜日)


今日は諸事情で、甲種防火管理者資格講習会とやらを、最寄の消防署まで受けに行く。
期間は2日間で、9:30〜16:40までみっちりと。もうちょっとスリムになれないのかねぇ。
…正直、体調を崩してるのもあって全然気が進まないけど…まぁ、退屈なら眠っていればいーや。

ともあれ、開始15分前位に会場となった最寄の消防署へ行くと、さっそくガタイの良い署員が受付に待ち構えており、耳をつんざく様な挨拶と共に案内されていく。
つーか、流石に身体が資本の方々だ。
ノリが完全に体育会系。同じ公務員と言っても、市役所でのほほんとしている連中とは少しは違うみたいっすね。

んで、手続きを済ませて会場に用意された席に座って辺りを見回すと、学生風の連中からスーツ姿の中年、後は老人が思いの他多い模様。
それはいいけど、老人達はこの長丁場に耐えられるのかなーとちょっと心配になるものの、まぁ
1階には救急車がいつでもスタンバイされている建物だし問題ないか。

やがて時間になり、いかにも公務員らしいテンプレート通りの挨拶と前置きの後で(偏見たっぷり過ぎ^^;)、一番最初に行ったのは資料の訂正だった。

職員:「えー、まず目次の訂正をお願いします」

やれやれ、いきなりかよ。…ったく、タルんでるんじゃねーのか?

職員:「まず、4行目、それから5行目、6行目と…」

…っておいおい、結局目次の8割が間違ってんじゃねーか。作り直せよ(;´Д`)。

その後も、ハンドブックの誤字脱字の修正が20分位かけて延々と続けていくけど…。

ゴメン、これも俺の偏見だとは思うんだけど、もしかしてこれが公務員の標準的な書類作成レベルなんデスか(;´Д`)??

何だか次々と偏見が生まれる中で、ようやく訂正が終わって講習開始。

講師:「えー、それではまず、お渡しした講習ノートのP5と防火管理六法のP6、それと防火火災マニュアルのP7を開いてください」

…おいおい、いきなり忙しないな。

そして、仕方が無く教科書を急いで開いていると…。

講師:「開かれましたら、今度は前にあるスクリーンを見てください」

…ちょっと待て。テキスト2冊にノート1冊を同時に使いながら、さらにPowerpointのスライドまで併用するのは、プレゼンとしても講習としてもタブーだろ、おい。

しかも、「スクリーンを見てください」と促した後でPCを起動してセットアップしてるし。
そんなん
講習前に準備しとけよ。どーでもいいけどさ(;´Д`)。

つか、講習開始からまだ30分位しか経ってないのに、ツッコミ所多すぎだっての(;´Д`)。

ともあれ、何だかツッコミ続けていると、一体自分は何をしに来たのか分からなくなってきたので、そろそろ細かいことは気にしないで眠ることにするか…。

…と思っていると、
講師:「ちなみに、ここ明日のテストに出るので覚えておいてください」

えええええっっ(;´Д`)。

テストやるなんて聞いてねーぞ。
くそっ、それじゃ眠れないじゃねーかよ…。

まぁ、俺みたいな奴がいるからテストをするのかもしんないっすけどね(汗)。

ともあれ、これで適当に要点は押さえて置かなくてはならなくなった訳だ…。
何かたるいなーと思っていたら、久々に学生の時の気分を思い出したので、何処か新鮮味を感じたりして^^;。

その後、2つ目の講習が終わった後で休憩時間に入ると、1つ質問があったので職員の1人の元へと向かって行く。そして、適当に1人捕まえて質問してみる事にしたんだけど…。

俺:「えっと、さっき言ってた、防火管理者の任命書の話なんですけど、あれってやっぱり他の資料と同じく2通送るんですよね?」
職員:「はい?」
俺:「だから、防火管理者になる時に管理権限者から任命されるじゃないですか?そのときの書類の話ですよ」
職員:「はぁ…(イマイチ分かっていない様子で気のない返事)」
俺:「ああもう、これだってばっ!!」(用紙を持ってきて見せる)
職員:「ああ、防火管理者選任届出書ですか。はいはい、確かに2通送ってもらうようになります」
俺:「……」

…あのな、用語を100%正しく言わないと伝わらないって、どういう石頭だおい。
どーやら、こいつらの思考回路には、ファジー機能というモノは付いてないらしい。

つまり、
これが公務員クオリティという奴か(゜Д゜)。

また偏見が(汗)。

やがて12時から13時まで昼休みだというのに、何故か11時20分から入った10分間の休憩が終わると、防火に関するビデオが流れる。
…しかし、こういう時に見せられるビデオ程、つまらないものは無い。それは既に小学生時代から刻み付けられた鉄則であり、すっかりと低いテンションで渋々とプロジェクターから投影された映像に視線を移す。

