記10月分

 

日記再開

2003年10月1日(水曜日)


10月分からだけど、日記を再開。

また1月から更新不可能になる可能性高いので、今のうちにってもあったりして(汗)。

ちなみに、10月分はネタが少ないので、代わりに以前暇つぶしでやってた、「トムとジェリーについての考察」みたいなものを載っけておくことにしました。

 

トムとジェリーに関する考察:その1〜トムとジェリーの通算勝敗

2003年−月−日(−曜日)


先日、トムとジェリーのDVDを揃えたのでちょっと暇つぶしネタを^^;

トムとジェリーと言えば、最初にトムがジェリーを虐めて、ジェリーが最後に仕返しするという図式がイメージとしてあったのだが、今回DVDを見ている範囲だと案外そーでも無い事に気付いたので、それじゃ実際に統計を取ってみようというと思い、1話1話でチェックシートを付けてみた。

我ながら暇な事を…^^;

今回は、トムとジェリーの通算勝敗率を弾き出して見る事に。
…という事で、以下はDVD版に収録されている全141話を対象にした統計結果っす。

*注意点:トムとジェリーの勝敗判定は微妙なものは独断と偏見が入っているので。

■トムとジェリーの勝敗率(全141話での統計)
・トム勝利:8/141(5.6%)
・ジェリー勝利:68/141(48.2%)
・引き分け(勝負の末引き分け):7/141(4.9%)
・2人で協力して勝利:3/141(2.1%)
・2人ともハッピー:13/141(9.2%)
・その他:42/141(29.7%)

*その他はトムとジェリー喧嘩無し、トムハッピー、ジェリーハッピー、トム&ジェリーバッド、サブキャラバッド等、トムとジェリーの喧嘩の結果が直結していない場合。

これによると、全体で言えばトムの勝率は5%程度で、ジェリーの勝率は48%程度。

まぁ、確かにトムvsジェリーの勝負では圧倒的にジェリーの方が強いという事が改めて明らかにはなったが、それでも全体的な流れから見れば、常にジェリーが勝つというイメージが持たれている割には実際にジェリーが完全勝利した話数は意外と少ないと言えるのではなかろーか。
ちなみにトムとジェリー、双方がハッピーだったハッピーエンド率は13話で9.2%。この辺はめでたし、めでたしな話を微妙なバランスで挿入していると言えるのではないだろーかと思われる。

また、ジェリーの場合は
勝ちは勝ちでも強力な味方に助けられてというパターンが多く見られる。

(というか、サブキャラが登場する話でトムの味方になる事は、悪友(?)のネコ達以外は殆ど無いのだが)

という事で、続いてはジェリーの自力勝率を統計してみる事に。ジェリー勝利の話をジェリーが完全に自力で勝った場合と、誰かの助けを借りて勝った場合に分けてみた。

・自力勝利:40
・サブキャラの助けを借りての勝利:28

これによると、ほぼ6:4程度でジェリーが自力勝利した話数の方が多い。
自力勝率の方が多いのは見上げたものではあるが、やっぱり助っ人に依存しているというパターンも少なくは無い事は確かだろう。
ちなみに、DVD巻別としてみた場合、巻数が若い方がジェリー完全勝利が多く、後の方が少ないという形になっている。

例えば最もジェリー勝利数の多い第4巻では15話中11話(勝率73%)もあるのに対して、9巻、10巻は14話中僅か3話(勝率それぞれ21%、25%)だけなのである。

…という事で、以下が巻別のジェリー勝率リスト。(端数四捨五入)

・1巻  8/14(57%)
・2巻  9/15(60%)
・3巻  9/16(56%)
・4巻  11/15(73%)
・5巻  9/14(64%)
・6巻  5/14(36%)
・7巻  6/14(43%)
・8巻  5/14(36%)
・9巻  3/14(21%)
・10巻 3/12(25%)

と言っても、DVD版は年代別に収録されている訳では無いので、ここから作られた年代での傾向を読む事は出来ないが、ただやはり漠然と見ていっても初期の作品より後期に作られた物の方がジェリーの勝ち数は減ってきている傾向はあると思われる。

また、トムとジェリーのエンディングパターンは実に多い。細かく分けていると10数種類にも及んでくる。(今回は全15種類くらいで判別したけど)

更にイマイチ判断に困るオチも多くて相当独断と偏見が入る羽目になってしまったのだが、好意的な解釈をすれば、トムとジェリーは某ドラ○もんの様にお約束を楽しむタイプでは無くて、最後まで展開が読めないタイプのストーリーという事になるだろうか。

…もっとも、元々観客の想像を超えた展開の連続こそがトムとジェリーの真骨頂な訳で、それを考えるとオチが豊富なのも妥当という所か。

ちなみに、否定的に言ってしまえば中途半端な物が案外多いって事でもあるんだけど^^;。(特にチャック・ジョーンズもの)

 

トムとジェリーに関する考察:その2〜悪いのはどっちだ?

