記2月分

 

今日買って来たお酒:メーカーズ・マーク VIP

2006年2月8日(水曜日)


ここ最近、ザ・マッカラン→ザ・グレンリベット→バーバリースペシャルモルトセレクションとスコッチが続いたので、久々にバーボンでも買ってこようかと思い、メーカーズ・マークVIPを買って来る事に。
…と言うか、以前に購入したブラックトップが気に入り、少し前から近所の酒店にこのVIPが売られていたのを気にしてたものの、いつの間にか残り1本になってたので慌てて購入。特にメーカーズ・マークは数が少なくなってるみたいだし。

実際はフォア・ローゼスのプラチナと悩んだんデスけどね。

ちなみに、このメーカーズ・マークVIPは、元々はメーカーズ・マーククラブの会員のみが購入できた限定ボトルだったと思うんデスが、今だと店頭に並んでるみたいっすね(一応、何処でも手に入るって程でもないみたいだけど)。

そんな訳で、現在ブラックとゴールドが終売で入手困難なので、スタンダードのレッドトップのワンランク上で入手が簡単な物と言えば、ミントジュレップか、このVIPボトルになってしまったり。

mm_vip01.jpg (31264 バイト) ともあれ、VIPボトルと銘打たれている通り、なかなか綺麗なボトルで高級感が漂ってます。

元々、ブランデーに似た芳香を感じさせていたメーカーズ・マークですが、金色でロウケツ止めされた蓋を開けたときにふわりと鼻腔を擽った高い香りにまず驚き。

早速、開けてロックで飲んでみると…。

いや、これは凄いっす。

マジで。

味は甘口が強かったブラックよりも引き締まった感じなものの、相変わらずのトロっとした、蜜を飲んでいる様な豊潤でリッチな味わい。高い濃度を感じさせるので、飲んだ後の満足感が非常に高いです。

やっぱり材料の違いとも言うのか、バーボンと言えばとうもろこしとライ麦で作られたワイルドなサケというイメージがあるものの、ライ麦の代わりに冬小麦を使っているメーカーズ・マークの繊細な味わいは、それを根底から覆してるかと。

かつては15,000円したこのサケ(今でも15,000円で売ってる店はあるし)、確かに10,000円クラスの実感があります。香りも味も、年末に親へプレゼントしたブランデー、ヘネシーVSOPに勝るとも劣らない味。紛れも無いVIPボトルです、これ。

現在は5,000円前後で手に入るみたいなので、手軽に手に入る高級酒として、興味がある人は是非オススメします。同じウィスキーでも、シングルモルト・スコッチとは明らかに違う味がするのも興味深い所っす。

…とは言え、ぶっちゃけた話ブラックトップと比べてどうかと言われれば、それ程の差は無いです^^;。漫画『Bar.レモンハート』でこのVIPボトルはブラックトップよりワンランク上に位置付けられていたものの、殆ど好みの差と言ってしまっても良いし。

確かに、香りはVIPの方が幾分上だと思うけど。

ただ、この場合はブラックトップがそれだけ凄いって事なのかもしんないデスけどね。ビル・サミュエルJRが自力の力でVIPに勝るとも劣らないサケを作り出したという事で、先代もさぞ本望なんだろーなーと。

…あと、箱に往復はがきが入っていて、メーカーズ・マーク蒸留所に送ったら、オリジナルラベルを作って送ってくれるらしいんデスが、これって日本にも送ってくれるんでしょーかね??

また、
ラベルのデザインは任意で作れるらしいので、萌え美少女のイラストを貼り付けて送っても、ちゃんと対応してくれるかどうか興味深い所なんデスけど、まぁ流石にそんな度胸はありません(汗)。

近年、熱狂的な愛好家も増えてきているので(その為に供給が追いつかなくなって入手困難になってきてる訳で)、冒涜すんなと刺客を送り込まれても困るしね(;´Д`)。
 

 

ちょっとアンケートを取ってみた

2006年2月10日(金曜日)


仕事中に頼まれた文書を作っていて、ふと「そう言やあ、その”*”ってどう読むん?」と尋ねられたのをきっかけに、周囲にいる人に対して、「”*”をどう読みますか?」という質問を向けてみる事に。

