記1月分

 

新年早々

2004年1月1日(木曜日)


さて、今年も恒例の除夜の鐘突きに。

…行ったはいいんだけど、今年は初めて間に合いませんでした(汗)。
しかも、丁度おいらの目の前の人が108番目、つまりギリギリ間に合わなかったという、新年いきなりでカウンターパンチでも食らった気分デス、はい。

ってー事で、
今年は煩悩を払えませんでした(笑)。
…ま、その方がいいのかもしんないっすけど。

 

抱き枕ってもなぁ…

2004年1月1日(木曜日)


初詣の帰りに乗った電車内に目に映った、某剃刀の北斗の拳キャンペーンの広告を見て思ったこと(*)。

(*)実は初めて見た訳でもないんだけど便宜上^^;
ちなみに、K−3伝説再びとかゆーてる奴っす。

キャンペーンの商品としてフィギュアは確かにいいんだけどさ、でもケンシロウの抱き枕ってのはいがなものかと(汗)。

そもそも、あのキャンペーンの対象者って男性が圧倒的に多いだろーに、そーいう奴がケンシロウの抱き枕を抱いてハァハァしながら寝てるってのは極めて想像しにくいとゆーか想像したくないんデスけど。

しかも「アタタタタタタ」という音声付きって、嫌がらせっスか、ええ???

あー、あと関係ないけど、フィギュアのラインナップにレイとかシュウとかファルコとかを差し置いてジャギが入っているのはお約束なんでしょーか???

 

トラウマ

2004年1月22日(木曜日)


「お、かぐや☆じゃないか?」

今日、ちょっと所用で教育委員会に行った時に、そこで懐かしい人に声を掛けられた。

「あ、A先生、どーもご無沙汰してます」

振り向くと、そこには懐かしい顔が。小学校高学年の時に担任だったA先生である。

「大きくなったなぁ、元気だったか?」

と、懐かしそうに肩を叩くA先生。そういえば現在は教育委員会にいるって話を聞いた事があったのを思い出した。

「ええ、A先生もお変わりなく…」

それに対して、俺もすかさず挨拶を返す。
俺がこの先生の名前が直ぐに出てきたのは、別に自慢になる事ではない。
しかし、この先生が俺の名前を覚えていていきなり言い当てたのはきっと物凄い事なんだろう。
この先生の教師生活を推測すると今まで何百人、いや千人単位で生徒を教えてきたと思われる中で、しかも卒業してから十数年経った後でも自分の教え子の名前と顔をはっきりと覚えている記憶力は流石の一言である。

と言うか、個人的においらが先生って凄いなと思う部分はここだったりする。
以前にホームページ作成等で小・中の学校周りをした時も、実際にお世話になった先生と再会して自分が気付くよりも、向こうから気付いて声を掛けてくるパターンが圧倒的に多かった。
…しかも凄いのは、みんな例外なく自分の名前をきっちりと覚えていた事で。

んでその後、話も弾んで色々と雑談を交わすが、しかし向こうが教え子として好意的に接してくれているのに対し、実はおいらの方はこの先生に対するイメージはそれ程良くはなかった。

いや、トータルで言えば確かに非常に良い先生だった。多少厳しかったが生徒の面倒見も良かったし、生徒のリクエストにも色々答えてくれたしで当時クラスの連中の支持も悪くは無かったし、俺もその1人だった。

…だがしかし、俺はある1回だけの出来事の所為で全てが覆ってしまった。

あれは卒業も近くなった小学6年の冬。その日は6年生だけが受ける予防接種があり、おいらは幸か不幸か風邪気味だった。
朝のHR時にそれを告げると、このA先生から「んじゃ、予防接種は受けない方がいいな」と言われて一瞬「ラッキー」と思ったものの、昼休みの時にはすっかり気分が良くなってしまい、そこで
予防接種が怖くて仮病を使ったと言われるのがイヤだったおいらはそのまま受ける事に。

そして予防接種が終わった後で教室に戻る途中で、俺はやって来た先生にいきなりビンタを一発くらい、そして開口一番でこう言われた。

お前にもし何かあったら私はクビだぞ、考えろよ!」

つい感情的になって本音が出てしまったのか、それとも言い回しのつもりだったのかは知らないが、残念ながらその時に出来てしまったこの先生に対する不信感は未だに抜け切っていない。
…つーか、大人になった今で同じ事言われても、「ああ、そりゃ悪かったっす」とでも返したろうけど(笑)、当時は純真無垢でこの先生を結構慕っていたおいらには結構ショックだったのは確かで。
ただ別に泣けてきたとか、怒りが湧いてきたとかいう事は無かったものの、おいらは急速に冷めていく様な感覚と共に何も言わずに黙って聞いていただけだったのたが。

