記7月分

 

市民球場観戦レポート(7/1 対巨人戦)。

2007年7月1日(日曜日)

さて、交流戦も終わり月も替わったという事で、今季初の巨人戦へ行ってきました。
つーか、現在観戦3連敗中なので、そろそろ止めて欲しいといえば欲しいんデスけどね(;´Д`)。

見てる方も
すっかりと負け慣れしてきたし。

・客入りはやや控えめ。

今日は週末の巨人戦って事で、さぞかし多いだろうと思っていたら、天気が心配だったのか今日の客入りは巨人戦にしては控えめ(ちなみに、18000人程度との事)。しかし、今日はライトや3塁側もきっちりと埋まっていた所を見ると、むしろカープ側の観客の方が思ったより集まらなかったというべきかも。
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…まぁ昨日勝ったとは言え、最近の低迷しまくりの成績を考えるとこんなもんですわな(´Д`)。
雨に打たれるのを覚悟でワザワザ見に行こうという気が起きる方が不思議と言うか。

0701_01.jpg (12766 バイト)←それでも、高橋由などの選手は割と良くファンサービスしてましたが。

・先発は高橋尚vsペローン青木。

個人的には、今日の先発は大竹が来るかなーと期待していたら、中国新聞の予想通りに高橋尚vsペローンこと青木高。サウスポー同士の対決ながら、相手は最多勝レースを突っ走っているジャイアンツの新エースに、こちらは勝ち星に恵まれない若き左のエース候補。

そして、以下が今日のスターティングオーダー。
カープ:梵(6)、東出(4)、栗原(3)、新井(5)、アレックス(8)、廣瀬(9) 嶋(7)、石原(2)、青木高(1)。
巨人:高橋由(9)、谷(7)、小笠原(5)、阿部(2)、李(3)、矢野(8)、木村拓(4)、高橋尚(1)。

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カープ側も高橋尚を予想していたのか、アレックスと廣瀬、そして左バッターの割に左投手相手に強い嶋をスタメンに起用した、完全に対左投手向けで固めたオーダーっすね。
…とは言え、相手はエースで審判は4人共見事にジャンパイアが揃い、これで勝てたら奇跡だよって位の勝ち目の低さだったりして(;´Д`)。

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↑実は意外と仲が良い2人。

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↑滑り込みで新戦力となったアレックスもスタメン起用。楽しみ。

・一時的かどうかは分からないけど、応援スタイルが変化。

スタメン発表の後の応援歌メドレーの時に気付いたんデスが、どうやら交流戦後から応援スタイルが微妙に変化したみたいっすね。
具体的には、今まで応援歌の後で「かっとばせ〜○○」だったのが、「熱く燃えろ○○、絶対勝つぞ、カープ!」に変化。「かっ飛ばせ」を言う機会がめっきり減ったのと、長すぎてスクワット応援のテンポが狂ったりするので、若干困惑はしたものの、低迷している時に「絶対勝つぞ、カープ!」を毎回入れるのはいいんじゃないっすかね。観客も勝利の執念を見せるって意味でも。

・今日は、両先発共にピリっとせず。ペローンは決め球にあぐねた感じ。

さて、その両先発投手デスが、どちらも不調気配。特にペローンは決め球に欠ける投球で簡単に追い込むもトドメが刺せず、ボールカウントが悪くなって甘く入った所を痛打されての繰り返しで、結局3回4失点でKOされてしまいますた(;´Д`)。

これは青木高の球のキレが悪いのか、石原のリードが悪いのかは断定し辛い所デスが…ただ2−0か2−1と追い込んだ後で、
毎回決まって外角のボール球を見せ球にするのはどーなんだろうとは思いましたがね(´Д`)。大体ペローンの決め球って、外角低めギリギリに決めるスローカーブでしょうに。

毎回毎回同じコースでトドメは勿論通用しないとしても、セオリーとしては外角低めで打ち損じか、見逃し三振を狙うペローンの時こそ相手打者にきちんと内角を意識させておくことが肝要だろうに、殆ど外角一辺倒のリードだと全然生きて来ませんわな。

…つーか、実は捕手のリードはベンチが全て指示を出してるので、捕手は打てさえすれば後はどーでもいい状態になってるらしいって話も聞きましたが、仮にそうだとしても、ベンチからの指示にセンスが無さ過ぎっす(´Д`)。ノムさんや古田監督、伊東監督辺りがやるならともかく、今のベンチが今後もそうする気なら、せめて達川氏辺りをバッテリーコーチにして彼に指示を出させてくださいな。好きにやらせれば、相手の弱点は逃さない倉の方がセンスは上だし。

対する高橋尚もボール先行でいまいちピリっとせず。ゲーム前は苦手なタイプだし手も足も出ないかと思えば、好調な石原や上位打線はどんどんと食らいついて行ってますた。

…あと、
彼もやっぱり投球間隔が長すぎ(;´Д`)。見てる方もイライラするから、もっとサクサク行こうよ、ねぇ。

・人生初HRボールゲットは小笠原ですた(´Д`)。

まぁ、負けゲームだけに非常に虚しい話ではありますが(;´Д`)。1回表、いきなり小笠原に打たれた第18号が自分の座っている席の前で跳ねると、そのまま座っていた椅子の下へと飛んできたので思わず取ってしまいますた。

これが、
生まれて初めてゲットしたホームランボールという事になるんデスが、よりによってゴミウリに寝返った落武者、小笠原のHRボールとは(´Д`)。日ハム時代のガッツなら、まだ喜んだりもしたんデスけどね。
ちなみに取った瞬間、「投げ返せ」って叫びが聞こえて一瞬投げ変えそうかと考えるものの、結局持って置く事にしました。

…つーか、考えたら本当に投げ返したら試合妨害っすよね(´Д`)。

・今まで無かった反骨心を見せたカープ打線。

ともあれ、先発のペローンは小笠原、イ・スンヨプのHRを含めて3回4失点でKOされてしまい、序盤でゲームが決まってしまったかの様に見えた今日の試合でしたが、3回裏、石原の出塁から続いて無死満塁のチャンス。

ここで東出がショートゴロ(ゲッツーよりも無失点を選んでホームに投げた辺り、相手チームもチャンスの弱さは良く分かってるって感じですかね^^;)、栗原が犠牲フライにならない浅井フライであっさりとチャンスを潰し、やっぱりダメなのか…?と再び諦めムードになりかけた所で、4番の新井が会心のグランドスラムを放ってゲームを振り出しに。

しかもこれで、3回表で無死満塁から僅か犠牲フライの1失点だけで済んだ青木高の踏ん張りも生きた事になり、勝負の流れを一気に引き寄せたって事にもなります。
正に、完璧な4番の仕事。このホームランにはただ脱帽というか。

…しかし、それでも東出、栗原にはちょっと苦言ですがね(´Д`)。無死満塁になって、慌てまくっていたのは明らかにこちら側でしたもん。相手の投手より先に、こちらが浮き足立ってどうするよと。

ともあれその後の4回裏には廣瀬がツーベースで出塁すると、打撃絶好調の石原がタイムリーヒットで遂に(というか早くも)勝ち越し。春先でどうしても見られなかった、先制されてからの逆転劇が今日は非常にいい形で出来てました。

結局ホームラン構成だったとは言え、この三連戦では合計20打点と、どうやら打線は復調の気配ですね。

・長谷川、上手いじゃん。

さて、3回で降板したペローンに替わってマウンドに立ったのは、既に中継ぎ要因でフル回転状態の長谷川。今日は4回のロングリリーフを無失点で切り抜ける好投を見せてくれてましたが、特に目を引いたのは牽制の上手さ。4回の裏は、2死2塁の局面でセカンドランナーの矢野を牽制タッチアウトに討ち取り、自らの死球で招いたピンチを帳消しにしてしまいました。

もしかしたらフェルから技術を盗んだのか、今日の長谷川の鋭い牽制はびっくりする程上手くなってた印象が。

・今日のスライリーはやたらと好戦的。

さて、今日のスライリーは久々に単独でのパフォーマンスだったものの、なかなか過激な内容^^;。
まず、ボクサー姿でサンドバックと共に現れ、巨人ファンの詰まったレフトスタンドをビシッと指差した後でサンドバックを散々殴る、蹴るの猛攻。

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↑器用にトレーニングスライリー。

そして更に、ジャイアンツのロゴ入りタオルでケツや股間を拭いたりと、これでもかって位に攻撃的でした。まぁ、巨人戦(と、今は阪神戦も)ならではの過激パフォーマンスっすね。

0701_19.jpg (11907 バイト) 0701_20.jpg (10823 バイト)←こんなコトや…。 0701_21.jpg (18884 バイト)
↑今度は取りだした巨人のタオルで…。                   ↑なんと、こんなコトまでっっ^^;。

いいぞ、もっとやれ。下品と言われようがかまわん(´Д`)。

0701_22.jpg (15216 バイト) 0701_23.jpg (14971 バイト)←勿論、最後はカープの応援。

・4回以降は投手戦の兆候が。

前半で大きく動いてしまった今日のゲームですが、4回以降は高橋尚が立ち直り、そして長谷川も好投を続けてと落ち着いた流れ。このまま、1点を争う投手戦の予感が…と言いたいですが、実際にはどちらも打撃陣が淡泊なだけなんデスけどね(;´Д`)。

・相手チームの応援歌演奏は交流戦限定?

7回表の巨人ラッキーセブン時、交流戦の時は7回表で相手チームの応援歌に流れていたものの、今日は流れていなかった模様。やっぱり交流戦限定だったんですかね?どうせなら、セ・リーグのチーム相手にも続けて欲しいものですが。

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↑ちなみに、広島市民球場では巨人ファンも飛ばしてます^^;。

・プレイングコーチ、木村拓也。

アンチ巨人のおいらとしては、基本的に巨人選手の好プレーは挙げたくないんデスが(´Д`)、それでも見逃せないのが7回表に先頭打者として打席に立った木村拓也が決めてみせた、ファーストへの見事な内野安打。
カープとしては勿論大ピンチだったものの、これは「足を生かしての出塁とはそういうものだ」とカープ、巨人双方の若手野手へとこれ以上は無いって位の手本を見せ付けてくれました。

その証拠に7回裏には梵や東出が、8回の裏には廣瀬が、また巨人の選手も不意打ちのセーフティーバントを試みたりと、敵味方の垣根を越えていい影響を与えていたのは一目瞭然で、流石の一言です。正にプレイングコーチとも言うべきでしょーか(´ー`)。幸いにも、このヒットは失点には繋がらなかったものの、仮に失点していてもそれだけの価値がある内野安打じゃなかったでしょうかね。

…しかしそう考えると、今更ながらやっぱり手放したのは本当に惜しかったデスね(´Д`)。木村拓也と交換した山田で喜田が獲れた事を考えても。ベンチに控えていてもらうだけで、小早川コーチ以上の働きをしてくれたんじゃないかなーと。

・実は、巨人打線の状態は良くない…?