IT講習会の講師をしていた時もしばしば向けられたこの質問、よく見る割には知ってる人は少なさそうなので(読み方知らなくても、キーボード入力には全然問題ないし)。

んで、以下が返って来た回答リスト。

・その1:わからん

…確かにどうでもいい質問だけどさ、少しは想像力働かせなよ(;´Д`)。

と言うか、最初は尋ねても面倒くさそうにあまり取り合ってくれないので(;´Д`)、仕方が無く正解したらコーヒーかジュースを一杯奢ると景品を付けて、再挑戦。
まあそれでも、やっぱり想像もつかないって人は何人かいましたが。

・その2:星マーク

うん。MS-IMEだと、「ほし」でもちゃんと変換されるからね。
一応、正解回答の1つ。

・その3:米マーク

…惜しい。米印はこっち:※。

・その4:梅干を食った後の口

梅干食べて、スッパマン(歳バレ)。

・その5:虫

んー、単体で見たら確かにそう見えるかも…。

・その5:ケツの穴

…ああ、誰か1人位は言うと思った。

・その6:ちょめちょめ

うわ、恥ずかしいぃぃぃぃぃぃぃ (*ノДヽ)。

***を「ちょめちょめちょめ」と声に出して読むのは恥ずかしいので勘弁してくだちぃ。
…って、「ちょめちょめ」と聞いて
エロ連想するおいらの方が穢れてる??


ちなみにトータルで12人程に聞いてみたんデスが、
アスタリスクと答えた人は0でした。
実は”アスタリスク”って言葉は専門用語って聞いた事があるけど、本当なのかも。
まぁ、IMEだと変換できないしなぁ(ATOKだと可能)。

ネットの掲示板に書き込んで聞いたら、多分沢山いるだろーけど。

あとついでに、うちの周りにはウィザードリィやオレンジレンジのファンは意外といなかった事も判明したかも。

次は、”〜”編でもやってみますかねー。
「むぐむぐ」、「にょろ」で粗品贈呈で(嘘)。

…というか、
IMEだと正解でも変換しない所が、所詮はメリケン製とでもいうのか(と言っても、IME2000での話なので)。
  

 

デフォ

2006年2月11日(土曜日)


妹と一緒に晩飯を食いに行った行きがけ、まだ時間が少し早いから奴の彼氏の家へ頼まれていた片付をしに行くというので、無理矢理付き合わされた時の事。
乱雑にばらまかれていた雑誌やらDVDやらを適当に積み上げていると、レンタルで借りたアダルトDVDを発見。(しかも、延滞3日目)
DVDラベルに書かれたタイトルを見ると、コスプレ11連発スペシャルとか書いている辺り、その内容は再生して確認するまでもなかったり。

それを見て、お約束を外さない奴めと笑っているおいらに反して、妹の表情がみるみるうちに不機嫌になっていく。
最近の娘はこの程度には理解があるかと思いこんでいたけど、どーやらそうでもないらしい。

んで、その後でおいらの方をじっと見たかと思うと…。

妹:「ねぇ、あたしに内緒でこんなモノ借りやがって、どう思う?」
俺:「いやまぁ、健全な男なんだから仕方がないんじゃないかと言ってしまえばそれまでだと思うがなぁ…」

つーか逆に、こういうのに全く興味を示さない方が怖いという説もあるし。
なんでも、マグロ漁で船に乗るときも、エロ雑誌かビデオを持ち込まない奴はホモだと勘ぐられて敬遠されるって聞いた事もあるしさ。

*一応、どっかの本で読みました。

妹:「んー、そうなんかなぁ…でも、コスプレ11連発ってなんだかなぁ…」
俺:「いやー、コスプレものが嫌いな男はいませんって格言もある位だしさぁ」

それでも納得してない様子だったので、思わずそうフォローするものの…。
…えっと、間違ってませんよね??