その時の気持ちを今も引きずっているから、現在それなりに若くして教育委員会に入り、将来は校長候補と一応エリートコースを進んでるこの先生に対してもこう切り捨ててしまう訳だ。

『所詮はあんたも教育者じゃなくて、事なかれ主義の公務員に過ぎないんだろう…?』

…と。

A先生:「…ん?どうしたんだ?顔をジロジロ見て」
俺:「いいえ、何でも無いです」
A先生:「しかし君は大人しくて先生の言う事も良く聞く生徒だったからな。よく覚えてるよ」
俺:「…ええ、俺も良い先生に当たって良かったと思ってますよ」

ま、俺も『今更どーでもいーか』の、すっかりと冷めた大人になっちまってるんだけどさ。
 

 

真・女神転生3ノクターン マニアクス。

2004年1月29日(木曜日)


一応ゲームする暇はあまり無い位に忙しいし、本当は攻略本が出てから…と思ってはいたものの、何でも
3月までの受注生産らしいのでさっさとゲットしておく事に。
んで、買ったら買ったでついつい動作確認と称してつい遊んでしまうのであった…まると(笑)。


…って事で、せっかくなのでファーストインプレッションを。

■オープニングムービー

オープニングムービーとアドバタイズムービーはノクターンのものを基調として半分以上のシーンが差し替えられている模様。
…はいいんだけどさ、
ちとネタバレが過ぎないか、これ(汗)???
後者のアドバタイズムービーの方なんて、ノクターンはほぼ序盤から中盤までのシーンで構成されてたのに、今回は終盤ギリギリのシーンまで見せてるのは驚きというか「おいおいやべーよ(汗)」と言うか(笑)。
特にあのシーンなんてそれこそ…って、そー言えば
未プレイの人は見てもネタバレだって気付かないのか、うわっっ(汗)

失礼しました^^:

ちなみにオープニングでベルゼブブ、メタトロン(サタンかも)、ルシファーが相次いで登場。激燃え。


■データ継承

今回はノクターンの悪魔全書のデータが引き継げるって聞いて期待してたんデスけど…実際はランダムで5体だけっすか。
一応ランダムで選ばれる悪魔は何度でもやり直せるのはいいけど、好きなだけやり直せるならいっその事任意で選ばせろって思ったのは俺だけだろーか??

まぁそれ専用のインターフェイス作らなきゃならなかったりして大変なんだろーけどさ。

まぁそれはともかく、結局はほぼ仕込み直しなのねと思いつつ、ノクターンの最終パーティを含んだ5体を連れて行く事に。
…でも、よく考えたら
こいつらってみんなLV70超えてるのに、いつ呼び出せるんだろう???

ちなみに、筆者のノクターンでの最終パーティはセイテンタイセイ、パールヴァティ、ウリエルでした。セイテンタイセイが物理無効なので、主人公に敵の属性攻撃無効マガタマを持たせればメギドラオン以外は大抵吸収出来る上に、ほぼ完璧に必要な補助系魔法と回復魔法を割り振った長期戦向けパーティ。一応攻撃力も火炎耐性の無い敵には1ターンで合計3000ダメージ程度与えられるのでそれなりに高かったり。

またその他にも、回復の泉に初めて行った時に聖女がパラメーターをアップしてくれる(どうやら、データを継承時点で全パラメータ+1、そしてクリア回数に応じて最大+4らしい)、銀座のジャックフロストがノクターンで出てきた無限アイテムをくれる(アイテムはなんでも継承したデータのプレイ時間の末尾の分表示で変わるらしいっす。チャクラ金剛丹が4、反魂神珠が5らしい)プレゼントイベントとかの特典も確認。

ともあれ、データ継承の重要度はそれなりに高いと思われるっす。

達哉のレベルで後半の難易度が格段に変わる『ペルソナ2〜罰〜』程は高いとは思えないけど。

仲魔の引継ぎもさることながら、クリアデータがあれば泉の聖女のイベントで最低でも全パラメータが+2されるし(10レベル分)、ジャックフロストにうまく反魂神珠を貰っておけば序盤から反魂香が無限に使えるので随分と楽(売っても100000マッカになるし)。
…というか、
データ継承無しでハードモードは結構無謀っぽい感じもあったりして。