今日はイ・スンヨプの100号ホームランに、谷の1500安打と、相手側の記録が色々出ましたが(ちなみに、谷の1500安打の時はカープファンも拍手してました)、後で振り返ってみると、実は今の巨人打線もそんなに良いとは言えないんデスよね。

例えば、4回表は無死満塁で4番阿部という局面で、僅かに二岡の犠牲フライの1点のみ(まぁ、それすら決められないチームが相手デスが)、4回表はランナーを2塁まで進めたのに牽制タッチアウト、5回と6回も先頭打者を出しながら得点圏にすら進められずチェンジ、7回表も木村拓也が出塁し、高橋尚がきっちりと送って作ったチャンスで高橋由、谷が凡退、8回表も2死1、3塁を生かせず…と、悉くチャンスを逃してる辺り、何だかんだ言って巨人打線もタイムリー欠乏症って感じっすね。9回の永川への連打はともかく、結局は一発構成頼みって感じだし。

今季は足を積極的に使えて来ているとは言え、やっぱり巨人打線は火力頼みって事ですか(´Д`)。
…まぁ、もちろん人の事は言えませんがね(;´Д`)。こちらは新井のHR頼みだし。

・巨人のエース、高橋尚。

先述の通り、今日はいまいちピリっとしなかった巨人のエース、高橋尚。
しかし、3回でマウンドを降りたペローンに対して、4回までに5失点しながらもマウンドに立ち続け、結局8回裏に新井から6点目のHRを浴びるまでの8回1/3までを堂々と投げきりました。

この辺は、原監督のエースに対する采配ですかね。原監督の采配を褒めた事は無いデスが、何だかんだで4回以降は後続を断った高橋尚の投球もさる事ながら、なかなか王者らしい堂々とした采配でした。

やっぱり、今の巨人のエースは高橋尚なんだなぁ…と、改めて認識させられましたね。
上原は心中複雑かもしれませんが^^;。

・日が差した先にチャンスあり?

今日は朝からずっと曇り空で、ゲームが4回くらいまで進んだ辺りで雨も落ち始めたりと、何だかすっきりしない天気でしたが、8回裏辺りから雨雲の隙間から遅いお日様の光が差してきました。
そして、それが吉兆だったかの様に、8回の裏に新井が本日2点目となるホームランで追加点に続いてアレックスがヒットで出塁と、中継ぎ陣がここまで頑張った事も含めて、
この時点ではもう完全にカープの勝ち流れ…だったんデスけどねぇ(´Д`)。

・帳尻合わせ男の真髄を見た。

さて、個人的には今日の観戦の目玉にしていた新戦力、アレックス。 第1打席、第2打席は空振り三振、ライトフライ、ショートフライと全く打てる気がしなかったのに、8回裏の最後の打席では低めを上手く叩いてセンター前ヒット。

噂には聞いていたけど、帳尻合わせ男の真髄を見ましたね(´Д`)。だって、第4打席だけオーラが違ってたし。

ただ、現時点では使い物になるのかは微妙ですね。守備もそんなに目を見張る物は無かったし、思ったより動きが鈍かったので。あれならまだ中東を起用した方がいいんじゃないかと思ったり思わなかったり。

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↑アレックス独特の仕草。                       ↑既にチームにはうち解けてる感じ。

・中継ぎ陣は立て直り気配。

2番手に登場した長谷川もですが、今日は中継ぎ陣が巨人打線を相手に非常によく頑張りました。8回から出た広池は小笠原こそ惜しくも四球を選ばせてしまうものの、次の阿部を見事に三振。続いて登場した梅津も、イ・スンヨプにヒットを打たれながら何とか1点を死守と、立ち直りを感じさせる内容でした。

どうやら、梅津の方は復調気配ですね。決め球不足で三振こそ無かったものの、1点差の局面でランナーを背負って無失点に抑えたのは立派です。

・牙をもがれた永川は最早フォロー不能。

しかし、8回終了時点で99%勝ちと確信していたゲームも、まさかのどんでん返しが。
…いや、今の永川なら必然だったのかなぁ。
2点差となった9回表から登場した(一応)カープの守護神、永川。昨日はギリギリながら何とか守ったし、今日も1点の余裕もあるって事で、どうにかなるかと思ったら、1死から新井がやってしまったエラーをきっかけに崩れ始めて、
結局大炎上の5失点。まぁ、お約束と言えばお約束なのかもしれないデスが、あまりにも酷い有り様です(´Д`)。

確かに新井のエラーやら、石原が亀井の盗塁を阻止できなかった事もあって、バックの守りに助けられたとは言い難いデスが、それでも守護神としては言い訳になりません。黒田なら、この程度では動揺しないというか、「1点ならくれてやってもいい。最終的に勝てれば文句は無いはずだ」という思考に辿り着くはずで。

つーか、それで崩れる様ではクローザーとしては使いモノにならないし。1死でランナーを背負って動揺するのは、自分に自信が無い証拠ですわな。ランナーを1人出して、2ランでも打たれて追いつかれるんじゃないかって恐怖感に襲われて。

「抑えに必要な威圧感、ボールの力と切れ、永川はすべて持っている。彼以外の投手がいますか」とはブラウン監督のコメントですが、残念ながら今の永川はどれも持ち合わせてはいません。威圧感どころか、逆に今の永川は相手バッター全てを怖がってます。牙が折れて内心ガタガタと震えている投手を引っ張り出した所で、何の威圧感があろうかってもんで。そんなんだから、投げる球に力もキレも無い。そもそも、今日でもストライクとボールの差がはっきりし過ぎて、自慢のフォークも見向きもされずに見逃されてました(マジで、1球もフォークはスィングされてなかった様な…)。

確かに永川って投手は抑え向きというか、抑えしか出来ないピッチャーだと思います。だけど、既に牙をもがれてしまった今の永川は、無力に怯える小動物同然で(´Д`)。自信を取り戻させたいなら、もう一軍では無理です。2軍選手を虐め回してちっぽけなプライドを取り戻す事から始めないと。

いずにしても、永川が登場してきたら、相手チームから歓声が飛ぶのはもうそろそろでしょーな。応援団のコールも、”守護神永川”から、ただの”永川”に戻ってました。

・しかし、対照的に梵の起用は成功しているマーティー。

同じ三次出身組で、辛抱強く起用され続けているのは梵ですが、永川とは対照的にこちらは成功しているんデスよね。最近はスタメン落ちしていたものの、昨日のヒーローだった事もあり今日も1番シスタメン起用で2打席連続ヒット。守備でもゲッツーでいい守備もあって攻守に貢献してました。

信頼が泥沼の底へ一直線の永川と違って、こちらは上手く行ってるんデスよね(´Д`)。おそらく、マーティー・チルドレン(最近聞かなくなったな、この言葉)の筆頭に挙げられるのは梵でしょーが、これも一種の縁ですかねぇ。

・広島市民球場のファンって、マナーは悪く無いと思ってたんデスけどね…。

結果論で言えば、やっぱり今日の試合も金返せと言いたくなる様な酷いものでしたが、それ以上に酷かったのが、一部の観客の素行の悪さっす。中国新聞を見ていると取り上げられなかったみたいデスが、今日は最悪の事をやらかしてくれた連中が二組もライトスタンドに存在してました。

まずは4回裏、新井が満塁HRを打って同点とした所で、一斉に禁止されている紙吹雪をまき散らした連中がいました(しかも、紙ふぶきした連中は禁止されてるのを分かっていて、退場覚悟でやってるし)。勿論、知らないでも許されることでは無いでしょうが、確信犯なのでタチが悪すぎです。意図的な妨害行為だし。正直、後ろから開封していないビールの缶か、先程取った小笠原のHRをぶつけてやりたかったものの、そこは押し留まりましたが(´Д`)。

もう1つは、永川が5失点目の後で、応援団近くのライトスタンド上段からメガホンを投げ入れたクズ野郎がいた事。しかも、それを見て周囲が口々に非難するのを聞いてキレた挙げ句に暴れだし、しまいには警備員にも暴行を振るって警察沙汰にまでなりました(;´Д`)。
試合中(まだ1アウトで続行していた)にメガホンを投げた事も最低の行為なんデスが、ああいう事をする馬鹿がいると無駄に警備も厳しくなって、球団やら他の観客にも多大な迷惑がかかるって事を考えられないんですかね。更に言えば、近くに小さな子供が沢山観戦していたのに。酔っぱらってメガホンを投げつけた後で暴れる彼の姿を見て、果たして一体どう思った事やら…。

つーか、おいらが本格的に観戦し始めてから、本拠地のカープファンってマナーがいいと思っていたんデスが、どうやら幻想だったみたいっすね。勿論ああいう事をするのはごく一部だし、近くで見ていたおいらとしてもあんな連中と同類とはして欲しくないですが、ああいうのがイメージを作ってしまうのが非常に歯がゆい所であって。

あと、実際広島市民球場って他と比べて警備は甘めだし、よっぽどでない限り細かい事は言わないのでゆったりと観戦できるんデスが、それがどうしてかをよくよく考えろと。
危険なことに変わりが無いですが、奴が投げたのがもしビンだったら、次の試合から入り口でビン・缶に関する持ち物検査が実施されてもおかしくない訳で。紙ふぶきだって同じ。何度も繰り返し続ける様なら、球場内への荷物持ち込み制限が厳しくなるだけです。最悪、今回の事でアルコール禁止とかになったら球団経営にも大きく響きますし(´Д`)。