妹:「そうなん?んじゃ、この程度は健全な範囲?」
俺:「まぁ、何のコスプレが好きかによるけど、この程度ならいいんじゃね?」

DVDのラベルに書かれたリストを見ている限り、セーラー服とかレースクイーンとかスチュワーデスとかナースとか、今じゃこの程度はコスプレに入らないというか、味気なさすら感じるほどに定番ばっかりだし。
これが、ゴスロリとか旧タイプスク水とか、園児服とか言い出すと危険信号だろーけど。

妹:「んー、そうなんかなぁ…」
俺:「まぁ、ホモビデオが出てくるよりマシじゃないかい?」
妹:「…うん。そうね」

いやまぁ、それは極論だけどさ^^;。

俺:「んで、もしこれがレズもののビデオだったら、どう?」
妹:「…微妙

ついでにそう尋ねてみると、思いっきり複雑そうな顔されたりして(笑)。

…とりあえず、いくら性的に奔放な時代になっているとは言え、彼女がいる人はこういうモノは油断せずに見つからない様にしましょうねという教訓でしたとさ。

んで、その後にお約束の如く、「兄ちゃんはどんなのが好きなん?」と言われたけど…。
ゴメン、
口が裂けても言えません(;´Д`)。
  

 

今月遊んだゲーム1:サムライスピリッツ 天下一剣客伝

2006年2月14日(火曜日)


なんでも、これが2Dサムスピの最終作だそうなので、初代と真はリアルタイムでゲーセンでハマっていたユーザーとして付き合うことに。
今回の登場キャラは初代からのキャラ勢ぞろいで総勢は40人。家庭用のEXを含めると50人近くいるという事で、もの凄いボリュームっす。
まぁ、それにしては
相変わらず侍と言うか、剣士系が全体の1/4もいない反面で、忍者やらイロモノがやたらと多いのは相変わらずと言うべきなのか。

閑話休題。

ともあれ、個人的には天草降臨以来になるサムスピですが、久々に遊んでみた感触としては、随分と薄味になってるなーと。今回はスピリッツ選択で、初代から今作オリジナルまでのゲームシステム(のアレンジ)を選べるものの、それ故に1つ1つの密度が薄まってる感じが。

また、対戦中もゲームスピードが遅めというのもあったんデスが、キーレスポンスが悪くて、
何となくもっさりした感じなのが、イマイチ熱中しきれない要因でした。

よく言えば懐かしい、
ぶっちゃけてしまえば10年前くらいの格闘ゲームの感覚なので、近年のハイスピードなコンボゲームに慣れてると正直辛いデス(汗)。
つーか、まだ天草降臨の方が快適だった気がするんだけど、気のせいっすかね??

キャラクターは人数が多いからか、動きがぎこちない感じ。ファミ通のレビューで、もう少し動きが滑らかになれば…って書いてましたけど、正にその通りって感じで。
また、
解像度が背景や文字はハイレゾなのに、キャラのドット絵がローレゾなのでかなり粗め。カプコンvsSNK2でも見られた現象デスが、D端子で繋ぐとギャップがもの凄いです。
声も、元々の声優さんからごっそりと替わってるみたいデスが、まぁこれは色々事情があるみたいなので仕方が無いかなーと。ただし、
ファンによってはかなり許せないレベルなのがあるのも確かだけど^^;(幻十郎とか)。

まぁそれでも、全員分にちゃんと中間デモやエンディングはあるし、ストーリーもきちんと完結させているので、アーケードモードで全員分遊ぶ楽しみはあります。対戦前メッセージも、きちんとキャラによって色んなパターンがあるしで、登場人数を考えれば1人で遊ぶにしても充分すぎるボリュームです。

また、背景も3Dになったのはいいけど、2D時代に見られたステージ開始時の演出がごっそりと無くなってるのが残念。BGMも背景単位なので盛り上がりにはどうかなーと。どうせこれが最後なら、キャラ単位にしてほしかった所デスけどね(旧キャラはアレンジで構わないんだし)。
ただ、曲単体としては悪くは無いです。掛け声とか和楽器とかを駆使して面白い曲が多かったので(個人的には、キャラセレクトの曲が一番好き)。

ロード時間はまぁ7〜10秒あるものの、ギリギリで我慢できる範囲。
この辺は、短いとも、ロード時間を感じさせないとも言えませんが、プレステやセガサターン時代を知ってるプレーヤーからしてみれば、ストレスにはならないかと。

あと、もう1つの難点として、CPUが強すぎ。
難易度が8段階で選べる割には、最低のレベル1でも相当難しいです。
ラスボスの理不尽な強さもなんデスが、3人目からもう単発では必殺技が当らなくなってくるので、初心者には相当辛い難易度です(斬九郎無双剣だと1人目からキャンセルなしだと当らなかったけど)。