すると、暫く前置きが続いた後で、
突然ブルマではみパン状態の小学生がにこやかに運動している姿が画面いっぱいにっっ?!(;゜Д゜)。

この真面目な講習会で、な、なななななんというハレンチな映像を流しやがるんだコンチクショウ!!!!(*´Д`)。

…と本当に声に出したら、その場で摘み出されてしまいそうなので言わないけど。

つか、昭和59年製作の映像で、小学生の体育の風景流してるってオチっすけどね。

んでビデオが終わったその後、講師による話が始まり、話題が2001年に起きた芸予地震の話題になり、その時に講師が、「実は芸予地震が起きた日、私は小学5年生の女の子と2人きりでデートをしてまして…」と照れた顔を見せながらそう切り出していく。

は…(゜Д゜)??今なんつった、おっさん??

………
……

…いやまぁ、結局娘だったというオチだけど、どーせなら最初から娘って言えよ…(汗)。
それとも、某鼻血シスターの様に、
ついついおかしな方向に考えてしまう俺が穢れてる…??

ともあれ、結局そんなこんなでその後も割と他愛もないツッコミを心の中で続けていたものの、その中で本気でムカついたのが1つ。

熱・煙感知機についての講習を受けていた時に聞いた話で、うちの地元は平成18年から全ての新築に、その他の住宅は平成23年までに付けるのが義務付けられるらしい。

しかし今の所、その感知機は1つ8000〜9000円程度する上に設置対象場所は極めて多く、一軒平均で5つ付けるとしても、安い方で40000円。
更に取付を業者に頼めば更に工賃がかかって、洒落にならない出費になるんデスけど…。

んで、その辺を突っ込んで、「国か市から補助金は下りないんですか?」と尋ねた所、冗談じゃないといった顔で、「これは自主防衛の範疇なので…」との回答が。

…おいコラ。てめぇらが勝手に法令で義務化しておいて、都合のいい時だけ”自主”か、ああっ?!(#`Д´)。

まるで、拳銃を突きつけて無理やり相手に「やらせてください」と言わせてる様なもんだぞ、おい。

…と、思わず相手の胸倉を掴んで問い詰めてやりたくなったものの、今じゃすっかりと冷めた大人なので、我慢するおいらであった…と。

どーせ、そこにサンプルとして見せてる機械を作った所と結託して決めた事だろ。
その決定の見返りに市長様は一体幾ら積まれたんだよ?と尋ねたいものの、ここで聞いても答えが出る訳ないし。

…って、ホントに俺は何をしに来たんでしょーね、今日は??

次回へ続く。
 

 

羞恥プレイの落とし穴

2005年6月29日(水曜日)


続くと言っても、後日にまとめて書いてるだけに意味は無いんデスが(汗)、ともあれ講習2日目。

まず、午前中に残った講習をダラダラと受けた後で、午後一番に先日予告されていたテストを受ける。何でも、目的は講習の効果テストという事で、別に得点が資格発行に影響するワケじゃないと告げられるものの、そんな言葉を鵜呑みにする連中などいるハズもなく、昼休みは割とみんな真剣な顔で勉強してたりして。

んで、テストが終わった後は実習訓練開始。
講習内容は、消火器、消火栓、地震体験、自動火災報知の4つだけど、まぁ無事に(?)テストも終わった事だし、後は適当にやってれば…と思ったら、
これがとんなでもない落とし穴だったりして(´Д`)。

とりあえず、まずは地震体験という事で、講習会場へ移動すると、目つきが悪くて意地の悪そうな顔をした講師が出てきて、いきなり一言。

「えー、さっきのテストの結果で資格発行を決めるので、出来なかった人は諦めてください」
…多分、本人は冗談で笑わせようとしてるつもりでしょーが、
誰一人笑いませんでした。

そもそも、先日の帰りに明日はテストをすると予告しておきながら、「テキストは重いですから、置いて帰って下さって結構です」と言ってやがったし、もし冗談じゃなかったら訴訟ものだぞおい。

まぁそれはともかく、ここでは震度7の地震体験をさせられた後で、電話での消防署への通報手順の講習を受ける事に。
すると、携帯電話と固定電話と黒電話(ギャグのつもりらしい)が並べられている上に、近くの公園で1人の老人が倒れている画像が映っているモニターが置かれている設備の前へ案内される。

一体何をするつもりなんだろーなとか思っていると、いきなり講師が「はい、それじゃ出席番号20番の方、この通報シミュレータで実際に通報してみてください」と促してきた。
え、えええ…っ?!
そして、渋々と
目の前のハリボテ相手に、住所氏名、更に被害の状況を適当に捏造させられながら通報訓練を受けさせられる出席番号20番の女性。

しかし、やはり相手はマトモに会話が出来ない機械なだけに、どうしても戸惑いが隠せない模様。
すると、目付きの悪い(多分S)講師は、「声が小さい」だの、「もっと実際の現場にいる様に情感を込めろ」だのと後からネチネチと指摘していく。
…なぁ、これって
訓練の名を借りた羞恥プレイの一種ではないのか、おい??