ちなみに、メガホン投げた本人は結局警察に連れられて退場になりましたが、試合後も5番ゲートの付近でまだ揉めてました。まぁ、紙ふぶきの張本人も含めて、ライトの応援団関係者がみんなマジギレしていたので、警察から解放された所で無事に帰れたかどうかは知りませんがね(´Д`)。「誰がやったん?」と聞き込みしていた人達の目が全然笑ってませんでしたもん。

…ともあれ、酷いもんです。最低限のルールは守ってくれないと。広島市民球場は公共の場だし。野次については価値観の違いがあるので仕方が無いとは思いますが、出来るだけ近くで見ている人に不快にならない様に気をつけるのは当たり前の話だし。
あと、
球場は小さな子供が自分達の姿を見ているって事も忘れちゃダメです。酒が入る場なんだから尚更。それが分からないなら、家で中継を見ながら好きなだけ飲んでてくださいな…と。

・チーム状態は決して悪く無いとは思う。後は永川のみ。

自失呆然の展開であまりに後味の悪い今日の試合デスが、でも振り返ってみればチーム状態はそんなに悪いとは思えません。何せ、今日の審判は全てジャンパイアで相手ピッチャーはエースの高橋尚、そしてこちらの先発の青木高は3回4失点でKOと、もう完全に勝ちの目は消えてしまったと諦めかけた4−0から新井のグランドスラムで追いつき、2番手の長谷川が後続を断って、次の回には石原のタイムリーで遂に勝ち越し、8回裏には新井のソロホームランで駄目押しで2点差と、首位を独走する今年の巨人相手に互角以上に戦っていたと言えるし、中継ぎ投手陣も4回以降は9回までは無失点で踏ん張り、中継ぎと打線に復調が見える今は、それ程悲観する状況でもない様な気もします。

…ただひとつ、永川を除けばね(;´Д`)。他の選手はもう気持ちを切り替えている兆候が見えるのに、永川だけが未だに交流戦の悪夢を引きずってしまってる感じで。

ただ、永川に固執し続けてブラウン監督が叩かれるのは、非常に悲しい話ではありますけどね。マーティーにとってというより、永川やファンにとっても。

今後の永川の再生プランは、監督のマネージメント能力の見せ所でしょうが、いずれにしても、これから先も永川を変わらず一軍のクローザーで起用し続けるならば、自分のクビを賭けた心中覚悟という形になりそうデスけどね(´Д`)。ペローンやフェルはもっと長期で見てもいいと思うけど、永川は既に限度を超えちゃってるし。

追記:…とか思ってたら、翌日に永川を登録抹消ですか(´Д`)。試合後に「うちには永川しかいないって事は分かるだろ?!」と改めて強調しておきながら、なかなか食えない監督っすね(´Д`)。

0701_28.jpg (34903 バイト)←ともあれ、りざると。勝てないねぇ(;´Д`)。

■おまけ:今日のスライリー。

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↑今日は色々と衣装変化の多い日だったりして。             ↑試合前のパフォーマンスでは西部劇風。
    

 

しょうがない。

2007年7月3日(火曜日)

■久間防衛相 原爆発言で辞任へ

まったくもって、しょうがないね(´Д`)。
日本の国防のトップがあんないい加減な人間だと、北の方からミサイル落とされても「しょうがない」で済ませてしまいそうだし。

支持率もめっきりと落ちてる事だし、ちゃんと綱紀粛清をはかってくださいな、お役人の方々。
   

 

カープファンだけど言ってやる。馬鹿だろ、おい?

2007年7月4日(水曜日)

カープファンだけど言ってやる。馬鹿だろ、おい?

昨日は2失点での復帰戦と、ほろ苦い結果に終わった大竹。
ちょっと最近の傾向で気になった事があったので、Yahoo!の一球速報で振り返ってみると…。

まず、大竹の全投球23球のうち、ストレートが22球でフォークが1球…。
しかも、先頭の李炳圭は比較的ストライクゾーンを広く使って討ち取っていたのに、次の井端、福留、ウッズ、そして森野の4人は全て外角の直球のみ。

…えっと、これが石原のリードなのか、ベンチからの指示なのかは分かりませんが、声を大にして思いっきり言ってやります。

本当に馬っっっっっっ鹿じゃねーの?

昼飯食ってる口が塞がらなかったよ(#´Д`)。
確かに、これじゃ投手が炎上する訳だ。結局一時期崩れ始めた梅津や、永川を潰したのも捕手やベンチの指示によるクソリードの所為って事ですか。

はっきり言って、これじゃ大竹が可哀想です。いくら制球に難がある投手だからって、これは殆ど嫌がらせだし。一体、いつから大竹と藤川が入れ替わりましたか?
こんな事してたら、せっかく抑えに回した大竹もすぐに永川の二の舞でしょーね。

マジでこんな指示をベンチが出してるんなら、もういいから今すぐ全員辞めて下さいって言いたくなるくらいに頭に血が昇りましたよ、俺は(#´Д`)。もしくは、最近石原が続けている、同じ球を同じコースに打たれるまで延々と投げさせるリードを良しとしてるのなら。

…こんなの見せられてたら、本当に応援どころか、試合を見る気が無くなってくるんだけど(;´Д`)。一生懸命やって勝てないんじゃなくて、最初から勝つ気がないのかよ…と。
   

 

肋骨を打撲なり、ヒビが入ったなりしてるみたいなんだけど…。

2007年7月5日(木曜日)

今日の昼、自転車を転がしている時に右腕から電柱に激突してしまい、右の肋骨を強く打ちつけてしまいますた(´Д`)。

お陰で歩いたり、遠くの物に手を伸ばしたり、背伸びしたり、そもそも息を吸ったりするだけで痛むんデスが、それでも身動きが取れない程じゃ無いし、痛いっても我慢できない程では無い(ただし、くしゃみは生き地獄的)という事で、果たしてこの事は正直に家族や仕事場の人に申告すべきかどうか悩んでたりして(´Д`)。

今回は自分のどじっ子属性が発動した部分が大きいので、言えば当然あーだこーだと言われ続けられそうなので、出来れば隠しておきたいものの、それで直るまで痛みに耐えながら知らん振りできるのかなぁ…というのが不安だったり(´Д`)。幸い、物を食うだけでは痛まないんですが。

まぁ切り傷じゃ無いので、所詮はシップ貼って自然治癒させるしか無いんでしょーけど。

…ただ、7/8のスクワット応援はさすがに厳しそうデスがね(;´Д`)。
       

 

マスコミの品格は何処に?

2007年7月6日(金曜日)

今朝、中国新聞を読んでいた時、広告欄に載っていた週刊新潮の見出しが目に付きました。

参院選に「久間原爆」炸裂!

…政治家が不謹慎発言した時は一斉に叩く癖に、お前らも最悪だな。

今、『女の品格』って本がベストセラーになってるみたいだけど、『マスコミの品格』って本もついでに出版してはいかがですかね?
     

 

まるで1人コントの様な夜。

2007年7月6日(金曜日)

昨日は仕事から帰って、肋骨が痛いので大人しくしていようと横になってたんデスが…。
でも、ただぼんやりと転がってるのも暇だし、眠くなるまでDVDでも見ているかと、暇つぶしには最適なトムとジェリーをセットして再生したら…あいたたたたたたたたたたっ(;゜Д゜)?!

…しまった。肋骨が痛いときにお笑いは厳禁なのね(;´Д`)。
吹き出したり馬鹿笑いする度に激痛が走る、まるで拷問の様な一時ですた(;´Д`)。

(そう言えば、あさりよしとお氏の『地球防衛少女イコちゃん』でこんなネタがあったのを思い出した。病院で看護手伝い中のイコちゃんが手術直後の患者から「暇だから、何か音楽でもかけて気を紛らわせてくれ」と頼まれ、落語のテープをかけて患者をのた打ち回らせる話)

ともあれ、どうやらギャグ漫画はしばらく読めない模様。美川べるの氏とか岡田あーみん氏とかの漫画を読もうものなら、気を失ってしまいそうだし。

…しかし、週明けはまんがタイムきららの8月号が出るんだけど…まぁ、今のきららは笑えないからいーか。色んなイミで(´Д`)。
   

 

相変らず、”入社する事だけ”が目的になってるって事か。

2007年7月6日(金曜日)

■就職支援で「給与質問するな」

留学時代、就職活動支援プログラムを受けたり、実際に面接してもらったりもしたけど、アメリカで就職活動する場合、求人には待遇は勿論記されているものの、実際には求職者が「自分にはこの位の価値はある」と、予め自分の給料レートを設定して交渉するのが普通なんデスよね。
日本の会社の面接でそういう事をしたりすると、「図に乗ってる人間と心象を悪くしてしまうんじゃないか」と躊躇してしまうのかもしれないものの、アメリカの企業の場合、自分で自分の価値を金額で設定出来ないのは自己分析が出来ておらず、また就職しようとしている企業に対して、自分が具体的にいくらの利益をもたらす事が出来るのかを考えていないとして相手にされない訳ですな(´Д`)。

勿論、主張して通るとは限らないし、過小評価なのか過大評価なのかも判断するのは先方さんですが、自分なりの根拠を持って決めた額を自信を持って相手に主張し、交渉出来るかというのは、ビジネスパーソンとしては大事な資質であるという事で。何せ、向こうで面接を受けた時、名乗った後の第一声は「Why should we hire you?」でしたもん。ここで、「自分が御社に対してこんな形で貢献が出来て、この位の利益をもたらす事が出来るから」と具体的に売り込めなければ、さよーならです。

…まぁ、こういうのはお国柄というものがあるので、日本には日本の就職活動ルールみたいなのがあっても当然なんですが、こう言ったテキストが出回るという事は、相変らず入学、入社するのに全力を尽くす事が重要視されている日本の風習を表しているって事かもしんないですね。入って何がしたいかを本当に重要視しているなら、もっと単刀直入に交渉できるはずだし。
   

 

今はもう、ノーガードの泥仕合で打ち勝つしか無い…か。

2007年7月7日(土曜日)