ちなみに、データはクリアデータで無くても大丈夫みたいっす。特典を完全に得るにはどの辺まで進んだデータが必要なのかは知らないけど。(どっちみち悪魔全書が初めて出てくる池袋以前はダメだろーけどさ)

■追加要素

新しく追加されたアマラ深層はどういう形で出てくるのかと思っていたら、どうやらストーリーを進めていたら(池袋までたどり着いた辺り)自動的に出てくる模様。
…尤も、入っても敵が強いからじっくりと攻略を開始するのはもう少し後になるだろーけど。

ちなみに、最初の新宿衛生病院でもアマラ深層のイベントが発生し、病院を出た所でダンテ登場イベントがあったりと、序盤からポツポツと小出しで出てきてるって印象。

ただし、真・女神転生if...のアキラルートと違って本編とは独立したシナリオではなく、本編と同時進行でこちらもちゃんと進めないとならないのできっちりもう一周遊ばされる羽目にはなりそう。従って追加分だけ遊びたくても、プレイ時間は相当長めっぽい。

■難易度

ノーマルとハードの2種類が選べる今回だが、はっきり言ってハードは難し過ぎるけど、逆にノーマルは簡単過ぎという、両極端すぎて困ったちゃんな難易度バランス(汗)。

ハードモードは敵のダメージがノクターンの2周目と同じ(もしくはそれ以上)に加えて、ジャンクショップの物価が3倍、そして敵から逃走出来ない(トラフーリとか使えば出来るみたいだけど)という、難しいと言うより正直面倒くさい仕様。

それに対してノーマルモードは、ノクターンの時より敵のダメージが少ない、そして各種の確立的なイベント発生率(*)が格段に甘くなっていて(気がする)、ノクターンの1周目よりも全然簡単。というかヌル過ぎ。

*バックアタックの発生率が低い、悪魔が仲魔になり易い(何か適当に物をばら撒いてるだけでどんどん仲魔になってくる)、レベルアップ時にマガタマのパラメーターアップ率が高い(ノクターンの時は10%から精々20%程度だったはずなのに、今回3レベル連続で上がってたりするんデスけど)

尤も、元々ノクターンの難易度が高めだった為に、新規ユーザーが遊んだ場合はノーマルでもヌルいとは思わないだろーけど、2週目ユーザーとしては遊んでいてどーにも居心地が悪いっす。
つまり
セカンドプレイユーザーはハードで遊べって事なんだろーけど、こっちはこっちで下手したら15分に一度はゲームオーバーになる様な難易度だし(汗)。

どーせなら、ノクターンの難易度をノーマルとして残しておいて、ノーマルをイージーにして3段階の難易度選択にして欲しかったっす。もしくはハードモードを純粋に敵が強いだけにするとか。

■その他

後は戦闘シーンの切替が速くなってる、メニューにロードが追加されてる等、大分快適になっている模様。
ただしデバッグモードは無くなってるみたいだけど(笑)。
…後はレベル99を越えたら魔法のダメージ値が下がるバグとか直っててくれればいいんだけどさ。今回はハードモードとかでやってたらレベル99超えなんて当たり前みたいに起こりそうだし。

それとノクターンでは2周目の特典だった主観視点が、今回はデフォで出来る模様。

後、新作ムービーも入ってたけど…個人的には割と微妙^^;。
サイバーパンク色が濃くて原点回帰の雰囲気は感じられるんだけど、同時に何か違和感も感じたりして。

妙にFFっぽい雰囲気が。

…ま、真・女神転生4じゃなくてあくまで新シリーズなんだろーからあまり気にする事も無いんだろーけど。


とまぁ、こんな感じっす。
別に買っても損はないと思うものの、ともかく難易度が極端な為に、
ノーマルとハードのどちらを選んでも、ノクターンをクリアした人にはあんまり快適なプレイ感覚とは言えないと思うので、その辺だけの覚悟は必要かなぁと。
 

 

疾風怒濤

2004年1月29日(木曜日)


真・女神転生3マニアクスを買ったついでに、『女子高生』の5巻も見つけたので買っておく。
つーか4巻が9月に出た事もあって、発売予定を見たときは信じられなかったけど、ちゃんと出ていて二度びっくり。間が4ヶ月なんて殆ど週刊少年漫画のペースだし。

ストックが残ってたって事っすかね???

ま、それはともかく…相変わらずノリが高くて面白かったっす。
個人的には毛利&小柴の百合コンビに萌え。百合テイストが更に増してますます見逃せない漫画となりましたとさ(笑)。

…しかし、やっぱり帯で煩いくらいに「バカ漫画」と主張するのはやっぱり寒いんデスけど(汗)。


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