ともあれ、ここは結局一人の生贄だけで終了して、続いて消化器訓練に。
ここでは消火器を正しく扱う講習で、まぁ簡単に終わるだろうと思っていたら…。
まず、簡単な説明の後で若い消防隊員が出てきて、「では、私が最初に見本を見せますので、後からその通りにやって下さい」と告げた後、

職員:「火事だ、火事だ〜っ!!119番に通報してくれ〜っっ!!

…と、消火器を取る前に周囲に向かって力の限り叫んだ後で、目の前の炎の絵が描かれた板の前で消化開始。

え、えええええっっ??

職員:「はい、では今の一連の流れを2人一組でやってもらいます」
俺:「一連の流れって、もしかして叫ぶところから?」
職員:「
当然です。まず、力の限りの大声で、火事である事を皆に知らせなければなりません」

いやあの、ここ消防署って駅の目の前で、柵越しに通行人がさっきから何事かとこちらを注目してるんデスけど…。

しかし、そんな泣き言は通らず、結局順番に訓練開始。
恥ずかしそうにやってる人や、半ば自棄気味になってる人、更に何故かノリノリでやって喝采を浴びてる人達と済ませていくうちに、いよいよ自分の番が回ってくる。

俺:「えっと、か、火事だ、火事だ〜っっ」
職員:「声が小さいですねぇ。そんなんじゃ伝わりませんよ?」
俺:「うっさい、これが限界なんだよ!!(逆切れ)」
職員:「ほら、今くらいの声でやってください」
俺:「……ち…っっ」

…くそう。まだ言いたい事はあったのだが、これ以上泥沼に沈んでいくのもどうかと思い、さっさとハリボテ火元へと向かって消火していく。

つーか、平日の午後で良かった。
こんな姿を知り合いに見られてたらと思うと…(汗)。

結局その後、放水訓練の時も似たような事を叫ばされ、更に自動火災報知の時に至っては、機能説明を聞いてるだけかと思えば、何か報知器作動から消化指示、通報までのロールプレイングをやらされるしで、机に適当に座っていれば良かった昨日とはうって変わってのアクティブっぷり。

しかも、何故か相手がノリノリだった所為で、こんな感じに…。

相手(現地確認係):(備え付けの受話器を持って)「たたたた、大変ですっ、4F東が火事ですっ!!」
俺(コントロール前係):(おいおい、ワザワザ迫真の演技しなくてもいいのに…)「り、了解っ、すぐに通報するので、消火活動を行ってください」(仕方が無く、一応乗る)
相手:「そ、それが…火の手が強く、取り残された人達が…っ!!」
俺:(こら、そこで了解といえば終わりなのに続けんなっっ)「ちっ、だったら人命救助と脱出の先導が最優先だ。いそげっっ!!」
相手:「はっ、私○○(名前)、特攻致しますっっ」
俺:(あーはいはい、二階級特進でもしやがれ)「気をつけてな。自分もすぐに向かうっっ」
相手:「了解しましたっっ」

(そこで周囲からパチパチと拍手が)

講師:「お疲れ様でした。でも、実際の現場では聞こえてないでしょうね。受話器がソケットに入っていないですから」
相手:「えええええっ?!」
俺:(…阿呆が)

…つーか、気付いていたなら、さっさと指摘しろよあんたも。
もしかして、
消防署員ってSの気質な連中が多いのかしらん。

その後、どうにか全ての講習が終わって帰ってみると、先ほど受けたテストの答案か返っていた。
結果は80点位かなーと予測してたら、79点…。
平均点が64点なので合格点は合格点だろろーけど、
何だか自分の中途半端さを抉られている様で、激しく気分が悪いデス(´Д`)。

ちなみに、以前受けたマルチメディア検定2級の自己採点も、88点だか89点だかでギリギリ90点届かなくて凹んだりしてたけど。

ともあれ、その後にどーにか終了証を貰って講習終了。
…何か予想外に疲れた(汗)。また、何年後かに再講習があるらしいけど、
もうやりたかねぇ…(;´Д`)。
 

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