だったら、捕手も打ちまくってる石原を使う方がマシ…と証明しちまいましたな(´Д`)。最早、ひたすら打ちまくって勝つしかないというか。

今日の倉のリードは、石原よりは遥かにマシな組み立てでしたが、結果で言えば8失点。捕手のリードで守りが何とかなるってレベルじゃないみたいだし。

本当に、末期状態だなぁ…(´Д`)。

去年からコツコツと積み上げてきたものが、1ヶ月で一気に崩れている様な、そんな感じで。お陰で、ツキにもすっかりと見放されてしまってるみたいだし。

ただまぁ一応、大竹−倉には光明を感じたんデスが、監督に大竹を先発に戻す器量はありますかね。

黒田が去年ほどの安定感が無い今は、玉砕覚悟で大竹に賭けるしか道は無い様な気がするんデスが。
       

 

市民球場観戦レポート(7/8 対ベイスターズ戦)

2007年7月8日(日曜日)

…まぁ、なんと言いますか(;´Д`)。想定はしてたんだけど、やっぱりなんだかなぁ…。
今日はマイミクのながやんさん他、関東からの遠征組も多かっただけに…。

正直、観戦&レポートを書くテンションも下がろうというものですが、ここでメゲる訳にはいかない訳で。

・随分と行列も減ったなぁ…。

まぁ、元々客入りは少ない横浜戦とは言え、日曜日で天気もとりあえず心配無しの状況にしては、客入りはかなり少なめ(11000人程度)。開門直前、5番ゲートの行列も、好調だった5月頃に比べて1/4以下だったし。
つーか、この調子では後半戦の客入りは一体どうなってる事やら(´Д`)。オールスター出場組がよっぽどアピールしていかないと。

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↑まぁ、今年は横浜相手に分が悪いのもあるんだろうけど。

・先発は吉見vs長谷川。

今日の中国新聞の先発予想は佐々岡。いよいよ復帰なるか…の反面で、ペローン投入の予測も根強く、今日のスタメン発表は注目していたんデスが…。

そして、遂に発表された今日のスターティングオーダーは…。
カープ:梵(6)、東出(4)、栗原(3)、新井(5)、前田(7)、嶋(9) アレックス(8)、石原(2)、長谷川(1)。
横浜:仁志(4)、石井琢(6)、金城(8)、村田(5)、佐伯(9)、吉村(3)、寺原(鈴木尚)(7)、相川(2)、吉見(1)。

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…って事で、予想を外して先発は長谷川。まぁ、サプライズって言っても別段驚くほどもない起用ではありますが(´Д`)。しかし、横浜側も今日のカープの先発はイマイチ読めなかったのか、スタメン発表時の7番は寺原が^^;。カープはアレックスと嶋をスタメン起用って辺り、左投手も想定していたのか、たまたま対左になってるのかは微妙な所。

あと、主審が例の深谷審判と発表された時に、やっぱりどよめきが起こってました^^;。普段は審判まで気にしない人でも、やっぱりこの人の名はみんな覚えているというか。先週もジャンパイアで固められていたけど、どうやら今日の方が遥かにヤバそう。

・もう、すっかりと準レギュラーのドナルド。

カープのマスコットと言えば、お馴染みのスライリーですが、今期からすっかりとお馴染みになってる顔がもう1人。
…という事で、今日もマクドナルドのマスコットキャラのドナルドが来てました。なんかもうすっかり見慣れたというか、準レギュラー状態っすね。

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←密かにマスコットの座を狙ってる?

        0708_21.jpg (13025 バイト) 0708_19.jpg (11418 バイト) 0708_08.jpg (11618 バイト)
        
↑最近押され気味。負けるな、スライリー^^;

・キダゴーおめ。

今日の試合前、6月のデイリースポーツ賞の授賞式が行われ、キダゴーが選ばれたらしくて受賞してました。まぁ、元阪神の有望株だった喜田だけに、デイリーらしいっすね。

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                                     ↑しかし、残念ながら今日のスタメンは無し^^;。

…つーか、ここ最近チームが弱すぎて、カープが勝った翌日限定でスポーツ新聞を買ってる俺は、全然その辺の話題に付いて行けてねぇというか(´Д`)。

・僅か2球で大ピンチ。しかし…。

さて、今日の長谷川の立ち上がりはと言えば、いきなり先頭バッターの仁志に初球をライト前ヒット、続いて石井琢にこれまた初球をレフト前ヒットされて、ゲーム開始後、数分もたたないうちに無死1、2塁の大ピンチ(;´Д`)。

今日も昨日と同じく、いきなり1回で勝負が決まってしまう先発投手炎上の予感がしたものの、しかし続いて3番の金城が何故かいきなり送りバントの構え。最初はただの揺さぶりかと思えば、2球目も試みてこれで2−0。結局これでカウントを悪くした金城は打ち損じて最悪のダブルプレーと、いきなり意味不明の自滅を見せて結局無失点で切り抜け。

どうやら、横浜の方も勝手にコケてくれてるみたいで、馬鹿試合の予感が。

・まずは、順当に先制。

ピンチの後はチャンスあり。1回裏、こちらの1、2番も見事な攻撃を見せてくれました。
まず先頭バッターの梵が綺麗に打ち返したセンター前ヒットで出塁すると、次の東出がこれまた綺麗に左中間を破って連続ヒット。しかもエンドランも見事に決まって無死1、3塁の大チャンス。非の打ち所が無い完璧な1、2番の攻撃でした。これで俄然期待感が持てるってもんデスが…。

しかし、次の栗原が空振り三振、新井は四球を選んだ後で、前田がライト前にポトリと落ちるタイムリー(これは手を上げてた佐伯がちょっとカッコ悪い^^;)で先制。その後アレックス、嶋がどちらも内野フライで続けずに一点どまりと、まぁこれだけ上手くいって僅か1点しか取れなかったってのも厳しいんデスが、ともあれまずは先制点をゲットと、幸先が良かった事には変りが無いっすね。

・長谷川は概ね悪くなかった気はする。けど、やっぱり石原のリードは…。

今日の先発の長谷川は、結果で言えば二桁安打されながらも6回を3失点とまずまず。先発投手としての最低限の仕事は果たしたと言えるかと。打たれたヒットも、野手の守備が悪いからヒットになった様なのも多く、完全なクリーンヒットは少なかったのも評価ポイントじゃないっすかね。横浜打線に力負けはしていなかった印象が。

…しかし、3回表の村田に浴びた逆転ホームランはいただけないっす。あっさりと2−0のカウントに追い詰めながら、粘られて2ランを打たれたのは間違いなくバッテリーの失策。配球を見れば一目瞭然ですが、村田に投げたのは全て真ん中から外角高めの甘いコースで、しかも5球目をのぞいて全て直球。パワー自慢の村田に対して、自殺行為としか言い様の無い最悪の組み立てですが、どうしてそんなに勝負を急いだのかなぁ…。同じコースばかりの直球を投げてたら、そりゃいつかはタイミングが合うでしょうよ。5球目のフォークなんて低く落せば空振りも狙えたろうに、見逃し三振狙いなんて欲張ってたのか、高めで喰らいつかれたし(そもそも、散々外角高めの直球攻めしていたんだから、ここでボール球のつもりで外角低めの際どいカーブか、内角低めのフォークを投げさせてタイミングを外した方が有利だったろーに)。

その前の石井琢もそうですが、普段の石原は臆病で逃げに回りがちなのに、どうして2−0みたいな有利なカウントに限って直球で勝負を急ぎますかね。中国新聞の球炎でも指摘されてましたが、追い詰めてるハズなのに、なぜかこちらが相手を怖がって焦ってる、正にそんな印象でした。

もしくは、石原が一番怖れているのは投手陣の制球なのかもしれませんが(´Д`)。一応石原のフォローもしておくと、最近の永川や大竹の様にストライクが入らない投手陣を相手にしていると、追い込んだら即勝負を決めたくなる気持ちも分からなくも無いですし^^;。外した一球がそのまま制球を狂わせ、気付けばあっという間にボール3になってしまう怖さは確かにあるでしょーからねぇ。

0708_13.jpg (16046 バイト)←君たちはもっとしっかりしてくれたまえ。

・やはり一流の外野手、アレックス。

先週分の書き忘れデスが、スタメンシート紹介の後で一人一人選手の名前を呼ぶ時、帽子を取ってライトスタンドへ向けて深々と頭を下げるアレックスの姿は、礼儀正しくて好印象でした。

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←ここまで礼儀正しい選手は日本人でもそういません^^。

性格的には非常に真面目との事ですが、こういう所にも人柄が出ていてるんでしょうかね。また、嶋とも仲良く話している場面も目に留まった所から、チームにもうまく馴染んでるみたいだし。

…んで、先週はやや酷評気味だったアレックスですが^^;、今日見た限りだとやっぱり守備は一流ですね。自慢のレーザービームはまだ見られないものの、守備の動きは他の選手と比べて安定感がまるで違いました。他の選手なら取るのも精一杯って感じの難しいフライを、いとも簡単にすっぽりとグラブに収める姿は、やっぱり守備の達人だなーと。これでアレックスと廣瀬、あとは緒方が復帰すれば、セ・リーグ屈指の外野守備陣になるんじゃないですかね。レーザービームもですが、アレックスの場合は緒方と同じくスタートが早くて余裕をもってフライを取れるので、その後のバックホームへ移る速度が多分違うんじゃないかと。

ただし、打撃に関してはコンスタントにヒットは打つものの、チャンスにはめっきり弱いのが気になる所(´Д`)。廣瀬よりは確実に打てるとは思いますが、打順はよくよく考える必要アリかもしれませんね。つーか今更だけど、アレックスはDHが使える交流戦のレフト要因で真価を発揮してくれたんじゃないかと思うと、もう1ヶ月早く獲得していればなぁ…と思わなくもなかったり。

・結局、ブルペンデーかと思えば…。

4回裏、アレックスと石原のヒットで1死1、2塁となった所で、バッターは9番長谷川。
2点リードされている所からも、ここは間違いなく代打…かと思えば、そのまま打席に立ち、ライトスタンドも小さなどよめきが。つまり、長谷川続投って事ですね。

つーか、石原の打席の時は確か中東がスタンバイしていた様にも見えたんデスが、土壇場で欲が出ましたかね。結果的に、長谷川はバント失敗で3塁封殺、そして梵は空振り三振とチャンスを逃してしまいました。

…個人的には、出来ればマーティーにはこんな未練場がましい采配は見せて欲しくなかったんですけどねぇ(´Д`)。しかも、ここで温存した代打の駒は次の機会で勿体無い事するし。