2003年−月−日(−曜日)


さて、第2回は「結局トムとジェリーで悪役なのはどっち?」について考察してみる。

トムとジェリーの喧嘩の発端として、一般的にはトムがジェリーを虐めているのが導入部分のお約束…というイメージが強いのだが、果たして本当にそうなのか?という事で検証してみる事に。

…って事で、以下がその統計。

■喧嘩になった場合、誰に非があるか?

・トム:80
・ジェリー:35
・その他(サブキャラ):18
*残りは喧嘩無し、及び不明

とりあえずの結論として、やっぱりトムが発端になった例が圧倒的に多い。結局はトムがちょっかい出して返り討ちにあったというパターンが多いという事が言える。

ただ、ジェリーもジェリーでトムが何も手出しをする素振りを見せないときは自分から向かっていったりと、常に無理矢理虐げられている弱者、とはとても言えないのも事実だったりして。
実際、回数よりも内容を見ていれば、トムよりジェリーの方が遙かに性悪に思えてくる筈。

そもそもトムはネズミ捕りの為に飼われている存在なので、食べ物を盗もうとしたり、悪戯しようとするジェリーを追いかけるのは彼の当然の仕事という事になる。
だからと言ってジェリーが無抵抗になるべきとは言わないが、少なくともその場合は元々の非はジェリーにあったと言わざるを得ないという事情もある。

ちなみに、サブキャラに非があるパターンは18話だが、この中で最も多いのはニブルス(おむつを穿いているねずみ)で、次がスパイク(キラーだったりブルだったりブッチだったりするが)という所。

スパイクの場合は時々ジャ○アン顔負けの理不尽さを見せるのだが、全体的にはトムとジェリーの喧嘩に巻き込まれる被害者役なのでおあいことしても、ニブルスはこのアニメで最大のトラブルメーカーキャラ。

しかも、ニブルスが騒動を仕掛けておいても酷い目に遭うという事はないので、これは"小さい者(つまり子供)は何をやっても悪くない"という、アメリカの異常な児童保護観念(*)を反映してるのではなかろーかと思ったり思わなかったり。

*実は経験則(汗)。

…ともあれ、以下がジェリー又は他のキャラが発端なのにトムが一方的に酷い目に遭わされた回数。

トムが完全に被害者だった話:27/141(19.1%)

*喧嘩の末にジェリーが勝っただけではなく、結果的にトムがバッドエンドだった場合も含む。

実は5回に1回はトムが理不尽な目に遭うという事実がここに(笑)。

結局の所、どっちが悪役かとは言えずにどっこいどっこいという所なのである。

 

トムとジェリーに関する考察:その3〜結局仲はいいの、悪いの?

2003年−月−日(−曜日)


トムとジェリーの関係については謎な部分が多い。生みの親であるウィリアム・ハンナ&ジョセフ・バーバレラのコンビからバトンタッチしたチャック・ジョーンズも、結局ジェリーの性格は掴みきれなかったと言っていた通り、色々な要素が絡まりあってかなり複雑なのである。

というか、逆に決まったキャラ相関図や設定資料は殆ど無いのではなかろーかと思うのだが

んで、今回はそういった部分に手を出すのではなくて、もっと単純な部分で「トムにとってジェリーは何なのか」について、統計を元に検証してみることにする。

要は、トムにとって、ジェリーは御馳走なのか、オモチャなのか、邪魔者なのか、それとも友人なのか。
DVD版に収録されている話の中で、トムがジェリーを追いかける理由がはっきりとしている物をピックアップして、統計してみた。

■トムがジェリーを追いかける理由。

・ジェリーを食べる為に狙う。:11話(7.8%)
・ジェリーを虐める為に追いかけている。又は虐めている。:18話(12.7%)
・利己の為に追いかけている(主人に命令された場合、恋人を得る為、食べ物を独り占めす為、自分の名声や富の為)。:26話(18.4%)
・ジェリーに悪戯されて仕返しの為に追いかけている。:16話(11.3%)
・邪魔者として排除しようとしている。:25話(17.7%)
・不明:33話(23.4%)

*喧嘩無しの場合はどれにも該当させていないので、合計数が遭わないのは矛盾ではないです。

ネコ→ネズミの通り、基本はトムにとってジェリーは生きのいい極上の御馳走である…筈なのだが、意外とトムが明らかにジェリーを食う為に追いかけている話は非常に少なく、実際には自分の利己の為(食べ物を独り占め、恋人の気を引く為、家を追い出されない様にする為等)や、邪魔者として排除しようとしている事の方が遥かに多い事が分かる。

ただし、目的が分からない話も多いので、それらが食う為とするなら話は別だが。

又、食う為にしてもお腹が空いていて、他に食べるものが無いからという場合が多い。とりあえず他に食べるものがある場合、無理にジェリーを狙ったりはしないという傾向はすぐに気付く筈。(ジェリーを捕らえて給仕させている話とかが良い例。この場合、トムは食べ物としてのジェリーの存在は完全に無視している)
更に、アヒルやカモ、金魚等を狙う時があるが、この時もトムにとってジェリーは邪魔者としか見ていない。
実はトムにとって食べ物としてのジェリーに対する優先順位は高くないのである。