まぁ、これもぶっちゃけ
10年前のネオジオゲームのゲームバランスそのまんまデスけどね^^;。
それでも、オプション設定で1本にするとか、攻撃力を上げまくって一撃必殺にしてバクチを打つみたいな逃げ道があるだけマシだけど。

…ともあれ、やたらと欠点ばかりが目に付きましたが、良くも悪くも昔のサムスピそのまんまなので、このシリーズに思い入れのある人は買ってもいいんじゃないかと思います。最後だし。

ただし、
大花火と言うより、正直限界も見せられた様な感じなのが寂しいですが。

本音を言ってしまえば、演出もレスポンスもゲームバランスもグラフィックすらもと、あらゆる面で月華の剣士2には全然及んでいません。最早、枯れかけていた残りカスでどうにか作り上げたといってしまえば言い過ぎかもしれませんが、比べてしまうとそういう印象しか残らないのが寂しい所デスね。

今後は3Dで続くのかもしれませんけど、マキシマムインパクトを見てる限りでは、ちょっと期待薄ですかねー(汗)。

ちなみに、初回特典のいろはフィギュアは、既にガシャポンで出ている分のマイナーチェンジ版みたいです。服が脱がせなくなったのと、パンツが白から、公式設定と同じ黒になってるといった所(デフォルトカラーの場合。ピンク色のカラーだと白)。
ただ、これ3歳児以下には与えないで下さいとしか書いてないけど、
とてもじゃないが4歳〜14歳までの子供に与えられる代物でもない気はするんデスけどね(゜Д゜)。


○おまけ:どーーーーーしてもクリアできない人向けの禁断の秘技。

これやっちゃうと、本当にゲームじゃ無くなってしまうんデスが、クリアを100%諦めてギャラリーだけでも埋めたい人向けに。

やり方は、オプションモードで…。
・対戦時間を∞以外にする(一番短いの推奨)。
・対戦カウントを1:2以上にする。
・ダメージレベルを0にする。

それでアーケードモードを始めれば、あとは本でも読んでいる間に100%クリアできます(引き分けになれば、両方に1ポイントずつ付くので)。連射装置があるなら、○ボタンを自動連射にしておくといいかも。

ちなみに、獣を除くほぼ全キャラ共通のラスボス攻略法は、画面端で立ちガードしながら、敵のジャンプか、槍の連打攻撃の反撃、武器破壊奥義をガードした後の隙に最大攻撃をブチ込みで、ある程度は運次第なものの、慣れれば5割以上の確率で勝てるかと。

逆にやってはいけないのが、飛び道具後の反撃、しゃがみガード、敵の攻撃範囲内でのこちらからの攻撃の3つ。飛び道具は反撃に失敗したらそのまま浮かされ→武器破壊奥義のコンボで一気に形勢逆転されてしまう可能性があるし、しゃがみガードは相手のジャンプ斬りが中段攻撃なので、モロに食らう→炎で浮かされ→武器破壊奥義で敗北確定(もしくは即死)コンボを食らうので。あとは、こちらからの攻撃も、捲られたらそのまま敗北確定に繋がる危険があるので。

実は立ちガードさえしていれば、つかつか寄って来ての投げ以外は全ての攻撃を防げるので、しゃがみガードは無意味。これに気付くだけで勝率は劇的に上がりました(汗)。
とにかく、捲った後の即死コンボが凶悪すぎ。今の所、最大で体力ゲージの9割削られた事あるし(;´Д`)。

また、例外として、シャルロットのスプラッシュファーントや右京の細雪みたいな技があるキャラだと、それだけで押し切れる事もあります。閑丸の傘回転を起き上がりに重ねても割と有効。

■総合評価:(10段階評価)
・グラフィック:6(キャラが多いのはいいけど、解像度が低くてドットが荒め)
・ストーリー:7(登場キャラ全員分のストーリーとエンディングをきちんと作っているのが好印象)
・サウンド:7(悪くは無いけど、やっぱり昔の様にキャラごとの方が嬉しかった)
・ゲームバランス:5(CPUの難易度が高すぎ。せめて、最低難易度では楽にクリア出来る様にしておいて欲しかった所)
・お買い得感:7(筆者購入価格6380円(フィギュアつき)。ボリュームはあるので、割とコストパフォーマンスは高め)
・総合:7(限りなく6に近い7。キャラは魅力的でも、ゲームとしては相当粗が目立つ)
・プレイ時間:キャラが多いだけに、1人プレイでも全キャラクリアだと20時間程度は楽にかかるかと。
 

 

ちょっと愚痴

2006年2月15日(水曜日)


最近、「お前には愛情が感じられない」とよく言われる。
…うん、まぁ自覚はしてるので「え〜、そうですかねー」と愛想笑いだけ浮かべて否定はしないけど。

でも、「それは直さなきゃダメだ」と言われてもなぁ…。
親切さは作法でも叩き込めばいいと思うけど、情の深さはどうやったら矯正出来るものなんだろう…??