・代打の代打は愚策。

6回裏、2死1塁の場面で長谷川に打順が回り、今度こそ完全に代打って所でネクストバッターズサークルでスタンバイしていたのは、スタメンから外れた時は代打の切り札となる喜田。ちょっと勿体無い気もするものの、確かにここで逆転できれば長谷川に勝ち投手の権利も付くし、勝負を賭けるのも悪くは無いか…と思っていたら、横浜もここで投手を左の山北にスイッチ。するとブラウン監督も動いて代打の代打で廣瀬を持ってきました。

…これ、激しく勿体無い&ショックでした。前監督時代に散々見せられた愚策(代打の切り札のハズの浅井に代打の代打で前田や野村を送っていつも最悪の結果になっていた)を、よもやこんな所でまた見せられるとは…(;´Д`)。

監督の喜田の左ピッチャーへの評価が低いのかもしれませんが、それでも今期の打撃の調子で言えば喜田に賭ける方が順当だと思うんデスけどね。しかも、廣瀬の場合は守備固め要因という役割もあるのに、ここで重要な控えの駒を2つも使ってしまうのは、いくらなんでも後先を考えなさ過ぎではないですかね。喜田クラスの代打の駒がもう1枚あるならともかく。

そして何より、喜田のモチベーションの低下などを考えても、これは愚策と言うべきじゃないかと。そもそも、不遇だった阪神時代と違って、こういう使い方をされないから広島で生き生きと頑張ってるんでしょうに。勿論、不満な顔を前面に出したりはしないでしょうが、内心は複雑でしょうね。試合前にデイリーから表彰された喜びも吹っ飛びって感じで。

ともあれ、やっぱり代打の代打は愚策だと思うんデスね。無駄に持ち駒を浪費して、更に選手のモチベーションまで下げて。しかも、選手層が極めて薄いカープなら尚更かと。

0708_05.jpg (13011 バイト)←腐らずに頑張れ、キダゴー。

・新井は3度目の正直。

昨日はチャンスで2併殺と、いい所の無かった新井。今日も3回裏ではランナーを置いてゴロで封殺、5回裏には無死1、2塁から併殺打に倒れて今日も嫌な流れを引きずっていたんデスが…。
しかし、それでも7回裏には猛打賞の栗原を置いて同点に追いつく2ランホームランを放ち、ようやく4番の仕事を果たしてくれました。先週の満塁ホームランもですが、安定性は欠けるとしても、やっぱり4番としての存在感は確かに示してくれてますな。

ともあれ、3年連続20本目達成おめ(´ー`)。今期は最低でもあと20本よろしく。

・やはり、ツキには見放され。

昨日の試合でも感じていたんですが、どうも低迷が続いてツキに見放されてますな。8回表の東出のエラーもですが、やっぱり今は運に見放されてる感じですね(´Д`)。相手のヒットはポロリポロリと落ちるかと思えば、こちらのライナーは悉く正面だし。

波に乗れてない時はこんなものかもしれませんが、勝てる試合を落としていたら勝利の女神にも見放されるってもんでしょーね。

・石原は厄払いでもした方がいいんじゃね?

ともあれ、今日の試合で一番運が無かったのは間違いなく石原じゃないかと。6回裏には、完全にホームラン性の当たりを空気の読めない鈴木尚にジャンピングキャッチで掴まれ、次の打席では鋭い辺りがライナーになった上に前田が戻れずにゲッツー、更に9回表では大竹に2連続ワイルドピッチと、場合によってはお立ち台もあり得ただけに天国と地獄、石原にとってはこの上ない厄日でしたな(´Д`)。後々まで引きずらない様にお払いでもしてもらった方がいいんじゃないですかね。

…まぁ、石原の場合は不運と言うより、原因をきちんと探求しては欲しいんデスが。

・またも9回表に大炎上(;´Д`)。

さて、8回裏に栗原の執念の同点タイムリーで再びゲームを振り出しに戻したカープ。9回からは、永川に替わって守護神となった大竹が登場。まぁ、球威は良くても制球難と同じタイプだけに観客席の反応も微妙でしたが、また最後の最後でクローザーがやらかしてくれやがりました(;´Д`)。

まず、石井琢にヒットを浴びると、次の金城が再び送って(!)、1死2塁と、とにかく1点でも勝ち越し狙いの動きを見せると、次の村田の所で、大竹が痛恨のワイルドピッチで1死3塁。もうヒットどころか犠牲フライで充分になった場面で、何と大竹が2球連続の暴投をやらかしてしまい、更にキャッチャーの石原は弾いて3塁ベンチの方までボールを転がしてしまった間にまさかの勝ち越し。思わず呆然とさせられてしまいました(´Д`)。

そして、まだここで切っておけば、クルーンと言えど1点差だから分からない…と思っていたら、そのまま大竹は立ち直れずに佐伯にヒットを打たれ、そして吉村には殆どライナーで3ランホームランを浴びて早くもこの回4失点目と、先週に続いてクローザーが9回に大炎上を見せて勝負アリ。この瞬間、ライトスタンドの客がゾロゾロと帰っていきました。

せっかく大竹の直球はMAX151km出ていたのに、今日も見るに耐えない悪夢の展開。一体、何が彼らをそうさせるんでしょーねぇ(;´Д`)。昨日は1安打ながらびしっと抑えていたのに。

あと、大竹の2球連続のワイルドピッチですが、1つ目は大竹が悪いとしても、2つめは石原が何とか前へ止めてやれなかったのかなぁ…と。その後、ワイルドピッチにはならなかったけど3度目の落球も見せていたし、「しっかり受け止めたらんかい!」と思ったのは本音ですね。ノーコンも問題ですが、ワイルドピッチを恐れて思いっきり変化球を投げられなくなるのはもっと問題なので。

まぁ、いずれにしてもやっぱり大竹は抑えには向かないと思いますけどね。
先発の時もクローザーの時も球のキレはあんまり変わらないし。

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↑7回裏は盛り上がったんですけどね…大竹が見事にぶっ壊し。

・壮絶な残塁合戦だったなぁ…。

結局、今日の試合で経過した試合時間は4時間半近く。曇りでナイターの照明が早めに点いた事もあって、試合終了間際はもうナイトゲームみたいになってました。
まぁ吉見や長谷川のピッチングのテンポも悪かったけど、両チームあわせて32安打も打ってたらねぇ(´Д`)。
それでスコアが8−4ってのが何とも寂しいものというか。

9回に崩れた試合展開は先週の悪夢の再来でしたが、この壮絶な価値の譲り合い、残塁合戦は6/10のオリックス戦を思わせる展開って所でしょうかね(´Д`)。横浜も16安打8失点ながら、タイムリーヒットは仁志の1本1打点だけ。後は2本のホームランと相手バッテリーの自滅による点だし、拙攻には違いないっす。

いずれにしても、先発の吉見や5億円男の那須野とか、全体的に横浜投手陣も決して良いとは言えないピッチングばかりだったのに、最後まで打ち崩し切れなかったのは反省すべきではないかと。

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↑りざると。両チーム合わせて32安打^^;。隣は、ギリギリで出番アリだった井生。

・今こそ、あの言葉を有言実行してもらいましょうか。

去年のシーズン直後、1番緒方、2番前田を試して上手く行かず、遂にオーダー再編に着手した時に、「私は頑固だが、愚かではない」って言葉を残してましたが、あの言葉を今こそ有言実行して欲しいもんです。

…と言うか、正確に言えば現状は頑固さが悪循環してます。GW明けに調子を崩した倉をあっさりと見限ったり、梵にあれだけ執着していたかと思えばしばらく高明を使ったり、その反面で永川、ペローン、フェルなど投手陣にはひたすら固執して悉く失敗。

嫌なところばかりに頑固さが働いて右往左往に見えるから、ここ最近では中国新聞でも随分と監督の手腕を疑問視する記事が増えてますしね。ともあれ、ここは今一度これまでの戦いを振り返りながら、自分の方針が本当に良かったのかどうかは考え直して欲しいです。

ちなみに、もしおいらがマーティーに何か進言出来るなら、言いたいのは以下の3つです。

1.投手の長所を伸ばす配球方針は、所詮ケースバイケースって事。
2.制球力重視の軟投派クローザーを認めろ。
3.いい加減、投手に併せた捕手の起用を。

1.は、倉が去年「自分は相手の弱点を突くリードなので戸惑ったが、結果的には正しいと思った」とコメントしてましたが、まぁ確かにストライク先行の方針を貫くにはそれで正解とは思います。

ただ、
それ故に組み立てが単調になってませんか…?と。

同じ球種で同じコースを延々との石原がいい例ですが、倉のリードにしても、石原に比べれば全然マシとは言え、去年も今年も一昨年に比べると話にならない程に単調です(今年の4月は一昨年を髣髴させてましたが)。打者を手玉に取ると表現するには程遠いリードだし。

特に気になってるのが、倉、石原の両者共に対戦相手が見えていない印象があるというか、もしかしてブラウン監督やコーチは野球は対戦競技だって事を無視してませんかね?