また、2人の関係の一面として、友人としてのトムとジェリーというのもあるのだが、これは実際にはジェリー→トムの一方通行の友情としてのイメージが強い。

*注:新トムとジェリーは除く

ジェリーがトムに構ってもらえない、又は居なくなって寂しいと感じている話は結構あるのだが、逆にトムがジェリーに対して寂しいと感じている話は無い。
トムがジェリーを助ける、助けようとする話はいくつかあるが、これもジェリーへの友情というよりは、実際は嵐の中や吹雪の中に放り出した事への罪悪感からという、元来のトムのお人よし(ネコよし?)な性格が元になっている部分の方が多いと思われる。

…ただし、トムがジェリーに対して友情を感じていると思わせる話も全く無い訳でもないのだが。
そのサンプルとして、"メリー・クリスマス"が良い例である。この話のポイントは、最後に外に放り出されたジェリーをトムが助けるところでは無くて、最初に登場したリボンで包まれたチーズで仕掛けられたネズミ取りが、実は素直にプレゼントを渡せないトムが仕掛けたブラフの罠なのである。
最後の場面で、トムから貰ったキャンディーを使って、ジェリーはこの罠を解除しようとするが、実際にはネズミ取りの罠は避ける必要も無い程にゆっくりと降りて来る。実はこのネズミ取りは形だけで、最初からトムはこのチーズをジェリーへのクリスマスプレゼントして渡すつもりだったのである。
素直じゃないながらもトムの友情に、ジェリーは心底嬉しそうな表情を見せてこの話の幕が降りる。多分これが唯一、2人が損得抜きでお互いに友情を感じたと思われる話である。(個人的には、これこそがアカデミー賞に相応しい作品だと思うのだが…)

…ただしこれも、クリスマスだからたまたま優しくしたんじゃねーかと思ってしまえばそれまでな訳で^^;。

ともあれ、トムとジェリーは実際仲がいいかどうかについては、結論を言えばトムとジェリーの友情はほぼ一方通行な為、案外仲がいいとは言えないのである(笑)。

ただし、それ故に両者の間で手加減というものが存在しない為、あれだけ面白い話になってるんだろーなーとも思えるのだが。
馴れ合いに浸からせてしまうと、新トムとジェリーみたいになってしまう訳で。

尤も、新トムとジェリーは当時アメリカの放送規制事情の所為もあったみたいだが


反則ワザ

2003年10月11日(土曜日)


10/11、12は呉にある亀山神社の祭りって事で、仕事帰りに出かけてみる事に。

ちなみに亀山神社は天外魔境2にも出てくる、呉市でおそらく一番大きな神社。

商店街に着いたところで、ちょうどヤブと太鼓の集団が通りかかった所を目撃。
折角なので写真でも撮っておくかとデジカメを取り出して構えたところ、
思わずその光景に固まってしまった(汗)。

ゴロゴロゴロ

…おいコラ待て、いくら重いからって太鼓の下に台車を付けてコロで転がすのは反則だろーがっっっ
お陰でヤブの方は迫力を出して暴れてるものの、やっぱり
その後ろにあるコロを見ると全てが台無しっす(汗)。

もう年寄りばっかりで担げないのはいーから、せめて隠してくれ、隠して。

…あと、ヤブ君も頼むから女子高生と一緒にピースサインで写メールなんてしないでくだちぃ。

 

穢れた大人

2003年10月20日(月曜日)


今日は地元の某中学校へ8月以来のPC納入仕事に向かう。
作業中、隣で音楽の授業をやっているのか、「夢は〜必ず叶うから〜♪」と歌っているのを聴いた時に交わした会話。

A氏:「いかにも中学生らしい歌だよなー」
俺:「
夢は叶わないから夢って言うんだよって教えてやるかい?」
A氏:「…うわ、現実的」
俺:「よしんば叶った所で、
その先にあるのが希望だという保証は全くないし」
A氏:「夢も希望も無いな、おい」
俺:「ふ、大人の世界で生きていくというのはそーいう事さ」
A氏:「というか、
それって自虐じゃないの?
俺:「……」

…所詮、あんな歌は奇麗事を並べ立ててるだけでしか無いんだようわぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっっっ・゜゜・(>ω<)・゜゜・


スパロボ中

2003年10月19日(日曜日)


そーいえば去年も今の時期にαやってた気がするが、第二次スパロボαを購入してプレイ中。
主人公は
当然アイビスで。目指せ百合百合♪(またこのパターンかというのは却下っす)

とりあえずイルイとアイビスがラブラブ気味なので割と満足。うむ、ちゃんと百合をしてる。

…それはいーけど、ここ最近でいきなり値崩れ起こしたのが謎。
10月最初の時点では4000円前後だったのに、10月の中旬辺りから突然2000円代まで下がっているのは何ででしょーね??

まぁ、おいらも購入価格が2680円だからいーんだけどさ(笑)。


見かけによらず

2003年10月24日(金曜日)


…発売日に買ったのはいいけど、ゲームキューブが押し入れの中なので開封してません(爆)。

あああ、とうとうシューティングゲームまで積みゲーの仲間入りに…(んじゃ買うなよ)



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