…いやまぁ、結局自分が気に入らないことを正当化する為に「愛情」なんて言葉を使ってる、自己中心派の戯言ではあるんだけどさ。てめぇにこそ愛情の欠片もねーだろと。

とまぁ、はっきりそう言ってやりたいものの、残念ながら面と向かって言える相手ではないのが社会人の辛さよ(´Д`)。
 

 

今月遊んだゲーム2:デビルメイクライ3

2006年2月16日(木曜日)


…ええ、とんだマヌケ野郎ですとも(;´Д`)。
追加要素を含めた廉価版が出る1週間前に、それを全然知らず発売直前に買ってしまいました。

まぁ、今更言っても仕方が無いし、このゲームはギャルゲーでも無いので、別にラスボスが使えたり、ダンテのコスチュームが増えてもそれ程嬉しくも無いですしねー。
いやでも、サウンドテストが追加されたなら…。

閑話休題

この頃は、何だか無性にストレスが溜まっていた日々だったので、平和的に解消できるゲームをと思って買って来たんデスが、とりあえず遊んでみた感想とてしては…。

アクション部分は確かに面白かったけど、アドベンチャーパートはぶっちゃけ邪魔。
期待していたのとはちょっと違うというか、ノンストップのアクションゲームなのかと思っていたら、アドベンチャーゲームの要素が思ったより高くて、アクションとの割合は半々か、6:4くらいなのね。

まず気になったのは、カメラワークが物凄く悪いです(汗)。
カメラ固定ステージが殆どなので、距離感を掴みにくい上に視点もかなり酷いです。

特に気になったのはマップ移動中、途中で勝手に視点が変えられる事が頻発していて、それによって、今までアナログスティックの上を押していたのに突然移動している向きが勝手に変わって逆方向へ倒さなくてはならなくなる事も多々あり、相当イライラさせられました。

これは他社のRPGとかでも良くある仕様デスが、
タイムアタック要素のあるアクションゲームでやられると相当なフラストレーションになります。しかも、ジャンプアクションはシビアだし。

それでも、アクションゲームとしての部分は爽快感があって楽しいんですけどね。武器は多彩で個性豊かだし、ガンスリンガーでひたすら撃ちまくるのも非常に気持ちいいです(連射パッドはあった方がいいけど)。

全体的な難易度はやや高めなものの、単調な攻撃を繰り返しても勝てない様なシステムになっていて、近距離、遠距離、そして固有攻撃全てを駆使していかないとならないバランスは、スタイリッシュアクションと銘打っているこのゲームの肝となる部分だと思うし、やや高めと言ってもイージーモードでランクを気にしないなら、比較的楽にクリアできます。

また、回復アイテムの持てる量が非常に多いので(回復アイテムが最大30個持てる)、何度もミッションを繰り返して体力メーターを上げ、回復アイテムを大量に購入していけば、いつかは完全に力押しだけでクリア出来る様になっています。少なくとも、イージーで回復アイテムが何十個必要になる局面なんて無いデスし。

ノーマル、ハード、DMD(ダンテマストダイ)、HOH(ヘルオアヘブン)と、上を目指せば狂った様な難易度に跳ね上がってくるものの、初心者ユーザーへの救済もちゃんと存在する懐の広さがあるので、よっぽど苦手って人以外はクリア出来るゲームになってると思います。

ただ、それ故にアクション部分を阻害しているアドベンチャー部分はやっぱり蛇足だったかなーと。
序盤は謎解きも特に無くて、狭いマップで短期集中で敵と戦う繰り返しだったんデスが、正直最後までこのパターンで良かったのではないかと。
中盤以降から、
だだっ広いマップを何往復もさせられて、クリア時間に20分も30分もかかるミッションが次々に出てくるのは、無駄にゲーム性を薄めている様で正直辟易です。