孫子の兵法にもある様に、
所詮対戦の極意は「兵とは詭道なり」だと思うんデスけどね。

2.は、ぶっちゃけてしまうと、今のカープのクローザーは佐々岡に頼るしかないと思うんデスよね(もしくは、ペローンか)。マーティーは「威圧感があって、直球の威力が高い」のが理想のクローザーと定義してしまってるみたいですが、ここ最近の永川や大竹の炎上を球場で目の当たりにしていると、今のカープのクローザーに欲しいのはベテランらしい豊富な経験に支えられた強い精神力と、狙った所へ投げられる制球力じゃないですかね。

勿論、佐々岡でも炎上する可能性は低くないし、現に2005年の中日戦で9回表に大炎上してゲームをぶっ壊し、「コージと佐々岡、お前らまとめて引退しちまえっ」って野次が次々とライトスタンドに飛び交いまくっていた時も目の当たりにはしましたが、それでもここは若さの勢いよりもベテランの経験に頼るしかないんじゃないかなーと。

これも去年から疑問視していた事ですが、若い監督、コーチ陣に選手も若返らせて、カープ再建と共にフレッシュなイメージを打ち出してましたが、結果的には若返りを性急に進めすぎて、本当に困った時には対処できなくなってしまってる感じが。永川の低迷にしても、精神的な問題じゃなくてフォームが定まらず、どうしていいか分からなくなって苦しんでいたというのに、結局澤崎、小林コーチではどうにも出来ずに見殺しだったみたいだし。

将来性を重視して若返らせたはいいものの、逆に若ければ何でもいいみたいな歪んだ方向へ進んでいってしまってませんかね?特に、今年の巨人を見てると尚更そう思えます。
何だかんだ言って、お目付け役の伊原コーチの存在は小さく無い訳で。野村謙二郎みたいな精神的支柱となるチームリーダーがいないのもまた大きく響いてるとは思いますが。

3.については、本当にいい加減に気づけよって言いたいですけどね。昨日と今日の大竹を比べるだけでも一目瞭然のはずなのに。いくら最近の倉がパッとしないと言っても、やっぱり投手と捕手の相性は無視できないって事にもいい加減気付いて欲しいです。つーか、黒田や大竹が倉と組んだ時、それぞれ球種が一種類増えるって御存知でしたかね、監督(´Д`)?しかも、蛇足じゃなくて不安定な時のカウント稼ぎにはかなり有効な球種ですぜ。

…ただまぁ、今日の試合の場合、9回裏に石原に打席が回るから仕方が無いといえば仕方が無いんでしょーけどね(´Д`)。現に、8回裏に大竹とキャッチボールをしていたのは井生だし、勝ち越したらキャッチャー交代の腹づもりもあったのかもしれないですが。

まぁいずれにしても、前半戦最後の本拠地ゲームも相変らずの結果でしたとさ…と(´Д`)。

惜しいっちゃ惜しいんですけどね。指揮官の采配が余りにお粗末なだけって感じだし。前田が絶不調で緒方が故障と言っても、喜田とアレックスの加入で補強出来てるし、投手についても横山、広池は安定していて、大竹の球も走ってる。更に調整を終えた佐々岡だっている訳で、戦力的には他のチームと比べて強いとは言えないものの、全く戦えない状態とも思えないし。

ともあれ、いい加減8回裏に希望を持たせておいて9回表に悪夢を見せる最悪のパターンは止めてもらえませんかね。今日も大竹がトドメの3ランを打たれた直後から観客がゾロゾロと帰っていきましたが、こんな試合ばかり続けてると、本当に観客の足は遠のきますぜ。今までの、「わざわざ行くまでも無いか」から、「また最後に悪夢を見せられるから”行きたくない”」になってしまうんじゃないかと。前者なら、「そんな事言わずに、一緒に行って応援してやろうぜ」みたいな感じで草の根運動も出来ましょうが、後者になってしまえばもう何も言えなくなるし(´Д`)。

0708_28.jpg (7084 バイト) 0708_29.jpg (6797 バイト)←やはり、負け試合の背中は何処かさびし。

■おまけ1:試合中に球場の回りを飛んでいた飛行船。

0708_20.jpg (2364 バイト)←これは一体何だったんだろう…。

■おまけ2:今日のスライリー。

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↑久々に観客席に乱入。                      ↑緑の芝生は俺のカーペットだと言わんばかり。
   

 

黒田の男気弁当がこんな所に。

2007年7月10日(火曜日)

先ほど、昼飯を買いにイオンへ行くと、お弁当のコーナーで「黒田の男気弁当」と「カープ! GOGO弁当」を発見。確か最初は広島駅限定だったのに、どんどんエリアが広がってる??

つーか、カープ応援で有名なスーパーはイズミだけど、イオンも侮れませんな(´Д`)。開幕時はカープ関連の食品を集めてフェアもやってるし。

…ただ、普段の昼飯で食うには、やっぱり1,000円は厳しい気もするんデスけどね(´Д`)。

俺みたいに、「職場で食ったら目立つだろーな」って買って帰るアホもいるかもしれませんが。ちなみに、納豆販売コーナーでも何やらやってると思ったら、今日は納豆の日…らしいです(´Д`)。

ああ、何だか今日は1日調子が悪いと思ったら、厄日だったのか。
       

 

よく分かったよ、森さん。

2007年7月11日(水曜日)

■森元首相「小沢氏は駄々っ子」

>金融も立ち直り、地方間格差の問題を片付けようという矢先に、この若き獅子(安倍晋三首相)をつぶしてしまうのは大きな損失だ

少なくとも、相変らず自民党は裸の王様である事は分かりましたぜ(´Д`)。これじゃ、国民が何を訴えても馬耳東風って訳だ。 前任の中身のないハッタリ野郎が最後まで高い支持率だった事で、増長ここに極まれりって所ですか。

…やっぱりここは、売国奴のリスクはあっても、政権交代を試してみる時期なのかもねぇ。

P.S
それと、「若き獅子」なんて言ってるけど、世間的にはいい歳したおっさんです。その割には、随分と落ち着きに欠けやしませんかね?
   

 

最近は中国産と聞いただけで拒否反応が…。

2007年7月13日(金曜日)

■中国産ヒジキを「長崎産」と表示、佐賀の会社に改善指示(読売新聞 - 07月12日 22:22)

ダンボールのカセイソーダ煮入りの肉まんが売られてたニュースを見ていると、改善指示って程度の手ぬるい処置でいいのかって気もしないでもないけどね(´Д`)。
   

 

きっといる 中国新聞編。

2007年7月14日(土曜日)

Mixiのカープコミュの「きっといる」トピックのパクリです^^;。
カープファンの中国新聞読者として感じている「きっといる」編。

きっといる

どうして、今年は敗因の1つとして誰も捕手のリードに触れないのか疑問に思ってるカープファン。

きっといる

黒田残留やアレックスの入団、大竹の抑え起用などのフライング報道はまず外さないのに、先発予想の的中率の低さにはそろそろ呆れている読者。

きっといる

いっその事、松田一族より中国新聞にカープの運営を任せたいと思うものの、予想ネーミングが”広島中国カープ”と語呂が悪いのが玉に瑕なので声を大に出来ないカープファン。

番外編:きっといる

7月から4コマ漫画がちびまるこちゃんになって、分不相応と恐縮してしまう貧乏性の読者。

…いや、でもやっぱりちびまるこは伊達じゃないというか、素直に面白いです。
この前まで連載していたのが酷かったのもあるけど、起承転結の基本構成にオチがしっかりと効いていて、地力というか格の違いを見せつけてる感じ。

やっぱり、一流ってのは違うもんですよ、松田オーナー様(´Д`)。
   

 

疲れたカープ愛の滋養強壮に。

2007年7月14日(土曜日)

…って事で、ヤングアニマル14号買って来ましたよ(´ー`)。

目的はもちろん『ももいろスウィーティー』…じゃなくて、『ホーリーランド』でもなくて、いよいよ掲載された『誰がために 〜黒田博樹物語〜』っす。

内容的には、ちょっと演出が過剰過ぎて鼻につくものの、まぁ漫画なんだからあの位の方がいいでしょうかね。目頭が熱くなったというか、去年の黒田残留会見の時の感動がリプレイされました。それに、漫画化された黒田やマーティーがシブくてカッコいいっす。

巻中にはカラーで黒田のインタビュー記事も掲載されていて、最近は低迷続きでファンも疲れきっている所だろうし、もう一度あの時のカープ愛を思い出すには持って来いじゃないでしょーか(そう考えると、ベストタイミングって気もしないでもなかったり^^;)。

これだけで330円(次号は後編が掲載されるので、合計660円)出す価値はあると思いますた。最近、カープの応援に疲れてしまってる人は是非。

…でも、今回の前編で大体の内容は済ませてしまってるけど(最終戦の黒田フラッグや、残留会見まで消化してしまった)、後編は一体どんな内容になるんでしょーかね??
       

 

貴様っっ、ヴァリスに続き、アークスまで…ッッ。

2007年7月19日(木曜日)

■往年の名作RPGがアダルトゲームに!? 『ARCUS X』発表!
http://www.galge.com/galge/nomember/sbp/topics/07/07/18b/index.html

ヴァリスXは一発ネタかと思ったら、どうやら日テレ系の版権をまとめて持ってるみたいっすね、このソフトハウスは(;´Д`)。んで新作が出るって事は、「陣痛イイイッ」のヴァリスXはそこそこ売れたって事、か…。

無情だねぇ(´Д`)。

内容はどうせまた陵辱系なんだろうけど、ヒロインの前に古き良き時代を知ってるユーザーがレイプされた気分っすね(;´Д`)。

…アレですか。
となると今度は「XZR」か、「斬」か、はたまた「アーネストエバンス(又はエル・ヴィエント)」って所ですか。大穴が「シルキーリップ」辺りで。

これで、「コズミック・ファンタジーX」なんてやらかしてくれた日には、本気で暴れるけどな(#´Д`)。
   

 

やらせ…ねぇ。

2007年7月19日(木曜日)

■「段ボール肉まん」はやらせ、中国TVが謝罪(読売新聞 - 07月18日 23:32)

中国製の食品の信用問題に加えて、観光客、そして北京オリンピックにも致命傷ともなりそうなニュースで一体どういう火消しにするのかと思えば、やらせときましたか。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0713&f=national_0713_001.shtml

>北京市の工商当局が11日に行った検査で、同市朝陽区の露店でダンボール片入りの肉まんが販売されていたことが分かった。12日付で京華時報が伝えた。

今までの報道では思いっきり行政が絡んでる事になってるけど、一体、何処までが捏造なんでしょーねぇ(´Д`)。中国には疎いので、京華時報がどういうスタンスの日刊紙なのかは分からないけど、今になって思えば、検閲が厳しいとされてる中国でよくもまぁこんなニュースが大々的に報じられたもんだと。

最初は誠実に対応するつもりだった→国内外で反響が大きくなりすぎてどうにもならなくなったので、「やらせ」って事にして無理やり蓋を閉めてしまおうの流れだったとしたら、後手もいい所デスがね(´Д`)。
   

 

これも小泉流か?

2007年7月19日(木曜日)

■首相 身内の批判に意趣返し?

自分の理念が理解されずに身内から批判されたなら、腹を割って話し合えよ、説得しろよ。そしてもし自分の考えに筋が通っていない部分があるなら、素直に認めて修正しろよ。それが同士の集まった政党のあるべき姿ってもんだろ?

そんな話し合いの余地も無く、民主主義の理念を歪めて敵ならずも仲間にすら「俺に歯向かう者は許さん」ってスタンスだから、こんな幼稚なマネが出来るんだろうなぁ。

しかし、前首相ほどのカリスマも無いから、国民だけじゃなくて身内の求心力すら失っていく…と。

…何だか、プロ野球の監督にも該当する人がいそうですが(´Д`)。
       

 

広島市民球場50周年おめ♪

2007年7月20日(金曜日)

今朝の中国新聞は妙に広島市民球場絡みの特集が多いと思ったら、今日が50歳の誕生日だそうですな。

おめヽ(´ー`)ノと心から祝福する反面で、もう50年も酷使し続けてるんだよなぁ…と(;´Д`)。建物としてはコンクリートの対応年数も超えてしまい、もう限界が来ている訳で、「ありがとう、お疲れ様です」に尽きるってもんです。

それでも、ボロくなった事を除けば本当にいい球場だとは思うんデスよね。よく言われてる事として、座席からグラウンド、選手までの距離が近い事での臨場感はやっぱり快感だし。その辺を新球場はちゃんと引き継いでどうかは不安と期待が半々って所で。

そして、やっぱり地元のファンとしては、出来れば新球場元年の2009年より、最終年の来年を有終の美で飾って欲しい所ではあるんですが…(新球場初優勝は、また紆余曲折を経ての方が、カープらしい気もするし^^;)。

…でも、やっぱり苦しいですかね(´Д`)。今はイメージが沸かないっていうか、キャンプで監督から全体練習が少なめになって自由時間を多く与えられる=練習しなくてもいいと勘違いしてる選手が多いみたいだし。

今年は去年以上に監督の采配が噛み合ってませんが、これは多分ブラウン監督がチーム戦力を見誤ったんじゃないかと思うし。マーティーが頑固で日本の野球に馴染めてないんじゃなくて、自分の理論が単なる理想論になってしまって、現実の作戦として機能して無いんじゃないですかね。

…まぁ、予想なんて外れる為にあるもんだし、今年は迷監督が多いみたいだから分からないけど(´Д`)。
    

 

前田智徳は、誤解されている。

2007年7月21日(土曜日)


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「天才じゃありません。野球馬鹿の背番号1をグラウンドでご賞味ください」

これ、2005年の開幕時に広電の市内電車内などで大量に張られたPRポスターだけど、初めて見た時から反論したかったんデスよね。「あんたらの方が誤解してる」って。

…だって、今日(7/20)のゲームで代打前田が打ったホームランとか、ありゃ天才でも無ければ、あの低めの変化球をスタンドまで持っていけませんって(´Д`)。本当に、流石の一言ですた。

しかし、津田さんの命日に黒田・前田の両キャプテンが活躍とは、記念すべき日になったと言うべきですかね。
      

 

まぁ、弱いチームは練習あるのみだよなぁ。

2007年7月24日(火曜日)

■早くもノムさんブチギレた!休日返上しない楽天・球宴組を一喝!

流石はノムさん。球宴出場組の浮かれや慢心を許さず、後半戦スタートへ向けてきっちりと引き締めてますな。戦力の弱いチームはひたすら練習を重ねていくしかない。決して泣き言を言わず、誰に言われずとも黙々とストイックに自己鍛錬を続ける鉄人の金本を「理想の4番」としたノムさんらしいというか。

しかもこのノムさんの一喝は、彼らが主力として欠かせない存在だから故に本気で怒ったのであって、「ドラフト1位で捕手を獲るぞ」と言いながらも実際は愛情半分って所だろうし。山崎武にしたって年寄り扱いしていない証拠だし、チームの精神的支柱となり得る存在としてのあるべき道を説いた訳で。そんな思いが本人に伝わったかどうかはともかくとして、この辺のアメとムチが巧みな育成指導は、流石は名監督と呼ばれるだけはあるなぁ…と思った次第であります。

我らがマーティーも見習ってみてはどうですかね?見てる限りだと喝の入れ方が結構不器用みたいだし。

…でも、嶋に「ドラフト1位で捕手を獲るぞ」とか言ってた辺り、やっぱり来期の続投も見越してるって事ですかね^^。今期、最早Aクラス入りは現実的に厳しいって事はとっくに悟ってるだろうし。
   

 

上々の後半戦スタート♪

2007年7月24日(火曜日)

やっぱり、流石は大エースですねぇ。

チームの借金がどんなに増えても、エースの誇りを胸に熱投を続けるその姿は、何だか初代カープのエース、故長谷川良平氏と重なってきましたよ(TДT)。ゲームの展開も出来すぎって位理想的デスが、8回裏の1死2塁から踏ん張る所が、並の投手との違いって奴なんでしょうね。

それと、相変わらず倉のリードは上手いっすね。

内角攻め、外角攻め、内外角散らしと複数の配球パターンをきちんと使い分けて的を絞らせてないし、外角攻めの時にも内角球のくさびは打ち込んでるしで。ヒットは打てなかったものの、僅差で逃げ切れる黒田の時はやっぱりこのバッテリーが最前ではないかと。

…とは言っても、まぁ本当に勝負なのは明日なんですけどね(´Д`)。

祝杯をあげたい気分ですが、明日の結果まで待とうかと思います。今日の勝利は明日勝ってこそ意味があるって位の意気込みで制して欲しいから。最近は黒田の熱投を見るたびに、何だか申し訳ない気分になってしまってるのは、きっとおいらだけじゃないと思うので(´Д`)。

黒田が頑張ってくれてる限りは諦める事は許されないですが、その黒田に次の登板への活力を与えるのはまたチームの勝利。その相乗効果が出てくれば、また波に乗れるってもんでしょうからね。
      

 

このおっさんが今の日本を牛耳ってる訳ですが…。

2007年7月26日(木曜日)

■「北朝鮮は自民大敗を願っている」森元首相、金沢で演説(読売新聞 - 07月25日 22:42)

追いつめられた挙句に、自分勝手な理屈で反対者をマイノリティに仕立て上げて社会的に排除しようとするやり口ですか。

正に暴君ですね(´Д`)。

もしくは、「自民が負けると拉致問題は解決しない」と暗に主張して人質にでもしているつもりなんでしょうか。

正に外道ですね(´Д`)。

しかも、北にとって安倍首相が脅威になってると主張したいみたいですが、具体的な理由付けもないし。

正に砂上の楼閣っぷりを見せ付けてくれてますね(´Д`)。

つーか、結局は情に訴えてるだけなんだろうけど、
それにしては尊大で胡散臭すぎなのが一番の問題って気も(´Д`)。 しかし、既に自民党内でも敗北、解散総選挙まで想定して議員が動いてるだけに、気が気じゃ無いんでしょうけどね。   

 

ルパン三世40周年記念でどんな話を持ってくるかと思えば…。

2007年7月27日(金曜日)

こんなもののけ姫とカリオストロの城を足して10倍稀釈したかの様な、毒にも薬にもならないクソくだらねぇ駄作とはね(;´Д`)。
マジで時間の無駄だった。返せ。

そもそも、今回はルパン三世シリーズでやる必要性がカケラもねぇじゃん(;´Д`)。キャラがルパンで音楽が大野氏で、後はタイトルテロップやアイキャッチを誤魔化し程度に復刻していればファンはなんでもアリで許すとでも思ったのかよ(;´Д`)。それに、今回は次元ととっつぁんに見せ場が全く無かった所か、ストーリー上の登場意義そのものが無いってのは、脚本が上がった時に誰も突っ込まなかったんデスかね。今回はマジでルパンと五右衛門だけで充分なんですが。つまりファンアイテムにもなっちゃいねぇ(;´Д`)。

シリーズ物でキャラありきだから、とりあえず出すだけ出しておけってのは、間違ってもプロの脚本家の仕事じゃねぇです。

んで、ファースト・コンタクトからのゲップが出る様なコテコテの演出もすっかりと影を潜めてるし、去年は突っ込みどころ満載の駄作だったけど、今年は特に緩急も面白みもない話でダラダラと90分消費して、見てる方は本当にどうしろと(;´Д`)。まだ最悪の出来と言われたけど色んな意味で笑えた去年の方がマシでした。

近年のルパンはすっかりと劣化してしまったというのは今に始まった感想じゃないけど、それでもサクラダ・ファミリアの話頃までは曲がりなりにも”ルパン”だったんだけどねぇ。先述の通り、今回は宮崎アニメ…というか、かの『カリオストロの城』へのオマージュを感じたけど、それなら11年前に放送された『トワイライト☆ジェミニの秘密』の方が256倍は良作です。

…って事で、今回は
40周年記念にして最低記録を大きく更新しちまいましたな(;´Д`)。つーか、折角の区切りだからここでテレビスペシャルは打ちきったらどうですかね。

そもそも、制作者からこのシリーズへの愛情を感じませんもん。ただ〆切に追われたから慌てて適当に書いた脚本を知らん顔して影像化してしまっただけだし。これじゃ、誰も喜ばないでしょ?ゲスト出演者の演技も下手すぎて聞いてられないレベルだし。

ともあれ、今回で本当に落ちる所まで落ちてしまってるので、次も作るつもりなら今までのシリーズを全部見直して真面目に作って欲しいですねぇ(´Д`)。

元々、原作とアニメ版では設定や内容が大きく食い違うルパン三世だけど…。マジで今回はありえねぇです。

追記:
ルパン三世マガジンで漫画版読みましたが、
こっちの方が全然面白かったです(´Д`)。アニメ版は過去の話を無駄に中途半端に広げて、結局何がやりたいのか分からないままダメにしてたけど、こっちはルパンと不二子の先祖とのロマンスに絞って分かりやすかったし、ちゃんと時を越える宝石の正体の種明かしもしてたしで。

ついでに、ガス欠で慌ててるって設定が”マモー”って名前の遊びを含めてるし、アニメ版の完敗ですな(´Д`)。こちらの方はルパン三世ものとして普通に面白かったです。
   

 

呉花火大会に行って来た。

2007年7月28日(土曜日)

今年も、呉の花火大会へ行って来ましたので、撮った写真をアップ。
…しかし、やっぱり花火は撮影が難しいっすね(;´Д`)。

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…ところで、こういった花火を見てると、シューティングゲームの弾幕に見えてしまう俺は、やっぱりゲーム脳なんですかね(;´Д`)??
   