お姉チャンバラシリーズみたいに単調すぎるのも考え物デスが、こっちもこっちでどうかなーと。

…ってな訳で、先述の視点切替の難点といい、いらない部分で覚えゲームになってしまってるのがネックになってます。敵の攻撃パターンを覚えるのに時間を費やすならともかく、高いランクを取る為に、カメラ切替のポイントやら、フラグ立ての場所を覚える為に時間を費やして繰り返す羽目になるというのは本末転倒だと思うんデスけどね。

ストーリーは、まぁあって無い様なものデスが、この作品の場合は過剰なまでの演出を楽しむのが本来のあるべき姿だと思うので、特に不満はなしです。と言うか、むしろ演出面はこれでもかって位にお腹一杯楽しめます。全体のストーリーは非常にシンプルだし、ムービーシーンも殆どがアクションシーンですが、余計なドラマ性を省いているのは正しい道ではないかと。
それでも、
映画で言えばいきなり後半部分から見ている様な感覚なので、やっぱり置いてけぼり感覚は否めないんデスが^^;。

何だか賛否が分かれているらしいBGMですが、個人的にはかなりの高レベルじゃないかと。
例えば戦闘シーンはハードロック系で、ボーカル付きのアップテンポなのに、必要以上に自己主張しない絶妙さ加減が素晴らしいです。系統としては、メガデスとかあの辺デスかね。
ただ、道中の雑魚戦闘シーンのBGMが少ないので、曲数の少なさを感じさせられてしまうのが難点かもしれませんけどね。前半と後半で変わるものの、殆ど変化ないし。

ともあれ、はっきりとした欠点も見えるものの、楽しめるゲームには違いないし、今現在は、追加要素つきの廉価版が発売されているので、新規の人はそちらをオススメします。
新品が3000円台で買える今なら、とりあえず損はしないと思います。
PS3で出る予定になってる4も、期待してますが…ただ、やっぱり先述のカメラワークだけはなんとかして欲しいっすねぇ^^;。

■総合評価:(10段階評価)

・グラフィック:8(取り立て綺麗って訳でも無いけど、高レベル)
・ストーリー:7(ストーリー性より、演出を楽しむゲームって感じ)
・サウンド:8(ハードロック系主体。ハイテンションでゲームの雰囲気にも非常にマッチしている)
・ゲームバランス:7(難易度は高めながら絶妙。視点の悪さの割にジャンプアクションがシビアだったり、イージーとノーマルの差が開きすぎているのが難点)
・お買い得感:7(筆者購入価格2980円。ボリューム感はそんなに高くは無いかも)
・総合:7(アドベンチャー要素のタルさと視点の悪さがネックで減点)
・プレイ時間:シークレットとかコンプしてたら、1周が8〜10時間程度。
 

 

皮肉っぽい

2006年2月22日(水曜日)


今日のお昼、軽自動車が自動車学校の入り口を塞ぐ様に横転事故やっているのを見かける。
…って、もしかして、事故った奴は何かを訴えたかったんだろうか??

それとも、命がけの嫌がらせ(;´Д`)??

そもそも、自動車学校の入り口付近の道は凸凹も無く、何処をどうやったら横転できるのか聞いてみたい位に平坦な道なのにさ。

ただ最近って、この手の「どうやったらこんな芸当が出来るんだよ?」って聞きたくなる様な事故を結構見かけるけど。
この前も、約20センチの段差を越えて、更にその向こうにある分厚いガードレールを破り、ひっくり返った上体で川に突っ込んでいた器用な乗用車も見たし。
 

 

嫌なカミングアウト1

2006年2月25日(土曜日)


かぐや☆です…。

大学に入学して間もなくの頃、独り暮らしを始めた開放感と、青少年ならではの好奇心に背中を押されて、友人と2人でなんば花月の前の方にあるポルノ映画館に学割で入った事があるとです…。

そして、そこで見せられたのは、二重人格の女がストレスで精神破綻を起こし、奇声を上げながら暴れ回る内容の映画でした(;´Д`)。

…それ以来、ロマンポルノという言葉はトラウマレベルで信じられないとです…。

かぐや☆です…。
かぐや☆です…。
……かぐや☆です。
 

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