 

ある意味、角栄派の逆襲だよね。

2007年7月30日(水曜日)

全議席確定 民主60獲得で圧勝

今朝の中国新聞では、2ページにわたって民主党の小沢代表の手腕が大きく取り上げられてました。結局、小泉時代にやられた手を、そっくりそのままやられた形なのね。マスコミの偏重報道で作りあげた流れとか勢いの恐ろしさを前回の衆議院選挙で見せ付けられた分、痛い目を見た民主党の方が危機意識が高くて一枚上手だった…って事ですかね。

まぁ、相変らず民主党候補も負けず劣らずで自爆してたから、民主党というより全国を飛び回って必死でフォローしていた小沢代表がというか。

まぁそれと、強烈なカリスマ(だけ)の持ち主だった小泉氏ならともかく、小沢vs阿倍じゃ分が悪かったって事ですな(´Д`)。好き嫌いはともかく、小沢代表もかつては44歳の若さで自民党の幹事長になり、田中角栄氏の秘蔵っ子とまで言われた人物で、選挙に強い小沢神話をまざまざと見せ付けられてしまったというか。

…そう考えると、何だかんだでまだ田中派vs福田派の戦いは続いてるのかも。小泉氏が自民党内の田中派は娘を含めて滅ぼしてしまったけど、まだ厄介な相手が自分達の直接手の届かない所に残ってるし。

ともあれ、今回は一度自民党に痛い目を見せなければという意図で大量に民主党へ票が流れ、果たしてその通りの結果になったものの、問題はここからっすね(´Д`)。自民の大臣も困ったちゃんが多くて今回の選挙で致命傷となったけど、民主の幹部達も売国奴を含めてロクなのがいないからなぁ(;´Д`)。

とりあえず、民主党及び小沢代表が、一体何の為にリスクを覚悟で国民が民主党へ入れたのかを勘違いしていない事を祈るばかりですが。
      

 

(ちょっと八つ当たり)達ちゃんよぅ…。

2007年7月31日(火曜日)

2回裏で3点取った後、「今日ここでもう一点取れなければ負けますよ」って予言してたけど、ホントに当ててどうするよ(;´Д`)。

あと、7回表を無失点に切り抜けた後、梅津が飲み物を飲んでたのを見て、「あの梅津が飲んだジュースだか何だか知りませんが、実際には美味しい物じゃないでしょうけど、あの一口は何とも言い難いでしょうね」

…って、嬉しいのは俺も同じだけど、コカ・コーラから苦情が来ても知りませんぜ、達っちゃん(;´Д`)。

梅津が持っていたのはコカ・コーラのカップで、飲んでいたのは明らかにアクエリアスなんですが(アクエリアスのペットボトルをカップに注ぐ場面が映ってたし)。

あと、9回裏の倉に代打石原はまぁ…マーティーらしいといえばらしい采配じゃないっすかね(´Д`)。去年から、あの人の頭ではポイントゲッターとチャンスメイクの区別はしてなさそうだし。石原がチャンスでは高格率でゴロを打つ併殺魔だってデータも頭の中に入ってないに1万円くらいなら賭けてもいいです。

それと、やっぱり今日は1番2番の調子の悪さを知らんぷりした見切りの悪さが敗因じゃないですかね(´Д`)。拙攻なのは全員の責任としても、東出と梵が全くチャンスメイク出来なかったのが響いたんじゃないかと。確かに梵は10回裏2死からようやくヒットを打って栗原に繋げたけど、この栗原が全くタイミングが合ってなかったんだから、時既に遅し感が。

まぁ、今日は久々に梅津の痺れる投球が見られたので良しとしますかね(´Д`)。広池も青木も頑張ったし、崩壊しかけた中継ぎ陣が建て直って来てるってだけでも価値アリってもんで。
   

 

今月買って来たゲーム1:KOFマキシマムインパクト レギュレーションA

2007年7月−−日(−曜日)

家庭用で好評だった、KOFMI2のアーケードバージョン。アーケードのリリースと殆ど同時に発売という事で、早速買ってきますた(´Д`)。

内容的にはアーケードらしく対戦に特化され、ストーリーモードが無くなって新キャラが追加されたのと、KOFらしく3on3のチーム戦になったのが特徴。

特に、
新キャラの中ではファイタースーヒストリーから参戦の溝口が嬉しかったですね。いつかはKOFに出るだろう…と思いながら、結局2DのKOFだと出なかったし。残念ながら声がオリジナルと違うし、性格も大分好き勝手に書き直されてますが、まぁそれは仕方が無いとして。

それで、まずは一通り遊んでみての感想デスが…。

とりあえず最速移植はいいけど、本当にアーケード版の内容しか入ってないので、今作は純粋な対戦ツールですね(´Д`)。プロフィールモードがないのも残念だけど、アーケードモードが単なるタイムアタックで、1人でじっくり遊ぶ要素が皆無です。一応、キャラ同士の掛け合いは増えてるみたいなので、それを探して見る位ですかね。
つーか、スタッフロール位は今までみたいにムービー流してはどうだったのかと。もしくは、プレーヤーのリプレイでも流すとか。いくらなんでもスタッフの文字が出てくるだけってのは、寂しいにも程が無いですかと(´Д`)。

また、アーケードだけに難易度も随分と上がってます。つーか、敵の強さが超反応によるものだったりするのは、相変らずだなぁ…と苦笑せずにはいられないですが(´Д`)。CPUの思考は何だかんだで10年以上経っても進歩してない感じで。

チーム戦という事で気になっていた読み込み時間の方はギリギリで許容範囲ですかね。ステージの最初に10数秒の長めの読み込みがあるものの、途中交代時は数秒程度なのでそれ程気にはなりません。昔のKOFと比べたら、全然快適な方だし。

ともあれ、アーケードの最速移植にしては移植度は高いし、MI2で発売前デモから製品版で増えていた舞のふんどしの面積も元に戻ってたし、決して悪い出来ではないですが、
1人で遊びたいって人はKOFMI2の方をお勧めします。

記述の通り、このソフト単体では1人プレイはほぼ想定されていないので。対戦者がいない人にはどうにもお勧めし難いんデスよね(´Д`)。

■総合評価:(10段階評価)
・グラフィック:7(クオリティはMI2と変わらず)
・ストーリー:4(掛け合いは多いけど、エンディングはどうにかならなかったのかと)
・サウンド:7(基本はMI2のまま。サウンドテストで前作のも復活してるけど数は減ってる)
・操作性:7(今までと特に変更はなし。ボタンコンフィグも充実)
・ゲームバランス:6(アーケード仕様だけあって難易度は高い。一番低い難易度でも結構難しい)
・お買い得感:5(値段は安いけど、モードが少ないのでイマイチ)
・総合:6(1人プレイの要素が皆無なのが厳しいかなーと)
・プレイ時間:1プレイ15〜20分程度。エンディングが無いのでアレだけど。
       

 

今月買って来たゲーム2:ギャラクシーフォース2。

2007年7月−−日(−曜日)

これ、昔ゲーセンで見かけても遊ぶ勇気がなかったんですよね(´Д`)。
目立つだけじゃなくて1プレイ300円だし、可動範囲が広すぎて目が回るんじゃ無いかとか、タイム制限が厳しそうで難しそうとか、色んな意味で勇気を必要とするゲームでした。

ゲーム内容はSFものの3Dシューティング(半分レース)で、バルカンとロックオンミサイルで敵を破壊しながらゴールへ向かう、簡単に言うとスペースアフターバーナーって感じですかね(´Д`)。ただし、エネルギーゲージが常に減っていって、0になればゲームオーバーになるタイムアタックゲームなので、いかに敵の攻撃を避けるたり撃墜できるかというよりは、フルスロットルで最短ルートを辿れるかが肝になります。

ともかく、当時のアーケードゲームの中では桁外れのスペックを持ってたゲームで、マイケル・ジャクソンも来日時にすっかりお気に召し、日本土産にとお持ち帰りしてしまったというのも割と有名な話ですね。
確かネバーランドにあったはずだけど、今はどーなんでしょ??

…閑話休題。

アーケード版はデモを見てるだけだったので、詳しい移植度の具合は分かりませんが、M2が2年位かけてるって事でまぁ大丈夫じゃないでしょうか。

オリジナルの再現もですが、
アレンジ版では3Dじゃなくて2Dの高解像度でリメイクするというムチャっぷりも見せてくれてますし(´Д`)。この辺は、報われない仕事に執念を燃やす古きよき職人魂に乾杯って所ですね。また、マスターシステム版はFM音源ユニットのオンオフ選択も出来るし、こういったこだわりも流石の一言。

…しかし、コンティニューが無かったのは知らなかったと言うか、厳しいっすね(´Д`)。
ただ、全クリアリプレイは収録されているので、それを見ながら真似していけばいいんでしょうが。

ぶっちゃけ、ゲームとしてはアフターバーナー2の方が面白いと感じた…というより、やっぱりコントローラーで遊ぶと魅力半減なのは否めないっすね(´Д`)。アフターバーナー2はバッドでも楽しめるゲームでしたが、速度のスロットルレバー調整がキモのこのゲームだと、流石に辛いです。

何だかんだ言っても、結局はファンアイテムなので、まぁそのつもりでって所で。

■総合評価:(10段階評価)
・グラフィック:7(オリジナルモードは流石に粗いけど、アレンジモードはなかなか綺麗)
・ストーリー:−(ストーリー要素は無いので割愛)
・サウンド:7(ソフト合成、ストーリーミング(オリジナルとアレンジ)、と至れり尽せり)
・操作性:7(スロットル&レバーを使う半レースゲームだけにパッドでは厳しめ。ただキーコンフィグば非常に充実してるけど)
・ゲームバランス:6(コンティニューがないので、かなり厳しめ)
・お買い得感:7(オリジナル、アレンジ、メガドラ版、マスターシステム版、更にサウンドテストに特典映像、そしてクリアまでのリプレイ付きと、ボリューム的には文句なし)
・総合:6(ぶっちゃけ、ファンアイテム。予備知識無しで買ったら結構厳しいかも)
・プレイ時間:アーケード版は1周が約15分程度。マスターシステム版はかなり長めっぽい(未クリアなので不明)。
     

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